アブノーマルな転生者ー魔法先生とともにー(仮)   作:ゼロツー・トライバル

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新年初投稿でございます。
誤字脱字その他ここがおかしいなどがあればコメントをください。
それでは、どうぞ。

10月19日 全体的に内容をちょちょと弄りました


第一話 ー出会い、そして編入ー

「あぁ、落としてしまったわい!…そのせいで記憶が曖昧になったところがあるようじゃな…すまんのう…まぁ、彼女なら大丈夫じゃろうな。でも、せめてもの手向けじゃ。技の記憶はある程度いれておいたからの。ある程度は使えるはずじゃ。あとは修行次第…頑張られよ。」

「神様ー!早くこちらへ!仕事が溜まっているのですよ!」

「へいへい…わかったわい…」

 

神はしぶしぶと杖をつきつつそちらへ向かった。

 

「まったく…人間が作ったゲームとか漫画とか読みたいのにのう…なんでワシが全部せにゃならんのじゃ…だいたい天使がたくさんいるなら天使もすればよいのに…」

 

くだらないことをぶつぶつと言いながら、だったが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん…」

 

はと、目が覚めた。

仰向けになって寝ていた…デジャヴ感がなぜか否めない。

だが、今回目の前に広がっていたのは壮大な青空ではなく、白い天井だった。

それと、白いベッドに寝ている。

そういえば…あれ…なんで倒れてたんだっけ…

それと…今回目の前に、ってなんだ?

一回こんな状況あったっけ…

 

「あ!気が付きましたか?」

 

赤い髪の毛の少年が、隣にいた。

自分の顔を覗いている。

なんか…見たことあるな…

 

「…誰?」

「あ、僕はネギ・スプリングフィールドと申します!」

 

ネギ…なんか思い出しそうなんだけどな…

…思い出せない…

何故だろうか…頭の中にジャミングがかかったみたいだ…

取り敢えず…迷惑をかけるわけもいかないし、直ぐに立ち去らないと…

 

「あ、もう大丈…痛ッ!」

「ああ!まだ動かないでください!怪我だらけで倒れてたんですよ?…しばらく休んでください」

「…はい」

 

この少年がいうこともあっている。

まぁ…従うべきだ。

座っていたのをやめ、背中をベッドに預けた。

…そういえばネギとやらが背負っている杖…この子は魔法使いなのだろうか?

体に似合わない大きさなんだが…

 

「…その杖…君は魔法使い…?」

「えっ!?あはははは!ち違いますよー!もも持ってるだけですよ!」

 

…まるわかり。

動揺しまくっちゃって、なんか可愛いな。

…そういえばさっきから感じてたけど自分の声がいつもと違う気がする。

髪の毛もなんかいつもと違う気がするし…

でも、前からこうだったような…。

混乱してきた…

 

「そ、それよりも。…なんであんなところで倒れてたんですか?…女性なのにあんな怪我だらけで…」

 

…女性…女性?

その響きにはなにか違和感を感じる。

違う…自分は男のはず…

確認のため、まず手を髪の毛へ。

長く、女性のもののようにサラサラだ。

胸に手を当てれば柔らかいものがある。

ここまでの確認に約一秒。

そして三秒ほど静止して、最強の確認手段にでた。

…股間に手を当てて見た。

…確かにない。

と、いうことは自分は女か。

頭でも打って記憶が混濁したせいか…?

 

「………」

「?どうしたんですか?」

「……なんでもない。気にしないで……怪我だらけで倒れてた理由…」

 

実際のところ、覚えてない。

思い出そうとしても断片的にしか思い出せない。

その他はジャミングがかかったように邪魔される。

確か…高いところから落下したんだと思うんだけどな…

なんでだっけ…

 

「……高いとこから落ちたのは覚えてる。…その他は思い出せない」

「記憶が無くなってるんですね…」

「……そうみたいです」

「うーん…困りましたね…」

 

まぁ、思い出せないのは痛いよな…

あ、女だから口調もある程度は気をつけないとね。

まぁ…そんなことより思い出したいんだけどな…どうやってここにきたか…

まぁ、思い出せないし、今度でいいかって思ってる自分がいるのをどうにかしたい。

まぁ、それよりも…

 

