スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜   作:シロX

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最終回の話です

本編をどうぞ


第64話 新しい出会いと無限大イマジネーション☆

あの別れから月日経ち

 

「もっと遊ぶフワー!!」

 

「元気良すぎでプルンス…」

 

それぞれの星で

 

「いい加減出て来るニャン」

 

「…ごめんなさい…だっつーの」

 

今日も平和に

 

「キラやば〜☆」

 

「キラやば〜って、どうしてルン?」

 

「マザーが良く言うルン!」

 

『マザーと情報を共有した際に、ひかる様の事を認識致しました』

 

「…ルン」

 

驚きもありつつ暮らしていた

 

 

 

 

//////

 

「みんな元気かなぁ〜?」

 

「ええ」

 

ロケットがあった場所で流星たちは集まっていた

 

えれなとまどかは宇宙に居るみんなの事を話し、流星はひかるが描いてる絵を眺めてた。

その絵は、みんなが描かれていた

 

「相変わらず上手いな」

 

「うん…」

 

カラ返事。元気が無い原因は、やっぱりララたちと別れたのがそうだろう

 

「フ〜〜ワーー!!」

 

「…!」

 

聞き覚えるのある声に、空には星型のワームホールが出現する

 

「「「「え!?」」」」

 

そして中から出て来たのは、自分たちで作り上げたロケットだった

 

静かにロケットのハッチが開くと

 

「ひかるー!!」

 

「フワ……フワー!!」

 

ユニコーンの様なツノに、ペガサスを思わせる羽を生やしたフワが飛び出た

 

お互い、涙を流しながら再会する

 

「「「フワ!」」」

 

「まどか!えれな!流星!」

 

勿論、感動の再会はこれで終わる筈が無い

 

「久し振りでプルンス!」

 

「…!ララ!!」

 

更に奥から、ユニとプルンス。そしてララも

 

「ひかる…!ル、ルルル!ルンルール!」

 

「フ〜ワーー!!」

 

突然フワが叫んだと思ったら

 

「ルン?ペンダントが!」

 

「キラやば〜っ☆」

 

全員のスターカラーペンダントが復活したのだ

 

「フワの力が戻ったんでプルンス!」

 

「…ただいまルン!」

 

「おかえり!ララ!」

 

再会も落ち着いて今現在の事をみんなで話す

 

「まどか、留学辞めたルン?」

 

「お父様と相談して家から通える学校に。わたくしは留学辞めましたが…」

 

「えれなさんが留学決まったんだよ!」

 

「この秋からパパの国にね」

 

「惑星レインボーのみなさんは?」

 

「元気ニャン。流星は何してるの?」

 

「僕も高校。まどかと同じ学校だよ」

 

流星とまどかは同じ高校、えれなは留学、ユニは星のみんなと元気に暮らしてる。それぞれ思うがままの道を進んでいる

 

「ところで、ララは何で地球に?」

 

『ララ様は調査の為に来ました』

 

「忘れてたルン…」

 

「調査って?」

 

ララの話によると、地球に帰る時にノットレイのマスクも一緒にワームホールの中に入ったらしく、それを調査すべくここに来たらしい

 

『試作改良型で、被るだけで歪みを増幅し巨大化するとの事です』

 

「「「えー!?」」」

 

「何でそんな物が…」

 

「誰かが被ったら危険ルン!だから探しに来たルン!」

 

「そういう事ならみんなで探そう!」

 

手分けして、森の中をワープで帰って来た周辺を探す

 

流星とまどか、ひかるとララとフワ、えれなとユニとプルンスで分かれた

 

「何処にも見当たりませんね?」

 

「そうだな」

 

流星とまどかは、そんな事を呟きながら探してると

 

「何か探し物かい?」

 

「あなたは…?」

 

声がして顔を上げると、流星たちより年上のダッフルコートを着た青年が居た

 

「俺は…まぁ人探し。子犬を連れた女の子を見なかった?」

 

