デート・ア・ライブ 指輪の魔法使いと精霊の恋愛譚   作:BREAKERZ

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接触・〈ハーミット〉

ーメデューサsideー

 

「小蝿共が〈ハーミット〉を追い詰めたようだな」

 

「ハッ、どうでも良いぜ。あんなつまらねえ精霊なんざよ」

 

精霊・〈ハーミット〉とASTの交戦を、数百メートル離れた地点にあるビルの屋上で眺めているミサ<メデューサファントム>とユウゴ<フェニックスファントム>。しかしユウゴは退屈そうに頭をガリガリと掻いた。

 

「あんな雑魚共なんざ、簡単に始末できるだろうに、逃げてばかりの腰抜けか。戦ってもおもしろくなさそうだぜ」

 

「フェニックス。いかに腑抜けた存在でもヤツは精霊。『ワイズマン』が絶望させよと言うなら、我らはそれに従うだけだ」

 

「んじゃお前が行くのか?」

 

「フン。あんな臆病な精霊などに無駄に戦力を使うまでも無かろう。・・・・・・・・『ヘルハウンド』」

 

『はっ』

 

ミサの後方から、炎で覆われたような黒い身体をし、炎のような頭部に青い単眼、牙で覆われた巨大な口のような顔をした、『ヘルハウンドファントム』が現れた。

 

「〈ハーミット〉は任せる、おそらく『指輪の魔法使い』も精霊の近くにいるだろう。グールも何体か持たせよう。ヤツを、精霊を絶望させるのだ」

 

『承知しました』

 

ヘルハウンドは屋上から飛び降りると、専用バイク『ブラックドッグ』を召喚して、〈ハーミット〉のいる地点に走らせた。

 

「(フェニックスとヘルハウンドは〈ハーミット〉と“相性が悪い”が、ヘルハウンドならば上手くやるだろう)」

 

「それでミサ。俺達は“ヤツ”を追うのか?」

 

気だるそうに聞いてくるユウゴに、ミサは冷酷な眼差しでその場を離れようとする。

 

「当然だ。今まで煙に巻いていた“ヤツ”が、とうとう現れたのだ。この好機を逃す手はない」

 

「へへっ。ま、〈ハーミット〉より“ヤツ”の方が面白いからな!」

 

ミサはその姿をメデューサに、ユウゴはフェニックスへと変貌すると、その場を去っていった。

 

 

ー士道sideー

 

「ふぅ・・・・ここでいいのか?」

 

〈フラクシナス〉に設えられた転送装置で地上に送られた士道は、右耳に装置した小型インカムに向かって声を投げると、琴理の声が響いた。

 

《ええ。精霊も建物内に入ったわ。ファーストコンタクトを間違わないようにね》

 

「・・・・了解」

 

インカムから士道は気持ちを落ち着かせようと深呼吸をして、インカムから手を離す。

士道は今、商店街の先に聳える大型デパートの中にいた。

令音から聞いた所によると、〈ハーミット〉は、比較的出現回数が多い精霊らしく、その行動パターンの統計と、令音の思考解析を組み合わせにより、おおよその進路に目算がつけたのだ。

 

≪早く行け。ASTが邪魔しない内にな≫

 

士道の魔法使い<ウィザード>と違って、ASTの魔術師<ウィザード>の主要装備であるCR-ユニットはデパートのような屋内戦闘に不向きである。

しかし十香の時のように建物を破壊して燻り出そうとしてくる可能性もあるが、しばらくの間は、精霊が建物内から出てくるのを待つのだろう。

なるべく人間相手に魔法使い<ウィザード>の力を使いたくない士道にとってはありがたいことだ。この数分か、数十分とも知れない僅かな時間が、士道が精霊とコンタクトする為の貴重な時間なのであった。

 

≪それにしても、お前はとことん厄介事に首を突っ込まなければ気がすまないのか?≫

 

「(・・・・空間震と精霊への攻撃を止めさせる事が出来るなら、やってやるよ)」

 

≪しかし、その為に精霊を口説いて口づけをしなければならないのだろう。お前のようなヘタレの小心者には難易度が高過ぎだな≫

 

「(うるせっ!)」

 

《士道。〈ハーミット〉の反応がフロア内に入ったわ》

 

「・・・・!」

 

不意に響いた琴理の声に、士道は身体を強ばらせる。

 

≪・・・・上だ≫

 

『ーーー君も、よしのんをいじめにきたのかなぁ・・・・?』

 

「っ!」

 

精霊の気配を探っていたドラゴンと頭上からの声に、士道はバッと顔を上げた。

そこには、件の少女〈ハーミット〉が、重力に逆らうような逆さの状態で浮遊していた。

 

『駄目だよー。よしのんが優しいからってあんまりおイタしちゃ。・・・・って、んん?』

 

