スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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地の文について調べてたら、自分がやってる書き方はかなり邪道でタブーのダメダメな書き方みたい…
しかし!方向性を変える気は全く無い!!

そんな本編をどうぞ!


第37話 ララとAI

簡単な前回までのあらすじ

 

ノットリガーにされたククを助けたのもつかの間、いきなりララを指名手配されてプリキュア御一行は逃走中

 

 

 

 

 

 

監視カメラの目を避ける為、森の中で身を隠して凌いでいる

 

「正に恩を仇で返すとはこの事だな」

 

「静かにしなさい」

 

「カメラは温度も感知出来るルン。見つかるのは時間の問題ルン」

 

ララの言う通り、カメラは少しずつだが流星たちが隠れている茂みに近付いて来る……と思われたが急にんカメラが止まりその場に落ちた

 

『ジャミングをかけてマザーとカメラの通信を妨害しました』

 

見つかりそうなところ、ララのAIが仕掛けたお陰で見つからずに済んだ

 

『ララ出て来るルン!僕たちが何とかしてあげるルン!』

 

突然の放送

ロロたち家族全員でララと一緒に謝り、何とかすると言う。その言葉は心配させている側にとっては嬉しい筈なのだが、ララにとっては逆効果。家族とのコンプレックスを抱いてるララにはショックを受け落ち込む一方

 

「オヨ…。やっぱり半人前、子供扱いルン…」

 

「だったらプリキュア だって言いに行けば?みんな認めてくれるわ」

 

「逃げた方が良いと言ってた癖に話が違うでプルンス!?」

 

「状況が違うから。信じてくれる家族がいるなら」

 

心配する家族がいるなら、それを信じて自ら出向く事をユニは提案する

 

「いくつになっても妹の事は心配なんだよ」

 

「お父様、お母様も心配しています」

 

「ルン…。でも、みんながプリキュア だってバレたら面倒な事になるルン」

 

「どうして?」

 

「星空連合がプリキュア を取り込もうとしてるでプルンス」

 

「みんなに迷惑が掛かるルン」

 

「ララ」

 

ひかるはララの触手を両手で包み込み優しく語りかける

 

「わたしたちの事なら気にしなくていいから。ララが決めた事ならわたし……わたし信じる!」

 

「ひかる…っ!」

 

その言葉に嘘偽りはなく、その場にいる全員がその気持ちだった。

いい感じに纏まっていたが、そこへホバーボードに乗った警備隊が空からやって来た

 

『ホバーボードはマザーのアシストで動いています。停止させますか?』

 

「オヨ…」

 

「ララ!」

 

『ララ!』

 

ララが葛藤する中、突然ホバーボードが勝手に動き出して次々と墜落していった

 

「ナイスAI!」

 

『いいえ、私ではありません』

 

「ん?じゃあ一体…」

 

それから異変はホバーボードに限らず星中に起きていた。映像が途切れ、ロケットも勝手に動き回ると大混乱に陥っていた

 

その原因を作ったのは高台にいる連中

 

「このボールみたいのからマザーにアクセスして乗っ取ったっつーの」

 

いつの間にか、テンジョウと合流していたアイワーンがマザーをハッキングしてこの騒動を起こしていた

 

「マザーもマザーに繋がってるパーソナルAIも全てアタイの物だっつーの」

 

街ではパニック状態。ロロたちも走って逃げるが常日頃からホバーボードで移動してる為、そんな体力も続かずその場に倒れてしまった。

ホバーボードが一機倒れたロロたちへぶつかるその時、ララがロロの手を引っ張り助けた事によって無事全員救出出来た

 

「ララ…」

 

「大丈夫ルン?」

 

「大丈夫な訳無いルン!AIが無いと何も出来ないルン!」

 

「しっかりするルン!AIが無くても大丈夫ルン。学校で経験済みルン!」

 

「学校?」

 

「みんなで集まって学ぶ所ルン。学校で……ううん、わたしは地球でひかるたちと居て学んだルン。考えて、想像して自分の力でなんとでもなるルン!」

 

ララも少し前まではAIに頼りきりだったがひかるたちと一緒にいる事で、自分で何とか出来るだけの力を身につけてそれを口にした瞬間だった

 

後に遅れて流星たちも合流する

 

「お〜お〜!機械が人類に牙を向けた瞬間である!うわぁぁ!」

 