「…君、本当に魔法使いじゃないの?」

「ええっ!?違いますよ!?」

「…声が裏返ってる…隠さなくていいよ」

「かっ隠してなんかないですよ?それよりも!…十分動けるようになったら言ってくださいね。学園長が呼んでます」

「…わかった。」

 

なんか、学園長に呼ばれてるとは…

おおごとになってるね。

…なにか面倒なことでも起きなければいいけど…

そこからは、普通の話だった。

この少年は先生で、その生徒の話。

ネギの話、苦労した話。

ネギの故郷の話。

…この子はまぁ、俗にいう天才みたいだ。

子供なのにここまで出来るとは…

 

「…動けるし…そろそろ行こう」

「あ、はい!案内します!」

 

そう言ってベッドから出て地に足をつけた。

地というか床なんだが…

そして近くにある鏡をみた。

服はボロボロだった。

ズボンの方はまだましだが服の方は…なんかほんちょっとだけエロい。

微エロだ、微エロ。

…想像にお任せするとしよう。

顔は…可愛い方だと思う。

はっ!ナルシストじゃないかこれでは…

可愛い方なんて思ってない。ふと思いかけただけ。それだけ。うん。

記憶がないから客観的に見れるだけだからね?

それに実際良く見たらもてなさそうな顔だしね。

…自分で言っててテンション下がってきた…

…じゃなくて、学園長のところに行かなくては…

ネギとともに歩く。

服装が服装なだけに、生徒の目が痛い。

まぁ、ここまで怪我してるのもめずらしいか。

顔はなんとか腕でガードしたから傷一つで済んだけど…

腕とかは包帯だらけだし…

早く、着かないかな…

ちら、とネギの方をみると少しだけ頬を赤らめて目を背けられた。

…ああそうか。

下着つけてないしネギは背が低いし下からみるから見えそうなのか…?

え、でもそこまで服はだけてないし…

あれすっごい恥ずかしくなってきた…

え、ただの胸だよね?こんな小さな子供も興味が…

い、いや!とにかく、平常心平常心…

…よし、落ち着いた。

そうこう考えていると学園長の部屋についたみたいだ。

大きな扉だなぁ、とそう最初に感じた。

 

「ここです。」

「…みたいですね」

「ネギ・スプリングフィールドです。失礼します。」

 

ドアのノックしてそういった。

そして、ドアを開き、中に入る。

入るとそこには…妖怪がいた。

頭が長くて…ひげも長くて…奇妙だ…

その時、思いついた単語はぬらりひょん、だ。

 

「今失礼なこと考えんかったかの?」

「……いえ…何も考えてません」

「ならいいんじゃがの…」

 

あ、危ない…バレるところだった…

焦りが体に出ていたのか、学園長から疑いの目が見える。

いろいろいってごまかしてはおいたけどごまかせたかな…

 

「ところでお主はどこから来たのかの?」

「…もうせません」

 

言えない。

だいたい思い出せてもないし…

なんだか言えない気がするんだ。

するも、学園長とネギくんはヒソヒソ話をし始めた。

 

「…空中に反応が急に現れたんじゃ。遥か上空から落ちて来たのではなく、空中に、急にじゃ。つまり…」ヒソヒソ

 

学園長の目が鋭くなりそう言う。

するとネギは何かを察したようだ。

 

「転移魔法…」ボソッ

「さすがネギくんじゃ。そう考えるのが妥当じゃろう。可能性はあるわい」ヒソヒソ

「でも魔法関係の人には見えないですよ…」ヒソヒソ

「そうなんじゃよなぁ…」ヒソヒソ

 