と、少女は逆さまになっていた身体を空中でぐるんっ、と元に戻して、床に降り立ち、パクパクとパペットの口を動かす。

 

『ぉおやぁ? 誰かと思ったら、よしのんの身体を綺麗にしてくれた、ラッキースケベのおにーさんじゃない』

 

士道の顔をマジマジと見たのち、パペットが器用にぽん、と手を打ってくる。

 

≪・・・・片手でどうやって操作しているのだ?≫

 

「(確かに。・・・・しかし、なんかこの子とこのパペット、既視感があるなぁ・・・・?)」

 

《士道、待ちなさい》

 

「≪・・・・・・・・≫」

 

琴理の声がインカムから聞こえ、士道とドラゴンは半眼になる。初めて十香に自己紹介した時、琴理の指示に従って死にかけたのだから当然と言えば当然だった。

 

 

ー琴理sideー

 

〈フラクシナス〉の艦橋のメインモニタに、三つの選択肢が表示され、琴理はペロリと唇を舐めた。

 

①【ああ、久しぶり。元気だったかい?】素直に挨拶をする。

 

②【ラッキースケベってなんだラッキースケベって!】軽快なツッコミを入れる。

 

③【ふ・・・・っ、知らないね。私は、通りすがりの風来坊さ】ハードボイルドに決める。

 

「総員、選択開始!」

 

琴理の号令に合わせて、艦橋下段のクルー達が、一斉に手元のボタンを押すと、琴理の手元の小型ディスプレイに映し出された。

 

①、②、③ーーー全てがほぼ同数。

 

琴理も前回の失敗を気にしていないわけではない。それに失敗すれば、士道がまた勝手な行動を取る可能性もあるので、琴理は少し慎重になりながら顎を手に当てて唸った。

そして、マイクに向かって唇を開く。

 

「ーーー士道、③よ」

 

 

 

ー士道sideー

 

「・・・・っ、なんだそりゃ・・・・」

 

士道は琴理のあまりの突飛な行動指示に小さく呟いた。

 

『うぅん? どったの?』

 

パペットが、器用に首を傾げる。

士道はとりあえず、近くに陳列された椅子に片足をかけ。気障ったらしく、髪をふぁさぁ・・・・とかきあげる。

 

「ふ・・・・っ、そんなヤツのことは知らないね。私は、通りすがりの風来坊さ・・・・」

 

≪・・・・・・・・・・・・・・・・ブッ!≫

 

ドラゴンが笑いを堪えるような声を発した。正直物凄く恥ずかしい。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

パペットが、ポカンと口を開けて黙った。

そしてそのまま、数秒が過ぎた。

 

「(・・・・お、おい、琴理。どうしてくれんだこの空気・・・・)」

 

士道は琴理に対して不満をこぼそうとした瞬間。

 

『ぷ・・・・っ、は、ぁははははははははははははははははははははははははっ! なぁーにぃ、おにーさん意外とひょうきん者? あっはっはっ、今どきそれはないわー』

 

「は、はは・・・・お気に召してなによりだ」

 

パペットはカラカラと頭を揺らして笑い出し、士道をそれに合わせて苦笑した。

 

《どーよ》

 

「・・・・はいはい」

 

≪珠には役に立つな≫

 

自慢気な琴理に小声で返すと、パペットが士道の方へ視線を合わせる。

 

『やー、しかしラッキースケベのおにーさん。珍しい所で合うねー。ぁっはっは、おにーさんみたいなのは歓迎よー? どーもみんな、よしのんの事が嫌いでさー。こっちに引っ張られて出てくると、すーぐチクチクと攻撃してくるんだよねぇー。わははははは』

 

《随分とまあ、陽気な精霊ね》

 

右耳から琴理が、士道も思っていた事を言った。

と、〈ハーミット〉のパペットが言った言葉の中で、以前ドラゴンが言っていた単語があったので、聞こうとした。

 

「なあ・・・・“よしのん”、って?」

 

『ああっ、なんてみすていくっ! よしのんともあろう者が、自己紹介を忘れるだなんてっ! よしのんはよしのんのナ・マ・エ。可愛いっしょ? 可愛いっしょ?』

 

「あ、ああ・・・・いい名前だな」

 

士道が問おうとしたら、パペットが驚きを表現するように、口を大きく開けて、ハイなテンションに気圧されるように頷く。

すると、右耳のインカムから、琴理の怪訝そうな声が聞こえた。

 

《ーーーよしのん、ね。ふうん、この精霊は十香と違って、名前の情報を持っているのね》

 

「あ・・・・」

 

言われてみれば、十香は名前を持っていない。『十香』の名前は士道がつけた名前だ。

パペットがずずいっ、と顔を寄せてきて、思案は中断した。

 

