スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
今回も薄らな内容ですけどどうぞ!
「昨日も、今日も、そして明日も!来る日も来る日も報告書の連日!!ペっペっ!!」
「流星頑張るルン」
ひかるたちと別れて1週間が過ぎた。流星はララと共に惑星サマーンに帰ったのだが、それからずっと地球での暮らしとプリキュア についての報告書作りの連日
「この調子なら今日中には終われそうルン」
「宇宙を救ったと思ったら社畜人生の道を歩み出すとは…トホホ…」
「口じゃなくて手を動かすルン!」
「あいよ!!」
手際良くララは作業を進めるが流星が足を引っ張っていた
「出来た!」
「内容が日記になってるルン!やり直しルン!!」
「ララ!ハグしようぜ!」
「それで誤魔化せれると思ってるルン?」
「おにぎり作るから休憩しようぜ?」
「おにぎりルン!!……はっ!駄目ルン!その誘惑には負けないルン!」
何としてでもサボりたい流星、鋼鉄の意思で作業するララ。2人による、なんともしょうもない激戦が繰り広げていた
そして遂に
「しゃあああ!!オラァ!!終わらせたぞ!!!」
「もうこんな時間ルン。流星帰るルン」
今のサマーンは前訪れた時とは違い、ホバーボードの移動では無く徒歩での移動が流行してるらしい。だけど、機械に頼りきっていたサマーン人にはすぐに疲れてダウンしてる者が多く見られる
「機械に頼らなくなったのはいいけど、倒れたら意味無いだろ。ゆっくり変化すればいいのに」
流星は地面にへたり込んでる人々に手を差し伸べて行く。
それも毎日。自分も疲れてる筈なのに、それでも彼は助ける事をやめない
「僕の顔に何か付いてる?」
「…流星、寄り道してもいいルン?」
「別に大丈夫だけど」
ララに連れられて来た場所は小さな公園だった
「サマーンにも公園ってあったんだ〜」
「此処ならゆっくり出来るルン」
「もしかして僕の為に?」
「慣れない環境に頑張ってる流星にご褒美ルン」
小さなベンチに2人並んで座る。空に浮かぶ太陽が、赤く照らして今日という日に終わりを告げようとする
「…流星、聞いてもいいルン?」
「改まってどうした?」
「流星は将来の事は決めてるルン?」
「熱でもあるのか?」
「真剣に答えて欲しいルン」
ララの真っ直ぐな瞳が流星を映し出す。流星も冗談めいた表情を辞めて、ララの質問に真剣に答える
「僕は今までも、今だって、そしてこれから先もずっとララを愛してるよ」
「ルン…///」
「明日も、明後日も、その次の日だって、何年経とうとずっと隣にいる」
「それはわたしだって同じルン。ずっと流星の隣にいるルン」
「それなら答えは出てる」
流星はララの前で膝を着けて、ポケットから小さな箱を取り出して中身を見せると
「それって…!」
「僕の将来はもうとっくに決まってる────結婚してくれないか?」
中身は指輪
「…プロポーズにしては言葉が無茶苦茶ルン」
「む!…確かに」
「でも嬉しいルン。ありがとう。わたしも愛してるルン///」
ララは指輪を受け取り大事に両手で包む
「おっと!その言葉!そして受け取ったという事は!!」
「ルン!これからも宜しくルン!」
赤く照らす夕陽が、2人の一生忘れられない思い出を作り上げる
次回でIFルートは最終回!
ここまでの拝読ありがとうございました!