スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜 作:シロX
そして本編スタートです!
『『謝るならもう少し頑張れば良いのに?』』
声が聞こえた
「えっ────」
声の主は2人。それは光り輝くシルエット男性と女性
「かき消した…だと?」
レオの攻撃をその2人が防いで流星を守ったのだ
『何とかなったね』
「待って…何で?」
『『そりゃあ勿論──
「親子」だからだよ』』
その正体は流星の両親だった
「スコーピオ!」
レオからスコーピオと変わり鋭い尻尾を振り上げた
スコーピオが攻撃体勢に入るとき、流星の懐から変身用のペンがひとりでに宙へ浮かび上がる。
2人のシルエットは光りになり消える
「コイツで!」
ペンが描く
『そんなんでは流星…俺は倒せない!』
違うシルエットの男性がスコーピオの尻尾を蹴り返す
「シャドウ…?」
「パイシーズ!」
ペンが描く
『水の敵に俺を選ぶとは…実に素晴らしい!』
『私の風で吹き飛ばしてあげる!』
パイシーズの攻撃を風でコーティングしたカッパード・ストライクで相殺した
『面倒臭いっつーの!』
『我々ノットレイダーの力を思い知るがいい!』
アイワーンロボに乗ったアイワーン、ガルオウガがパイシーズを締め上げる
「ヴァーゴ!」
聖女の巨像が両手で三角を作り一点にエネルギーを溜め始める
描いてく
『流星なら、これくらいの事簡単に乗り越えられる筈よ』
描かれたのはコスモだった。コスモはレインボー・パフュームを構えて現れる
『レインボースプラッシュ!』
コスモとヴァーゴの攻撃がぶつかり合うも、相打ちとなる
『流星はいつも無茶するから、あたしたちが付いていないとね!』
「…!」
今度は流星自らペンを持ち描く
「リーブラ!」
『ソレイユ・シュート!』
「グゥ…!?」
ゾディアークが呼び出すと同時に、ソレイユの攻撃が直撃して姿を現す前に消える
「レオ!」
もっと描く
『流星の気持ちがいっぱい伝わってくるルン!』
ミルキーを描き、レオを掻い潜って電撃をゾディアークに浴びせる
「小賢しい!!」
力いっぱい描く
『流星君はいつもキラやばだから平気だよね!』
「トーラス!」
『スター・パンチ!』
闘牛のトーラスをアッパーでダウンさせる
「…!」
そして最愛の人を描く
『どんなに離れてもわたくしたちは──』
「カプリコーン!」
『繋がっています!!』
カプリコーンの脳天をセレーネの矢が貫いた
「そうだ、僕たちはみんな繋がっているんだ」
流星のイマジネーションで描いたセレーネが、流星のペンを持つ手を両手で優しく包み込む
「一度繋がった繋がりは……絶対に切れない!!」
今まで只光っていただけのペンに変化が起きた。光りの輝きが収まり、ペンの色が白から虹色に変化していた
(伝わる、伝わってくる)
「みんなだけじゃない。宇宙に生きとし生けるもの、みんなの想い…イマジネーションが!」
「そんなイマジネーションなど!この僕が消し去ってやる!!」
ダークマターペンを走らすが、流星の持つペンがそれを弾く
「何だと!?」
「繋がれ!宇宙のみんなと共に!!」
消えたと思われたトゥインクルイマジネーションがまたも覚醒する
「これが!僕の…僕たちのイマジネーションだぁぁぁ!!」
「レインボーイマジネーションペン!」
ペンを挿し込んだ瞬間、ペンダントから虹色の輝きが溢れ出す。
6つの星が装飾された王冠に赤のマント。イマジネーションスタイルに変身する
トゥインクルスタイルが『プリンセス』と表すなら、イマジネーションスタイルは『プリンス』と呼ぶのが相応しい
「星空流星ィィィィィ!!」
怒りの咆哮があがる
「僕の…僕の夢をどこまで打ち砕けば気が済む!!もう我慢ならん!!」
宇宙からの闇を押し留めていた星座が、ゾディアークの元へ戻る
「クエーサー!オールト!お前達の力も貰う!!」
「最初からそのつもりです」
「潮時だな」
2人はゾディアークの近くに寄り
「フンッ!」
「…!!?」
ゾディアークは2人の体の核であるムゲン石を腕で貫き取り出した
「全ての力をこの体に!」
人工的に作り上げたギャラクシースターカラーペンと莫大なるエネルギーを秘めたムゲン石。その全てを宿らす
「グッ…!…ォォォォオオオ!!!」
ゾディアークの姿が変貌する
目は赤く光り、腕が大きく膨れ上がる。ギャラクシースターカラーペンも右手の甲にハイパーノヴァペン、左手の甲にホワイトホールペン、そして額にダークマターペンが浮き上がる