『ぅんで? おにーさんの名前はなんてーの?』

 

「あ・・・・っ、ああ。ーーー俺は士道。五河士道だ」

 

『士道くんねー。カッコいい名前じゃないの。ま、よしのんには勝てないけどねぇー』

 

「お、おう・・・・ありがとう。ええと・・・・よしのん?」

 

『はいはーい、何かなー? 今し方覚えたばかりの名前を、軽妙に会話に折り込んでくる士道くんのフロンティアスピリッツに、感心しきりのよしのんだよー』

 

大仰な仕草で手を広げるパペットに苦笑で返してから、士道は言葉を続けた。前回初めて会った後、ドラゴンが言っていた事を。

 

「いや、大したことじゃないんだが、ええと・・・・『よしのん』って言うのは、君の名前なのか?」

 

言って、パペットの奥ーーー青い目をした少女の方に視線を向ける。

 

『・・・・・・・・』

 

すると、それまで陽気に話を続けていたパペットが、急に黙りこくった。

次いで、右耳のインカムから、琴理の声が聞こえた。

 

《ちょっと士道。あなた一体何を言っているの? 機嫌が下落するわよ》

 

《イヤこれは、機嫌の数値が落ちてはいないが、揺らいでいる。戸惑っていると言った感じだね・・・・》

 

令音の言葉が終わると同時に、よしのんがゆらりと顔を近づける。

 

『えっと、士道くん、それってどういう意味なのかなぁ?』

 

「いやその、『よしのん』なんて、可愛い名前、君の方が似合うと思ったからさ。俺は、よしのんの名前は知っているけど、そこの女の子の名前は聞いていなかったなぁ、と思ってさ」

 

青い目の少女は戸惑ったようにビクッと、身体を硬直させると、よしのんが少女の眼前に回った。

 

『ん~。よしのんの名前を可愛いって言ってくれるなんて嬉しいな! でも良く気づいたね。皆、よしのんの事をパペットとか、腹話術とか、変なこと聞いてくるからね~』

 

《本当よ。貴方どうしてこのパペットと精霊の名前が違うって思ったの?》

 

よしのんと言う名前のパペットと、琴理が疑問を口にする。

 

「嫌な。俺にもさ、よしのんと似たようなヤツがいるからさ・・・・」

 

『えっ? よしのんと似てる子? どんな子? どんな子??』

 

よしのんが興味深そうに士道の顔に近づく。

 

「ソイツはな。よしのんとは大違いな性格なんだよ」

 

『そうなん?』

 

よしのんが首を傾げて聞くと、士道は“ソイツ”に対して1年間溜まりに溜まった鬱積を吐き出した。

 

「ああ! 口も性格も態度も悪いし! さらに超が付くほどの上から目線だし! 俺のやることをいっつもいっつも! 綺麗事だ。自己満足だ。厄介事に首を突っ込んでイイ人気取りたいだけの偽善者だとか! マッチ棒にも劣る貧弱・脆弱・軟弱小僧とか! 人を見る目がまったく無い無知蒙昧な愚か者とか! 頭の中は平和にボケまくったボケナスとか! 世の中の人間は皆イイ人ばかりだ、と勘違いしている世間知らずのクソガキとか! 言いたい放題言いやがる『冷酷トカゲ』がなっ!!」

 

≪はぁ。全て事実なのだから当然だろうが、この再生不可能の糞の役にも立たないゴミクズが≫

 

「・・・・もうなんで俺はこんなのと組まなきゃならねえんだよーーーーーーーーーっっ!!??」

 

ドラゴンの優しさゼロの冷たい言葉に、士道は四つん這いになって項垂れた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『・・・・う~ん。なんか大変だったんだね、士道くん・・・・』

 

少女は躊躇いがちに士道に近づき、よしのんは士道の頭をよしよしと撫でた。

 

「ありがとう・・・・よしのんと君の優しさが嬉しいよ・・・・」

 

士道は目の前の少女とよしのんの優しさに、思わず泣きそうになったが、何とか堪えた。

 

 

ー琴理sideー

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

琴理とクルー達は、モニタに映る士道を憐憫な目で見ていた。おそらく『冷酷トカゲ』と言うのは、士道の体内にいる魔獣ファントム、ウィザードラゴンの事だろう。前回のアンダーワールドでの戦いでは抜群のコンビネーションを見せた士道とドラゴンには、どうやら琴理達の知らない裏の面があったようだ。

まあ神無月は、「ああ、そんな甘美な罵倒のご褒美をしてくれる相手が体内にいるだなんて、士道くんはつくづく恵まれていますねぇ」と、気持ち悪く身体をくねらせるが、琴理が向こう脛に爪先蹴りをすると、あひんっ!っと恍惚に言って倒れた。

 

