スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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他の小説にうつつを抜かして全く作業していませんでした!

反省します!

では、久々の本編をどうぞ~


第36話 優秀な兄と劣等な妹

思ったより長旅になったが本来の目的地であるララの故郷『惑星サマーン』に着いた。

だけど、久し振りの故郷だというのに当の本人であるララは暗い顔をしていた

 

星の中は縦長の建物が多くあった

 

「居住スペースルン。サマーン人はみんなあそこに住んでるルン」

 

住む場所でさえ効率的にしインフラの話まで出てきた。

インフラ?なにそれおいしいの?

 

「見て見て!ロケットがいっぱい!キラやば~っ☆」

 

「着陸するルン」

 

着陸して出迎えてくれたのは、見た目バイクみたいなホバーボートに乗った1人の爺さんがやって来た

 

「ルン?クク」

 

「もしかしてララのお兄さん?」

 

「いやいや、そんな訳──」

 

「初めまして!わたし星奈ひかる!宇宙と星座が大好きな中学「違うルン!」

 

「え?」

 

「ククはわたしの上司ルン」

 

「だよね」

 

サマーン特有の挨拶を済ませやっと話が出来ると思ったら

 

「調査報告も無しで何処に行ってたルン?」

 

「オ、オヨ~ちょっと遠くの星に」

 

「キラやば~☆なんか浮いてるし~」

 

「見たことない異星人ルン。君たちは…」

 

「あっ、わたしたちは地球から──」

 

「ダメでプルンス!」

 

慌ててプルンスがひかるの口を塞ぐ

 

「星空連合に所属していない地球人が来たと知れたらマズイでプルンス!」

 

「いっその事ガムテープでも貼ろうか?」

 

怪しい目でククはこちらを見ていると

 

『彼女たちはララ様が航行中に保護した異星人。《宇宙星空連合の宇宙法第4条。漂流中の者は保護し、再び宇宙に送り出す責務がある》によりお連れ致しました』

 

「まぁ、ララのパーソナルAIが言うなら間違いないルン」

 

AIの起点により何とか誤魔化してその場を切り抜けた

 

「ねぇ、パーソナルAIって?」

 

「オヨ、ロケットAIの正式名称ルン」

 

『惑星サマーンには大本になるAI『マザーAI』と個人をサポートするパーソナルAIがあります』

 

「簡単な説明をどうもありがとう!」

 

「なんて話している場合じゃないルン。ロロの表彰式が始まってしまうルン」

 

大きな建物の前に来てララが触角のセンサーを使って何かしている

 

「センサーの電流で個人を識別するルン」

 

「なんだか指紋みたいですね」

 

そして建物のハートマークから

 

『ID90862773。ララ様と確認しました』

 

「AIの声?」

 

「似てるけど、これはマザールン」

 

『こちらの方々は?』

 

『マザー。こちらはララ様のご友人です』

 

それを承知し目の前の何か…言葉では表せない様な物が解除され

 

『ララ様のパーソナルAI。直ちに、マザーAIにアクセスしてデータの共有を願います』

 

『はい。後ほど致します』

 

中の通路も動く歩道状態で歩くことすら無く奥へと進んで行く

 

「データの共有って何?」

 

「簡単に言うと、マザーとロケットのAIのデータが一緒になるルン。旅から帰ると情報を更新するルン」

 

「更新したらどうなっちゃうの?」

 

『データが上書きされ、わたしであってわたしではない。新たなAIになります』

 

「AIも苦労するねぇ~」

 

目指していた部屋まで着いた所で流星たち以外にも他に人がいた

 

「あぁ~!今度こそララのお兄さん!」

 

「わたし星奈ひかる!宇宙と星座が大「違うルン!」

 

「どう見ても双子じゃないし」

 

その人は小柄で青のサングラスをかけ、髭を生やした爺さんだった

 

「ひかるは黙ってて」

 

「もごもご」

 

「この人って?」

 

「トッパー代表でプルンス!星空連合のトップ。星空界の多くの星が属してる宇宙星空連合をまとめている凄い人でプルンス」

 

「だから軍服なんて着てるんだ」

 

「プルンス殿!ご無事で。スターパレスが襲われ心配してましたでアル。今まで何処に?」

 

「話せば長いでプルンス」

 

「ならば後ほど。サマーン中に中継されてるでアルし」

 

中継器でもある小型のAIが辺りにいっぱい浮遊しており映しだされるのは

 

『ロロ様とご両親の入場です』

 

「あれがララのお兄さん!それにお父さんとお母さんだよね?」

 

「ララ!」

 

ご家族人たちがララの元へと行く。ホバーボートで

 

「やっと戻って来たルン」

 

「早速表彰式をするのでアル」

 

式を始めるも人は流星たちにララのご家族、連合の人たちしかいない。それ以外は小型カメラのみ

 

「人ってこれだけ?」

 

「少し寂しいですね」

 

「中継で星中の人が見てるルン。みんなが集まるなんて効率的じゃないルン」

 

「それにしても、スターカラーペン1つで式典を上げるなんて…僕たちは勲章もらい放題だね」

 

