デート・ア・ライブ 指輪の魔法使いと精霊の恋愛譚   作:BREAKERZ

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悪魔×伝説×光×クロコダイル・ショータイム!

ー士道sideー

 

「へ、“平行世界”の〈仮面ライダー〉に・・・・俺??」

 

愕然となる一同に、ゆっくりと士道の方に移動しながら、五河士道が声を発する。

 

「混乱するのは仕方ないが、今はこの状況を打破するのが先決だぜ。えっと、〈アクマイザー3〉に〈仮面ライダーリバイス〉に、〈プリキュア〉だったか。悪いけど、こっちの俺達に説明するから、怪物達は任せても良いか?」

 

「構わない。俺達だけで十分だ。行くぞ!」

 

「よっしゃぁ!!」

 

『はい/ええ!』

 

『『『とりゃっ!!』』』

 

一同が走りだし、〈仮面ライダーリバイス〉がクロサイ・デッドマンを。ハートとダイヤモンドがオオカミを。ロゼッタとソードが鬼を。エースが幽霊のお婆さんを。ミラクルとマジカルとフェリーチェが2人の魔女を。

そして、〈アクマイザー3〉はヴァンパイアとリビングデッドと戦う。

 

『少し大人しくしてもらうぞ。二亜の作品達よ』

 

名伏しがたき方々はドラゴンが魔法陣を展開させると、『バインド』で拘束された。

 

『良し。これで良いな。それで、平行世界の小僧。貴様らは一体何なんだ?』

 

ドラゴンがそう問うと、五河士道は少し困った顔になりながら説明する。

 

「言った通りさ。俺とここにいる理巧。それにあの〈仮面ライダーリバイス〉と〈プリキュア〉って子達は、恐らく同じく平行世界からやって来たんだ」

 

「な、何でそんな事が、分かるのよ?」

 

琴里が、大人になった士道に気後れしながらも、そう問うと、五河士道は苦笑しながら答える。

 

「ーーーー実は、俺と理巧はお前達の世界に来たのは、ちょうど二亜の封印が済んでの頃だったんだ」

 

「うえ?」

 

「俺達は『仲間』から“とある調査”を依頼されていて、多元宇宙、マルチバースを渡ってこの平行宇宙にやって来たんだ。それからこの世界の事を調べている内に、精霊達だけでなく、〈仮面ライダーウィザード〉や『魔獣ファントム』の存在を知ってな。他にも色々と調べていたんだ。そして、〈ラタトスク〉の基地に行ったら、この世界の俺達が〈神蝕篇帙<ベルゼバブ>〉に呑み込まれてしまったのを見て、ウェスコットから魔王を奪おうとしたら、見事にこの世界に呑み込まれ、そしてーーーー」

 

五河士道は長方体のマルチデバイスを取り出して皆に見せた。

 

「この『エクスデバイザー』で、この世界を調査して、この世界とは異物である人間達、つまり俺達のような奴等には、固有のエネルギー波が発せられていているのが分かったんだ。ーーーー見ろ。この世界の住人らしい〈アクマイザー3〉達と、俺達と同じように異物である〈仮面ライダーリバイス〉と〈プリキュア〉達、そして、皆をな」

 

士道が『エクスデバイザー』を通して戦っている〈アクマイザー3〉と〈仮面ライダーリバイス〉達を見せると、〈アクマイザー3〉の身体から放たれるオーラのような波長と、〈仮面ライダーリバイス〉達の波長が異なっており、さらに士道達の身体や五河士道に理巧も通して見ると、〈仮面ライダーリバイス〉達と同じ波長が出ていた。

 

「なるほど。私達と同じ波長だから、異物だと分かったと言う事」

 

「ああ。さらに、あのクロサイの怪人も、俺達と同じ異物のようだ」

 

『エクスデバイザー』でクロサイ・デッドマンを映すと、士道達と同じ波長を放っていた。

 

「ほへ~、平行世界の少年、いやもう青年か、凄い頭良いね」

 

「・・・・・・・・」

 

