フラウのルートは、フラウが一人で突き進む。
フラウのルートは委任してないのに、何故?
ジョンは今日も、フラウと攻防戦をした。
ジョンは、12歳だ。
今年の報告をしよう。
■ジョン日誌6
月日が流れるのが早い。
目的が明確だと時間経過は加速するのかも。
メイとの交流は順調。
順調過ぎて楽しい時間(現実逃避)。
フラウとの交流はジョンが滅入る被害拡大中。
アムロの補正が、ジョンに適用された感がパない。
フラウは『魔性の女』なのかもだよ。
■メイ日誌5
現時点で、9歳。
メイとの遠距離交流は四年めになった。
スカイプ的な対面を経て、年に数回オフ会交流(デート)するまでに発展した。
彼女に付き添う工場見学をデートと呼べるならば。
一般的なデートからは除外して欲しい。
彼女は規格外の論理的思考の持ち主である。
普通なことを未知としてるので、それは亡命させてからのお楽しみであろう。
『切り札は先に見せるな。使うなら奥の手を持て』
という言葉の重みは正義。
工場の見学は、現場の雰囲気を感じられる心地好さ。
そして、その工場の欠点を洗い出すという考証がメイとの論争(遊戯)になる。
子供に論破される大人の世界とか、普通に涙目だろうね。
ザク開発計画に疲れてるメイの気晴らしに付き添ってる流れだよ。
メイから頼られるのは心地好いからね。
■マリオン日誌5
現時点で、10歳。
連邦とジオンの下火的な抗争は出てきてはいる。
戦災孤児になる条件として、家族の不幸か住居放棄あたりが妥当かな。
戦災ボランティア活動として、被災者への支援金には子供ながらに貢献してるよ。
子供のお小遣いなど、知れたものだけどね。
お手紙での交流は、お金すら越えるっぽいから。
ちょっとの支援物資でも喜ばれるモノらしい。
■クロエ日誌5
現時点で、9歳。
彼女の情報も無いまま。
マリオンからの派生フラグだからね。
その前に出逢う確率は無いに等しいよ。
■ミアン日誌5
現時点で、6歳。
保育園に居るのだろうか。
ブラード卿は、かなりの心配性だったはず。
温厚そうな表情とは裏腹に、目が据わっていた。
■フラウ日誌9 <UC0074>
現時点で、11歳。
フラウとは、親友以上恋人未満の仲。
本命チョコを堂々と渡してくる意志の強さに驚愕。
彼女未満を突破する攻略を虎視眈々と狙ってきた。
果敢に、外掘を埋めることに着手してきたよ。
想定外のフラウ育成計画が推進していたようです。
アムロとは、幼馴染ポジションを維持しておき。
ジョンとの恋人ポジション構築をしてくる『兵』でした。
何とかして、フラウからの包囲網を掻い潜っていますよ。
席替え時に仕込み、フラウの隣にハヤトの席を宛がえた。
アムロがね、防波堤にならない現状ではね。
諸悪の根元たる毒を当てるしかなかったんだ。
ハヤトよ。
頑張ってフラウとの親密度を稼いでくれたまえ。
■キッカ日誌5
現時点では、2歳。
保育園に通う頃合い。
カツとレツと出逢ってるのかも知れないね。
お転婆の再現はしないで欲しいところさ。