おまたせ!戦闘シーンしかないけどいいかな?
多分皆さんの欲しい展開しかない!ぜ! 今回は私の脚本です(Nyose)
文化祭の最中、演劇と称して楯無さんのよく分からない策略に乗せられた俺は、
これまた唐突に大勢の女子生徒達に追われることになった。
それを助けてくれたのは、ほんの数時間前に名刺をくれたセールスマンの巻紙礼子さんだった。
けれども礼子さんも、ビシッと決まったビジネススーツ姿は先ほどの記憶と変わらないものの、その表情はニコニコとした笑顔はどこへやら……不敵なものへと変貌していた。
そして──
礼子「はい。この機会に白式を頂きたいと思いまして……」
一夏「……はぁ?」
今まさに、変な冗談のような事を言われた。頭の処理が追い付かない。
…なんで?こんなの欲しいか?そんな性能良くないぞ?
確かに白式は俺にとって大切な物だが、ここには素人目でももっとすごいもんは沢山ある。
その中でよりによってコイツを選ぶのか…?他のでも大概断るけどさ。
こうも急な事が短期間に連続し続けると人間誰しも混乱する。しなくても俺はする。
「いーからぁ…とっととよこしやがれよォッ!!」
さらには口調がとても荒々しいものに変わった。
そのギャップにぽかんとしていると、礼子さんのスーツは背のほうから裂け、 長細く鋭利な枝のようなものが幾つも現れる。……多分、蜘蛛の脚だろう。
これが俺へと叩きつけられようと伸びた時、ようやく俺はこの女が『敵』である事を認識した。
だがその判断はあまりに遅く、間近に迫った黄色と紅色の装甲脚は、平和ボケしていた俺を容赦なく──
ドゴォォオオオオン!!
響く轟音。どうやら俺の体はそうとう派手に砕け散って……。いや待て。
人体からはこんな建造物が崩れるような音はまずしない。
そもそも俺の意識がはっきりとしている。
って、事は、だ。
「ゲッホッ!ゴホッ!」
俺とこの女がいたアリーナ下のロッカールームは大きな衝撃と共に粉塵に包まれる。ちょっと吸った。苦しい。
「テメェどっから入った?!今ここは全システムをロックしてんだぞ?……あぁ?天井ぶっ壊して来やがったのか?イカれてんのか!?何なんだよテメェはよォッ!!」
一方の礼子さ…敵はその姿を完全に異形の物へと変化させた。
どうやらさっきの装甲脚の全体像は見たことのないサイケデリックなカラーをしたフルフェイスタイプのISのようだ。
敵はそのISを身に纏い、見た目の通り蜘蛛の如く壁に張り付いている。
そして、狼狽え様からして、声をかけている相手は俺ではなく。
先ほどの襲撃を防ぎ、俺の目の前に立っている人物。
「………大丈夫?」
「お、おう」
そのISの姿は、物語に語られるような重い鎧を着こんだ戦士。
向こうが幾つもの長細い手足を持つ大蜘蛛、女郎蜘蛛のような姿を持つためか、さながらファンタジー物の一風景のような様相を醸し出していた。
ガンダム・バルバトス。俺たち鉄華団の仲間であり、親友である三日月・オーガスのISだ。
幾つかある姿のうち、今回はたまに『第六形態』と呼んでいる装甲多めの状態となっている。
三日月「あれが敵?…なんか変わった形。クモみたいだ」
一夏「…知ってるか?蜘蛛ってのはチョコみてーな味がするらしいぜ」
「へぇ…今度チョコの人に持っていこうかな」
「チョコの人ってファリド先生か。やめとけ、びっくりするだけだと思う」
「そっか」
とりあえず命が拾えた安心感からか、つい敵の目の前で談笑してしまう。
もちろんこんな余裕しゃくしゃくな様子を見て向こうは黙っちゃいない。
「ッッッ…!テッメェ!!何とか言えこのガキがぁ!!!」
正体不明の敵ISは、六本の装甲脚を傘の骨のように展開。
それぞれの脚の先端からエネルギー弾を連続で発射。
狭い空間で分厚い弾幕を張り出した。
「うわっ!……来い!白式!!」
流石にこうなってはもう生身のままでいられない。
俺もISを展開し、素早く雪羅のエネルギーシールドで攻撃をしのぐ。
一方ミカは──
なんと、室内を埋め尽くさん勢いで放たれるこの猛攻の中へ突撃。
直撃すれすれのところを目にも留まらぬ速さで掻い潜り…ん?