「〈ハーミット〉の機嫌は悪くなってはいないようだね。シンへの警戒心も少し緩んだようだ」

 

どうやら令音は冷静にモニターしていたようであった。

 

「そのようね。・・・・士道、とりあえず、せっかく大型デパートの内部にいるのよ? 時間あったらデートしよう、で誘いなさい。いい? 「デートしない?」じゃなくて「デートしよう」って言うのがポイントよ。選択権を相手に渡さないの」

 

《あ、ああ・・・・》

 

ようやく気持ちが落ち着いた士道は力弱く頷いた。

 

 

ー士道sideー

 

「あのさ、じ、時間あったらちょっとデートしよう。慰めてくれたお礼がしたいし、君の名前も知りたいしさ」

 

慰めてくれたお礼と名前を知りたいと言う脈絡を付けて、『よしのん』と『よしのんの向こうにいる少女』を誘う。

が、『少女』の前に出た『よしのん』が前に出ると、テンション上がってきたぜぇ、とでも言うように、『よしのん』の小さな手をバタバタさせて、カラカラと笑う。

 

『ほっほ~! いいねー。見かけによらず大胆に誘ってくれるじゃーないの。うふん、もちろんオーケイよん。て言うか、ようやくまともに話せる人に出会えたんだし、よしのんからお願いしたいくらいだよー』

 

「そ、そうか・・・・。あ、あのさ・・・・」

 

『ダメだよ士道くん。この子は結構人見知りだからさ~。名前の方はもう少し仲良くなってからだよ~』

 

「わ、わかった・・・・」

 

≪まぁ、とりあえず第一段階は成功だな≫

 

士道は、少女とよしのんとともに、デパートの中を歩いて行った。

 

 

 

ー折紙sideー

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

その頃、折紙は全身に着用型接続装置<ワイヤリングスーツ>と、戦術顕現装置搭載<コンバット・リアライザ>ユニット、通称『CR-ユニット』にありったけの弾薬を積んだアウトレンジ装備を纏った臨戦態勢で、デパートの上空を浮遊していた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

周囲に展開した随意領域<テリトリー>の表面を、ひっきりなしに雨粒が叩いている。

精霊〈ハーミット〉がビル内部に侵入してから、およそ一時間が経とうとしていた。しかし〈ハーミット〉は屋内に潜伏したまま、今なお姿を現そうとはしない。

 

《ーーー随分と粘るわね》

 

すると、通信機を通して、部隊長である日下部燎子の声が聞こえてきた。

 

《〈ハーミット〉にしては珍しいわね。こんなに1ヶ所にとどまっているなんて。いつももっとビュンビュン飛び回ってるイメージだったわ》

 

そう。〈ハーミット〉は、行動パターンのほとんどが逃げの一手なのである。

折紙達ASTがいくら攻撃を仕掛けようとも、反撃してくることもなく、逃げ回るだけ。

それが、もし屋内で消失までの時間をやり過ごす智恵を付けたのだとしたらーーー折紙にとってはあまり面白くない事態だった。

 

「攻撃許可は」

 

静かな声で折紙が問うと、燎子が嘆息めいた声を返してきた。

 

《ー応要請はしてみたんだけどね。待機だってさ》

 

「建造物なら倒壊しても、修復は可能」

 

《・・・・ま、合理的に考えればそうなんだけれどね。そう簡単にはいかないものなのよ。復興部隊を動かすのだってタダじゃないし。第一、前回の〈プリンセス〉クラスならまだしも、今回のターゲットは『弱虫〈ハーミット〉』よ?》

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

精霊〈プリンセス〉。

その識別名に、折紙は小さく眉を動かす。その精霊はどんないきさつがあったか分からないが、現在は『夜刀神十香』として折紙の学校に通っている。

無論、折紙は十香の存在を確認するなりあらゆる手段で十香の素性を調べたが、精霊の反応が確認できず、戸籍も不審な点は発見されなかった。

少なくとも現段階において、折紙としては不満極まりないものの、夜刀神十香は折紙達の守るべき日本国民であった。折紙としては、本っっっっっっ当に不満極まりないが。

とーーー

 

「・・・・っ?」

 

折紙は不意に目を細めた。一瞬、視界の端に、美しい闇色の髪が映ったように感じたのである。

そう。まるで夜刀神十香のような。

下方、人気の無くなった、雨の降りしきる大通りに顔を向ける。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

だが、十香の姿は確認できなかった。折紙は無言でかぶりを振り、ナーバスになっているらしい頭を切り替えた。

こんなことで精霊を取り逃がしては目も当てられない。折紙は細く息を吐くと、さらに気を張って警戒を続けた。

雨音に紛れて、絶望の魔獣が乗るバイクが迫って来ている事に気付かず・・・・。

 

 

 

 

 

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