折紙は納得し、ここまで説明した五河士道に二亜が感心し、士道は何処か面白く無さそうな顔になった。が、五河士道は苦笑しながら口を開く。

 

「いや、俺も昔、“同じような世界”を経験したから分かるだけさ・・・・。それよりも、あの〈アクマイザー3〉って何なんだ? あんなヤツら俺のいた世界にはいなかったぞ。ーーーー心当たりがあるって感じが出てるのは・・・・」

 

五河士道は、四糸乃の背中に隠れている七罪に目を向けると目が合い、ビクッと七罪が身体を震わせた。

どうやら心当たりがあるようだ。

 

「七罪。一体何をやらかしたの?」

 

「いや、その・・・・えっと、あの・・・・」

 

琴里も察したのか、七罪を四糸乃の背中から引っ張り出すと顔を笑顔に、目は笑わずに詰め寄り、七罪が冷や汗をダラダラと流しながら目を逸らす。

が、ドラゴンがため息交じりに声を発した。

 

『はぁ・・・・七罪。ここまでだ。全部話すしかないな』

 

「ちょ、ちょっと『編集長』っ!」

 

『『編集長』??』

 

「あっ!?///////」

 

七罪がたまらずドラゴンを両手に掴んで叫んだ単語に、士道達が首を傾げ、七罪は恥ずかしながら、ドラゴンを自分の顔の前に持っていき、赤くなった顔を隠すと、ドラゴンが口を開いた。

 

『実はな。あのコミコの後、七罪はどうも〈アクマイザー〉の奴らを気に入ってな。奴らをヒロイックな姿に変えた漫画をネットに投稿していたのだ』

 

『えっ!?』

 

『ネットには、個人で作った二次創作の小説やイラストや漫画を公開できるサイトがあるだろう。七罪が〈アクマイザー〉を〈アクマイザー3〉に変えて、そのサイトに投稿していたのだ』

 

「あぁ、そう言えばそんなサイトが結構あるね。それでプロデビューした作家さんもいるし。ーーーーそれで人気の程は?」

 

二亜が聴くと、ドラゴンはふん反りながら言う。

 

『最初に投稿した第1話のお気に入り登録とイイねの数は何とーーーー1万人!』

 

『い、1万人っ!!?』

 

まだ1話しか投稿していないのに、一気に4桁も越える数字に士道達は驚いた。

 

『それから第2話。第3話しかまだ出ていないが、数字は1万からさらに上昇していっているのだ!』

 

「す、凄いです、七罪さん・・・・!」

 

「べ、別に、物珍しいから評価されているだけよ。すぐに新しいのが出ればソッチの方に鞍替えされるだけだし・・・・」

 

四糸乃に褒められて、少し頬を赤くしているが、すぐにネガティブな意見を発した。

そんな七罪の頭の上に乗っかるドラゴン。

 

『そう言うな七罪。お前の画力とストーリー構成能力による功績だ。自分に自信を持て』

 

「で、でも編集長・・・・」

 

「ふむ。その編集長とは何なのだ?」

 

『ふっ。我が七罪の担当編集者になっただけだ』

 

「溜息。そんな事までやってたのですか」

 

『この〈神蝕篇帙<ベルゼバブ>〉が作った世界にたどり着いた時には驚いたぞ。最初は〈アクマイザー〉が復活したと思い警戒したが、〈アクマイザー3〉が現れたのだからな』

 

「それで、〈アクマイザー3〉と一緒に私達を探していたのね。でも、作者である七罪は『シンデレラ』で、編集長のドラゴンが〈アクマイザー3〉の作品に出たって・・・・」

 

『物語は、地底世界にある弱肉強食の悪魔界の悪魔族が地上侵略に乗りだし、現代社会に混乱を招く。イジメのせいで引きこもりになってしまった人間側の主人公兼ヒロインの中学生『マツリ』の前に、悪魔族でありながら人間を守る為にやって来た悪魔側の主人公『ザビタン』とマスコット兼司令官、我をモデルにした『ドラくん』と出会い、悪魔族と人間の戦いに巻き込まれる事になった。悪魔族の刺客であった『イビル』と『ガブラ』も、『ザビタン』の義侠心と『マツリ』の優しさに触れ仲間となり、〈アクマイザー3〉となった悪魔族の戦士達と共に『マツリ』が成長していく物語ーーーー〈アクマイザー3〉! 某サイトで絶賛連載中!』