むしろ多少当たろうが構わず突っ込んでいく?!…やっぱすげぇよ、ミカは。
撃ちまくっても一直線に向かってくる相手にはどうすることもできず、敵はそのままバルバトスが懐に入ることを許してしまう。
突進の勢いを乗せた白く大きな特殊メイスの振り上げを敵は回避しそこね胴を掠めた。
掠めたといっても、絶大な威力を誇るバルバトスの一撃。
余波だけでも腹から胸にかけて装甲表面が裂けたような傷が浮かび上がる。
「…ッ!」
「そういう対策くらいするよ。……チョコが」
「ハッ!やるじゃねえか、ガキ。この『アラクネ』相手に…よォッ!」
アラクネ。たぶんISの名前だろう。
蜘蛛のモンスターによくある、ぴったりな名称だ。
そのアラクネはマシンガンを右手に
ミカはこれを避けるためいったん距離を離す。
状況は振り出しに戻った。
一夏「あいつ…そっか、脚に加えて腕も。じゃあかなり普通と比べて手数が多く使えるんだ」
三日月「明宏のより腕いっぱいあるなぁ…。どうする?あいつ、面倒な相手だよ」
「…?あ、ああ!もちろん倒す!攻撃特化のアタッカー二人、むしろ互角だろ?」
「んじゃあ~…行くかぁ!!」
今、なんか聞こえた気がしたけど、気のせいだろ。とにかくこいつを何とかしないと…!
IS学園。第三会議室。
めったに使われることのないこの会議室の椅子に一人で座るIS学園教師、マクギリス・ファリド。
彼はそこでIS学園生徒会長、更識楯無と通信を取っていた。
楯無≪私のデータ、役に立ったでしょ?≫
マクギリス「ああ。三日月・オーガスならば、すぐに片付くだろう。彼にのみ、衣装と共に通信機を渡しておいたのは正解だった」
≪ふぅ~ん…≫
この二人は、今回の襲撃を予め見越していた。勿論、それは懸念で済めばよし、
そうでなくても被害を防ぐ手段にぬかりもない。
だが、未然に済ます気もなく、それ故に小型通信機にて三日月に敵襲を知らせた際、あわよくば捕縛し尋問できるよう、レンチメイスが持てる形態での展開を指示した。
どうせ杭が出るのなら、いっそ打つついでに引っこ抜く。それが今回の作戦だ。
(しかし…まだ戦力があると見て間違いない。この状況は、楽観できたものではないだろう)
≪…ねえ、本当にこれが私の情報通り、亡国機業の仕業なら…この程度で済むのかしら?≫
「そうだな。楯無。君の意見を――」
ドオォォオオオオン!!
