スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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久し振りに満足のいく内容が書けたと自分は思ってる

本編をどうぞ〜


第38話 リーダーと責任とスタープリンセス

惑星サマーンからワープでひとっ飛び!あっという間に我らが故郷、地球に帰還した

 

「とても久し振りな気がします」

 

「実際問題1ヶ月はかかってますもん」

 

「こらこら、そんな事言ったら駄目だよ」

 

久々の地球をお見えになってほんわかしてる空気の中、小さな警告音が鳴っていた

 

「ルン?何か来るルン」

 

ロケットが通って来たワームホールから巨大な宇宙船が強引に這い出て来た

 

「「「「「うわぁ!!」」」」」

 

『船からの通信です』

 

通信を拾いモニターに映し出されたのは

 

「あ!あなたは星空連合のトップの……トッポーさん?」

 

「トッパーでプルンス!」

 

『プリキュア の諸君逃さないでア〜ル!』

 

トッパーと愉快な仲間達は小さな宇宙船で地球に降り立ち、流星たちもまず地上に降りる事にした

降りて早々に

 

「ララくんとプルンス殿は、この星の住人に存在を知られたアルな?」

 

「「ぎくっ!」」

 

「宇宙法違反でアル!100年間旅の禁止でアル!」

 

その言葉に2人して膝をついてガックリしていた

 

「待ってよ!アブラハムさんは、ララたちが地球に居ても良いって言ったよ!」

 

「アブラハム!?」

 

トッパーはアブラハムと通信を取り揉め始めた

 

「報告・連絡・相談。ホウ・レン・ソウ……嫌な思い出しかない」

 

「悪い事しちゃったなぁ」

 

ようやく、話がついてララたちは一応後釜無しという形になった

 

「やったー!」

 

「じゃ!そゆことで」

 

「さよならルン!」

 

「さらばでアル!」

 

こうしてトッパーは帰って行ったのである

 

「違うでアル!?」

 

「チッ…そのまま帰ればいいものを」

 

「失敗ルン」

 

「ま、まだ大事な話が残ってるでアル。プリキュア に星空連合に加わって欲しいでアル」

 

「え?わたしたちが」

 

トッパーが頼み込む。各々の返事はと言うと

 

「連合とか面倒、団体行動苦手ニャン」

 

「店の手伝いあるし、弟たち見ないといけなくて」

 

「学校と習い事もありますし」

 

予想通りの返事。断るだけして、えれなとまどかは用事で帰宅することに

 

 

 

 

 

所変わってノットレイダーのアジト

 

「プリンセスの力残りは1つ。ならぬ!プリキュア に取られては!」

 

ノットレイダーのボスのダークネストに幹部のガルオウガが居た

 

「既に出撃し、皆捜索しております。……状況は?」

 

『最後のペンの反応を捉えましたが、遊泳するかの様に宇宙を移動。正にうお座!』

 

「追え!カッパード!」

 

『お任せを』

 

ペンはカッパードに任せ、ガルオウガは11本のプリンセススターカラーペンを持つプリキュア の元へ出撃する為準備する。

しかしその途中で思わぬ来客が訪れた

 

「ヤッホー!皆んなのアイドル!ゾディアークだよ♪」

 

ダークネストとゾディアークがこうして相見えるのは初めてだ

 

「何故貴方が此処へ?」

 

「ん〜……職場見学?」

 

「冗談は辞めて下さい」

 

「……ハデスが部屋に篭りっぱなしで退屈なんだよ。文句あるか?」

 

先程の態度とは一変、鋭い眼光がガルオウガを射抜き思わず頭を下げてしまい込む

 

「安心しろよ。今は協力関係なんだから気楽に気楽に♪でも、お互いに中々予定が合わないから同時出撃出来ない日々が続いてんな」

 

「申し訳ございません」

 

「……」

 

「…やっぱり帰るわ」

 

ゾディアークはダークネストと少し睨み合った後、急に興味を無くしたかの様に自分の基地へ戻るのであった

 

(あれがダークネストか……。つまらん奴だな)

「さっさと帰って計画帳でも書いておくか」

 

 

 

 

 

////////

 

またまた場所は変わりロケットの中

 

外を見れば夕暮れ時。そんな時間でもひかるは、ロケットに訪れてトッパーとお供で付いて来た連合の人たちにおにぎりでおもてなしをしていた

 

「ひかるのおにぎり、うまうまフワ〜」

 

