スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
では、本編を!!
「ぼ〜〜っ」
「流星何してるルン?」
「ん?ん〜ん?」
「なんか上の空って感じでプルンス」
観星町に帰って来てから流星はよくボーッとする事が多くなった
「流星大丈夫なの?」
「あ〜うん大丈夫大丈夫」
「そうは見えないニャン」
「流星君、外に出て空気吸って気分でも変えてきたら?」
「だね!行って来るよ」
立ち上がり外に出ようとすると、何も無いロケットの中で転んでしまった
「痛い」
「大丈夫ルン!?今日で4回は転んだルン!」
「よ、4回も!?」
「それだけじゃないルン。椅子に座り損なったり、壁にぶつかったりしているルン…」
ダン!
「痛い」
「あんな感じにぶつかってるルン」
外へ出るだけでもう2回は体を痛めつけている
「わたくし着いて行きます」
フラフラしながら歩いてく流星を見てまどかは心配になり後を追う
「恐らくでプルンスが、流星はまだ寂しさが抜けてないと思うでプルンス」
「え?寂しさって?」
「家族の写真をずっと持ち歩き見てるでプルンス」
「心配ルン…」
「だけど、これは彼自身でなんとかしなきゃ意味が無い。わたしたちはそれを見守ること」
「でも代わりにその寂しさを埋める事も出来るよ」
「まどかさん…ですか?」
「まどかなら…きっと」
////////
「流星君待って下さい!」
「ん〜?」
「流星君、お話しませんか?」
「今はそんな気分でも無いから…後で構わない?」
「む〜〜っ!言い方を変えます……お話しますから着いて来て下さい!」
「あ〜〜」
まどかは、頰を膨らませながら流星を引きずって湖のベンチまでやって来た
「流星君、何でも話して下さい」
「あ、あれ?何で僕が話す側なの?」
「いいですから!!」
「いつになく怖いな。う〜ん……今日も良い天気だね!」
「……」
「おーい、流石の僕も怒っちゃうぞ〜」
「…流星君は後悔は無いんですか?」
「後悔って何だよ」
悲しげな目で流星を見つめる
「わたくしたちの為に自分の気持ちを押し殺して、家族と離れて悲しくは…後悔はありませんか?」
「……別に僕はまどかたちに会いたくて帰って来たんじゃない。両親に言われて帰って来たんだ」
「ご両親にですか?」
「困った人がいれば助ける立派な人なったねって言われたんだ」
「僕が本当に嫌だったのは、守りたいものを守れない事だったんだ。フワを…宇宙のみんなを救う為にプリキュア になったのに自分から逃げていたんだ」
「ですけどこちらの世界に帰って来た。それで良いじゃないですか」
「確かに…選んだ事で別に後悔は無い。だけど、胸の中がポッカリと空いてしまったんだ。多分それは寂しさ」
「でしたら、わたくしがその寂しさを埋めます!」
「ありがとう、気持ちだけ受け取っておくよ。じゃあ帰ろう?」
立ち上がる流星をまどかは引き止め。
遂に
「わ、わたくしは流星君の事が…事が──」
「大好きです!!」
「…僕も好きだよ。僕の事をここまで心配してくれる友達は他にいないからね」
「わ、わたくしは!『友達』としてでは無く……ひ、1人の女性として流星君…あなたの事が大好きなんです…///」
「う…うっそだ〜!僕に惚れる要素か何かしたか?」
慌てふためき流星はこれまでの事を思い出してみる
「う〜ん……その気にさせる様な事など言った記憶が……有った気もするけど…マジか〜…」
自分でも中々ハッキリしないけど、それらしい事を言ったりしたのは心当たりがあるらしい
「そもそも僕こんな顔だよ?イケメンで高身長でも無いし、子供みたいに騒ぐし……なんか自分で言っておいて悲しくなって来た。全部事実だけどね…」
「わたくしは、『星空流星』あなただからこそ惹かれたのです。人を好きになるのに理由なんて要りますか?」
「その台詞普通は逆なんだけどな…情けない…」
「わたくしは、そんな情けない所も全部まとめて好きです///」
「マジすか〜」
少し照れながらも真っ直ぐ流星だけを見つめている
「何度だって言います。わたくしは星空流星…あなたが大好きです///」
「…僕からもいいかな?」
「は、はい!」
流星も真剣な眼差しでまどかを見つめ返す。その目に見つめられ、まどかは心臓の音がうるさく聞こえる程にまでドキドキと脈打ってる
「ぼ、僕もまどかの事は好きなんだよ。異性として…」
「それって──」
「何も言わないでくれ!別にまどかに言われたからでは無く、ちゃんと好きって気持ちはあったんだよ!で、でも告白する勇気も無く…」
「でしたら、わたくしたちはもう両思いですね///」
「そ、そうだね…はは」
「流星君、こちらを向いて下さい」
「ん?」
顔を向けさせまどかは流星に口を重ねた。頰とかではなく、お互いに唇同士でのキスを。
(ッ!!?!)
「んっ、んー……ぷはぁっ!」
時間にして5秒程。だが、感覚としてはその何倍の時間に感じた。
「わたくし…初めてだったので……どう、でしたか?///」
「いや、それはその…ええ!?がっ…でも……」
突然の事で流星も整理が付かず動揺する
「初めてだから…ね。不慣れなもあったけど……良かったです」
「では、もっと練習しましょう///」
またも、まどかは流星を襲う
「ちょっと待て!それを口実にまどかがシたいだけじゃ…」
「……」
「待って?それはヤヴァイ」
「流星君♡」
2人はその後もベンチで激しくヤるのであった
その様子を茂みから
「す、すごいまどかさん…」
「お、大人ルン…」
「激しいニャン…」
「き、気まずくなって来たから行こ!ねっ?」
その後流星とまどかは、正式に付き合う事をひかるたちに話した
流星は写真を見つめ
「父さん、母さん。僕頑張ります!色々とね…」
小さな幸せを手にするのであった
あの!最後はご想像にお任せしますが……そうじゃないですよ!!もう一度言います!そうじゃないです!!
てか、やっと引っ付きましたね
では、また次回も