スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
では本編をどうぞ!
もうすぐハロウィン。それに合わせて観星町では仮装コンテストが開催される
「優勝チームにはスタードーナッツ1年分か」
「ひかるとララもクラスで参加するらしくて、あたしたちもどうかなと」
ロケットで流星、まどか、ユニを誘うえれな
「仮装って言われても…」
「ユニの場合は元の姿で行っても大丈夫だと思うよ」
「本当ニャン!?そ、それなら参加してみようかな」
「でしたら!ユニに合わせて猫の仮装はどうでしょう?」
「それ良いアイディア!」
まどかとユニは参加ぎ決まったが流星は
「僕は遠慮しておくよ」
「意外ね。流星は騒がしい事は好きだと思ってた」
「こうゆうのは見てるのが一番楽しいからね。でも衣装作りは手伝うよ」
結局流星は参加せず、えれなとまどかにユニの3人で参加する事に
そしてハロウィン当日。開催となる場所は町の中心
「本当の姿で堂々といられるって気分が良いニャン」
「わたくしも良い気分ですニャン」
「ひかるとララは何の仮装なの?」
「わたしはイエティ!」
「ツチノコルン!」
ひかるとララはクラス全員での参加
「プルンスは…どうした?」
「どうでプルンス!このボディ!」
「フワワワ〜ン!」
「絵面的に犬とその飼い主って感じ」
プルンスは頑張って人型になってみたの感じで、フワは完全に犬である
「プルンス、もうちょっと人型に近づけれなかったの?しかもイケボ…」
「これも仮装の一環でプルンス!」
「でもプルンスは参加して無いルン」
「流星君は仮装しないの?」
「見てる方が楽しいからね」
盛り上がって話してると
「はい、お菓子どうぞ〜」
「ルン?貰って良いルン?」
「うん」
「ありがとうルン」
全員にお菓子が行き渡る
「仮装コンテスト最高でプルンス〜♪」
「毎日仮装コンテストでも良いニャン♪」
「あっちにも仮装した人がいるよ」
「行ってみましょう!」
別の場所では
「ハァ…ハァ…全くどうなっている?」
隠れた場所でカッパードが疲れ果てていた。原因は、町に入ったら一気に人が集まり写真を一緒に撮られていた為
「いい気になるなよ!」
「?」
表の方から声がしたので覗いてみると
「優勝はうちの家族がもらった!」
「なーに言ってるの!わたしは、この衣装に3ヶ月もかけたんだから!」
喧嘩をしてる者達だ
「クッ…」
その様子を見てたカッパードは何か思い出していた
「カッパード?」
そして偶然通りかかったひかるがカッパードを見つけた
「何だ?その浮かれた格好は?」
「仮装コンテストルン!」
「訳が分からん」
「あ、その意見には同意する」
「「「「「え?」」」」」
「え?」
全員の目が流星に注目する
「まぁいい、今日こそはお前を連れて行く!」
「プルンス、フワをお願い」
「分かったでプルンス!」
「…なんと酷く歪んだイマジネーション」
カッパードは先程喧嘩をしていた人達を利用する
「我が刃よ、とくとすえ!歪んだイマジネーション!」
一般人2人のイマジネーションを取り込み、武器が星柄がついた岩のハンマーに変わった
「「「ノットレイ!」」」
大勢の前にカッパードとノットレイが飛び出して行った
「ま、マズいでプルンス〜!このままじゃ、地球人に異星人の存在が…」
「う〜ん……そうだ!みんないい手があるよ!」
ひかるがそれを話す
「いいアイディア!」
「それしか方法は無さそうね」
全員が満場一致
「そんな恥ずかしい事が出来るか!?」
そんな事は無かった
「だけどこれしか無いルン!」
「い〜や〜だ〜!」
「あ!待つでプルンス!」
流星はその場を走り去って行った
「行っちゃったでプルンス…」
「仕方ありません。流星君抜きでやりましょう」
「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」
「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」
「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」
「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」
「ちょ〜と待った〜!」
その声に全員が建物の上に注目する
「何!何!」
「あ〜っ!もしかしてあなたたちは〜!」
その言葉が合図となり
「観星町の星空から!」
「流れ星にのってオヨっと参上!
