スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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個人回ってその人物を引き立てる場面が多いから、中々崩せない。
ん?崩しては駄目でしょ!?

影に成り立つある本編をどうぞ〜


第50話 ララと大切で大事な2年3組のみんな

いつもの朝、ララは鏡の前で身なりを整える

 

『素敵ですララ様。ですが、そろそろ学校の時間が』

 

「分かってるって。後ちょっとルン」

 

「ララ〜出掛けるぞ」

 

「ルン!」

 

いつもと同じ様に流星とロケットを出て、ひかると3人で登校する

 

「おはよ〜♪」

 

「おはようルン!」

 

「ご機嫌様ですわ」

 

「おーす!星奈!ララルン!」

 

いつもと同じ、変わる事の無い挨拶を済ます

 

学校も終わりロケットに帰ると、えれなとプルンスがロケットを磨いていた

 

「ただいまルン!」

 

「おかえり!」

 

「まどかさんは?」

 

「生徒会の引き継ぎだってさ」

 

「え!?聞いてない!」

 

「流星の事思ってだよ。いつもまどかの用事に合わせて下校してるから」

 

「遠慮しなくてもいいのに」

 

話してるとプルンスが人の気配を感じた

 

「誰か来るでプルンス!」

 

プルンスはフワを抱えて身を隠した

 

やって来た人物は、まどかの父香久矢冬貴だった

 

「まどかのお父さん!?」

 

「わっ!わーー!!な、何でもない!全然全く!ロケットなんかじゃないよ〜!」

 

「挙動不審過ぎるだろ」

 

怪しさ満点のひかるに助け舟をだしたのは

 

「このロケットは、新作映画『未知とのSo Good』で使用する大道具なのです!YES!」

 

「アブラハム監督〜♪」

 

「また来ちゃったよ元気〜?」

 

アブラハム監督が現れ、映画で使う道具と言って誤魔化す

 

「なるほどまるで本物」

 

ロケットの事を観察しながらも語る

 

「ご存知ですか?最近の森での騒ぎを」

 

「オヨッ!?」

 

(も、もしかして…あの時でプルンスか〜!?)

 

心当たりがあるとしたら、初めてガルオウガが地球に来た時の騒ぎだ

 

「私の局でもレーダーによる補足をと目を光らせていましてね」

 

遠回しの言葉だが、確実にこちらの逃げ場を無くしていく

 

「でも、レーダーに反応が無かった…でしょ?」

 

いつの間にかロケットの上にユニが居て言葉の隙を突く

 

「あぁ、レーダーに反応は無い」

 

「「「「えっ?」」」」

 

「政府も映画の撮影だと認識しています」

 

「オヨ〜」

 

冬貴その場を去りララは一安心する

 

「無論、私は納得していませんが。尻尾を掴んでみせるよ羽衣ララ君」

 

去り際にそう言ってその場は収まった

 

全員ロケットに戻りさっきの話の続きをする

 

「レインボー鉱石の指輪ルン?」

 

「そ、これで地球のレーダーを誤魔化せるニャン」

 

「まだまだレインボー鉱石は不思議がいっぱいだな」

 

「あっ、アブラハム監督は何で来たの?」

 

さっきは気にも留めなかったが、気持ちが落ち着いた証拠かひかるが口にする

 

「ララ君から、トゥインクルイマジネーションを発見したと報告を受けてね。でもまさか、君達から生まれる力だとは」

 

「だよね〜」

 

「ルン」

 

「だが!一難去ってまた一難!プリキュアだとバレる事の無い様にな」

 

「分かってるって!」

 

「ルン!」

 

「な〜んか軽いニャン」

 

「今までもなんとか誤魔化せれたし大丈夫だよ」

 

その頃冬貴はというと

 

「どちら様…ですの?」

 

学校で姫ノ城と会っていた

 

 

 

 

 

////////

 

次の日、いつもと同じ感じてひかるとララは挨拶をするも教室の中は重い空気が漂っていた

 

「ララルン…」

 

「?おはようルン」

 

「「「……」」」

 

「ルン?」

 

「…!お、おはよう…」

 

ララと目が合うもすぐに晒されてしまう

 

「み、みなさん授業が始まりますわ」

 

「…」

 