「ルン…」

 

式典が終わりご家族の方とやっと話せる

 

「では改めて、ララの父の『トト』ルン」

 

「母の『カカ』ルン」

 

「兄の『ロロ』ルン」

 

「父はAIの研究員、母はロケット工学の博士ルン」

 

「みんなお仕事かっちょい~!」

 

「エリート集団って感じ」

 

「別に、マザーの決定に従っているだけルン」

 

「お仕事をAIが決めたって事ですか?」

 

サマーンの人たちは、その人の身体的能力などからマザーが決めているらしい

 

「機会が人を操作しているのか…怖いな」

 

「ロロはランク1の最高級の調査員、ララは一番下のランク8の調査員ルン」

 

「オヨ…」

 

「だから、下のララを助けてあげる責任があるルン」

 

「でも、ララだって凄いですよ。なっ!」

 

流星はララの頭を優しく撫でて落ち着かせる

 

「流星…!」

 

「そうルン?」

 

「…」

 

薄い返しに流石の流星も黙ってしまった

 

「それよりもプリンセスの力見つけたんでしょ」

 

「ルン」

 

「で、何処にあるの?」

 

「今、マザーが調査してるルン。プリンセスの力だというのは分かったけど、詳しいことはまだ…」

 

「レーダーも無いのに探し出すなんてやるわね」

 

「AIを使えば大したことないルン。AIは万能ルン」

「AI、みんなを分析ルン」

 

一機の小型AIがひかるの体を分析し、それに合ったグミが出てきた

 

「小っちゃい」

 

「食事でありデザートであり」

 

「水分補給でもあるルン」

 

「サマーンでは、これしか口にしないルン。みなさんも分析するルン」

 

とまぁ、流星たちも分析され体調に合ったグミを作ってくれた。味は意外にも美味しかった

 

(でも、分析するならみんなの3サイズも測ってほしかったな~)

 

「流星、変な事考えてる?」

 

「さぁ?」

 

えれなにはお見通しだったみたい。少し話題を変えて流星はララの仕事内容が気になり質問することに

 

「なぁ、ララってどんな仕事をしているんだ?一番ランク下でもやっぱり気になるな~」

 

「ララは宇宙のゴミ…デブリ調査ルン」

 

「ゴミの調査?」

 

「AIが選んだルン。ララにはララに合った仕事があるルン」

 

「……わたしも見つけたルン」

 

「どんなゴミルン?」

 

「ゴミじゃないルン!!」

 

「ララ抑えて抑えて」

 

「見つけたといえば、発見はプリンセスのちからだけじゃないルン。プリキュアが現れたルン!」

 

ロロの話によると、目撃情報のみで姿や名前などははっきりしてないみたい。目の前にわんさかいるぞ!

しかも、星空連合はプリキュアを見つけては連合に取り入れるつもりだ

 

そんな話を聞いてますますララが落ち込む中、まどかはララの事を気に掛け難しい顔をしていた

 

「気になるか?」

 

「はい、流星君もですか?」

 

「まあね、後で人生の先輩として話してみるよ。まどかもご一報に」

 

 

 

 

 

//////

 

所変わって流星たちはララに連れられとある建物の中へ

 

「キラやば~☆建物の中に湖が!」

 

「ここは、レクリエーションドームルン。何でも映せるルン。ケンネル星を」

 

ララの一声で周りの景色が一変

 

「これはまた」

 

「すごいフワ~!」

 

「どういうこと?」

 

「どうやらホログラムのようね」

 

「宇宙の色んな星のデータが入ってるルン。仕事によっては、この建物から一生出ない人もいるルン」

 

建物から一切出ないとなると本当にこの星の人たちは大丈夫なのかと思ってしまう

 

「惑星ゼッケインを頼むルン」

 

また景色が変わり、今度は空が暗くなり足元の植物が光っていてその名の通り絶景の景色を生み出していた

 

みんながはしゃいでる所から少し離れた場所でララは顔を下げていた。そこへ、流星とまどかが話しかけてみる事に

 

「サマーンに来てからずっと浮かない顔してるな。悩みなら聞くぜ」

 

「オヨ?悩みなんて…」

 

「ご家族にお話するべきかどうか」

 

「…2人とも良く分かっているルン」

 

ララは観念して2人に心の内を話すことに

 

「自分がプリキュアだって言えばきっと認めてくれるルン。それに、調査員として全てを報告するのが大人の責任ルン。でもみんなは…」

「プリキュアが、星空連合に入ったらみんなの生活が滅茶苦茶ルン。地球に帰してもらえるかどうかも分からないルン」

 

「お気持ちは分かります。わたくしも悩みましたから」

 

「ルン?」

 

「父に真実を話すべきか。話せば国が動き、ノットレイダーを何とかしてくれるかもしれない。そう考えた事もありました」

 

「何で言わなかったルン?」

 

「直感でしょうか」

 

「直感?」

 

ララとまどかは2人して話し込む。空気になりつつある流星は、場の空気を壊さないように離れようとすると

 

「人生の先輩がお話するのではなかったのですか?」

 