「商店街の平和を脅やかす」
「悪い子はわたくしたちが」
「お仕置きニャン!」
「わたしたちは──」
「「「「「ミホッシースターズ!」」」」」
それぞれ自分の色に合った星型のグラサンを着けてポーズをとる
「ミホッシースターズ!?」
「何ですの?」
「安直な名前でプルンス…流星、逃げて正解でプルンス」
ヒーローが決め台詞の後に言うのは勿論
「ミホッシーピンク!」
「ミホッシーグリーン!」
「ミホッシーイエロー!」
「ミホッシーパープル!」
「ミホッシーブルー!」
「5人揃って…」
「「「「「ミホッシースターズ!」」」」」
各々即興で考えたヒーローネームとチーム名を言う。それを見てた人達は、ヒーローショーと勘違いして歓声が湧き上がる
「おぉ〜!ご当地ヒーローか!いいノリじゃん!」
「商店街だけって範囲狭過ぎですわ…」
「ミホッシースターズだと?笑わせるな!!」
今度は別の建物の上に1人の男性が佇んでいた
「貴様らの様なひよっこ共にヒーローなど務まるものか!!」
その人物は、プライムスタイルに変身したアースだった
「アース何してるでプルンス…」
変装などこれっぽっちもして無くバレると思われたが
「何々!今度は追加戦士的なノリ!!」
意外にもバレなかった。
でも実際は、スター達と同じくグラサンの変わりに顔にマフラーで包んでいた。通常の衣装が変化し、髪色も白色となるプライムスタイルで変装は完璧だった
(うおぉぉ!案外バレないもんだな!)
「俺の名はヴァイス!この世に蔓延る混沌からお前たち一般市民を守る為にやって来た白の遣いだ!」
「何を言ってますの?」
「フフッ!見るがいい!!」
アースはおもむろに包帯でグルグル巻きにした右手を見せた
「この右手に白い悪魔と呼ばれた伝説の魔物が封印してある。この封印を解いたら最後!この辺り一帯が火の海になり更地となるだろう!!」
そんな痛々しい様子を
「アースどうしちゃったの?」
「バカ丸出しニャン」
「知りませんでした。アースの右手にそんな恐ろしい魔物が封印してあったなんて!?」
「知ってるルン!あれは『中二病』って言うルン!」
「みんな、あれは触れたら駄目な類いだよ」
アースもアースで調子に乗り始める
「くっ!封印してる魔物が暴れてやがる!暴れんじゃねぇ!」
アースはマフラーの下の左目の眼帯を外した
「この左目は黒の力を持った魔眼『
アースは目をカッ!と見開き
「シュバルツ・レクイエム!」
そしてまたその様子を
「まだやってるルン」
「あんなに派手に出て来たのに全部アースに持っていかれたよ〜」
結局楽しんじゃってるアースは
「何とか暴走せずに済んだ…仕切り直しだ」
やっとアースの茶番が終わり
「覚悟しろ!悪の組織『
「「ファミリア!?」」
これには流石のソレイユとセレーネも突っ込まざる得なかった
「え〜い!さっきから訳の分からなぬ事を!やら!」
「さ、さぁ!行くよ!」
スターがピンクの煙幕を出して戦闘がやっと始まる
「「「ノットレイ!」」」
「ミホッシーパーンチ!」
「ミホッシーキーック!」
公の場を考慮してか、普通のパンチとキックに技名だけ叫んでそれらしくする
「さぁ、こっちだよ!」
「お相手致しましょう!」
「かかってくるニャン!」
「待て!」
ソレイユ、セレーネ、コスモで上手く町の外へ誘導する
「フン!今ここで始末してやる!グランド・イn──」
「余計な事しないでこっち来るニャン!」
「あっ、ちょ!」
アースはコスモに首根っこを掴まれ連れて行かれる
場所は変わり改めて構え直す
「ノットレイ、アイツを奪うのだ!」
「「「ノットレイ!」」」
「折角みんな楽しんでるルン!邪魔しないでルン!」
「フッ…ハッハッハッ!」
ミルキーに振りかざすハンマー。見た目通りの攻撃力で地面にめり込む
「地球人にでもなったつもりか?」
「ルン!?」
「異なる星の者が、理解し合う事など出来はしない」
「そんな事…」
「そんな事無いルン!」
「ハァ!」
ヘッド部分が伸び中距離での攻撃も可能にした。けど、ミルキーも負けずに避ける
「最初は分からない事ばっかりだったルン。でも!」
振りかざした勢いでカッパードは体ごとミルキーに詰め寄る
「ルン!」
