スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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サマーン星の前に強引にオリストを投下していくぅ〜!

では、スタートです!


第34話 輪廻と友情と解放せし者

最後にものをいうのは何年生きたかでなく、いかに生きたかだ。

 

by エイブラハム・リンカーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロケット直して早々不運だな」

 

「でも、異常が無くて良かったルン」

 

ロケットを直しサマーン星に向かう途中、何かがぶつかり近くの星に着陸し様子を見る事にした。

降り立った星の名は「リンネ星」と言う草木に囲まれた星である

 

「リンネ星、通称『蘇りの星』とも呼ばれてるルン」

 

「「「「蘇り?」」」」

 

「リンネ星の住人は死んだしまったら種になり、その種を植えたら1ヶ月ぐらいで元に戻るでプルンス」

 

「何それ!キラやば〜☆」

 

「ただし、蘇ったら生きてた頃の記憶はリセットされるでプルンス」

 

「それに、寿命も約1年という短命な住人ニャン」

 

「「「「1年!?」」」」

 

「植物みたいで不思議な星ですね」

 

リンネ星について説明を聞いてると、星の住人である人が茂みから現れた。ヒューマノイド系で肌は緑の民族服を着た少年がだった

 

「他の星の人か?珍しいな」

 

「あなたがリンネ星人ね」

 

「ああ。『ドミニ』って名前だよろしく。それより村に来ないか?」

 

「どうする?」

 

「一応猛獣も出てくるけど…」

 

「「「「「「是非!!」」」」」」

 

ロケットをカプセルにしまい込みドミ二の案内の元、村に着いたのである

 

「ようこそ!僕たちの村へ!」

 

全て手作りで作り上げた木の家が沢山あり、リンネ星人が沢山居た

 

「少し待ってろ!この村の村長に合わせてやるからな!」

 

「あっおい!」

 

ドミニは村長を連れて来る為走って行った

 

「あまり長い間留まる事は無理でプルンス」

 

「だよね。サマーンに行く予定だしね」

 

少し待った後、ドミ二が村長を連れてやって来た

 

「村長の『ジル』だ」

 

村長と言う割にはかなり若い人。見た目が30代の男性

 

「リンネ星人は生まれた時から、短命な分最初から体格が決まってるから若い人も居れば、小さいまんまで寿命を終える人もいるでプルンス」

 

「どうしてこの星に来たんだね?」

 

ジルの質問に流星たちは経緯を説明する

 

「なるほど、ロケットを見る為にですか」

 

「駄目だったですか?」

 

「いや、こちらは歓迎します。この星にお客が来る事自体珍しいですから」

 

「じゃあ今夜は宴ですね!」

 

「でも、あまり長居は…」

 

「1日だけは駄目か?旅人の話も聞きたいのだが…」

 

村長であるジルも流星たちに興味を持ってる。歓迎されてるもあり、流星たちは1日だけリンネ星に滞在する事になった

 

 

「流星こっち来いよ!」

 

「インドア派の僕には厳しい!」

 

流星とドミニは村の外に出て探索している

 

「着いた!この景色を見せたかったんだよ!」

 

「スゲェ!」

 

ドミニが連れてきた場所は、村全体と更にその周り全体を見渡せる程の大きな崖の上に来た。

 

「ここまで広く見えると爽快感に満ちるわ!」

 

「…流星、僕たち友達だよな?」

 

「こうやって一緒に遊んでるんだ。もう友達だよ」

 

「なら、友達として聞いてほしい事がある」

 

「言ってみて」

 

「……僕、明日には寿命が尽きる」

 

突然の言葉に目を見開き驚いた

 

「そこまで驚く事?」

 

「だって、明日で…」

 

「この星では当たり前の事」

 

「当たり前じゃない!!」

 

「流星?」

 

「ドミニたちにとっては当たり前かもしれない。でも、命はそんな軽い物じゃない!短い命だからこそ大切にして、今を楽しんで、笑って何気ない毎日を楽しく過ごすんだ!」

 

「……そうだね。僕という人は今しかない」

 

「最後の時まで一緒に居られるかプルンスに頼んでみるよ」

 

その後、流星はプルンスに頭を下げてお願いする。多少渋ったが、ユニが上手い事言いくるめてその時まで居ることを許可してくれた

 

 

 

 

 

////////

 

次の日から流星たちはドミニと一緒に思い出を作る事に沢山時間を過ごした

 

 

「それでその正体がブルーキャットでさー」

 