…学園長…流石に鋭いな。

ネギもあれだけで察するとは…やっぱり、ただの十歳じゃないな。

話の内容は聞こえてた。

なんだか、集中して聞こうとしたら聞こえた。

なんだか、耳に違和感、というか…まぁなにかがあったんだ。

これが魔法なのかな…まぁ、ないと思うけどさ。

そのあと、話はあんまり聞こえなかったけど確かに言えることは、確かに上空から落ちて来たんだと思うんだけど…

でも記憶がないから本当にどこから、どうして、どうやって来たか自分ではわからない。

そう伝えると、学園長はむぅ…と言って考え込んだ。

はっと何かが思いついたように顔を上げた。

 

「そうじゃ、この学園に入学してみんかの?」

「…は?」

 

この提案にはびっくりした。

どうしてそういう考えに至ったんだ…

 

「記憶を失った上に身寄りの無いものを外に手放すほどわしは極悪非道でもないわい」

「……どうも…」

「受け持ちはネギくん。君で良いな?」

「もちろん、任せてください!」

 

自信ありげに胸を叩いた。

顔もキリッとしてて、良い顔だ。

…さて、なんとか生きれそうだ。

生きる場所もすることも貰ったし、ね。

 

「ところでお主、名前は?」

「あ、僕も気になってました」

 

名前…名前?そうだよ名前だよ…!

思い出せない…あ、そうか。

もう作っちゃおうか!

名前か…えーっとね…

 

「き…」

「「き?」」

「如月 両奈…」

 

…普通ー…とか思わないようにな。

ぱっと思いついたのがそれだったのよ。

こう、脳内にビビって来たの。

 

「如月さん、ですか。よろしくお願いします!」

「……よろしく。」

 

こうして自分たちは硬く握手した。

…背がちっさいなネギくん…

 

「ふむ、如月よ。今日のところはもう遅い。寮の一室を借りて休め。」

「……ありがとうございます」

 

一つ礼をすると、ネギくんは学園長に呼ばれ、そばに行った。

魔法のことはばれんようにな、と言われんだろうな。

 

「じゃ、行きましょう」

「……うん。」

 

今日は取り敢えず誰かの部屋にお邪魔することにした。

今、その部屋が集まるフロア案内されている。

その途中、ネギの部屋に同居しているひとの話になった。

 

「このかさんはですね!家庭的で、優しくて!未来には良いお嫁さんになりそうなんですよ!」

「…そうなんですか。…いい人、だね」

 

次の人を話そうとすると、顔が真剣に、と言うか暗くなった。

なにかまずい人なんだろうか…

 

「アスナさんはですね…暴力もするし…酷いし…でも、優しいんです。」

「…そうですか…なんででしょうね?」

 

そうこうしていると、着いたようだ。

部屋のなかにネギがお邪魔しまーす、と言いながら入って行く。

…可愛らしいな…

と言うか…入っていいのかな?

 

「あ、入って大丈夫ですよ、如月さん。」

「……ありがとう」

 

入ると二人の人がいた。

一人は髪の毛の色が白にかなり近い青のショート。

もう一人は赤とピンクの間の色。

髪の毛はショートでツインテールをしている。

 

「じゃあ、僕はこれで。」

「あぁ、またね」

「またねー!ネギ先生ー!」

「…今日一日、寝床を貸していただく如月 両奈です。…よろしくお願いします」

 

そういって深々と礼をした。

寝るところを貰ったんだから礼を言うのは当たり前だ。

 

「ええってふつうで。堅苦しいのは嫌やし。同級生やろ?」

「そうだって。硬すぎだよー?」

 

名前は確か、佐々木まき絵と和泉亜子、だったかな。

その二人は優しく受け入れてくれたようだ。

…実にありがたい。

 

「てか…なぁにその服?怪我だらけだし、両奈ちゃん大丈夫?」

「…大丈夫。そこまで痛くない」

「気つけや?女の子なんやからさー」

 

そのあとはただの雑談して、ご飯をいただいた。

ご飯はどうやら豚の生姜焼きみたいだ。

その皿の隣にキャベツの千切りがあり、味噌汁がついている。

バランスも良さそうだ。

 

「…いただきます」

「「いただきまーす!」」

 

味噌汁から手をつけた。

味噌の加減もよく、かなりおいしい。

豚の生姜焼きもおいしい。

あれ、完璧じゃないこれ?