「初めて食べた時は感動したルン」

 

「まぁまぁね」

 

「せめて食べ終えてから喋って…」

 

トッパーたちも最初は食べるのにゴネていたけど、ひかるの押しに負け食べてくれた。味の感想は大変満足していた

 

「おなかすいたフワ〜」

 

「まだ食べるルン?」

 

「食欲旺盛だな。お父さんは偉く感動してる!!」

 

「じゃ、トゥインクルブックで!」

 

ララがふたご座のスターカラーペンを挿し込み、トゥインクルブックから出て来たパンケーキをフワに食べさせる

その様子を見てトッパーは呟いた

 

「星々の輝きが失われし時、トゥインクルブックと共に現れる戦士・プリキュア が再び輝きを取り戻す」

 

時間もあっという間に過ぎ夜となり帰宅時間になった

 

「夜も遅いし家まで送るよ」

 

「ありがとう!みんなまた明日!」

 

ロケットから出て歩き出したが

 

「ひかる殿、帰宅する前に少しいいでアルか?」

 

ひかるはトッパーに連れられ月に停めてある連合の本船に乗船する事になった。フワは勿論の事流星も一緒に付いて行く

 

最終的に連れて来られた場所は船の甲板だ。甲板にはバリアーが貼っており空気もあるので宇宙の星が良く見える

 

「ロケットの窓から見るのとはまた違うね〜!」

 

「本来の星の輝きはこんなものではないでアル。随分と輝きが失われたでアル」

 

やはりプリンセスの力が失われてる為か、流星たちから見たら綺麗な星でもトッパーから見たら全然のようだ。

 

(ノットレイダーにゾディアーク、まだまだ問題は山積みだな)

 

「わざわざ此処に来てもらったのは、リーダー同士腹を割って話をしたいからでアル」

 

「リーダー?わたしの事?」

 

「プルンス殿の話によれば。君が始めにプリキュア になり、ララ君に道を示したと。正にプリキュア のリーダー」

 

「リーダーだなんて!わたし、トッパーさんみたくどっしりしてないし〜!」

 

「私など大したことはないでアル。私は……守れなかったでアル」

 

トッパーは目に涙を溜めて話してくれた。自分がいかに無力だったのかを

 

「だが私はトップ……リーダーを退かないでアル!何故だか分かるでアルか?」

 

「えーと、それは…」

 

「責任でアル!」

 

「「責任?」」

 

「失った星の輝きを取り戻す、私にはその責任があるでアル。だが、無力な私には君達に頼るしかないのでアル…」

「だから、星空連合に入ってくれでアル!」

 

「え!?でも…」

 

「無力な私にも責任がある。だが、力ある者にも責任があるのでアル。皆を守る責任が」

 

トッパーは藁にも縋る思いで頭を下げてひかるに頼み込む

 

「流星君…」

 

「 強い力を持つ者だけが与えられる責任か…。分からない事も無いけど…」

 

2人してどうするかと悩んでる

 

「…一旦帰ってみんなに改めて話そう。その方が何かと良い気が──」

 

「フワ!」

 

フワの声と同時に甲板から、それもバリアーの内側からガルオウガが現れた

 

「「ノットレイダー!」」

 

「こんな所で星空連合と密会とは、プリンセスの力そして」

 

ガルオウガが手を前にかざすと腕輪が黒く光りフワの目の前まで瞬間移動した

 

「フワ〜!」

 

「何今の?」

 

「今のは速いとか言う次元じゃない。まさかとは思うが…」

 

「そいつを渡して貰おう」

 

「流星君行くよ!」

 

「ああ!」

 

 

 

「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」

 

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

 

「プリキュア !」

 

「させるか!」

 

「邪魔だ!」

 

ガルオウガの腕輪が黒く光り、アースの目の前から消えスターの前に躍り出た

 

「んなバカな!予備動作も無しに!?」

 

「フンッ!!」

 

「あぁ!」

 

「このガルオウガの敵ではない!」

 

ガルオウガの豪腕の拳にスターは星型のバリアーで防ぐが力で押され堪らず空中へと逃げるが

 

「うっ!」

 

またも腕輪が光と、それと同時に距離を取ったスターに背後から両手で捕まえた

 

「とくと見ろ!ダークネスト様よりお借りした腕輪の力!」

 

「きゃあ!」

 

ガルオウガはワームホールを出現させスターをその中へ放り投げた

 

「さっきまでの瞬間移動はその腕輪の仕業か!待ちやがれ!」

 

