スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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ここ最近サクサク描ける!だけどその分アニメ本編の物語を省略してゆく…

さぁ!スピード&怒涛の展開を始めます!遅れるなよぉ!


第8話 あなたとわたし

あの戦いから日が経ち、ひかるたちは流星が帰って来るのを待っている

 

「流星君どうしているのかなぁ」

 

「分からないルン。だけど宇宙船無しで帰って来るとは思えないルン」

 

「…」

 

「まどか、そんなに落ち込まないで。流星は絶対無事だから」

 

「フワァ〜」

 

みんなが落ち込む中、プルンスはあの時言われた事を思い出していた

 

「あの時、ハデスが言ってた言葉は本当だったでプルンスかなぁ?」

 

「あたしたちの事最初から信用してないって言ってたもんね」

 

「そんな事ありません!!」

 

「ま、まどかさん落ち着いて!」

 

「す、すみません。でも、流星君に限ってそんな事は…」

 

「「「「…」」」」

 

「わたくし、少し風に当たりに行ってきます…」

 

「わたしもついて行くルン」

 

2人はロケットから外に出た

 

「ねぇプルンス。また、クマリン星行こ?もしかしたら流星君が待っているかも知れない」

 

「確かにでプルンス」

 

突然ララがかなり焦った状態で戻って来た

 

「どうしたのララ!?」

 

「ノットレイダーが来たルン!」

 

「「えっ!?」」

 

ひかるたちは慌ててロケットに出るとそこには

 

「探しましたよプリキュアの皆様。それとわたくしはノットレイダーではありません。協力関係なだけです。」

 

「そんな事よりどうしてハデスがここにいるの!?」

 

「流星君はどうしたの!!」

 

「困りますよ質問は順番でお願いします。ですが良いでしょうお答えします」

「簡単に説明します。まず1つ目は、あなた方を招待して参りました」

 

「招待だって?」

 

「2つ目は、この招待状通りに来れば会えると言う事です」

 

そう言って座標のデータをララに渡した

 

「では、お待ちしております」

 

そう言ってハデスは消えた

 

「ララ、そのデータを早く調べましょう」

 

「ルン!」

 

みんなロケットに戻り座標のデータを調べると

 

「これは…惑星ルン」

 

「どこの星なの?」

 

「分からないルン。こんな星見たことないルン」

 

『こちらでも解析しましたが、データには存在しない星です』

 

「AIでも分からないって罠なんじゃ…」

 

「それでもわたくしは行きます!」

 

まどかは力強く言った

 

「例え罠でも流星君が待っています」

 

「そうだね…うん!行こう」

 

「ララ!」

 

「早速出発ルン!」

 

急いで準備するひかるたちであった

 

(待ってて下さい流星君)

 

//////

 

座標のデータを元に謎の星に到着した

 

「岩だらけルン」

 

その星は一面荒地だった。そしてハデスが現れた

 

「お待ちしておりました皆様。どうでしょう、この日の為にわたくしが作った星は?」

 

「作ったってそんな事出来るはず無いでプルンス!」

 

「ですが、出来るのです。ゾディアーク様の力があれば」

 

「それより流星君はどこにいるの!」

 

ひかるの言葉に、ハデスの後ろに控えてた黒いローブを着てる人が前に出る

 

「紹介しましょう。わたくしたちの新たな仲間」

 

フードを取ると同時にハデスは正体を明かす

 

「星空流星様です!」

 

「「「「っ!?」」」」

 

「フッ、久しぶりだな」

 

「どうして流星が」

 

「簡単な事です。あなた方とのお友達ごっこは辞め、彼は力を求めてここにいるのです」

 

「そんな事流星君は思ってない!」

 

「流星君違いますよね?操られているだけですよね!?」

 

ひかるとまどかはその言葉に否定するが

 

「僕は、自分の意思でここにいる!さぁ!戦おうぜ」

 

「そんな…それに戦うって」

 

「こんなの意味が無いよ!」

 

「そうルン!」

 

「拒みますか…仕方ありません。では、地球を滅ぼすとしますか」

 

「っ!?ダメ!流星君やめて!」

 

「分かりました?あなた方に拒否権は無いのです」

 

「流星君……分かりました。戦います!」

 

まどかはこの勝負に覚悟を決めた

 

「まどか本当戦うルン?」

 

「はい、そしてこんな事すぐに辞めさせます」

 

「…分かったよ。あたしもやるよ」

 