「言いたいこと全部言われたから出しゃばれないんだよ!!」

 

「いいですから」

 

まどかは流星の背中を押しララに向けさせる

 

「僕から言わせると……自分に正直になったらいいよ」

 

「それですと、わたくしと同じですよ」

 

「だから全部言われたって言ったろ!?このこの~!」

 

「もう流星君ったら…お返しです!」

 

急に2人でイチャつき始めララは呆れた顔でこちらを見ていた

 

「ララも混ざれよ!」

 

「オヨ!?」

 

ララにダイブし押し潰す感じに倒れた

 

「結局の所ララ次第だよ」

 

「そうですね。自分の気持ちに従うべきです」

 

その時警報が鳴り響いた。原因はプリンセススターカラーペンを調査している研究所に侵入者は入り込んだのだ

 

研究所に向かい建物に入ろうとすると、ノットリガーにされたククが壁を突き破って流星たちの前に現れる。ノットリガーの頭の上にはテンジョウが立っており、プリンセススターカラーペンはノットリガーの触手に絡まっていた

 

「取り戻すぞ!」

 

「「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」」

 

 

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」

 

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

 

「「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」」

 

「さぁ行きなさい!」

 

「ノットレ~イ!」

 

ノットリガーの触手から凄まじい電撃が放たれ間一髪で避けるが

 

「「「「きゃああぁぁぁ!」」」」

 

「うぐっ!」

 

激しい連続攻撃に遅れ5人は吹き飛んだ

 

「ルン!」

 

その勢いで電撃がミルキーへと放たれるがシールドで防ぐ。けれども力負けで呆気無く破られる

 

「ミルキー!」

 

「スター危ない!」

 

攻撃の目が再度アースたちに向けられ避ける

 

「近づけません!」

 

「参ったね…」

 

「アース何とかしなさい!」

 

「毎度コスモの要求はキツイな!」

 

「スターカラーペンダント!カラーチェンジ!」

 

「キュアアース ブラックスタイル!」

 

ブラックホールで頭の上にワープしたが

 

「おっしゃ!頂き…っと!」

 

すぐにアースが居る位置を見つけ電撃を放ち尚も近づけさせない

 

「さぁプリンセススターカラーペンをお渡し」

 

「渡さないルン!そのペンも!」

 

1人、ミルキーだけが特攻しプリンセスの力をぶつける

 

「ふたご座ミルキー・ショック!」

 

「ノットレ~イ!」

 

「ぐぅぅぅ!!」

 

2つの電撃がぶつかり合い激しく火花を散らす

 

「強情ね!さっさと諦めなさい!」

 

「諦めないルン。喜んでいるルン。兄が…ロロが見つけたから、トトもカカもみんなわたしの家族が喜んでいるルン!」

「だから、わたしは何があっても守るルン!」

 

「なっ!」

 

「はぁぁぁ!ルン!!」

 

ミルキーのミルキー・ショックが打ち負かしノットリガーに大ダメージを与える。その衝撃で奪われていたペンを離したところ、ミルキーがダイビングキャッチで受け止める

 

けれど背中を晒した状態でノットリガーが襲いかかる

 

「っ!」

 

「こっちだ!」

 

「ルン!」

 

アースが素早くミルキーの元へワープしノットリガーから離れる

 

「任せるニャン!」

 

「お願いします!」

 

セレーネからいて座のペンを受け取りいつもの必勝パターンに入る

 

「レインボーパフューム!行くニャン♡」

 

「プリンセススターカラーペン!いて座!クルクルチャージ!」

 

「プリキュア!レインボースプラッシュ!」

 

浄化完了しククは元に戻りテンジョウも引き下がった

 

 

 

 

 

////////

 

「気がついたルン」

 

「わたしは何を…ララ!そのペンはどうした!?」

 

目を覚ますとククはララが持ってるプリンセススターカラーペンに目を移す

 

「オヨ!」

 

「何故君が!研究所が…どういうことルン?」

 

更に、研究所が破壊されてる事にも気付く

 

「あ、あの…それはルン…」

 

『プリンセスの力お寄越し!』

 

瓦礫の山から先程の一部始終が流れ途切れた

 

『カメラ消失。解析、状況把握不能』

 

「いや、状況は分かるルン」

 

「そうそう!侵入者が──」

 

「マザー助けを呼ぶルン!調査員・ララがプリンセスのペンを奪う気ルン!」

 

「はあぁぁ!?ちょっと待てよ!」

 

流星の有無を聞かず、ククの合図でララたちの映像が星中に映し出され警報が鳴り響き指名手配犯にされた

 

「わたしの経験上逃げたほうがいいニャン」

 

「何故探偵である僕が逃げないと行けない!?」

 

「流星君早く行こ!捕まっちゃうよ!」

 

流星たちは急いでその場を離れ逃げるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ケヒャハハハ…」

 

そしてその様子を観察する者がいた。そいつはまた違った場所でフードを被り笑いながら一つ目を覗かせ姿を現す




早いとこパワーアップ回まで進みたい…

ここまでの拝読ありがとうございました!
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