それからクラスの様子が目に見えておかしいと気付く。

体育の授業の時でさえも、目が合えばすぐ晒され避けられる。掃除の時間でも、仲の良かったカルノリでさえも避けられる始末

 

「ララ…」

 

「ご、ゴミ捨てに行って来るルン!」

 

「ララ!」

 

ララもララでその空気に耐え切れず、とうとう我慢出来ずに逃げ出してしまった

 

「みんなどうしちゃったの?何か今日変だよ!!ララが何かしたの!?」

 

ひかるも涙目になりながらも、ララの事を心配しクラスのみんなに訴える

 

そして口を開いたのは姫ノ城

 

「最近起きた…特別講師のジョー先生が突然消えたり、学校に巨人が出たって噂に羽衣さんが関係なさってるかもって、旧生徒会長のお父様が…」

 

「え…」

 

「それに聞かれましたわ…何か変わった事が無いかと。それで思い出しましたの…以前意識を失って!目が覚めると羽衣さんと星奈さんたちがいらしたわ!」

 

それは生徒会長の座を掛けてひかると選挙してた時だった

 

「俺も気を失った事が…そん時やっぱりさ、ララルンと星奈たちが居た…」

 

流星はその時その場には居なかったが、確かに一度カルノリはノットレイダーとの戦いに巻き込まれた1人だった

 

「仰っていましたわ!世界中で宇宙人によって連れ去られた人々が記憶を奪われているって!アブダクションって言うのでしょ?宇宙人が地球人を連れ去って人体実験をするっていう!」

 

「そんな…!」

 

「わたくしたちの身の周りに異変が起きたのは、羽衣さんが現れてからですわ!本当に羽衣さんは…宇宙人なのではなくて!」

 

 

「ルン…!」

 

丁度帰って来てる途中、ララに姫ノ城の最後に言った言葉が陰から聞こえてしまった。ララはそのままひかるたちの会話を聞く

 

「星奈さん、あなた心当たり無い?記憶を無くしたり?」

 

「無い…無いよ!」

 

「あなた、羽衣さんに操られてるのではなくて!?」

 

 

「…!」

 

 

「ララが…そんな事するわけ無いじゃん!」

 

ゴトンッ!

 

「「…?」」

 

ひかるも姫ノ城が何か物音を聴く。それはララが落としたゴミ箱の音だった。

そこでやっとひかるは気付く。さっきまでララがそこに居た事を

 

だが、ララは涙を流しながら走って行ってしまう。ひかるが呼ぶ声にも気付かない程無我夢中で

 

「ララ!一緒に帰ろ…う?」

 

「〜〜っ!」

 

途中、通り掛かった流星も気付かず行ってしまう

 

「流星君!ララ見なかった?」

 

「ララなら図書室の方へ走って行くのを見かけたけど」

 

「分かった!」

 

「あっおい!どうしたんだよ?…って待てよ!」

 

ひかるは流星が教えられた場所に走る。流星も様子がおかしいのに気付き後を追う

 

 

////////

 

「ララ…探したよ」

 

「フワ…」

 

ひかるたちは図書室の本棚に顔を埋めているララの姿を見つけた

 

「ひかる、教えてくれたルン…本は色んな所に行けるって…想像の力で…」

 

今はただ、何も言わずララの話を聞く事に

 

「本を読みたくて…頑張って字を勉強したルン…本は楽しいルン。地球人の考え方も分かったルン。でも…」

 

 

『──今に裏切られるぞ…』

 

 

先日、カッパードに言われた事を思い出す

 

「みんなの事は、分かったつもりだったルン。やっぱり、わたしはサマーン星人…地球人からしたら異星人ルン…」

 

「違うよ…異星人とか地球人とか関係ないよ!だって!!」

 

ひかるはララに寄り添う

 

「…!」

 

「ララは…ララだもん!」

 

涙声になりながらも言葉をかける。シンプルだが、だかこそ心に届くものもある。

ララに対するひかるの気持ちは十分に伝わった

 

「ひかる…苦しいルン」

 

「あっ!ごめん…」

 

顔を上げてそっと触覚をひかるの手に伸ばす

 

「ひかる…ありがとうルン」

 

「うん…!」

 

 

 

その頃、ひかるとララが居なくなった教室では

 

「ララルン、本当に宇宙人なのかなぁ…」

 

「わたくしだって信じたくないですわ!…!?」

 