「わたしも流星君にこんな事させたくない!」

 

「みなさん!」

 

3人も覚悟決め戦う事に

 

「では、始めるとしましょう!!」

 

「フワとプルンスは下がってください」

 

「分かったでプルンス!」

 

「フワ!」

 

「いくよ!みんな!」

 

「「「うん!(ルン!)」」」

 

「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」

 

「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」

 

「いくぞ」

 

「何、あのペンダント」

 

「黒いルン」

 

流星のペンダントはいつもの白ではなく黒色に変色していた

 

「白というものはどんな色にも染まる事が出来ます。赤や青といってね。そして彼は心の闇を解放して黒色に染まりましたとさ」

 

「スターカラーペンダント。カラーチャージ」

 

変身した衣装も白ではなく黒に変色していた

 

「この力でお前たちを倒す!」

 

「「「「はぁぁぁぁ!!」」」」

 

「たぁ!」

「ルン!」

「くっ!」

「はっ!」

 

4人で一斉に仕掛けるが全て避けられ受け流される

 

「この程度か…でぇりゃ!」

 

「まずいルン!あぁ!」

 

「ミルキー!」

 

ミルキーは何とかガードをしたが、踏ん張りがきかず吹き飛ばされ壁に叩きつけられた

 

「大丈夫?」

 

「大丈夫ルン。だけど、腕が痺れるルン」

 

「すごい威力…これがアースが求めていた力なの…」

 

「セレーネ!同時に仕掛けるよ!」

 

「はい!」

 

ソレイユとセレーネが両側から攻撃するが呆気なく片手で2人を受け止める

 

「「そんな!?」」

 

「同時でもこれか…話にならん」

 

そのまま2人を投げ飛ばす

 

「っと危ない」

 

何とか体制を整える

 

「これなら!プリキュア!スター・パンチ!」

 

「効かないなぁ!」

 

「そんな!?」

 

スターの技を簡単に片手で弾き返した

 

「本気で来い。でないと、先に倒れるのはお前たちだぞ」

 

「っ!?みんな!」

 

「「「「プリキュア!」」」」

 

「おうし座スター・パンチ!」

「しし座ミルキー・ショック!」

「てんびん座ソレイユ・シュート!」

「やぎ座セレーネ・アロー!」

 

それぞれプリンセスの力を使って攻撃する

 

「楽しめそうだな!アース・スラッシュ!」

 

5人の技がぶつかり合うが想像以上にアースの力が強く相殺する

 

「「「「あぁ!!」」」」

 

「プリンセスの力が通じないでプルンス!」

 

「プリンセスの力でもこれか…だが、まだ残っている筈だ!そうだろ!!」

 

「やるしかないルン」

 

「この技に賭けます!」

 

「「「「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」」」」

 

「「「「4つの輝きを今ひとつに!」」」」

 

「「「「プリキュア・サザンクロス・ショット!!」」」」

 

「打ち砕く!最強の力で!!」

 

「ダーク・スラッシュ!」

 

黒い刃と南十字型の光弾が激しくぶつかり合う

 

「「「「はぁぁぁぁ!!」」」」

 

「フッ、無駄だ」

 

じりじりとスターたちが押されてく

 

「今までとはパワーが違い過ぎるルン!」

 

「でも、あたしたちは負けない!」

 

だが、そんな頑張りは虚しく闇の力に飲み込まれスターたちに貫いた

 

「「「「きゃぁぁぁ!!」」」」

 

「がっかりだよ…けれど、まだ戦いは終わってねぇ!!」

 

そこからはアースによる一方的な暴力だった

 

 

「オラァ!」

 

「かはっ!」

 

「どうした!」

 

「くうぅぅ…」

 

「アース・スラッシュ!」

 

「「「「きゃぁぁぁ!!」」」」

 

 

「プリキュア!しっかりするでプルンス!」

 

「フワー!」

 

「だ…め…」

 

「力が…」

 

「強すぎるルン…」

 

「うぅ…」

 

4人はもう殆ど限界

 

「抵抗する力もありませんか」

 

「だったら、これで終わりだ!ダーク・スラッシュ!!」

 

「まだ、終わらないルン!」

 

ミルキーが立ち上がりシールドを張り防御するがそれでも敵わない

 

「もう限…界…ルン…」

 

「ミルキー!」

 

「っ!ソレイユ」

 

ミルキーの背中をソレイユがさらに支える

 