 

ドラゴンがキリッとした目付きで二亜のような宣伝をした。どうやらマスコット兼司令官役のキャラとしてこの世界にいたようだ。

 

「へぇ~。なっつんてば、そんな連載やってたんだぁ~。これはプロとしてアタシもぜひ拝見させて貰おうかにゃぁ~♪」

 

「うむ! 私も読みたいぞ!」

 

「わ、私もです・・・・!」

 

『よしのんも~!』

 

「かかか。我を満足させられる漫画を描いたのか、とくと見せて貰おうか!」

 

「確信。七罪ならば面白い漫画を書いている筈です」

 

「あ~ん。私も読んで見たいですぅ~!」

 

「興味がある」

 

「えっ? えぇっ!?」

 

「ーーーーはぁ、とりあえず七罪。自分の描いた作品のキャラ、言うならばあなたの子供達の活躍、ちゃんと見てあげなさい」

 

「えっ? あたしの子供っ!?」

 

琴里の言葉に少し目を見開いた七罪。一同は改めて〈アクマイザー3〉に目を向けた。

 

 

 

 

ー〈アクマイザー3〉sideー

 

『はっ! つぁ! てやっ!!』

 

『キャァァァァァァッ!!』

 

ザビタンはサーベル『ザラード』でヴォンパイアは身体を斬り付ける。ヴォンパイアは怯みながら身体を無数のコウモリに変えて襲い来るが。

 

『っ、『ザビタンノヴァ』!!』

 

ザビタンは腰に掲げたミサイルランチャーを肩に乗せ、無数のコウモリ達を向けて発射した。

 

ーーーーチュドドドドドドドドンッ!!

 

『キャァァァァァァッ!!』

 

コウモリ達が集まると、再びヴォンパイアの姿に戻るが、その身体はボロボロの状態になった。

 

『とぉっ!』

 

『おりゃぁ!!』

 

リビングデッドを相手取っていたイビルとガブラは、正確無比な技と、ハンマーを使った豪快なパワーでリビングデッド達を粉砕していった。

 

『とぁっ!!』

 

『キャァァァァァ!!』

 

ザビタンの渾身の切り上げを繰り出すと、ヴォンパイアは仰け反るように倒れ転がると、ザビタンから距離が空いた。

 

『ふっ! イビル! ガブラ! 『魔法陣アタック』だ!』

 

『『よっしゃ!』』

 

ザビタンの号令に、リビングデッド達を片付けたイビルとガブラが、ザビタンとヴォンパイアの中間の位置に揃うと。

 

『『アームクロス!』』

 

イビルとガブラは手を合わせて足場を組んだ。

 

『ホップ! ステップ! ジャンプ!!』

 

2人が組んだ手に向かって、ザビタンが飛び乗り、イビルとガブラがザビタンをヴォンパイアへと飛ばす。

 

『必殺! 『魔法陣アタック』っ!!』

 

ザビタンがその勢いのままに、赤と黄色と青の3色の魔法陣を展開し、ザラードに纏わせ、ヴォンパイアの身体を必殺の一撃で貫いた。

 

ーーーー『魔法陣アタック』

 

ーーーーザシュンッ!!

 

『ギャァァァァァァァァッッ!!』

 

ーーーーズボッ・・・・ドガァァァァァァァァンンッ!

