スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
ではでは、どうぞ〜
「何でこんなに宇宙人がいるの?」
見渡す限り、町のみんなは宇宙人を認識した上で接していた
「あんな建物無かった筈…」
天文台の更に奥には奇妙な城を見つけた。とにかく流星は町での知り合の人たちにコンタクトを取る事に
「ここだよね!」
流星が訪れた場所は、えれなの家でもある花屋『ソンリッサ』
「いたいた!とうま!」
「え?誰…ですか?」
「あら?」
そこからは悲しかった
「姫ノ城さん!」
「誰ですの?」
「遼じいさ〜ん!」
「?」
とまぁ、色んな知り合いに声を掛けてみるも惨敗。誰も流星の事を知らないと言う
「お兄さん泣いちゃう…」
歩き疲れてベンチに座り込む
「しゃーない、ひかるの家にでも行ってみるか。あまり期待はしてないけど…」
重い腰を上げると
「「「ノットレ〜イ!」」」
「っ!?」
町にノットレイが現れ暴れ始めた
「こんな人が多い中変身するのはマズいな…」
人目を気にして変身するのに渋ってるとそこへ、見慣れた人物2人が現れた
「みなさん避難して下さい!」
「まどかいくよ!」
「はい!」
「ちょっと2人とも!こんな人目の多い場所での変身はプルンスに禁止されてるでしょ!?」
感動の再会を果たしたが、2人が躊躇無く変身する姿を見て急いで引き止める
「あの……誰ですか?」
「目が覚めてからのお決まりパターン入りました!」
「まどか早く!」
「は、はい!とにかく隠れて下さい!」
「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」
「あ〜あ、変身しちゃった。これでまどかたちの正体が…」
だが、そんな流星の思ってる事は裏腹に周りの反応は凄かった
「見て!プリキュアよ!」
「ノットレイダーなんて追い払っちまえ!」
「頑張ってー!」
「え?何でみんなプリキュアの事知っての?」
そうこうしてる間に警察の人も来てセレーネたちの援護をしていた
「大丈夫そうに見えるけど流石に手伝わないとな!」
「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」
「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」
「加勢に来たよ!」
「あなたは先程の!?」
「あたしたち以外にもプリキュアが!?」
アースは遅れを取り返すかの様に奮闘し
「プリキュア!アース・スラッシュ!」
ノットレイを一掃し事態は収まった
「ま、こんなもんだろ!」
警察も引き下がりみんな変身を解除する
「ねぇ、名前を聞いてもいいかな?」
(悲しきかな…)
「どうしました?」
「なんでもない。僕は星空流星。2人と同じくプリキュアだよ」
「あたしは天宮えれな」
「香久矢まどかと申します」
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど──」
違和感だらけのこの状況を説明を求めた
2人の話によると
プリキュアは世間では当たり前の存在、最近らしいが宇宙人との交流も始めたとのこと
「ひかるとララにユニは?」
「ひかる?もしかして星奈ひかるさんですか?」
「う、うん…」
(この様子だとララとユニも分からないだろう)
流星は2人と別れて適当に歩く。途中、ひかるやユニにも出会ったが反応はえれなとまどかと同じだった。しかも、2人はペンダントを身につけていなかった
「残るは…あの建物だな」
流星はずっと気になっていた城の方へ向かうことにした
(ここまで調査すれば大体の予想はついた。恐らくここは──)
「み…見つけたルン!!」
声のする方へ振り向くとララが息を切らして立っていた
「もしかして…僕の事知ってるの?」
「流星もわたしのこと分からないルン?」
再会して第一声が『知ってるの?』と言ってしまった為、ララは自分の事を知らないと勘違いして落ち込む。
その事に察して流星は慌てて否定する
「し、知ってるよ!寧ろ探してから!ララ!!」
「流星!や…やっと会えたルン…」