 

「ちゃんと食べて残してないよな?」

「の、残してないよ!」

「まき絵は子供っぽいとこあるからなぁ…」

「ううううるさいな!」

 

なんか、姉妹みたいだなこの二人。

仲もいいし、なんか羨ましい。

…羨ましい?

なんでそんなこと感じたんだろうか。

 

「両奈ちゃん、お風呂は…あーその怪我やったら無理やね…」

「……まぁ、多分。」

 

すると亜子はしばらく考えた。

少しして、何かを閃いたようだ。

 

「あ、そうや。濡れタオルで汗だけでも拭くだけ拭こっか」

「…うん。」

 

すると、亜子はリビングから消え、タオルを用意しに行った。

まき絵は自分のことを心配してくれた。

そして、まき絵は換えの包帯を取りに行った。

 

「濡れタオル、持って来たよ。さ、汗拭くから脱いで。」

「…ありがと」

 

そして、脱ごうとした時にインターホンがなった。

 

「やほーあたしのところにまき絵の教科書が…あれ?誰?」

 

来た人に、亜子は自分のことを伝えた。

するとその人は自分に自己紹介をした。

名前は明石祐奈。

黒い髪の毛で、サイドテールをしている。

最後にいましていることをつたえると、自分も手伝うと明石祐奈が言った。

自分は服を脱ぐと…なんか、凄く恥ずかしくなった。

 

「綺麗な肌だねー…」

「スタイルもいいし…」

「ゆ、祐奈もまき絵も…あ、あんまりみないでほしい、かな…」

 

多分だけど、顔は真っ赤だと思う。

真っ赤で、裸。

まき絵はあぁ、うん。というだけだったが…

祐奈の目はなんだか危なかった。

 

「…祐奈?」

「え?あ、大丈夫大丈夫。取り敢えずやっちゃお。」

「…うん。…いっつつつつ…」

「大丈夫ー?」

「…うん…まだ大丈夫…」

 

腕が一番怪我してたから、痛かった。

そして、拭いている途中の出来事。

祐奈の悪ふざけ(?)が始まった。

 

「…ふぅー」

「ひっ!?」

 

祐奈が自分の耳に息を吹きかけてきた。

くすぐったい…というか…なんか、ぞわっとするっていうか…なんか、わかんない。

あとすっごいびっくりした。

 

「…ふふふ」

「…あっ…くっ…」

 

祐奈に…背中を舐められてる、のか?

これはやばい…ぞわわっとした。

そして、さらに祐奈が仕掛けようとした時…ポコッという音が聞こえた。

 

「…終わらへんやろ。やめときなさい」

「…はっ!…あ、うん」

 

その後は、祐奈になにもされることなく普通に終わった。

…祐奈…なんか怖いな…

…でも、悪い気はしない…気がする。

だめだこれだとMじゃないか…。

祐奈はまき絵に教科書を渡して自室に戻って行った。

 

「じゃあもう寝よか?…両奈、一緒に寝る?」

「あ、それいいね!どうせならみんなで寝よ!」

「…え、あ…いいよ」

 

なんというか、今日初めてあったところで。

初対面の人間と一緒に寝るのはいささか…。

自分でもわかるけど、完全に焦っている。

目をいろんな方向に泳がせて…なんか声に出てるし。

 

「…いいからこっちおいでよ!!」

「わっ!?」

 

まき絵に引っ張られ、亜子に押された。

それで、ベッドに入れられた。

さっきの祐奈とは違った意味でやばいかもしれない。

そう思ったが…心配するよりもマシなようだ。

それでも、眠りにくかった。

…隣で二人は既に寝てるんだけどな。

…明日からここの生徒か…。

制服ももらえるみたいだし、頑張らないとな。

…だいぶ落ち着いてきたな。

よし、今日はもう寝よう…




…はい、少し追加ですがちょいちょいR18も書くつもりです。
見ている方の要望があれば書きたいと思います。
今回書くとすれば祐奈と両奈のあのシーンですね。
要望がないなら書かないので、見たい人はコメントください。
それでは、また。
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