スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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中々活躍させれない…
ふがないばかりです…

番外編どうぞです


番外編 その3 中編2 FEATURING SELENE

「それにしてもどうするんだよ?」

 

カルテをホテルまで保護したのは良いものの、親が見つからずにほとほと困っている

 

「わたくしが責任を持って面倒を見ます!」

 

頭を下げる程にまどかは本気だった

 

「見捨てたくは無いけど、あたしたちは明後日には飛行機に乗って帰らなくちゃ」

 

「でも、それまでなら構わないけど…」

 

流星とえれなはギリギリまでならと言う。

無茶な頼みとは言え、それを了承してくれた2人に感謝する

 

「ありがとうございます!良かったですね…カルテちゃん?」

 

カルテは窓の方、海を見ていた

 

「何アレ?」

 

「海ですよ。見に行ってみます?」

 

「昼間に襲われたばっかりなのに?」

 

「僕たちもついて行けばいいだけの話だよ」

 

えれなは少し不安もあったが、流星の言う通り皆んなで行けば何とかなると思い外へ出た

 

足を運んだ場所は、ホテルからも近いワイキキビーチ

 

まどかとカルテが手を繋ぎ、その後ろを見守る様に流星とえれなが歩く

 

「綺麗…」

 

「それは良かったです。もっと先を歩いてみましょう」

 

「うん」

 

「2人を見てると姉妹の様に感じるよ」

 

「う、うん…」

 

見ててほっこりとするまどかとカルテ。

だけど、そんな時間は一瞬にして終わる

 

4人の前に堂々と歩いて来る人物、ブークだった

 

「アンタが噂のブークか。聞きたい事が山程あるんだ。少し付き合ってよ」

 

「無理な相談だ。それに言った筈だ。お前達には関係の無い事と」

 

「…しょうがない。だったら実力行使だな」

 

流星は3人を下がらさせて、ペンダントとペンを構える

 

「どうしてソイツを庇うんだ。それに聞いてた話と違う。プリキュア は宇宙の平和を守る為に戦うと聞いたのに」

 

「こっちも同じだよ。後でトッパーさんに問い詰めてやる」

 

 

 

「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」

 

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

 

「まどかはカルテを連れて逃げるんだ!えれな、後の事は頼んだ!」

 

「分かりました。お願いします!」

 

「逃すか!」

 

「邪魔をするな!」

 

拳と拳がぶつかり合う。回し蹴り、裏拳といったフェイントを混じえつつ戦うが、全て簡単に受けきった

 

「経験では俺が有利。それに力も」

 

「だったらポテンシャルで勝負だ!スターカラーペンダント!カラーチェンジ!」

 

「プライムスタイル!」

 

「姿形が変わっても同じだ!」

 

アースがプライムスタイルになっても形勢が逆転する事は無かった

 

「こうなったら奥の手だ!」

 

スターゲイザーペンを挿し込む瞬間

 

「どうしてハンターの味方になる!!」

 

「えっ?」

 

挿し込む手を止める

 

「ハンターって何を言ってる?全く話が見えない。説明しろよ」

 

「お前達が庇ってる奴は……『宇宙ハンター』なんだぞ!!」

 

 

 

 

 

////////

 

「ここまで来れば安全ですね」

 

「アース大丈夫かな…」

 

目視でアースが、確認出来るか出来ないの距離まで歩いて来てひと段落する

 

「ねぇ、お姉ちゃん」

 

「はい?」

 

「お姉ちゃん達は変身しなくてもいいの?私はして欲しいかな」

 

「な、何で?」

 

急に変な事を言い出したカルテに不安を感じる

 

「だってそうじゃないと──」

 

まどかの背後にワームホールが出現し、中からアースが飛び出す

 

「まどか!!」

 

「貴方達をコレクションに出来ないじゃない!!」

 

まどかを突き飛ばすと同時に、カルテの腕がアースの腹を減り込む

 

「がっ…!」

 

「アース!」

 

「だ、大丈夫…」

 

「あーあー。まさか、空間を移動するなんて思ってもみなかったよ」

 

急にカルテの態度が一変する。その様子にまどかの頭の中は混乱する

 

「これは一体…何ですか?」

 

「俺が説明する」

 

アースのワームホールで一緒に付いて来たブークが説明をする

 

「奴は宇宙ハンターのカルテ。珍しい生物を見つけてはコレクションにするという奴だ」

 

「コレクション…」

 

「コレクションにするのは自由だが次第にエスカレートしていった。名のある人物をコレクションにすると言った行為だ。最悪の場合はオークションに出す事もある」

 

「何故そんな人が地球に」

 

「脱獄したんだよ。そして、プリキュア と言う噂を耳にして地球に来たんだろう」

 

「よく調べてるね」

 

褒め称える様に拍手をする

 

「そう言う事だよお姉ちゃん」

 

無邪気な笑顔に怒りを覚えて、まどかはペンダントとを構えるが即座にアースが引き止める

 

「僕が何とかするから!」

 

「ですが!」

 

「まどかはこれを持ってブークと一緒に体勢を立て直して」

 

アースはまどかに、ギャラクシースターカラーペンを全て託す

 

「まどか行って!ここはあたしたちが何とかするから!」

 

えれなもキュアソレイユに変身して合流し、まどかを逃がす様に促す

 

「ブーク、別に倒してもいいんだよな?」

 

「牢にぶち込めれば手段は問わない」

 

「最後にひとつ……まどかを頼んだよ」

 

その言葉を残してアースとソレイユは駆け出した

 

「アース!ソレイユ!離して下さい!!」

 

「駄目だ。頼まれた以上それを果たす。それに、もしもの場合に備えて準備しなければならない!」

 

「アース!ソレイユ!」

 

「言う事を聞け!!」

 

ブークはまどかの腹を殴り気絶させて大人しくさせた。担ぎ上げてブークはその場を離脱した

 

 

 

 

 

////////

 

「…ぅう……っん…ここは…?」

 

「お前達が泊まってる部屋だ」

 

気が付くと宿泊先の部屋に戻っていた。そして、外は日が昇っており朝を迎えていた

 

「…流星君たちは」

 

「知らん」

 

「ふざけないで下さい……ふざけないで下さい!!」

 

まどかはブークに掴みかかり、自分の中にあるものを全てぶつける

 

「そもそも元はと言えば全部あなたのせいです!わたくしたちに、ちゃんと事情を説明していればこんな事には……!!」

 

「過ぎた事をいつまで引きずってるつもりだ?そんな暇があるなら、奴を倒す手段でも考えとくんだな」

 

「許さないです…わたくしはあなたの事を絶対に許しません!!」

 

「勝手にしろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これで2人っと…。フフ、少し手こずったけどその分良い感じになった♪」

 

カルテの両脇にはクリスタルに閉じ込められている、アースとソレイユが眠っていた

 

「次の標的はお姉ちゃん。待っていてね、すぐにコレクションにしてあげるから」

 

そして浜辺を歩き出して、次の獲物を捕らえに動き出したのであった




多分次で終わるかな?
次回こそは!まどかさんに働いてもらいます!!

ここまでの拝読ありがとうございました
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