感動の再会を果たした流星とララ
「みんなわたしたちの事忘れてしまってるルン…」
「だろうな」
「流星は何か知ってるルン?」
「ララ聞いてくれここは……僕たちの知ってる世界では無い」
「ど、どうゆうことルン!?わたしたちの知ってる世界では無いって!?」
流星の発言に驚きを隠せずに食らいつく
「ここに飛ばされる前変な光を浴びたろ?」
「ルン」
「恐らくそれが原因だ。その光を浴びた僕たちは何らかの影響を受けずに助かったが、周りの世界だけが改変されてしまった。あくまで仮説だけどね」
「なるほどルン」
うんうんと頷き納得する
「町中では何も手掛かりは無かった。だから」
「ルン。わたしも、この建物が気になってここまで来たルン」
改めて2人は城の方へ向き直り歩き出した
「こうして2人で冒険するのはノヴァ星以来だね」
「流星が居れば百人力ルン!」
城門前で来たはものの警備の者がうろついていた
「やっぱり当たり」
茂みに隠れてその様子を伺う
「どうするルン?」
「勿論──」
流星が先行して敵の目を掻い潜る。その後をララが付いて来る
「「ササササッ!」」
「潜入成功ルン!」
「油断するなよ。怪しい扉を調べてくよ」
開けては閉めて、開けては閉めての繰り返し。だが怪しいものは発見出来なかった
「ん〜」
「思ったより何も無いルン」
「一旦引き上げるか」
そう思い部屋から出ようとすると
「もう引き上げるのか?」
「「…!?」」
声のする方へ向くと、ローブに身を包んだ人物がいた
「まさか、ここまで嗅ぎつけるとは」
「手掛かり発見。それじゃあ、洗いざらい吐いて貰おうか!」
「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」
「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」
「ハァァ!」
「ルン!」
アース、ミルキーと続き順番に攻撃をするも、簡単に体を逸らされて避ける
「それなら!」
「連携ルン!」
謎の人物を挟む様に両側から仕掛けるも
「…!」
「い゛て゛!゛」
「オ゛ヨ゛!゛」
ジャンプしてかわされて、アースとミルキーが衝突し合う
「フッ…」
「だ…大丈夫ルン?」
「あの野郎!今笑いやがったぞ!?」
「完全に遊ばれてるルン…」
「…ミルキーこれを」
「わたしにこれ使えるルン?」
アースが渡したのは、ブラックホールペンだった
「ミルキーだけじゃない、ひかるたちもちゃんと扱えるまでは強くなってる」
「分かったルン」
「「スターカラーペンダント!カラーチェンジ!」」
アースはノヴァスタイル、ミルキーはブラックスタイルとなる。
アースは羽織るパーカーの色が藤色と変わるが、ミルキーに関しては見た目の変化は無かった
「ちゃんと出来てるルン?」
「一応出来てるよ。後は力に振り回されず頑張れ!」
「やってみるルン!」
あれから10分の時が過ぎた。城の中では3人が暴れ回り、ひびやデコボコ状態の城内
「っと!」
アースが走り
「ルン!」
ミルキーが空間を移動し
「ハッ!」
ローブの人物は拳を叩き付ける
「ハァ…ハァ…」
短時間の戦闘とはいえ、内容は濃いものだった。慣れない力のせいもあってか、ミルキーの体力は限界に近付いてきた
「ミルキー!プランCだ!」
「プランC?そんなの聞いてないルン!」
「今考えた」
「内容は?」
「一時退散!」
「オヨ〜…」
「とにかく逃げるぞ!」
ミルキーがワームホールを作って城外へと逃げる
「…」
その様子をローブの人物は、追いかけず只ジッと見ていた
////////
「追い掛けて来ないルン」
「どうやら城から出る気は無いらしいね。でも出なかった分、あの城が重要なのは良く分かった」
「今度はしっかりと準備するルン!」
2人はそのまま、日が沈んでいくのを確認して町の方へと降りて行った
「しまった!寝床の確保が出来てない!」
「この世界になってからロケットも確認出来て無いルン」
「「…」」
2人は顔を見つめ合って
「「はぁ…(オヨ…)」」
深い溜め息をついた
次で終わるかなぁ?
ここまでの拝読ありがとうございました!