「いえ…僕らも、変わったマスクを探してるんですけど知りませんか?」

 

「マスクか…ごめん。見てないな」

 

「そうですか」

 

「では、お互いに見つかるといいですね」

 

まどかも話しに参戦した

 

「君達は恋人同士かい?」

 

「え?は、はい」

 

「将来を誓い合った恋人同士です!」

 

「そうか…フフ。幸せに、また」

 

そう言って青年は森へと歩き出した

 

何か吸い込まれる様な魅力を感じた青年だった

 

その後は、みんなと合流して探すも中々見つからなかった

 

「もう、誰かに拾われてしまったとか?」

 

「オヨ!大変ルン!」

 

「だとしても、流石に被らないでしょ!落ちてた得体の知らないマスクなんて」

 

「だといいけどな…」

 

だけどそれは当たってた

 

マスクを発見したのは、まどかのお父さんの冬貴、調査を依頼されたひかるのお父さんの陽一だった

 

「う〜ん、これは…キラやば〜っ☆」

 

冬貴からマスクを取りそれを自分に被せると

 

「ノットレ〜イ!」

 

ノットリガーとなってしまった

 

それを見た冬貴は慌ててその場から逃げ出した。入れ違いで流星たちが到着する

 

「あー!あの独特のセンスの服は!」

 

ノットリガーの服に『UMA』とプリントされた服を見て察した

 

「お父さん!?」

 

「えれなが余計な事言うから…」

 

「あたしのせい!?」

 

モゾモゾと動いてるノットリガーにプルンスが

 

「『マスクがズレてイライラ〜!』心が歪んだでプルンスか!」

 

「しょうもな!?」

 

「どうしよ〜!!」

 

慌てふためくひかるにフワが声を掛ける

 

「ひかる!変身フワ!」

 

「そっか!変身…出来るんだ。久し振りに行くよ!」

 

 

 

「「「「「「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」」」」」」

 

 

「「「「「「キラめく〜星の力で〜憧れの〜私描くよ〜♪ …トゥインクル トゥインクルプリキュア♪トゥインクル トゥインクルプリキュア♪ スター☆トゥインクル〜♪スター☆トゥインクルプリキュア〜あぁ〜♪」」」」」」

 

 

「宇宙(そら)に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!」

 

「銀河に光る!虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

「全てを包み込む母なる惑星!キュアアース!」

 

 

「「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」」

 

 

 

「ノットレ〜イ!」

 

「ル〜ン!」

 

ノットリガーのパンチをミルキーがバリアーで受け止め

 

「今ルン!」

 

「ハァ!」

 

「フッ!」

 

「ニャン!」

 

ソレイユ、セレーネ、コスモが背後からトリプルアタックし、大きく後ずさる

 

「スター!」

 

「アース!」

 

コスモとセレーネの合図で、スターとアースが畳み掛ける

 

「スター・パンチ!」

 

「アース・スラッシュ!」

 

多少ブランクはあるものの、息の合った連携でノットリガーが持ってた虫眼鏡を弾き飛ばす

 

「ノット…レーイ!!」

 

今度は反撃と言わんばかりにUMAの文字から光線が出る

 

全員ジャンプして避けるも、木の破片がフワとプルンスの元へ落下していく

 

「やばい!!」

 

だが、そんな2人の前に1人の少女が飛び出した

 

「ハァッ!」

 

その子は、手に持つステッキから光線を放ち破片を遠くへと飛ばした

 

「あなた、もしかして!」

 

「え?知り合い?」

 

「うん!わたしは『キュアグレース』」

 

「キュアグレース!キラやば〜っ☆」

 

その子は『キュアグレース』と名乗った。アースたちとはまた別のプリキュア だ

 

「ありがとうフワ!」

 

「やっぱり、ぬいぐるみじゃないんだね!それじゃあ、あなたも?」

 

「異星人でプルンス!」

 

更にそこへ

 

