なんか東方紅録って書きやすいんだよね〜
それではどうぞ
私が幻想入りしてから何日か経った。
今は私は霊夢の家__博麗神社に住まわせて貰っている。
私は毎日が楽しくなっていた。
殴られることもなければ蹴られることも無い。
毎日魔理沙が遊びに来てくれるし、偶に霊夢と魔理沙で"弾幕ごっこ"って言うものも見せてくれる。
「友達がいるってこんなに楽しかったんだ」
私はポツリと呟いた。
ずっと《優しさ》を知らずに生きていた私は友達がいる事、二人がいる事が嬉しかった。
同時に優しさを知った。
「ねぇ、茜、魔理沙がアンタの髪、弄りたいって言ってるわよ?」
「髪を?」
「ああ。赤くて綺麗だし、絶対その髪サラサラだろ!それに茜は美人だからな!その顔に合う髪型を私がつくってやるぜ!」
そうそう。私は幻想入りした初日に博麗神社に居候する事が決まって霊夢に「先ずはそのボサボサの髪をどうにかしてあげる」と言われて適当に髪をくくって貰って霊夢と魔理沙の方を向いたら二人とも黙った。
どうしたんだろう?って思っていたら二人同時に「可愛い!」って言った。
私ってそんなに可愛いのかな?良くわかんないや。
「霊夢〜!くし取ってくれ〜!」
「はいはい。ヘアゴムも要るわよね?」
「ああ。」
霊夢がくしとヘアゴムを取ってくると魔理沙は座っている私の髪をとかし始める。
「ふやぁ」
「ははっほんとに茜は髪をとかされるの好きだな」
「だって、優しくて気持ちいいも〜ん」
私はまるで猫のように目を閉じる。
そして数分後に魔理沙の「出来たぜ」という声に目を開けた。
そして髪の毛を触ってみるとポコポコした手触り。
「凄い!三つ編みだ〜!」
私の髪は両端に三つ編みがあって、真ん中で一つにくくられていた。
「茜、こっち見てみろ」
魔理沙に言われて魔理沙の方を向く。
「うお?!想像以上に可愛いな!おーい!霊夢〜!こっち来てみろ!」
「何よ?出来た?…………か、可愛い……!」
「だろ?だろ?」
「茜の何時もの髪型これでいいんじゃないかしら?ってな訳で朝早くに来なさい、魔理沙」
「いや、それは無理なんだぜ……霊夢がすればいいじゃねぇか。」
「私はそんな器用じゃないわよ」
私は鏡を持って色んな所を見ていた。
それを見た霊夢と魔理沙は「嬉しそうね」「ああ。」と言っていた。
「あ、もうこんな時間か。そろそろ帰るぜ。じゃーなー」
魔理沙はそう言って帰って行った。
私が時計を見ると、もう6時位になっていた。
「じゃあ、私はご飯を作ってくるわね」
「うん。ありがとう」
「良いの良いの。すぐ出来るから茜はそこで待ってて。」
「うん」
私が待っていると霊夢がご飯を持ってくる。
「わぁ!美味しそう!」
「そうでしょ?」
「いただきまーす!」
私はお箸で掴んだ野菜を口に持って行って咀嚼する。
「美味しい!」
「そう?良かったわ。茜の為に頑張った甲斐があったってもんね」
「?霊夢、なんか言った?」
「え?…いや、何も言ってないわよ。」
「そう?ならいいや」
私と霊夢はご飯を食べた後、お風呂に入って、寝た。
次回から紅霧異変に入っていきます
それではまた次回!