「2人とも逃げて!」

 

「でも、ミルキーとソレイユが――」

 

「ここでみんな倒れたら意味がない!だから早く!!」

 

「…わかりました。スター!」

 

スターとセレーネは何とかその場を離れた

だか、離れたと同時にシールドが破れ2人はまともにダメージを受けた

 

「2人脱落か」

 

限界になり2人は変身が解け元の姿に戻った

 

「プルンス!2人を安全な所に避難させて!」

 

「わ、分かったでプルンス!」

 

「残った2人も満身創痍勝てる訳がない。諦めな」

 

「どうして…こんな事になったの」

 

「何?」

 

「本当の事を教えて下さい!」

 

スターとセレーネがずっと疑問に持ってた事を口にする

 

「いいだろう教えてやる。僕は強くなりたかった…お前たちの様に!」

 

「わたしたちの様に?」

 

「そうだ。前にいた世界とは違ってプリキュアの力を手に入れた。だが、同じステージだったお前たちにもプリンセスの力を手に入れ、少しずつ置いていかれていた」

 

「そんな事ありません!アースだって十分強いです!」

 

「だったら何故負ける!!」

 

「そ、それは…」

 

「僕だってビッグバンの力を手に入れたさ!だけど、それでも越えられない壁があるんだ。だから負けたんだ。どんなに強くても負けたら意味がない…」

 

「あの戦いからずっとお前たちの事は見ていた。この目で!」

「僕がいなくても敵を退けていた。しかも、プリンセスとはまた違った力も手に入れた。僕の存在価値は一体何なんだ…」

 

スターたちは黙ってアースの言葉を聞いた

 

「これでは前の世界と同じだ。力が無いから捨てられる。お前たちも僕の事など足手まといと思っているだろ?」

 

「違います!わたくしたちは――」

 

「違わない!人はみんな腹のなかでは僕の事邪魔だと思ってる!だから信用出来ない…お前たちも一緒だ!」

「あいつは僕に力を与えてくれた。誰にも負けない力を!力があれば人に頼らず自分で解決出来る!だからここにいるんだ!」

 

「そんなの寂しいよ…」

 

「何だと?」

 

「誰も信用せずに頼らず頑張るなんて寂しいよ」

 

「〜〜っ!!セレーネ!お前はどうだ?」

「お前だって完璧を求めていただろう。この力があれば今以上になれるんだぞ!」

 

「確かにわたくしは完璧を求めていました…ですが流星君、あなたが気付かせてくれました」

「あの時言ってましたよね『人は努力するから未完成だから成長する』この言葉にどれだけ救われたか…」

 

スターとセレーネはアースの説得を続ける

 

「あんなの絵空事に過ぎない!」

「お前ら何故他人を信用出来る!僕はそんな優しい人間じゃない!猫を被って演じてただけだ!!」

 

「それは…友達だからです」

 

「言っただろ…そんなもの信用出来ない。お喋りはここまでだ」

 

アースは構え直しスターたちに向き合う

 

「くっ!…あっ、セレーネ!」

 

「スター、流星君の事わたくしに任せてもらえませんか?」

 

「…分かった。任せたよセレーネ!」

 

セレーネはアースにゆっくり近づき始めた

 

「前々からだけど気付いていましたよ。流星君が、わたくしたちの事あまり良く思ってないこと」

 

「何!?」

 

「だけど本当は人を…わたくしたちの事を信用したいって思ってるんじゃないですか」

「誰よりも人と繋がりたい、誰よりも信用したいって思ってるんじゃないですか!」

 

「ぼ、僕は…僕は!」

 

その時アースの背中から禍々しいオーラが現れ取り憑いていた

 

「何あれ…」

 

「流星君…」

 

『騙されるな。あいつらはお前の事など何も思ってない。この場を切り抜ける為の戯れ言、耳を傾けるな』

 

影の様なものが喋った

 

「そ、そうだ…僕は誰も信用しない!」

 

「なら、信じなくていいです」

 

急にセレーネがとんでもない事を口にした

 

「セレーネ!」

 

「何言ってるでプルンスか!」

 

「…流星君あなたは何も信じなくていいです。だけど、わたくしたちはあなたの事を信じています。どんな事があっても絶対に。それだけは忘れないでください…」

 

「あっ」

 

セレーネはアースに優しく抱きつき言葉を続けた

 

「不安な時は言って下さい。手を繋いで、一緒に隣を歩いて笑ったり泣いたりします」

 