「ユニって怪盗もしてたんだ!?外の世界はすごいなぁ〜」

 

「流星も自称探偵を語ってるルン」

 

「それ言っちゃ駄目」

 

 

「地球では色んな美味しい物があるんだよ!」

 

「いつか行ってみたいな」

 

「あたしたちもその時は歓迎するよ」

 

 

とにかく色んな事を話した。これまでの旅を

 

だが、楽しい時間はそう長く続かない。

村の外で大きな爆発が起きた

 

「何だ!?」

 

ドミニが飛び出し流星たちもその後を追う

 

 

 

 

 

「来ましたか」

 

「ハデス!?」

 

爆発を起こしたのはハデスだった

 

「貴方方を追っていたら、勢いよくロケットにぶつかってしまって大変でしたよ」

 

「あれはアンタだったのか」

 

「それより何で暴れてるの」

 

「皆様がこの星に居ることは知っていたので、爆発でも起こせば来てくれると思い」

 

「それだけの理由で暴れてたルン!?」

 

「理由がどうあれ、変身して倒す!」

 

「「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」」

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

「「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」」

 

ハデスも臨戦態勢に入る

 

「マスターであるゾディアーク様から更なる力を得た。前回の様にいくとは思わないで下さいね」

 

「「「「はぁぁぁ!!」」」」

 

スター、ミルキー、ソレイユ、セレーネの4人で一斉攻撃するがハデスは両腕で全て防ぐ

 

「両手使っての防御!」

 

「これは防げないニャン!」

 

「プリキュア !アース・スラッシュ!」

「プリキュア !コスモシャイニング!」

 

スターたちはハデスから離れ、アースとコスモの技を受ける。

だが、2人の攻撃を受けて尚平然としている

 

「本当にパワーアップしているな」

 

「では、今度はこちらから仕掛けます!」

 

ハイパーノヴァペンを取り込みそのままミルキーとセレーネを吹き飛ばす。

すかさずアースもノヴァスタイルに変身する

 

「コスモこれを使え!」

 

アースはコスモにプライムペンを投げ渡す

 

「これ使うの!?」

 

「隙をついて頼むよ!…スター、ソレイユ行くよ!」

 

「「分かった!」」

 

3人でハデスを取り囲み休む間も無く手を出すが、ペンの力も加えゾディアークの力も貰ってる今の状態を誰も捉える事が出来ない

 

「くそ!だったら!」

 

「おうし座スター・パンチ!」

「てんびん座ソレイユ・シュート!」

「ノヴァ・スラッシュ!」

 

「はっ!」

 

「今ニャン!」

 

上にジャンプし躱した所にコスモがレインボーパフュームを構えていた

 

「レインボーパフューム!行くニャン♡」

 

「ギャラクシースターカラーペン!プライム!クルクルチャージ!」

 

「プリキュア!レインボースプラッシュ!」

 

今まで以上の力を得たレインボースプラッシュがハデスを撃ち抜いた

 

「やった!決まったルン!」

 

 

 

「ですが、まだまだです!」

 

耐え抜いたハデスが辺り構わず力を解放し、アースたちを攻撃し草木を燃やしてく

 

「流星!みんな行くぞ!」

 

ドミニが村の人達を呼び寄せ、住人達が武器を手に取りハデスに向かって行く

 

「駄目だっ…!ドミニ!みんな!」

 

「この村は…星は俺たちが守るんだ!皆の者続け!」

 

ジルの合図で住人達が一斉に襲いかかるが

 

「リンネ星人ですか…それなら!」

 

ハデスは襲いかかる住人達を返り討ちする。

返り討ちにするが、そのやり方に問題があった

 

 

「はぁ!ふぅん!」

 

「ぐわぁ!」

 

「ぐが!」

 

「この!」

 

「全然です」

 

 

返り討ちにあった住人達は全て

 

「みんな…種に…」

 

「やめて!」

 

「あたしたちも…早く…!」

 

「コスモ!僕にペンを!早く!!」

 

アースはプライムペンを受け取りすぐ様プライムスタイルになる

 

「これ以上誰も失わせはしない!!」

 

「遂にその姿で来ましたか!」

 

「食らいやがれ!」

 

「今の流星様では勝てません!!」

 

アースが攻撃する瞬間有り得ない所から腹を蹴られた(・・・・・・)

 

「がはっ!……一体何が!」

 

