スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
そんな本編をどうぞ~
「漫画って面白いルン」
「わくわくフワ~」
「えっと逆さまだけどね」
「オヨ?」
ここは学校
流星たちはひかるが持ってきた漫画について話していた。ひかるのお母さんは、漫画家でその雑誌で連載を目指しているらしいが
「急に掲載が決まったから、アシスタントもいなくてお母さんてんてこ舞いなんだよね」
「アシスタントって何ルン?」
「簡単に言ったら漫画家さんのお手伝いをする人たちだよ」
ひかるが困っているとえれなが思いついた
「あたしたちに何か手伝える事は無いかな?」
「それぞれの特技を活かしたらお役に立てるかもしれません」
「本当!?」
「ルン!」
「お手伝いフワ!」
「みんなありがとう!」
「そんな簡単にいくかな?」
放課後お手伝いをする為に星奈家にお邪魔したが
「お母さん!」
当の本人は既にダウンしていた
「お母さん才能無いかも…」
「そんなことないよ!ほら、超優秀なアシスタントを連れてきたから!」
「初めまして」
「お邪魔します」
「どうもです」
「こんにちはルン」
「ルン?」
「ルン」
「ルン……閃いた~!」
ひかるのお母さんはペンを握り思いついた事書いたが、内容がひかるとララが出会った時のと似ていた
「す…鋭い…」
「流石の観察眼ですね」
「漫画家恐るべしルン…」
「愉快ですな~」
そこへ1人の男性が現れた
「ダメですよ!星奈先生!うちの雑誌の読者にSFやファンタジーは受けないってあれほど言いましたよね!?」
「どちらさまでしょう?」
「もしかして出版社の人?」
「申し遅れました。夢を追いかける編集者!その名も『追川夢男(おいかわ ゆめお)』です!」
暑苦しさ満載で名刺を貰った
「まんまですね…」
「編集者って何ルン?」
「お母さんに漫画の執筆を依頼した出版社の人だよ」
「流星も男の子なんだし漫画は読んだことあるよね?」
「あるにはあるけど…」
「それでしたら、何かアイディアとかありませんか?」
「僕が読んでいたのは小学館だよ」
小学館とは簡単に言ったら小さい子向けの漫画雑誌だよ!
「いい加減売れるものを描いて下さいよ」
「うちの雑誌で売れるのはズバリ!イケメン・恋愛・医療もの!」
「では、それらを全て取り入れればヒット作が生まれるのでは!」
「詰め込めばいいってもんじゃない気が…」
「わたし、そういうジャンル苦手だからなぁ…」
「そうだ!」
ひかるは何か閃き流星とまどかにある物を渡し着替えさせた
「この衣装どこから…」
「なんだか恥ずかしいです」
流星が白衣を着て医者にまどかが看護婦のコスプレでモデルになる羽目に
「身長差に難がある…これなら、えれなの方が丁度よくね?それかララとのコンビでも」
「そんなことありません!!」
「何でまどかが食い気味なんだよ」
描いてる漫画の方も途中からおかしな方向になっていきボツ扱い
夢男さんもアイディアを出すが今度はひかるが心配している
「分かりました…売れる漫画を描いて、必ず連載を勝ち取ってみせます!」
ひかるのお母さんは決断するが、ひかるは心配そうにその姿を見つめる
それから流星たちは各々で作業し夕方になり帰るのであった
それから日が経ち、無事掲載され星奈家でお祝いする事に
だが、帰って来たひかるのお母さんは浮かない顔をしていた
「何かあったの?」
「編集部に打ち合わせに行ってきたの――」
出版社の方で話を聞いてしまい現実を突きつけられたようす
「みんなにも手伝ってもらってあんなに頑張ったのに…」
「ちょっと外の空気吸ってくるね」
ひかるはお母さんの後を追い、流星たちはその後ろからこっそり付いて行くことに
「心配ですね」
「でも、羨ましいよ」
「どういうこと?」
「…僕はもう家族に会えない。戻りたくても方法が分からないからね」
「流星大丈夫ルン?」
「まあ…ね。でも大丈夫!」
(流星君…)
まどかは気付いていた、笑顔で返す流星の裏を
「みんなあれを見て」
流星が指指す方を見るとテンジョウとノットリガーがいた
「ひかる何があった!」
「お母さんが!」
ノットリガーになっているのはひかるのお母さんだった
「今日こそペンは頂くわよ」
『わたしには、もう漫画家なんて無理なのよ…」
「お母さん…」
「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」
「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」
「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」
「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」
「ノットリガー!」
「「「「ノットレイ〜!!」」」」
「はぁぁ!」
「後ろは任せたよ!」
「ルン!」
ノットリガーはスターに任せ、ソレイユ、セレーネとアース、ミルキーの2組に分かれてノットレイの相手をする
「プリキュア !おうし座スター・パンチ!」
「ノット!」
ノットリガーがペンで『まもり』と書かれたふきだしを描き、スターの攻撃を防ぎ
「あぁっ!」
ノットリガーはペンからインクを出しスターを縛り倒れる
その拍子にスターが持っていた手作り漫画が落ちる
「ノット…レイ!」
「うっ!」
スターは避けれたはずの攻撃をあえて両手で受け止め手作り漫画をかばった
「「「「スター!」」」」
アースたちはスターを助けようとするがその前にノットレイたちが立ちはだかる
「ここは強引に突破する!」
スターはノットリガーにされたお母さんに呼びかける
「お母さん、わたしはお母さんの漫画大好きだよ!たくさんのイマジネーションが詰まってて、ドキドキハラハラの連続で主人公はどんな逆境にも負けない!」
「そんなお母さんの漫画にわたしは勇気をもらったんだ!!」
「ノット?」
「漫画だって?そんな落書きの為に必死になるなんて、あんたはお子ちゃまねぇ!」
「誰に何て言われても好きなものは好き!」
「よく言った!!」
アースたちもようやく参戦し全員で跳ね除ける
「その素直な気持ちを大切にするんだぞ!」
「アース…みんな!」
「今でプルンス!」
「「「「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」」」」
「スター☆トゥインクル!」
「ミルキー☆トゥインクル!」
「ソレイユ☆トゥインクル!」
「セレーネ☆トゥインクル!」
「「「「4つの輝きを今ひとつに!」」」」
「「「「プリキュア・サザンクロス・ショット!」」」」
ひかるのお母さんは目を覚まし手作り漫画を手に取る
「ひかるに読んでほしくて夢中で描いたっけ」
「お母さん」
その言葉に反応し振り返ると
「ありがとう!」
ひかるが笑顔でそう伝えると
「よし決めた!わたしもう一度連載目指す!」
「自分の好きな好きなものはその人だけの宝物だもん。その気持ちを大事にすれば、きっと読者にも伝わると思うから!」
「キラやば~、それでこそお母さんだよ!」
そして2人で漫画の作業をし、夢男にもその気持ちが分かり改めて連載を目指す為励むのであった
場所は変わり、とある星の洞窟にブルーキャットがいた
「ようやく手に入れた…プリンセスの力」
皆様も暑さに負けず体調管理に気を付けて下さい。
ここまでの拝読ありがとうございます!