マクギリスの言葉を遮り、代わりに楯無の通信に響いたのは崩落音。
事実、マクギリスは天井のほうから突如発生した爆発にのみ込まれた。
≪?! ねえ!大丈夫?どうしたの?!≫
「……私の動向が、どこからか、漏れたようだな」
咄嗟にIS『ガンダム・バエル』を展開したマクギリスは煙の中から姿を現す。
流石にまだこの学園に来たばかりの自分が襲われることは想定外だったらしく、その顔には少しばかりの緊張の汗が流れていた。
まずは未だ晴れぬ爆煙の先へと向かい、いるであろう『相手』を探す。
それらしき機影はすぐに見つかった。
同じく煙から姿を現した襲撃犯は、彼の予想を遥かに越えたモノだった。
「……ッ!?あれは、ガンダム・フレーム……?」
マクギリスが目にしたのは、自らの元居た世界で起きた『厄災戦』の記録で見たことのない、けれどもそれにのみ該当しうる形をした『ガンダム』の姿であった。
一夏・三日月と巻紙礼子を名乗る襲撃者、マクギリスと謎のガンダムが戦闘を始めたのと時を同じくして、アリーナでは──
ラウラ「状況終了だな」
鈴「よくやるわね……」
箒「なにはともあれ、やっと収まったようだな」
参加型演劇、とかいう滅茶苦茶な事態はやっと収まりかけている。
途中で他の女子共も乱入してきちまったし一時はどうなるかと思ったが
ラウラが天に向けて銃撃を3発ほどやった後、まるで海の潮ってやつが引いていくかのように女子達が逃げていったためなんとか収まったんだがよ……。
ん…?そういやイチカの姿が見えねえが…
オルガ「そういや、イチカのやつはどうした?」
「一夏なら裏へ向けて全速力で駆け出していったぞ」
「ほんと逃げ足の速さだけは上手いのよねアイツ……」
どうやらイチカはうまく逃げてれたらしい
じゃあイチカの所に……って
……え?
シノ…ラウラ…その格好…はっ!?
シャルロット「と、ところでいいかな?箒、ラウラ…」
俺が今ラウラを見て思ったことと同じことを考えてたのか、さりげなくシャルがシノやラウラに聞いてみる。
なぜか二人の服装はその、やけにワイルドっつーか、色々と破れて際どくなっていてあまり見れねえ。
箒「ん?ああ、この服か。その……あの揉み合いの中で色々と引っ張られて破けてしまってな……しかし……また大きくなったのか……うむむ……」
鈴「じゃあその大きいのを斬り落としてあげようか…?」
戦場でも滅多に感じねえレベルの殺意を剥き出しにしてリンがシノを睨む。
それに気づいたシャルが慌てて鈴を背後から抑え込んだ。
シャルロット「どーどー!おちつこう?ね?」
「ぐるるるる………はぁっ…」
リンはある程度吠えた後諦めたかのように溜息を付いた。
………あんまり気にすんじゃねえぞ……。
セシリア「で、ラウラさんはどうしたんですの?せっかくのいい生地…あ、やっぱそれっぽいだけの安生地ですわ。の、ドレスが酷い有様ですけれども」
ラウラ「よくぞ聞いてくれた。折角のお姫様衣装というやつだ!姫というからには、いわゆる姫始めをするのだろう?何より先ほど嫁と会ってから、火照りが微妙に止まらんのでな!邪魔なので引き裂いた!」
「……ラウラ?そういう事は堂々と言うもんじゃないんだよぉ~……?!」
「むっ……何だ…どこを間違えた…?」
「全部だよぉ!!」
「……だがミカは危機を察知してすぐにどこか行ってしまった」
「え?……どこかに?」
「うむ……「何かが来る」とは言ってはいたが……」
ミカが?
そういやミカの奴はISを出してなぜか地面に穴空けて去ってくのがチラリと見えたが、関係あんのか?
