ジョブ・ジョンの野望   作:休眠シート

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sidestory:フラウ

『嫁候補』限定です。


想定外に困窮するジョンへの熱愛。
中の人補正によって、覚醒したフラウ。


☆UC0070~UC0078 フラウの蠢動

フラウは、15歳。

今までのジョンとの逢瀬を纏めてるわ。

劇的なラブ・ストーリー。

絶対に、ジョンくんを逃がさない。

 

 

 

 

□UC0070/05(6歳)

私は普通の少女。

どこにでもいる女の子。

平和な世界で暮らしてる。

夢見がちなのは、女の子の特権だよね。

 

彼と初めての逢瀬。

お互いの名前も知らないけど、目線があっちゃって。

遊ぼうって誘ってみたの。

近くの公園での砂遊び。

女の子のおままごとに付き合える男の子は珍しい。

恥ずかしがって、なかなか居ないのよ。

 

彼を、ジーくん。

私は、フーちゃん。

 

本当の名前がわからなくても、それだけで心はつながっていたの。

 

 

 

 

□UC0070/10(6歳)

彼と遊ぶ日々が楽しい。

楽しくて楽しくて。

彼に触れ合うとドギマギしてる。

反応が面白くて、過剰にスキンシップしてみてる。

 

これは脈ありなのかな?

 

彼と逢瀬を重ねて仲良しになった。

親友ポジションね。

 

彼の名前は、ジョブ・ジョン。

 

ジョンくんと同じ幼年学校だと知ったわ。

運命だと感じたの。

もっともっと好きになる。

 

 

 

 

□UC0071(7歳)

アムロくんが私達のグループに仲間入りした。

機械いじりが好きな変わった男の子。

ほっとけない感覚になるから、ちょっと不思議。

 

でも、私が大好きなのはジョンくんである。

これだけは絶対に揺らがないわ。

 

 

 

 

□UC0072(8歳)

私の直感がささやいてくるの。

恋する対象を手懐けるには、魅惑させればよいと。

私の視線は、常にジョンくんに釘付けされてるの。

 

届け、私のラブリーハート。

 

周囲がどうとか私には関係ないのよ。

私がジョンくんを見つめてる空間があればいいの。

 

 

 

 

□UC0073/02(9歳)

積極的にスキンシップしてるの。、

なのに、必死に抵抗するところが可愛い。

ジョンくん可愛ゆす。

 

義理チョコと偽って、本命チョコを渡してるわ。

 

義理チョコとの格差は明らかだから、周囲にバレてるけどそれがどうしたの?

 

貴女たち、本命を本気で落としたいなら、恥ずかしがってたらダメだわ。

 

 

 

 

□UC0073/09(9歳)

最近はとくに、ジョンくんの視線を感じるの。

ようやく私の想いに応える頃合いなのかしら。

私はいつでもウェルカムなのだけど。

 

視線は向くけど、スキンシップは来ないわ。

焦らされるのも悪くないけど。

ジョンくんの情熱にさらされたいのに。

 

もっと強気で行く方がいいのかも。

来年から、もっと攻めてみようと心に決めたの。

 

 

 

 

□UC0074(10歳)

今年から本命チョコと堂々と渡すことにしたの。

女は度胸。

 

先ずは既成事実を積み重ねているのよ。

外掘を埋めることに注力してるわ。

ジョンくんには内緒でね。

彼の親御さんとの交流も始めているの。

主に、御母様との会話ね。

 

気に入られるには親御さんからが正攻法らしいわ。

ハウツー本にはそう書いてあったの。

理にかなってるので実行しているところよ。

 

幼馴染ポジションを獲得。

次の目標は、婚約者ポジションになるわね。

 

 

 

 

□UC0075(11歳)

幼馴染ポジションの特権を発動して、ジョンくんの寝室に出入り。

 

私が隣に居るのが当たり前になるまで、彼の意識を私色に染めてるところ。

恥ずかしがって抵抗されてますが、そこが萌ゆる。

 

日々のジョンくんとの攻防戦は白熱してるわね。

ジョンくんのお蔭で、私の白兵戦スタイルは確立したとも言えるわね。

 

『愛の結晶』で培われたトキメキ。

 

席替えさせられて、私の隣の席にハヤトが来たわ。

彼は人畜無害だから、ジョンくんの気を引く餌にもならないわね。

 

 

 

 

□UC0076(12歳)

ジョンくんが街から消えていた。

私は悲しみに暮れて泣き腫らしたわ。

アムロくんに尋ねても、ジョンくんが遠くに行くとしか知らされていない様だ。

 

考えろ、私。

 

 

地球圏の何処かには居るんだから。

必ずジョンくんの後を追いかけて見せるの。

 

そんな意気込みは即刻晴れてしまったけど。

ジョンくんの家族に、ジョンくんが連邦の士官学校に入学していると聞かされたの。

 

私の学力だと足りないよ。

 

ハヤトじゃ無理ね。

 

アムロくんに家庭教師してもらえばいいんだわ。

彼は、かなり機械に詳しいので本当は賢いはず。

 

 

 

 

□UC0077(13歳)

一年間の猛勉強の末、夢が叶ったの。

私はジョンくんが在籍している士官学校に入学した。

アムロくんには感謝ね。

 

でも、私に何も告げずに消えてるので何かしら思惑があるのだと思う。

今すぐに逢いたい気持ちを抑えて、成績を上げなくてはいけないわ。

 

ジョンくんの成績を見てしまったら、とても楽観視できる状況ではなかったの。

ジョンくんとの差が拡がる恐怖。

彼の隣に居るには、もっともっと努力が必要だわ。

 

 

 

 

□UC0078(14歳)

一心不乱に勉学に励み、己を律して精進した日々。

体術を修めて、成績優秀者になったわ。

並々ならぬ努力が結実したのよ。

私は、ジョンくんと同じ立場に追い付けた。

 

私も第13独立なんたらに配属。

細かいことはどうでもいいのよ。

 

大事なのは、ジョンくんの横に居続けるポジション。

常時だろうと。

戦場であろうとも。

ジョンくんの傍に居られるのは『私だけ』。

私だけが、ジョンくんの唯一無二の相方なの。

 

サプライズがあったわ。

 

 

ついに、ジョンくんの僚機ポジションも得たわ。

 

同じ部隊の戦友でもあり。

同じ故郷の盟友でもあり。

いろいろとジョンくんの隣ポジションが増えてきた。

 

 

私の最終目標まで、緩めることなく追随するの。

私は、ジョンくんを絶対に逃がさない!




『嫁候補』であって、嫁に非ず。

拗れた恋愛ほど恐ろしいモノは無い。
些細なきっかけで発展する蒙昧の果て。


フラウは覚醒してます。
ニュータイプとしてではなく、ス○ーカーで。
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