「そんな事言ってると流星、あなたいつか嫌われるわよ」

 

「あたしもたまには空気を読んで欲しいな〜と思うよ」

 

「すみません。調子に乗りました…」

 

「それより騒ぎを収めなくては」

 

「見つけたわよ」

 

声のする上の方へ向くとテンジョウとアイワーンが立っていた

 

「約束だっつーの。ペンはやるから、アイツはアタイが頂くっつーの!」

 

「なるほど。これってあなたの仕業ね」

 

「そうだっつーの!お前たちを炙り出す為だっつーの!」

 

「あいつ、研究所に来た奴ルン!」

 

ククもノットレイダーの存在に気が付き指を指す

 

「何故それでララを犯人扱いしたの!?」

 

「奴らが犯人って事でアルか!?」

 

悠長に話してる間にマザーがユニを捕らえた

 

「ユニ!」

 

「急いで変身を──」

 

「引っ込んでろっつーの!」

 

流星たちも変身する暇も無くマザーに捕まり拘束された

 

「マザー!止めるルン!」

 

そんなロロの声にも全く反応せず虚しくも状況は変わらない

 

「無駄だっつーの!マザーはこのアイワーン様が乗っ取ったっつーの!超天才的頭脳で!ケヒャハハハ!」

 

「これじゃプリキュア になれない」

 

「力づくって言いたいけどキツい!」

 

「最高っね!」

 

「オヨ!」

 

流星とひかるは拘束を解こうとするが機械相手に生身の人間が勝てる筈も無く、只もがく事しか出来ない

 

「やっぱりララはララ、所詮はランク8の調査員ルン。期待したのが間違いルン」

 

「そんな事ない!」

 

「ララはすごいフワ!」

 

「……気に入らないなその態度。ララだってみんなを助けてたくて頑張って体を張ってるのにそれを──」

 

「感動的なショーね。でも、お腹いっぱい。アイワーン、プリンセススターカラーペンは頂くわよ」

 

「良いっつーの。アタイも約束通り……アイツを貰うっつーの!」

 

「ったく…」

 

無数のホバーボードがユニに向かって襲い掛かって来る。

拘束されて動けずプリキュア にも変身出来ず、唯一自由が効くロロたち家族と+αも何も出来ない

 

が、ユニに危機迫るところに一機のロケットがホバーボードを蹴散らした

 

「なっ!?」

 

「ルン!?」

 

「あれは!」

 

勢いのままに墜落したそのロケットは──

 

「ララのロケットルン!」

 

「来てくれたルン?」

 

『はい。ですが、申し訳ありません。ロケットに傷を付けてしまいました』

 

「AI…」

 

「どうなってるっつーの!」

 

『このパーソナルAIは、頑なにマザーとの接続を拒否しています』

 

「くっ!マザー行けっつーの!」

 

アイワーンの指示でロケットの窓を壊され直接ハッキングする手段にでた

 

「AI!」

 

『ララ様、お役に立てず申し訳ありません』

 

「何言ってるルン!」

 

『旅のお供が出来て光栄でした』

 

「AI…っ!」

 

『ララ様や皆様と過ごした日々は、ひかる様が言うキラやば〜っな日々でした』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ありが…と…う……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「AI…」

 

「お終いだっつーの」

 

「アイワーン、あなた!」

 

「何で!」

 

「アタイが失ったものに比べれば大した事無いっつーの!ロケットのAIを再起動だっつーの!」

 

「ルン!?」

 

「アイツらを襲わせろっつーの!」

 

ロケットが再起動し浮き上がった

 

「AIーーー!!」

 

ララがその名を叫び響いて

 

少しの静寂が続きそして──

 

『ID90862773。ララ、敵対する人物では無い』

 

ロケットの動きが止まり

 

『パーソナルAIからの情報で判明』

 

「ロケットのAIとマザーが情報を共有したルン!?」

 

『ララ……いえ、羽衣ララ友好的なパートナー』

 

流星たちを拘束していたのが解かれマザー本体もハッキングから解除された

 

「これまで一緒に歩んで来たララだからこそ元に戻せたのか。これが、お互いを思いやる心の絆」

 

「あら失敗?」

 

「うるさいっつーの!」

 

「行くわよ駒ちゃんたち!」

 

「煽れ団扇よ!ふくれろ歪んだイマジネーション!」

 