それもバリアーで防ぎお互い距離を取った
「スターたちと一緒にいるうちに、だんだんと分かるようになって来たルン!今は地球の事もっと知りたいルン!だから…だから仮装コンテストも出たいと思ったルン!」
『──ララ何してるでプルンス?』
『──地球のUMAについて調べてるルン』
『──本でプルンスか?』
『──ひかるに借りたルン』
『──なるほどでプルンスな〜。AIに聞けば何でも教えてくれるでプルンス』
『──ルン。でも…自分で調べてみたかったルン』
『──ルン!これがいいルン!わたしこれにするルン!』
「地球で色んな事いっぱい経験したいって思ったルン!今は、みんなと一緒にいるのが楽しいルン!」
「楽しい…だと?そんなものは今のうちだけだ」
その言葉にいつの間にか、カッパードの触れてはいけない何かに触れてしまっていた
「いずれ、違いが諍いを呼び破滅をもたらす」
「そんな事!」
「甘い!」
「オレの星は全て奪われた」
カッパードの語る話に似たようなものを思い出す
「ハデスと同じか…」
「そうだ。何処へ行ったって所詮は異星人。違う星の者が、共に暮らすなど不可能なのだ!」
「隕石落とし!」
無数の岩がアースたちに降り注がれる
「みんなを助けるフワ〜!」
「駄目でプルンス!」
「「「ノットレイ!」」」
プルンスとフワにノットレイが襲い掛かる
「ミルキー!アース!」
「ルン!」
ミルキーはコスモにかに座のペンを渡す
「こっちは任せて!」
「レインボーパフューム!行くニャン♡」
「プリンセススターカラーペン!かに座!クルクルチャージ!」
「宇宙に輝く星々よその光を集わせ全てを照しだせ!」
アースとコスモが同時に浄化技の体勢を構え
「プリキュア!レインボースプラッシュ!」
「プリキュア !プライム・シューティング!」
プルンスたちの周りにいたノットレイを一掃した
「やったでプルンス!」
「みんな行くよ!」
「「「「宇宙(そら)に輝け!イマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」」」」
「スター☆トゥインクル!」
「ミルキー☆トゥインクル!」
「ソレイユ☆トゥインクル!」
「セレーネ☆トゥインクル!」
「「「「4つの輝きを今ひとつに!」」」」
「「「「プリキュア・サザンクロス・ショット!」」」」
「今に裏切られるぞ…」
こちらを凝視し意味深な言葉を残して撤退した
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「では次です。素敵なファミリー賞は…SONRISAの天宮ファミリー!」
コンテストもいよいよ大詰めで結果発表に移っている
「次はクールな3人組賞…スリーキャッツの皆さん!」
「賞を頂けるなんて!」
「当然ニャン!」
えれな、まどか、ユニのチームが入賞
「続いてアイディア賞の発表です。アイディア賞は…観星中学校2年3組チームUMAの皆さん!」
「アイディア賞だって!」
「やったなララルン!」
「ルン!」
「頑張った甲斐があったでプルンス」
「誰ですの?」
ひかるたちのクラスも入賞を頂けた
「それではいよいよ優勝の発表です。スタードーナッツ1年分は誰の手に…」
栄えある優勝したチームは
「仮装コンテスト、見事優勝したのは…カッパと愉快な仲間たちの皆さん!」
「えっ!?」
「もしかしてカッパードのことルン?」
そんな優勝した本人は当然この場には居ず、いくら審査員が呼び掛けても答える者はいなかった
「まさかの結果でプルンス…」
「プルンスは参加すらしてないだろ?」
これにて仮装コンテストは無事終わりを告げる
「終わったね」
「ルン。ちょっと寂しいルン」
ララが名残惜しく呟いてると
「みんな〜!あっちで写真撮るっしょ!」
カルノリがクラス全員に写真撮影に誘う
「ではみなさんお並びになって」
「楽しかったねララ!」
「ルン!」
「じゃあ、UMAっぽくよろしく36!チーム──」
「「UMA!」」
笑顔始まり楽しくハロウィンは終わった
最初はオリ主に仮装させようと思ったけど没にした
変わりにミホッシースターズのくだりで頑張っていただいた
ここまでの拝読ありがとうございました