こうして情報を交換していると突如として警報が鳴り響いた。
……なんか、あったみてぇだな。
俺も含めて全員の表情が真剣なものへと切り替わり、続いて来るだろうアナウンスを待つ。
そして残っていた観客の群衆も、急に聞こえたサイレンにビビってあっという間に姿を消した。ここら辺は今まであった襲撃とかでみんな学んだんだろうな。
危険予知が出来て、自分達ですぐ逃げてくれんなら、護りながら戦う必要はねぇ!思いっきり暴れられるっつーわけだ。
と、んなことより……
オルガ「あぁ?…おい、マクギリス!どうなってんだ?」
何か知ってるだろうと思ってマクギリスに連絡したが……通信に出ねぇ。
代わりにアリーナのスピーカーからアナウンスが聞こえてくる。
山田≪ロッカールームに、未確認のIS出現。白式とバルバトスが交戦中。専用機持ちはただちにISを展開。状況に備えてください≫
聞こえてきたのはヤマダ先生の声。
……どうやらマジに敵襲らしいな。
指示通り、俺ら全員は一斉にISを身に纏う。
「「「「「了解!!」」」」」
「Ride on……!」
なんでこんな大ごとに生徒が対応すんのか、と一瞬だけ思ったが、んなもん簡単な答えだ。
教師陣が使うのは基本量産型だ。んで、やっぱ一番強えぇのは専用機。
しかも貴重な実戦データも採れるっつーわけで、危険も伴うが、その分のメリットもデカくて最高にスマートな解決法って訳だな。
…で、あってるといいが。
千冬≪今の所、敵は二人に任せておいて大丈夫だ。よって最優先は増援の警戒とする。オルガ、オルコット、凰は空中で哨戒につけ!篠ノ之、デュノア、ボーデヴィッヒはアリーナ内を探索し、敵の逃げ道を塞げ!≫
セシリア「はいっ!」
オルガ「分かった!」
今度聞こえてきたのはオリムラ先生の声。成程な……。
内と外を固めるっつーわけだな。そうとわかりゃひとっ飛びするとするか。
下にはミカもいるし大丈夫だろうが、マクギリスへの連絡ができねぇ。
どうやら相当キナくせえ事になってるのは確かだ。
……一体、何が起こってやがる…?
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オルガ「……そっちのほうはどうだ?!」
鈴「右舷前方、クリア」
セシリア「こちらも異常ありませんわ」
オルガ「そっかー!」
学園の上空を飛び回り、外部から近寄ってくるものがないか見張る。
ISのセンサーは優れてんな。三機だけでもこの広い敷地のほとんどをカバーできるみてぇだ。
……他の専用機持ちは何してんだろうな。
おおかた別の場所で待機か。全部いっぺんに出すのはそれはそれで愚策だろうしな。
今の所敵影らしきもんは見当たらねぇから、いったん切り上げようとした、そん時だ。
≪高速で移動中のISを補足!≫
「…来やがったか」
狙撃機で一番目のいい筈のセシリアより先に、学園側のレーダーが敵を捕らえたらしい。
改めて辺りをよく見てみると、空の彼方についさっきまでなかった光点が一つ。
千冬≪油断するな≫
セシリア「はい!わかりましたわ」
全員が武器を取り出し構えた時、視界に『警告』の二文字が浮かび、これから敵が現れることを知らせていた。
オルガ「さぁーて……」
鈴「食い止めるわよ…!」
光点は数秒後には影へと変わる。
影は色を帯び形を現し、やがて人のような姿となる。
……あいつが、敵って訳だな。
全体的に紫色をした流線形の装甲。背部に装備した大型のユニットはちと分厚いが蝶の羽のよう。
頭についた顔を覆うヘッドギアから延びる細い角も合わさって、ますます昆虫、特に蝶のような印象が強いデザインをしている。
高速でこちらへ接近しているようだが、まだ交戦可能距離からは少しある。
念のため望遠で眺めてデータを解析。
結果はすぐに出た。
「……IS反応を確認!ただちに急行!みんな行くわよ!」
間違いねぇ。あの蝶が敵の増援だ。
俺らは迎撃の構えを取る。
まずはセシリアがライフルを向けた。
「先手必勝ですわ!」
この中で最も射程のあるブルー・ティアーズのレーザーが三発、未だ遠くの敵向け走る。