「はぁ!」

 

「ぐっ!」

 

飛びつくアースだがガルオウガに振り払われる

 

「プリンセスをも超えるギャラクシーの力、プリンセスのペンを奪ったらお前のペンも手に入れる」

 

そう言ってワームホールの中へ飛び込んで何処かへと消えた

 

「スターカラーペンダント!カラーチェンジ!」

 

「キュアアース プライムスタイル!」

 

「姿が変わったでアル!?…それだけじゃない、力も上がってるのが私にも分かるでアル」

 

「そんな流暢に喋ってないでスターが何処へ飛ばされたか探してくれ!」

 

「…月にいるフワ!」

 

「分かった!」

 

アースもワームホールを出現させ移動する

 

「忘れてた!トッパーさん1つお願いがある!」

 

再度月へと移動する

 

 

 

 

 

////////

 

月ではスターとガルオウガが戦闘に入っていた。けれど、腕輪の力で瞬間移動するガルオウガに翻弄されやられ放題だった

 

「うわぁ!」

 

「スター!」

 

地面に叩き落とされる所へアースが上手いことキャッチした

 

「ありがとう」

 

「バトンタッチだ」

 

「その姿は知っているぞ。誰が来ようと私には勝てない!」

 

「そんな事知った事か!ブラックホール!」

 

ガルオウガの拳を避け、背後に周り脇腹に蹴りを打ち込もうとするが

 

「何!?」

 

「遅い!」

 

腕輪の力で逆に背後に周られアースの背中に腕が減り込む

 

「そんな遅い空間移動で追いつこうなどと甘い」

 

殆ど予備動作無しで空間を瞬間移動出来るガルオウガに対して、アースはブラックホールの力で移動するのにわざわざ穴を出現させなければ移動出来ない

 

「クソ!またか!」

 

その為、どうしてもワンテンポ遅くなりアースが移動する頃にはガルオウガが先回りする程の差があり対処が難しい

 

「なら速さで勝負だ!」

 

スーパーノヴァの力の特徴である速さを活かしてでの連続攻撃。ブラックホールやホワイトホールも使うにしても、移動させる暇さえ与えなければ対処が出来るという過去の出来事があり勝負する。

けれども、あくまでもその2つのペンを使ってのこと

 

「っ!?一体何処に…」

 

「こっちだ」

 

やはり予備動作が有ると無いとでは大違い。ガードをしてる上でも移動するうえに多少なりと距離を置いて移動する。ある程度距離を置かれては、スーパーノヴァで高速移動するにしても一瞬で視界外である背後に現れる

 

「そう何度も同じ手が通用するか!」

 

3度目の背後、アースはそれを読んで裏拳で仕掛ける

 

「単調な考えだな」

 

振り返るとそこには誰も居ず虚しく空振る。頭上に移動していたガルオウガの手からエネルギー波が放たれ、アースは直撃をもらい地に伏せた

 

「アース!!」

 

「ペンの力が強大でも使い手がそれでは所詮その程度」

 

その様子を見てトッパーたちも援護に入ろうとし、船からビームを打つもワープホールをの中に飲まれ船の側面に返され傾く

 

「フワ!」

 

「船の急所は外してある。奴を生かしたまま連れ帰らなければならないからな」

 

「そうは…させない!フワもプリンセススターカラーペンも守る!」

「やぁ!」

 

「守るだと?」

 

スターのパンチを片手で受け止め、そのまま回転をかけて上へと放り投げる

 

「守るなどと!軽々しく口にするなー!!」

 

上に投げ飛ばして、身動きの取れないところへ両腕で振り抜き弾き飛ばす

 

「きゃああぁぁ!」

 

『──力ある者にも責任があるでアル』

 

(責任…)

 

吹き飛ばされる最中スターの頭にふと先程の会話が過ぎり、そして思い出す

 

『──宇宙の伝説でプルンス!』

 

『──わたしが…っ!キラやば〜っ☆』

 

(みんなを……守る……)

 

『──自分の弱さを知った』

 

(守るって…わたしには……)

 

スターは上向きに倒れ、心は今にも折れてしまいそうな状態まで追い込まれる

 

『ガルオウガ様!プリンセスの力を発見しました!』

 

そこへカッパードからの通信が入った

 

「…っ!」

 

ガルオウガは遠くにある筈のうお座のペンを見つけ出して自分の手元へと呼び寄せた

 