 

『『『ーーーーおうっ!』』』

 

3つ魔法陣がヴォンパイアを包むと、ヴァンパイアの身体は爆散し、〈アクマイザー3〉はサーベルを合わせて、高らかに掲げると、まだ残っているリビングデッド達へと向かった。

 

 

 

 

ー士道sideー

 

「う~む。やるねぇ。うちの悪役達を倒すとは、流石はなっつんが作ったキャラクター達・・・・。しかぁし! この『本条蒼二』も負けないよぉ! 次は〈アクマイザー3〉を葬るキャラクターを作ってやる! 覚悟しておけ〈アクマイザー3〉!!」

 

「二亜よ。お主悪い顔をしておるぞ」

 

「指摘。台詞もどちらかと言うと悪の親玉のようです」

 

プロとしてアマチュアの七罪の作ったキャラに自分のキャラが負けたのが悔しいのか、二亜は八舞姉妹の言う通り、悪い笑みを浮かべながら悪役のような台詞を吐いた。

 

「(グッ・・・・!)」

 

心無しか七罪も、自分の作ったキャラ達の活躍を見て、小さくガッツポーズをした。

 

「そして次はーーーー〈プリキュア〉って名乗った女の子達、だな」

 

今度は〈プリキュア〉と呼ばれた少女達の方を一同は見た。その際美九がーーーー。

 

「いやー、皆さん大変可愛らしいですねぇー。特にキュアエースちゃんは美しさも兼ね備えてるし。キュアミラクルちゃんは耶倶矢さんばりのおっぱいをしていて、他の皆さんも、おみ足とかがお美しいですねー。・・・・本当に皆さんとても美味しそ、もとい魅力的で素敵ですねー(ジュルリ)」

 

口から涎を垂らしながら、キラキラとした目でプリキュア達の全身を舐めるような視線で見つめる美九に、全員が・・・・。

 

『(〈プリキュア〉達をコイツに近づけてはいけない)』

 

と、ある種の使命感みたいなものが生まれた。

 

 

 

 

 

 

ープリキュアsideー

 

『(ジョワワワワ・・・・!)ううぅっっ!!??』

 

そして〈プリキュア〉達も、何故か背筋にとてつもなく冷たい悪寒が走り、身震いをしてしまった。

 

「な、何なの? 今、物凄くイヤ~な気配を感じたんだけど・・・・!」

 

「まるで全身をケダモノに舐め回されたような気持ち悪い感覚が襲ったわ・・・・!」

 

「全身の毛が総毛立ったようですわ・・・・」

 

「何やら汚された気分になりましたわ・・・・」

 

「コレ見てよ・・・・!」

 

「はー! 鳥肌!」

 

キュアダイヤモンドとキュアソードとキュアロゼッタとキュアエースは嫌な気配を感じ取り自分の身体を抱き締め、 キュアマジカルはキュアフェリーチェに鳥肌が立った肌を見せた。

 

『がァアアアアっ!! このメスガキ共がァッ!』

 

『ぶっ潰してやるっ!!』

 

オオカミと鬼が迫り来るが、プリキュア達は至って平静に構えると、

 

「はぁっ!!」

 

キュアダイヤモンドがオオカミの攻撃を回避して首に足を回して挟み込むと、そのまま後ろに仰け反るように倒れながら投げ飛ばした。

 

「カッチカチの『ロゼッタウォール』!」

 

キュアロゼッタは鬼の金棒をを手の平から四つ葉のクローバーの小さな盾で防ぎ受け流すと、鬼の腹部に手をポンっと当てると、鬼の身体は簡単に吹き飛んだ。掌底打ちである。

 

『『グワァァァァァァァァァァッ!!』』

 

2体はボロボロになると、キュアハートとキュアソードが接近し、格闘戦を繰り広げていく。

 

「「はぁぁぁぁぁぁぁっっ!! はぁっ!!」」

 

『『ガァァァァァァァァァァッッ!!』』

 

完全に圧倒されていくオオカミと鬼。

そしてマッチ売りの少女のお婆さんの幽霊と戦うキュアエースは。

 

『オォォォォォォォッ!!』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

すっかり怨霊となったお婆さんが鬼火で攻撃していくが、キュアエースは静かに、そして大きなアクションもせずに回避すると、一瞬で怨霊お婆さんの背後に移動した。

 

『ヌゥゥッ!』

 

怨霊お婆さんは突然背後に現れたキュアエースに驚きながら退いた。

 

「お婆さん。マッチ売りの少女は生きる道を選んだのです。無理矢理あなたのいる所に連れていく事などありません」

 