 

『――僕が一緒に背負ってあげる。こうやって手を繋いで、一緒に隣を歩いて笑ったり泣いたり。だから困ったら頼っていいんだよ』

 

 

「ですからお願いします。戻って来て下さい…寂しいです…ずっとずっと隣を一緒に歩きたいっ…ですっ!」

 

セレーネの頰から小さな雫が落ちた

 

「流星君……大好きです!」

 

その瞬間光が2人を包み込み影を追い出そうとしている

 

『グ、グオオォォォ!!』

 

「どうやらここまでの様ですね。回収します」

 

『ふざけるなぁ!あと少しでこの肉体は――」

 

「その前に貴方が消えてしまいます。嫌でしょ?」

 

「…いいだろう。引いてやる」

 

ハデスは小さな箱を取り出してアースに取り憑いていた影を吸い込み回収する

 

『星空流星。お前は自分自身さえも裏切った…絶対に許さん!!」

 

そのままハデスは消えた

 

「大丈夫ですか?」

 

「元に戻った…のか」

 

いつもの衣装に戻り禍々しいオーラも消えていた

 

「さぁ帰りましょ?」

 

「その前にひとつやり残した事がある…僕と戦え」

 

「…分かりました」

 

「待って!いきなりどうしたの!?」

 

無茶な要求にセレーネが答えたがスターは反対だった

 

「もうわたしたちが戦う意味なんて無いんだよ!」

 

「確かにありませんが、流星君にはあります。これから先へ進むのに」

 

「いくぞ…セレーネ!」

 

「はい!全て受け止めてみせます!」

 

拳と拳がぶつかり合う。蹴り、投げ、そして避ける

だが、セレーネには避ける力は無く全て防御している

 

「「はぁぁぁ!!」」

 

衝撃でお互い吹き飛ばされる

 

「僕は、頑張ったんだ!努力して努力して、でもそれが無駄だと分かったんだ!」

 

「そんなの違います!」

 

「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だぁぁぁ!!」

 

お互いに感情も全てぶつけ合う

 

「もう、あんな思いはしたくない!!誰でもいいから僕を…1人にしないで!!」

 

「そんな事絶対にさせません!」

 

「現実を知らないお前に何が分かる!!」

 

「はぁぁっ!アース・スラッシュ!」

 

「っ!!流星君の気持ち全部受け止めます!!」

 

その言葉通りセレーネは避けるどころか自ら前に走り出す

 

「くっ!負けません!!」

 

技を受けてなお止まらない

 

「っ!来い!」

 

「プリキュア!」

 

(僕も知っていたよ。どんなに突き放してもみんなの気持ちは変わらないって)

 

「セレーネ!」

 

(だから心のどこかで期待をしていたんだ。みんななら救ってくれるって)

 

「アロー!」

 

(ありがと…)

 

 

////

 

『――そんな事があったんだ』

 

『――なぁ、僕の事どう思う?正直言って」

 

『――愚問だな!流星の事嫌いならこうやって一緒に話さないよ』

『――親友なんだから頼ってよ』

 

『――お、おう』

 

『――それにいつか、俺より流星の事を思ってくれる人は絶対に来るよ』

 

『――…あぁ!信じて待ってるよ!!』

 

 

「ここは…?」

 

「ロケットの中です」

 

流星はまどかに膝枕されていた

 

「こんな狭い所で…起きるよ」

 

「寝てて下さい。わたくしがしたいのです」

 

「そうか」

 

「…」

 

まどかは優しく頭を撫でている

 

「夢を見ていた…いや思い出したって言い方が正しいかな」

 

「どんな事ですか?」

 

「前の世界で僕が落ち込んでいる時に救われたんだよ。僕の事嫌いならこうやって話さないって。親友だから頼っていいって」

 

「素敵な方ですね」

 

「僕が、家族以外唯一信用されなくてもいい後悔など無いくらい、そんな絶対的な信頼を寄せていた人だよ」

 

「フフッ」

 

「まどかそれにみんな…ありがと」

 

 

 

 

みんなの想いが流星に届き5人の絆がさらに深まった

そんなお話でした




時期と内容が他の作者と地味に被ってる?

ち、違うク○ボーが勝手に!…やめましょこんな茶番。
あと、主人公の自己満の回でした

次回はそんな戦いから終えた後の話だ!

ここまでの拝読ありがとうございます!
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