「居た!おーい!」

 

「あっ!おーい!」

 

先程、森の中で出会った青年だった

 

「探したよ」

 

青年も探してた人物に出会えてホッとするも

 

「ノット〜レーイ!!」

 

再度同じ攻撃が襲い掛かる

 

「グレースは下がってて!」

 

「分かった」

 

「あの人何を?」

 

そして青年の空気が変わった

 

「その攻撃…断ち切る!抜剣覚醒!」

 

その瞬間、碧の光が輝くと同時に光線を一刀両断する

 

「良し」

 

青年の姿が変わっていた。髪が腰まで伸びて、髪色と肌色も全体的に白くなる。瞳の色も碧色になる。そして一番の驚きが

 

「いつの間に剣を…!」

 

碧色に光る剣をいつの間にか握っていた

 

「今だよ!」

 

「「「「「うん!(ルン!)」」」」」

 

「お、おう!」

 

グレースの声で急いでスターゲイザーペンを構える

 

「スターゲイザーペン!」

 

 

 

「みんなの思い!重ねるフワ〜!」

 

「シャイニートゥインクルペン!」

 

「声を重ねるフワ!」

 

「キラキラ〜!」

 

「トゥインクル!」

 

「キラキラ〜!」

 

「トゥインクル!」

 

「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!」」」」」

 

「星の力輝くフワ〜!」

 

「思いを重ねて!」

 

 

「星座の輝きここに集まれ!」

 

「想いをひとつに!」

 

 

「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

「プリキュア!スパークル・スターゲイザー!」

 

 

 

プリキュア 全員の攻撃でノットリガーを浄化した

 

浄化するとひとつの光りがスターの手の平の上に

 

「?」

 

「何それ?」

 

手の平の上で光りが弾けると、フワが写ってるボトルの様な物が出て来た

 

「ふわあ〜!綺麗!」

 

「ワーン!」

 

グレースの元へ1匹の子犬がトコトコとやって来た

 

「さっきの!」

 

「何か興味深々でプルンス」

 

「フワ!」

 

フワがそのボトルを持ち、その子犬の首元に付けてるリボンと一緒に付けてあげた

 

「良く似合うフワ!あげるフワ!」

 

「えっ?いいの!」

 

「フワ!」

 

「良かったねラテ!ありがとう!」

 

「グレースそろそろ」

 

グレースと青年が立ち去ろうとのをスターが止めようとする

 

「ちょっと待って!キュアグレースってもしかして──」

 

「う…うぅん……」

 

スターが言い掛けた時に陽一が目を覚まそうとする

 

「スター行くぞ」

 

「うん!…ってあれ?」

 

「消えた…?」

 

少し目を離した隙に、音も無く消えていた

 

不思議に思ってると何処からか声がする

 

 

『……い』

 

 

『りゅ……い』

 

 

『流星!』

 

 

 

 

 

「んだよぉ……」

 

「流星、もう時間ですよ」

 

「えっ?もうそんな時間!?」

 

「今日は大切な日。行きますよ」

 

「待ってくれ!まどか!」

 

急いで支度する

 

「良し!」

 

夢から覚めた流星、今日は大切な日

 

何せ今日は────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかるが宇宙へ旅立つ日だから




「わたしたちは、この1年間で沢山のキラやばな事を体験して知った」

「嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、色んな事を分かち合ったルン。…時には衝突して喧嘩もしたルン」

「でも、それも含めてあたしたちの大切な思い出」

「挫けそうになった時、いつも側に居てくれた掛け替えのない友人たち」

「どんなに離れても、心のイマジネーションで繋がってる」

「そんな素晴らしい出会いを僕たちは絶対に忘れない」

次回 スター☆トゥインクルプリキュア 〜星々達の煌めき〜

最終回「星々達の煌めき」


「でも、実際には半年程度だよね?」

「流星君、わたくしには何を仰っているのかよく分かりません」

「なんか…すみません」
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