『我ガ孫ハ我ト同ジ所ニ行ク・・・・邪魔ヲスルナ・・・・!』

 

「・・・・すっかり怨念に取り憑かれてしまいましたのね。では、私があなたを怨念から救います!」

 

キュアエースは怨霊お婆さんとの戦闘を再開する。

 

『『はぁぁぁぁぁぁぁっっ!!』』

 

『人魚姫』と『ヘンゼルとグレーテル』の魔女達が天井まで飛び、光弾の雨をキュアミラクルとキュアマジカルに放つが、キュアフェリーチェが魔法陣の障壁で光弾を防ぎ、その煙が姿が見えなくなり、煙が晴れるとキュアミラクルとキュアマジカルの姿がなくなり、2人の魔女が驚くと。

 

「「ルビースタイル!!」」

 

何と、いつの間にか2人のプリキュアは赤い衣装に変わり、2人の魔女に踵落としを繰り出し、床に叩きつけた。

 

『『己ぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!』』

 

しかし、2人の魔女はすぐに起き上がり宙を飛び、プリキュア達と激しい空中戦を繰り広げる。

 

 

 

ー士道sideー

 

「す、すげぇ~、可愛い顔して意外と武闘派な戦いするなぁ・・・・」

 

可憐に激しく戦うプリキュア達の戦いに、士道達も驚きを隠せなかった。

 

「・・・・それで、僕達と同じように異物である筈のクロサイ怪人はどうですか?」

 

暁月理巧がそう言うと、一同はこの悪役軍団のボスであるクロサイ・デッドマンと〈仮面ライダーリバイス〉の戦いに目を向けた。

 

 

 

 

ーリバイスsideー

 

「とぉっ!」

 

「おりゃっ!」

 

『ぐぅっ!!』

 

リバイとバイスがクロサイ・デッドマンに向かって拳を叩き込んでいくと、クロサイ・デッドマンは身体を後退させていく。

 

「おいクロサイ! お前どうやって悪役軍団を従えやがった!?」

 

『クククククク・・・・奴らを統率するなど簡単だ。我の力を見せつけ、我に従うようにさせたのだ!』

 

「えぇ~! つまりさ! 暴力で無理矢理従わせたの!? スッゴいパワハラ上司!」

 

『何とでも言え! 奴等は創作の世界の存在でも悪党は悪党! 人権などありはしないのだ!』

 

「いやお前、その悪党共を従えてるだろ・・・・」

 

『悪党共を従え! 善と悪を超越したこの我こそ! 世界を裏から牛耳る〈陰の支配者〉にふさわしい!』

 

リバイスの言葉を完全に無視し、自分に酔っているかのように声を上げるクロサイ・デッドマンに、リバイは軽い頭痛を感じた。

 

『そしてぇ! この『星渡りの宝珠』を手にした我ならば! 更なる力を生み出す事ができるっ!!』

 

クロサイ・デッドマンは懐から、星形の空色の宝石を取り出してそう叫んだ。

 

「あっ! あれが校長先生のおっちゃんが言ってたお宝じゃん!」

 

「持つ者に強大な魔力を与えるが、使い方を誤れば厄災を呼ぶマジックアイテム・・・・。あれを取り戻すぞ。バイス!」

 

リバイはそう言うと、『ワニが刻印されたスタンプ』を取り出して、上部のボタンを押した。

 

[クロコダイル!]

 

「はぁ・・・・ふん!」

 

リバイはドライバーのスタンプを取り外すと、持っていた『ワニが刻印されたスタンプ』を押し付けると、バイスの身体がリバイと一体化した。

そしてーーーー。

 

[Come on! ク・ク・クロコダイル! Come on! ク・ク・クロコダイル! Come on! ク・ク・クロコダイル!]

 

音声もリズムが流れ、下半身がリバイの身体に繋がったバイスが現れると、リバイの後方にLINEのような画面がデカデカと現れ、コメントが書かれていく。

 

ーーーーさて、と。ちょいと頼りない先輩に、後輩の実力を見せるか。

 

ーーーーわお! やる気じゃん! 珍しい!