狙撃がうまくいきゃ御の字。そうでなきゃ今度は近寄って俺らで対処。さて、どうなっかな。
数秒後、遠くでレーザーが弾けた。当たりはしたみてぇだ。
但し、奴の周囲を飛んでいるビームの盾に、だが。
すげえ正確な防御。あの射撃に対して、的確に盾の真ん中できっちり受けてやがる。
「クソッ!なんなんだよありゃあ!まるで…!」
「そんな…何故ですの…?!あれは、サイレント・ゼフィルス!」
「セシリア?知ってるの?!」
「ええ…何せあれは、BT二号機。わたくしのブルー・ティアーズのデータを用いて、二番目に作られた物ですわ……。なんで、よりによって敵が持っているんですの…?!」
「考えんのは後だ!セシリア!もっと撃て!」
「っ!はいっ!ならば、こちらも…っ!」
そう言ってセシリアはブルー・ティアーズの脚部にある二本の砲身を起こす。
レーザーはさっき防がれた。なら次は確実性をとってミサイルビットを使う。
安定して動作する実弾で、確か弾道が操作できるっつてたな。
事実発射されたミサイルは直後にそれぞれ上下に移動。
人間の視界で捉えにくい二方向から同時に敵へと向かっていった。
それに対し、サイレント・ゼフィルスは迎撃にと子機を放ちレーザーを発射。
セシリアの意思で操作可能なミサイルはこれを回避しようとするが……
ゼフィルスのレーザーはジグザグと軌道を変えこれを追尾。
二発のミサイルはほぼ同時に光線に貫かれ空中で爆発した。
「今のは……BT兵器の、
ラウラん時土壇場でセシリアがモノにした偏向射撃を、こいつも扱えんのか。
なるほど同型機同士の戦いらしくなってきやがった。
誘いに乗るようにセシリアも自らのBT兵器を射出。
それと同時に敵方のビットはこっちに向けてレーザーを撃つ。
相殺を狙いブルー・ティアーズ側のビットもまた射撃を行う。
2、3回ほど軽いカーブを描きながら、真っ直ぐ飛んでいく敵の攻撃を下から穿とうとした。
しかし──
「ハァ?!」
「えっ…何よ、今の動き…?
当たる直前で敵のレーザーはセシリアの攻撃を回避し、すぐ元の軌道に戻った。
さらに今度は大きく空中で一回転半、向かう先は宙を上へ通り過ぎるセシリアのレーザー。そいつを真後ろから追いつき、貫く。
あいつの放った方の攻撃は上書きされるように消滅した。
んでもって次は急降下し、さながら蛇か何かみてぇに細かくしなって動きながらこっちへ向かい、あっけにとられていた俺の肩を抜いて減衰消滅。
俺は
「だからよ、止まるんじゃねえぞ……」
「……何ですの…?今の………レーザーの減衰ギリギリまでわざわざ操作して……。
というか…ワタクシと比べて、
まるで…魔弾の射手…!」
急いで俺は蘇生から戻り、沈んでいた高度から浮上する。
次に俺がサイレント・ゼフィルスを見た時、奴はビットを多数バラ撒いた。
……あんなのが今度は複数来るって事かよ!!
「回避だ!セシリアーッ!」
「セシリア逃げて!!!」
「ッ!!!」
急いで俺らは避ける為に速度を上げて辺りを飛び交うが、敵のビットはそれを追いながら射撃を連続、つまり子機とレーザーの2重追尾を行う。
瞬く間に俺らを追う光線の数は十数本以上となり、その全てが相当生きのいい蛇かミミズみてぇに宙を這い回る。
必死に逃げ回りながらセシリアは迎撃にビットを射出するも、出した瞬間から潰され時間稼ぎにもならねぇ。
「……あの男の教え通りにしてみたが、役に立つものだな……。だが流石に出し過ぎたか。次はもう少し控えよう。撃ちながら動けん……」
ようやくレーザーが減衰してきた頃、既にゼフィルスは俺らを通り抜けて学園に向かっていた。
「クソッ!!待ちやがれ!!!」
三つに分かれた戦場で彼らの運命は交差する。
少年達が野生を解き放ち、鉄と血にまみれた戦場を駆けた
一人の少年が自由を目指し、空を掛けた
その二つの世界が
そして、戦いは混沌を極めていく──
次回、バエル戦闘シーン増量 バルバトスも凄まじい激戦を繰り広げるぞう
期待し、そして期待せよ(Nyose)
三世界クロスだもんなぁこれ………(モンターク)