「ほうおう座」
レインボーイマジネーションペンで、ほうおう座の力を使い負傷した右足を治す
「消しテやる!!」
「行くよ…みんな!」
宙に浮き、虹と黒の閃光が空で何度も交差する。ぶつかっては爆発が起きる超高速戦闘
「ヴァーゴ!」
聖女の巨像に対してアースは
「コスモ力を貸してくれ!レインボーパフューム!」
アースは、コスモが持つレインボーパフュームとおとめ座のプリンセススターカラーペンを、レインボーイマジネーションペンで描き手にする
「プリンセススターカラーペン!おとめ座!クルクルチャージ!」
「果てロ!!」
「プリキュア !レインボースプラッシュ!」
相殺する。力はほぼ互角
「スター来てくれ!」
ペンでスターを描いて自分にも力を宿す
「『プリキュア !スター・パンチ!』」
「うぐぁ!!」
アースとスターのWスター・パンチで大きく殴り飛ばす
「ジェミニ!」
鏡を持った男女の石像がゾディアークを映すと分身して2人になった
「「12星座!!」」
ゾディアークは両手の中で12星座、ギャラクシースターカラーペンの力全てを凝縮する
「繋がリナド要らなイ!!絶望の色ニ染マルがイイ!!」
「だったらその絶望の色、希望の色に変える!!」
アースは大きく星を描く
「宇宙の塵取トカセェェェェ!!!」
「星座の輝きここに集まれ!」
「想いをひとつに!」
「プリキュア!スパークル・スターゲイザー!」
「「ウォォォォ!!」」
ぶつかり合うエネルギーが星全体を揺るがす
「凄いパワー…だけど!!」
「な、ナゼナンダ!?」
アースが押し返してく
「ナゼナゼ何故ナゼナゼ!?なゼ何だァァァ!!」
「ゾディアーク、アンタの敗因は『繋がり』だ。その繋がりを捨てたアンタに負ける筈がない」
「ツナ…がり……!」
アースの攻撃がゾディアークを呑み込んだ
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倒れてるゾディアークにアースは歩み寄る
「何百、何千、何億と夢見てたのが現実になるはずだったのに……き、貴様がァァ!!」
「ゾディアーク……ん?空が…!」
宇宙を覆っていた闇が晴れて綺麗な空が見えた
「みんな…やったな!」
「へびつかい座が…フフッ…アハハハハ!」
「ど、どうした?」
「運は最後に味方してくれた!!ハァッ!」
「どわっ!」
ゾディアークは残り少ない力でアースを吹き飛ばした
「クフフ…」
「な!?待て!」
ワームホールを作ってゾディアークは何処かへと消えて行った
「いきなりどうしたんだ?」
何がなんだか分からないままその場で立ち尽くす
「意味も無く去る訳無い。何か理由が……あっ」
アースはひとつだけ心当たりがあった
「まさかみんなの所へ?あの体力でみんなを倒せるとは思えないけどっ!?」
考えてると地面に地割れが発生した
「何々!?」
その地割れは星全体に起きて地面が崩れていく
「この星、崩れるのか?だとしたらヤバイ!!」
あとふたするアースは、レインボーイマジネーションペンでブラックホールの力を使おうと準備するが重要な事に気付いた
「ああー!!みんなと居る場所との距離が遠すぎる!!」
ブラックホールは目視出来る範囲でないと移動出来ない
「や、やるしかないか?」
アースはひかるたちの姿を想像する。アースがやろうとしてるのは、場所では無くひかるたちの姿を想像して、レインボーイマジネーションペンの力を加えてブラックホールの飛距離を伸ばそうとする
「………!見えた!」
ペンを走らせてひかるたちの元へと通じる穴を完成させた
「良し!」
アースはみんなの所へとワープした
アースがワープすると同時に星は破壊される
「へびつかい座の力を吸収すれば…僕は!」
ワームホールと移動する中で1人呟く
「ここか…」
そしてプリキュア に変身してるひかるたち、プリンセス、ノットレイダー、そしてへびつかい座の姿を目にする
「へびつかい座!!」
「…!?」
接近してへびつかい座の腹をゾディアークの腕が貫ぬいた
次回はプリキュア たちの総力戦
レインボーイマジネーションペン:流星が出会いそして繋がりが持てた人を召喚、そして力を行使する事が出来る。勿論、従来の『想像すればその通りになる』と言う能力も健在
ちょっと最後の説明が、語彙力無さ過ぎて皆さんに伝わってるかどうか怪しい
ここまでの拝読ありがとうございました!