姫ノ城は窓の外の存在に気付く。クラスメイトもそれを見てビックリするが、窓を背にしてるカルノリだけはまだ気付いてない

 

「つーかさ、宇宙人なんて本当にいるのかよ?」

 

「後ろ!後ろをご覧あそばせ!」

 

「え?…!居たー!UFO!?」

 

姫ノ城がが教えてやっと気付く。そのUFOとは勿論ノットレイダーの物だった

 

「歪んだイマジネーションが大豊作だ!」

 

全員が一斉に逃げ出すも行く先々で回り込まれる。

その様子を図書室の窓から流星たちは気が付いた

 

「あれは!ララ!流星君!」

 

「ルン!」

 

「分かってる!」

 

「みんなを呼んでくるフワ!」

 

流星たちは急いでみんなの元へ駆け付けた

 

「やめるルン!」

 

「羽衣さん!星奈!それに星空先輩!」

 

「出たなプリキュア!」

 

「プリ…キュア?」

 

「みんなに何するルン!」

 

「当然!歪んだイマジネーションを頂くのさ」

「だから言っただろう、いつか裏切られると!この様な愚かな種族に、サマーン星人のお前の事など理解出来る筈が無い」

 

「サマーン星人…」

 

「ララルンやっぱり…」

 

口を開けば、プリキュアの事や異星人である事をバラす。その事にますます困惑する

 

「なんと醜いイマジネーション。異星人同士が…分かり合える筈が無い!」

 

「そんな事無いルン!」

 

そう言い切るカッパードにララは否定する

 

「みんな良い子ルン!わたしに優しくしてくれたルン!」

 

「「…!」」

 

「学校に慣れないわたしを…ひかると日直にしてくれたり、ハロウィンで仮装したり優しくしてくれたルン!」

 

「フンッ!そんな些末な事で本当に分かり合えたとでも?」

 

「分かってもらえなくてもいいルン!わたしの事は…分かってもらえなくても!わたしにとっては…大事な友達ルン!!」

 

例え異星人だろうと関係ない。只、大切な友達だからと力強く言い放つ

 

ペンダントを前に構える。ひかるも流星もララに続き構える

 

「ルン?ひかる、流星みんなの前で変身したら…」

 

「それでもいい。だって、わたしはララの…友達だから!」

 

「友達は助け合いでしょ?」

 

流星もひかるも友達だから、プリキュアだという事がバレる事よりも、友達を助ける事を優先した

 

「ララ!」

 

更にまどかも駆け付ける

 

「大丈夫ですか?わたくしも!」

 

「「うわぁ!」」

 

丁度、フワもえれなとユニをワープで連れて来た

 

「この状況は…」

 

「どういう事ニャン?」

 

「こうゆう事ですよ」

 

「…なるほど。やるしかないって訳ね!」

 

「行くニャン!」

 

いきなり連れて来られて少し状況を把握出来なかったが、何となく察して2人ともペンダントを構える

 

「みんな…ありがとうルン。変身ルン!」

 

 

 

「「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」」

 

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」

 

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

「「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」」

 

 

 

「星奈さん…羽衣さん!」

 

プリキュアに変身した姿に驚きを隠せなかった

 

「邪魔はさせん!ノットレイ!」

 

「「「ノットレイ〜!」」」

 

ノットレイの集団がこちらに突っ込んで来ながら光線銃を放つ

 

「ハァーッ!」

 

「ダーッ!」

 

「くらえっ!」

 

アースたちはそれを迎え撃ちにする

 

「スッゲェ〜…!」

 

「これがプリキュア…!」

 

「歪みを頂くぞ、愚かな地球人共!」

 

アースたちの戦う姿を見て感心するが、カッパードもその隙にみんなに狙いを定める

 

だが、ひとつの電撃がカッパードを後退させた。

ミルキーがみんなを守る為に前に出る

 

「分からんな。何故お前が地球人を守る?」

 

「確かにわたしはサマーン星人ルン!でもわたしは!」

 

拳を握りしめ高らかに言う

 

「わたしは2年3組羽衣ララルン!」

 

「ララルン…」

 

「ルンちゃん…」

 

「羽衣さん…」

 

「フッ!笑わせる。その守ろうとしてる者達の歪みでやられるがいい。さぁ吸え!歪んだイマジネーション!」

 