前回とは違ってかなりの大きさのノットリガーが出現した

 

「ひかる、わたし決めたルン!」

「AIが頑張ってくれたルン。わたしも、みんなの為にプリキュア になるルン!」

 

 

 

「「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」」

 

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」

 

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

「「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」」

 

 

 

「プリキュア って…!」

 

「まさか!」

 

「ララが!」

 

「うっそ〜んルン!」

 

「伝説の戦士プリキュア …あの少年少女達が!」

 

ノットリガーがその巨体を活かして突撃して来るが

 

「ふたご座ミルキー・ショック!」

「おひつじ座スター・パンチ!」

「さそり座ソレイユ・シュート!」

「いて座セレーネ・アロー!」

「プリキュア !コスモシャイニング!」

「プリキュア !アース・スラッシュ!」

 

プリキュア 全員の技を一斉浴び、ノットリガーは堪らず後ろへ倒れる

 

「ララは大きくなってるルン。僕らには想像出来ない位に!」

 

ミルキーの……ララの成長にまたロロは驚きを隠せずにいた

 

「サマーンを…みんなを…守るルン!」

 

「プリキュア !かに座ミルキー・ショック!」

 

更に前回手に入れた、『かに座』のプリンセススターカラーペンの力を使って追い打ちをかけ怯ませる

 

「みんな!」

 

 

「「「「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」」」」

 

「スター☆トゥインクル!」

「ミルキー☆トゥインクル!」

「ソレイユ☆トゥインクル!」

「セレーネ☆トゥインクル!」

 

「「「「4つの輝きを今ひとつに!」」」」

 

「「「「プリキュア・サザンクロス・ショット!」」」」

 

 

「アンタのせいでこのザマよ!」

 

「負けたのはオバはんのせいだっつーの!」

 

 

 

 

 

//////////

 

「ララがプリキュア だったなんて」

 

「隠しててごめんルン…」

 

話してる途中、プリンセススターカラーペンが光りスターパレスへと誘いをかけている

 

「トゥインクルブックでプリンセスをスターパレスに戻すルン」

 

「「え?」」

 

「もう何があっても驚かないルン。行って来るルン」

 

「ルン」

 

 

 

「かに座フワ〜!」

 

 

 

ララのお母さんのカカがロケットを修理をしてくれて残る問題は

 

「後は、AIを起動ルン」

「ID90862773、ララ。パーソナルAI起動ルン」

 

少しの間を置いて

 

『…… IDとは堅苦しいですねララ様』

 

「前のままだ!」

 

「異常が無くて良かったな!」

 

「有り得ないルン。AIは均一化する筈!?」

 

『厳密に言えば以前とは違います。マザーと情報を共有しました。ですがララ様、ひかる様、皆様のデータは際立っています。埋もれる事はありませんでした』

 

「きっと、みんなの記憶が輝いたルン!AIの…心の宇宙で」

 

「本当、どこまで僕らの想像を超えてくるルン」

 

相手を思いやる心の気持ちがあれば、そこに壁なんて存在しない。それをララとAIに教えられた今回の出来事だった

 

「って、話してる場合じゃないルン!星空連合に見つかるルン!」

 

「今の内に行くルン!」

 

「でも、プリキュア ってバレちゃった事迷惑にならないルン?」

 

「迷惑どころか誇りに思ってるルン!」

 

「ロロ!」

 

「でも、辺境の星は少し心配ルン」

 

「辺境って…」

 

「大丈夫ルン!わたしは大人ルン。楽しくて色んな星を見るのは素敵ルン!それに──」

 

ララは流星たちを見渡し

 

「大切な友達もいるルン!」

 

その言葉を最後にし、サマーン星を出るのであった

 

「色々あったけど本当楽しい夏休みだったね!」

 

「宿題はやったのか?」

 

「うっ!そ、それは…」

 

「じゃあ、地球に戻るルン!」

 

『承知しました。ララ様」

 

フワのワープで地球に帰る流星たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全エンジン出力最大。目標プリキュア でア〜ル!」

 

残るプリンセススターカラーペンは『うお座』の1本のみ。

そして、流星たちの後を追う星空連合は果たしてプリキュア の敵となるか?味方となるか?




間が空いてしまったので、かなり駆け足で書きましたからメッチャ超展開だった!
この小説ではよくある事です

ここまでの拝読ありがとうございました!
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