「流星様、貴方は全てのギャラクシースターカラーペンを使えますね。なら、わたくしが全部使えても何もおかしくはありませんね」

 

「何を言ってる…」

 

「見てください!」

 

ハデスから3本のペンが出て来た

 

「ゾディアーク様の力で3本同時に使える体を手に入れました」

 

「もしかしてさっきのも…」

 

「はい、ホワイトホールの力です。そして」

 

突然、アースはプライムスタイルが解けて通常の状態に戻った

 

「何でっ!…まさか!」

 

「そうです!ダークマターペンの力です。力も高まり今ではプライムの力をも封じ事も出来るのです」

 

唯一ハデスに対抗できるプライムペンが封じられ、アースたちは為す術もなく絶望の淵に立たされる

 

「食らいなさい!」

 

エネルギーを纏った拳をもらいアースは力も無く地面を転がり変身が解けた

 

「逆転しましたね」

 

「流星!!」

 

流星とハデスの前にドミニが割り込む

 

「友達は絶対守る!」

 

「だめ…だ!逃げて!」

 

「いいでしょう。なら──」

 

ドミニの胸を貫いた

 

「さよならです」

 

 

「ドミニーー!!」

 

 

「そんな、こんな事って…」

 

「早く流星君の所へ!」

 

 

「おい!しっかりしろ!」

 

「大…丈夫か…?」

 

「何で庇ったんだ!」

 

「それは……友達だからだ」

 

今も消えそうな声で必死に言葉を続ける

 

「一緒に…最後まで居てくれて…嬉しいんだよ。命の大切を知って、色んな事を教えてくれた…残り少ない命を友達の為に使えて……良かった」

 

 

 

 

「本当にありがとう…」

 

 

 

 

ドミニは力尽き、そして種へと変わった

 

「これで邪魔者は居なくなりました」

 

「流星君立って下さい!」

 

流星はドミニの種を見つめるだけで動こうとはしない

 

「不味いわ。わたしたちの声が届いてない」

 

「助けるルン!」

 

「しつこいですよ!」

 

エネルギー弾を放ちスターたちを近づけさせないようにする

 

「これで本当に邪魔者はいません」

 

「トドメです!」

 

「「「「「流星!(君!)」」」」」

 

 

 

 

 

(何で…こうなった…)

 

 

 

『何故こうなったと思う?」

 

 

 

(誰が…やったんだ…)

 

 

 

『あいつが殺った』

 

 

 

(僕が弱いせいで…ドミニは!)

 

 

 

『お前が弱いせいで何も守れなかった。友達でさえも』

 

 

 

(僕にもっと力があれば!)

 

 

 

『お前は聖人君子では無い。情けない蕩児愚人だ』

 

 

 

(欲しい……力が欲しい!)

 

 

 

『お前はもう持ってる。ただ自分で封じ込めてるだけ』

 

 

 

(じゃあ、どうすればいい)

 

 

 

『解放しろ。そうすれば全部終わる』

 

 

 

(解放…)

 

 

 

『そうだ。本当の「星空流星」を見せるんだ!』

 

 

 

(そうだ…もう手段は選ばない)

 

 

 

『そして奴を──』

 

 

 

(僕は奴を──)

 

 

 

ガシャン

 

流星の中で鋼の様に硬い鎖が壊れ、閉ざされていたが扉が開き封じていた()が溢れ出た

 

 

 

 

 

 

それは一瞬の出来事だった。

誰が何をどうやってしたのかも分からない程一瞬に。

分かった事は、流星がキュアアースに変身し、ハデスが10メートル程吹き飛んだ事だけ。

 

「全く、本気を出したらこの程度か…」

 

「が…はっ……あ、貴方は一体何を!?」

 

「簡単な事だ。変身し拳を入れただけだ」

 

スターたちと戦った感情剥き出しの時、自分の心の闇であるシャドウみたいに常に怒りを露わにしてる時の様なものでは無い。

アースはいつもと違う雰囲気を漂わせている。だけどその場にいる者全員がこう思ってる。「アースは怒ってる」と。

 

ただ怒ってるだけならまだ良かった。しかし、スターたちの目に映る彼はそうでは無かった。

例えるならその姿はまるで

 

「お前を殺す」

 

「この()──『星空流星』が!」

 

まるで悪魔の様な姿だったと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本心を偽るためにだけ言葉を使う者がいる。

 

by ボルテール




割と内容がダークな感じになって来た…

あと、プライムペンを使っての戦闘が少ない上に戦績が悪い気がする…
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