カッパードは武器をかざすが

 

「頑張れ!頑張れララルン!」

 

「ルンちゃん!」

 

「負けてはならなくてよ!」

 

「頑張って!」

 

ミルキーの姿を見て、それに応えるかのように声援が溢れ出す

 

「みんな!」

 

「歪んだイマジネーションが全て消えただと!?」

 

カッパードもこれには予想外の事態に焦りを見せ始める

 

ふと、辺りを見渡すとカッパードが目にしたのは

 

「丁度いい!」

 

まどかの父、冬貴だった

 

「我が刃よ、とくとすえ!歪んだイマジネーション!」

 

カッパードの武器が弓矢と変わり、冬貴はその場に倒れる

 

「お父様!」

 

「ハッハッハ!食らえ!」

 

カッパードは上空に放つと、それが拡散してノットレイ共々矢の雨が降り注ぐ

 

「どうだ!我が武器の力は」

 

ミルキーの方へ目を移すと

 

「うあぁぁぁ!」

 

バリアーでみんなを守っていた

 

「クッ!何故そこまでして異星人を守る!?」

 

「わたしは大人ルン!自分にそう言い聞かせてきたルン!家族やサマーンのみんなに認められたくて!でも…認めてくれたルン!」

「みんなはありのままのわたしを、サマーン星人のわたし、プリキュアのわたし、地球人のわたし、わたしは…わたしのままでいていいんだって!みんなが認めてくれたルン!」

 

 

『──ララちゃんはララちゃんだよ!』

 

 

「ララ」

 

「これでも!まだ詭弁が言えるか!」

 

カッパード渾身の一撃とミルキーのバリアーが激突する

 

「わたしは…みんなを守りたいルン!みんなと一緒に居たいルン!わたしは…わたしは!わたしらしくいたいルーーン!!」

 

その想いが爆発しカッパードの攻撃を弾き飛ばした

 

「馬鹿な!?この力は…」

 

ミルキーのブローチが強く輝き、激しい青緑の光りが包み込んでいる

 

「トゥインクルイマジネーションフワ!」

 

ミルキーもコスモと同じく、自分のトゥインクルイマジネーションを見つけ出した

 

「みんな行くルン!」

 

 

「みんなの思い!重ねるフワ〜!」

 

「シャイニートゥインクルペン!」

 

「声を重ねるフワ!」

 

「キラキラ〜!」

 

「トゥインクル!」

 

「キラキラ〜!」

 

「トゥインクル!」

 

「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!」」」」」

 

「星の力輝くフワ〜!」

 

「思いを重ねて!」

 

「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

 

「クッ…ありえん…」

 

武器を浄化され撤退が余儀なくされた

 

 

 

 

 

////////

 

「わたしは…うっ!記憶が…はっ!一体何を!?」

 

「オヨ…」

 

気がついた冬貴はララを見るなり怪しい目で見る

 

だけどそれに姫ノ城が割り込んだ

 

「羽衣さんは…異星人などではありませんわ!わたくしたちのクラスメイトです!」

 

「もちのろん!ララルンは友達っしょ!」

 

姫ノ城に続き、カルノリや他のクラスメイトメイトも「友達」と言い放つ

 

「みんな…!」

 

「だが!」

 

「みなさんの言う通りです。ララ…わたくしたちの友人です!」

 

反論する冬貴に対しまどかもこれには譲る訳にはいかなかった

 

「まどか…」

 

 

 

ララはひかるを連れて帰ろうとする時

 

「ララルン!」

 

「ルン?」

 

「あの後さ…俺たちララルンの事を…」

 

「もういいルン」

 

ララはカルノリに触角を前に出す

 

「えっ?」

 

「サマーンの挨拶ルン。また、明日ルン!」

 

そう笑顔で答えた

 

「ほらほら!タッチだよタッチ!」

 

「あっ!そうゆう事!早く言ってよ!」

 

カルノリはララの触角をタッチし

 

「サンキューララルン」

 

今までの事も含みそう言った

 

「青春でプルンス〜!」

 

「泣き過ぎニャン」

 

「やっぱり良いなこうゆうの」

 

「そうですね」

 

流星たちは上からララたちの様子を見守り続けるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、みんな本当の意味で友達になれた日だった




文章力の無さに嫌になりますわ…
誰か…脳みそ交換して…

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