「どうしたプリキュア ?お前の守りたいペンがここにあるぞ」

 

更にカッパードも合流されピンチは続く

 

「ガルオウガ様!」

 

「黙って見ていろ!こいつの持つプリンセスの力を頂く」

 

スターの方へと歩み出し近づくのだが、スターは動く素振りすら見せない。

そしてペンが入ってあるポシェットに手を掛けたその時

 

「…こっちを見ろ」

 

「っ!?」

 

「ぜりゃあ!」

 

「ぐおぉぉ!」

 

先程まで倒れていたアースが、背後まで接近してガルオウガの肩を掴んだところで顔面への強烈なパンチを食らわす。

突然の不意打ちで、ガルオウガもカッパードもアースの存在には気付かなかったようだ

 

「スター大丈夫か?」

 

「アース…。わたし…無理だよ。何も……守れない…」

 

「そんな事はないよ。スターは今も一生懸命頑張ってる」

 

「でも…でも!」

 

今にも泣きそうな顔を両腕で隠すも、頬に滴れる雫までは隠し切れなかった

 

「スター…」

 

スターを抱き寄せ子供をあやすかの様に優しく背中を撫でてあげた

 

「よしよし、いい子いい子」

 

「アース…?」

 

「スターは……ひかるは偉いよ、ちゃんと頑張ってるからね」

 

「でもわたし──」

 

「はいストップ。言いたい事もその気持ちもちゃんと分かってるから、わざわざ口にしなくていいよ」

「ひかるには笑顔で居てくれないと困るよ」

 

「えっ?それって──」

 

『1人じゃない』

 

「?」

 

聞き覚えるの声、それは甲板いるフワの声

 

「スターは…1人じゃないフワ!みんなで守るフワー!!」

 

フワが叫びそれと同じくフワ自身も光り輝いた

 

「フ〜ワーーー!!」

 

そして月の空から、いつも自分たちがくぐってる星型のワープホールが出現し中からロケットに乗ったミルキーたちが駆け付けた

 

「「「「スター!アース!」」」」

 

「みんな!」

 

「トッパーから連絡をもらったでプルンス!」

 

「やっと来たか〜」

 

時間が掛かったとは言え全員が揃った

 

「それよりスターとアースは何してるルン?」

 

「「えっ?」」

 

指摘され気付いた。2人はまだ抱き合ってる状態の事を

 

「わっ!わーー///」

 

「あの〜折角の胸熱展開をその台詞で台無しにするのはどうかと」

 

「アースの言う胸熱展開は女の子と抱き合う事ニャン?」

 

「それは全力で否定しますよ!!」

 

否定はしてるもののミルキーとコスモの視線が痛いと感じるアースだった

 

「…やっぱりアースは優しいのですね」

 

「それよりみんな集中!」

 

改めてガルオウガに向き直りアースとスターは構える

 

「探す手間が省けたな。全てのプリンセスの力を頂く」

 

「まさかガルオウガ相手とはね」

 

「最後のプリンセススターカラーペン」

 

「このまま渡さない!」

 

「行くよ!」

 

「来い!」

 

「「「「「「はぁぁぁ!!」」」」」」

 

全員で一斉に走り出す

 

ソレイユからのスターの上下2段構えの攻撃をする。防がれてもミルキー、コスモの左右から蹴りを浴びるもこれも防がれる。

けれどそこからセレーネの援護射撃が入るも、お得意の瞬間移動でセレーネの後ろへと移動し薙ぎ払う。

 

「アタックチャンス!行くよソレイユ!」

 

「OK!」

 

セレーネとの入れ違いでアースが顔面への攻撃をするが呆気なく両腕で防ぐ

 

「読み通り!」

 

すぐさま離れ、アースの後ろからソレイユが滑り込み砂をガルオウガの顔へと撒き散らす

 

その一瞬の隙を付き

 

「スター!」

 

「コスモ!」

 

コスモの手におうし座のプリンセススターカラーペンが行き渡る

 

 

「プリンセススターカラーペン!おうし座!クルクルチャージ!」

 

「プリキュア!レインボースプラッシュ!」

 

 

「うおおおお!!」

 

今までよりも更に腕輪が黒いオーラを纏い、その拳でコスモのレインボースプラッシュを打ち消した

 

「やるニャン!」

 

「みんな!」

 

「「「うん!」」」

 

 

「「「「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」」」」

 

