東方紅目録   作:家鴨

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投稿遅れてごめんなさい!
これには深い深ーい理由があるんですよ……

霊夢「ゲームしてたとか」

違います。考えてみてくださいね!
兄弟、もしくは姉妹がいて共同スマホとかの人は分かるはず……!

それではどうぞ!


十六話 能力の為に

門の前で騒いだ私達。

ようやく中に入る。

そしてパチュリーさんの居る大図書館へ行った。

 

「あら、久しぶり…でもないわね。霊夢は久しぶりだけど」

「魔理沙は久しぶりじゃないの?」

「ああ!よく本を借りに来てたからな!」

「盗んでるの間違いでしょう。返しなさいよ。ところで、今日はなんで来たのかしら?」

「茜の能力を知りたいんだぜ!」

 

パチュリーさんは「なるほどね」と言って何かを書き始めた。

そして書き終わったあとに、パチュリーさんは自分の前に立つよう言った。

私はパチュリーさんの前に立つ。

すると、周りが光り始めた。

 

「……………ダメね…分からないわ。もう一つの方法を試そうと思うのだけど、良いかしら?」

「もう一つの方法?」

「ええ。私達との模擬戦よ。それで能力を開花させるの」

「もぎせん?」

「模擬戦と言うのは、まぁ、簡単に言ったら戦うの。でも弾幕一個当てたら終わりみたいな、そんな感じね」

「へー……」

 

そして皆を集めてもぎせんが始まった。

先ずはレミリアさん。

レミリアさんは沢山弾幕を出してきた。

私は必死になって避ける。

 

「避けるなんて凄いじゃない。普通だったらこれで終わってたわよ」

 

そうニコニコと笑いながら言うレミリアさん。

ちょっとだけ怖い。

次はフラン。

フランは「アカネお姉様と戦うなんて無理だよ!」って言ってたけど沢山弾幕を出してきた。

最後に「ごめんね…!」って言っていた。

 

咲夜さんはナイフを扱うから下手したら大怪我に繋がるから不参加らしい。

パチュリーさんは魔法を使っていた。

だからか直ぐに負けてしまった。

 

魔理沙はスペルカードを使った。

名前は…えっと、『すいせい ぶれいじんぐすたー』だったかな……?

それで直ぐに負けてしまった。

 

最後に霊夢。

霊夢も弾幕で負けてしまった。

 

「……勝てない…」

「最初はそんなもんよ」

「と言うか魔理沙!ぶれいじんぐすたー?って言うの辞めてよ!」

「ブレイジングスターは速いからな!」

「バカぁ!」

 

そのまま続けていくと、私は皆の弾幕を避けるぐらいは出来るようになって行った。

だけど……

 

「弾幕が出せない……」

 

すると、レミリアさんが近付いてくる。

 

「…出し方はわかるかしら?」

「ううん……」

「そうね…手を出しなさい」

「はい」

「ここよ。ここに力を溜めて一気に爆発させるの。慣れたら沢山弾幕を撃てるようになるわ」

「ここ……むむむむ………出ない…」

 

レミリアさんに言われたことをしても弾幕は出なかった。

 

「…まぁ、急ぐことは無いわ。ゆっくり練習して行きましょう」

「は、はい!」

「あ、そうだ!一回全員で弾幕ごっこしようぜ!茜が何か掴むかもしれねぇしな!」

「……いや、無理でしょ」

「楽しそう!」

「楽しそうで乗ってる吸血鬼が居るんだけど…」

「良いじゃねぇか!霊夢!」

「……仕方ないわね…皆、茜の所に弾幕を行かさない様にしなさいよ!」

 

そして皆の弾幕ごっこが始まった。

ほとんどの人が強制参加でパチュリーさんは「絶対負けるわ…」って言ってたけど…




さてさて、人気トーナメント第五回戦!結果は……

ルーミアの勝利!
では一言どうぞ!

ルーミア「わーい!勝ったのだー!全部の票私に入ったのだー!」

あっ……ちょ、それ言ったら…

パチュリー「…………」チーン

あ、パチュリーさん死んでる……

パチュリー「一票位……入ったって……」

あ、あらら……
えーっと、では、人気トーナメント第六回戦は

松村茜VSフランドール・スカーレット!

好きな方に入れてください!
それではまた次回!!

人気トーナメント第六回戦!松村 茜VSフランドール・スカーレット!

  • 松村茜
  • フランドール・スカーレット

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