『嫁候補』限定です。
想定外に困窮するジョンへの熱愛。
中の人補正によって、覚醒したフラウ。
フラウは、15歳。
今までのジョンとの逢瀬を纏めてるわ。
劇的なラブ・ストーリー。
絶対に、ジョンくんを逃がさない。
□UC0070/05(6歳)
私は普通の少女。
どこにでもいる女の子。
平和な世界で暮らしてる。
夢見がちなのは、女の子の特権だよね。
彼と初めての逢瀬。
お互いの名前も知らないけど、目線があっちゃって。
遊ぼうって誘ってみたの。
近くの公園での砂遊び。
女の子のおままごとに付き合える男の子は珍しい。
恥ずかしがって、なかなか居ないのよ。
彼を、ジーくん。
私は、フーちゃん。
本当の名前がわからなくても、それだけで心はつながっていたの。
□UC0070/10(6歳)
彼と遊ぶ日々が楽しい。
楽しくて楽しくて。
彼に触れ合うとドギマギしてる。
反応が面白くて、過剰にスキンシップしてみてる。
これは脈ありなのかな?
彼と逢瀬を重ねて仲良しになった。
親友ポジションね。
彼の名前は、ジョブ・ジョン。
ジョンくんと同じ幼年学校だと知ったわ。
運命だと感じたの。
もっともっと好きになる。
□UC0071(7歳)
アムロくんが私達のグループに仲間入りした。
機械いじりが好きな変わった男の子。
ほっとけない感覚になるから、ちょっと不思議。
でも、私が大好きなのはジョンくんである。
これだけは絶対に揺らがないわ。
□UC0072(8歳)
私の直感がささやいてくるの。
恋する対象を手懐けるには、魅惑させればよいと。
私の視線は、常にジョンくんに釘付けされてるの。
届け、私のラブリーハート。
周囲がどうとか私には関係ないのよ。
私がジョンくんを見つめてる空間があればいいの。
□UC0073/02(9歳)
積極的にスキンシップしてるの。、
なのに、必死に抵抗するところが可愛い。
ジョンくん可愛ゆす。
義理チョコと偽って、本命チョコを渡してるわ。
義理チョコとの格差は明らかだから、周囲にバレてるけどそれがどうしたの?
貴女たち、本命を本気で落としたいなら、恥ずかしがってたらダメだわ。
□UC0073/09(9歳)
最近はとくに、ジョンくんの視線を感じるの。
ようやく私の想いに応える頃合いなのかしら。
私はいつでもウェルカムなのだけど。
視線は向くけど、スキンシップは来ないわ。
焦らされるのも悪くないけど。
ジョンくんの情熱にさらされたいのに。
もっと強気で行く方がいいのかも。
来年から、もっと攻めてみようと心に決めたの。
□UC0074(10歳)
今年から本命チョコと堂々と渡すことにしたの。
女は度胸。
先ずは既成事実を積み重ねているのよ。
外掘を埋めることに注力してるわ。
ジョンくんには内緒でね。
彼の親御さんとの交流も始めているの。
主に、御母様との会話ね。
気に入られるには親御さんからが正攻法らしいわ。
ハウツー本にはそう書いてあったの。
理にかなってるので実行しているところよ。
幼馴染ポジションを獲得。
次の目標は、婚約者ポジションになるわね。
□UC0075(11歳)
幼馴染ポジションの特権を発動して、ジョンくんの寝室に出入り。
私が隣に居るのが当たり前になるまで、彼の意識を私色に染めてるところ。
恥ずかしがって抵抗されてますが、そこが萌ゆる。
日々のジョンくんとの攻防戦は白熱してるわね。
ジョンくんのお蔭で、私の白兵戦スタイルは確立したとも言えるわね。
『愛の結晶』で培われたトキメキ。
席替えさせられて、私の隣の席にハヤトが来たわ。
彼は人畜無害だから、ジョンくんの気を引く餌にもならないわね。
□UC0076(12歳)
ジョンくんが街から消えていた。
私は悲しみに暮れて泣き腫らしたわ。
アムロくんに尋ねても、ジョンくんが遠くに行くとしか知らされていない様だ。
考えろ、私。
地球圏の何処かには居るんだから。
必ずジョンくんの後を追いかけて見せるの。
そんな意気込みは即刻晴れてしまったけど。
ジョンくんの家族に、ジョンくんが連邦の士官学校に入学していると聞かされたの。
私の学力だと足りないよ。
ハヤトじゃ無理ね。
アムロくんに家庭教師してもらえばいいんだわ。
彼は、かなり機械に詳しいので本当は賢いはず。
□UC0077(13歳)
一年間の猛勉強の末、夢が叶ったの。
私はジョンくんが在籍している士官学校に入学した。
アムロくんには感謝ね。
でも、私に何も告げずに消えてるので何かしら思惑があるのだと思う。
今すぐに逢いたい気持ちを抑えて、成績を上げなくてはいけないわ。
ジョンくんの成績を見てしまったら、とても楽観視できる状況ではなかったの。
ジョンくんとの差が拡がる恐怖。
彼の隣に居るには、もっともっと努力が必要だわ。
□UC0078(14歳)
一心不乱に勉学に励み、己を律して精進した日々。
体術を修めて、成績優秀者になったわ。
並々ならぬ努力が結実したのよ。
私は、ジョンくんと同じ立場に追い付けた。
私も第13独立なんたらに配属。
細かいことはどうでもいいのよ。
大事なのは、ジョンくんの横に居続けるポジション。
常時だろうと。
戦場であろうとも。
ジョンくんの傍に居られるのは『私だけ』。
私だけが、ジョンくんの唯一無二の相方なの。
サプライズがあったわ。
ついに、ジョンくんの僚機ポジションも得たわ。
同じ部隊の戦友でもあり。
同じ故郷の盟友でもあり。
いろいろとジョンくんの隣ポジションが増えてきた。
私の最終目標まで、緩めることなく追随するの。
私は、ジョンくんを絶対に逃がさない!
『嫁候補』であって、嫁に非ず。
拗れた恋愛ほど恐ろしいモノは無い。
些細なきっかけで発展する蒙昧の果て。
フラウは覚醒してます。
ニュータイプとしてではなく、ス○ーカーで。