「スター☆トゥインクル!」

「ミルキー☆トゥインクル!」

「ソレイユ☆トゥインクル!」

「セレーネ☆トゥインクル!」

 

「「「「4つの輝きを今ひとつに!」」」」

 

「「「「プリキュア・サザンクロス・ショット!」」」」

 

 

「ぐうぅ!!」

 

「「「「はぁぁぁぁ!!」」」」

 

「ぐぉぉぉ!!」

 

「えっ!?」

 

サザンクロス・ショットも気合いで跳ね除けた

 

「三度目の正直!」

 

 

「宇宙に輝く星々よその光を集わせ全てを照しだせ!」

 

「プリキュア !プライム・シューティング!」

 

 

「押し込めぇぇぇ!!」

 

「まだ…まだまだ!!」

 

現時点で最も威力の高いプライム・シューティングさえも耐え切った

 

「プライムの…ギャラクシースターカラーペンの力でさえも通用しないのか…」

 

「守るなど、何も分からぬ者共が!我々は全宇宙を乗っ取る。お前に…お前などにこの宇宙が守れると言うのか!」

「お前の手には余る!」

 

アースとスターが駆け出す

 

「無駄だ!」

 

腕輪の力で避けようとするも

 

「っ!?」

 

今度は腕輪の力が働かず一瞬棒立ちになる。アースはそれを見逃さなかった

 

「ガラ空き!ノヴァ・スマッシュ!」

 

超高速の拳がガルオウガの顎を跳ね上げた

 

「ぐわっ!」

 

「スター!」

 

その隙にスターはペンを取り戻しペンダントに挿し込む

 

「しまった!」

 

「プリキュア !うお座スター・パンチ!」

 

今度の攻撃は決まった。技の衝撃で土煙りが晴れると

 

「これしき、過弱き小さな拳で!」

 

それでも無傷だった。それどころかプリンセスの力を得たスター・パンチも片手で受け止めていた

 

「わたし1人だったら手に余るかも知れない。でも、みんなの力が合わされば!」

 

「っ!ダークネスト様の御加護が…!」

 

が、腕輪の黒いオーラが急激に小さくなり始めた

 

「奴らの技が効いていたのか!ガルオウガ様は宇宙空間では呼吸が…」

 

「うっ……はぁ…はぁ……」

 

ガルオウガの方も呼吸が荒くなっていき、スターから手を離すとカッパードと共に離脱して行った

 

「ふぅ…行った…」

 

「何とも言えないギリギリの戦いだった」

 

 

 

 

 

////////

 

「遂にプリンセススターカラーペンが全て揃ったでプルンス!」

 

「行こう!スターパレスへ!」

 

 

「うお座フワ!」

 

「星の輝き戻るフ〜ワッ!」

 

 

最後のプリンセスであるうお座が戻ってスターパレスは壮大になった

 

「プリンセスが全員戻ったでプルンス!」

 

あまりの感激にプルンスはずっと泣いてる

 

「みんな、ありがとうでプルンス〜!」

 

「では、フワに食事を」

 

「「「「「「えっ?」」」」」」

 

感動的な場面から一変、うお座のプリンセスからいきなりお食事タイムが宣言された。突然の事に思わず全員が目を点にしてしまう

 

「何で今?」

 

「べつにおなかすいてないフワ」

 

と、疑問を投げるがプリンセス一同が首を横に振る

 

「と、とにかく食べさせようか?」

 

「何で疑問形?」

 

「いや、だって…」

 

「じ、じゃあ」

 

スターがトゥインクルブックでゼリーを出しフワに食べさせると

 

「フワー!」

 

突如、フワの体が光だし12本のスターカラーペンが円形に宙に浮き、その中心から新たなスターカラーペンが生み出された。

それだけでは終わらず、新たに出てきたペンが勝手にトゥインクルブックに挿し込まれて

 

「フワーー!!」

 

フワが放つ光が更に輝きを増しその時不思議な事が起こった。

フワの体に異変が起き、今まで愛らしくモフモフな姿からペガサスを思わせる様な体と羽が生え、ユニコーンの様にツノも生えちゃった

 

「「「「「フワが変わったー!!?」」」」」

 

「あぁ…連続カルチャーショックで目眩が…」

 

「フワ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てのプリンセススターカラーペンを無事回収しスターパレスにもプリンセスが全員復活したのだが、誰にも予想が出来ない事が起こり慌てふためくプリキュア たちであった




最後の食事シーンは笑うしかない

ここまでの拝読ありがとうございました!
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