 

ーーーーどうもウィザード先輩を見てると、なぁんかイライラしてくんだよなぁ。戦闘に集中していないって言うか。他の事を考えているって言うか・・・・。

 

ーーーーあぁ、輝二とはまた違った、「僕ちゃん、ゴチャゴチャと面倒くせぇ事を考えてま~す」って顔してるもんなぁ。

 

ーーーーこの世界から脱出する為にも、さっさと終わらせるぞ!

 

LINEでそんな会話をしていると、ドライバーのスタンプを横に倒した。その時ーーーー。

 

[バディアップ!]

 

『ガッキィィィンンッ!』

 

身体から伸びたバイスが、大きなスタンプをリバイに叩き込むと、リバイはスタンプの中で姿を変え、スタンプが砕けると、バイスも被り物を変えて分離した。

 

[バディアップ! 噛み砕くスタイル! ガブガブショータイム! クロコダイル! 顎が最後の希望だ!]

 

ソコに現れたのは、〈仮面ライダーウィザード〉の姿と酷似したアーマーとギザギザのロングコートを靡かせるリバイと、ウィザードの仮面に似た被り物を被り、腕にギザギザとした突起を並べたバイスだった。

 

「ーーーーさぁ、ショーの時間だ!」

 

「俺っち達が、最高の相棒だぜ!」

 

2人はウィザード<士道>に似たポーズを左右対称に決めながら言った。

 

 

 

 

 

ー士道sideー

 

「・・・・・・・・」

 

「おおっ! シドーのウィザードにそっくりではないか!」

 

「は、はい・・・・似てます・・・・」

 

『何々コスプレ?』

 

「あのスタンプを使ってスタイルを変えたの?」

 

「くくく。クロコダイルとはな」

 

「失笑。ドラゴンはトカゲではなくワニですか」

 

「だーりんの方が綺麗でカッコいいですよー」

 

「てか、あのバイスっての、リバイって奴の身体に入ってなかった?」

 

「まさか、ドラゴンと同じタイプ?」

 

「てかさ。プリキュアちゃん達どしたの?」

 

『さぁな・・・・』

 

「「・・・・・・・・」」

 

士道は唖然となり、精霊達が各々コメントし、ドラゴンと五河士道と暁月理巧は、リバイスの戦いを見定めようとしていた。

 

 

 

 

ープリキュアsideー

 

『あぁぁぁぁぁぁ・・・・!!』

 

何故かドキドキプリキュアと魔法使いプリキュアは、戦闘を中断して、新たな姿となったリバイスに向けて、「それ違うでしょっ!!」、とツッコミを入れたい衝動に戸惑いながら、ツッコミのポーシングで身悶えていた。

 

 

 

ーリバイスsideー

 

『クククククク。新たな姿か。ーーーー良いぞ! 面白い! ソレでこそ我が宿命のーーーー』

 

「ふっ!」

 

『うぉっ!!』

 

クロサイ・デッドマンが何かを言う前に、リバイはロングコートを翻しながら、バク転で接近し足に炎を纏いながらクロサイ・デッドマンに回し蹴りを繰り出し、クロサイ・デッドマンはその蹴りを受け止めた。

 

「ちょいやっ!!」

 

が、バイスが炎を纏った両腕のギザギザを振り下ろして、クロサイ・デッドマンを攻撃する。

 

『ぐぁっ!!』

 

怯んだクロサイ・デッドマンにリバイスが畳み掛ける。

 

「とぉっ!」

 

「そらっ!」

 

「たぁっ!」

 

「りゃりゃ!」

 

「はぁっ!!」

 

「うおりゃっ!」

 

『がぁああああああっ!!』

 

リバイの蹴りとバイスの両腕で切りつけると、クロサイ・デッドマンは悲鳴を上げて倒れた。

と、ソコで。

 

「『プリキュア ハートシュート』!!」

 

「ときめきなさい! 『エースショット』! ばきゅーん!」

 

「「『プリキュア! ルビーパッショナーレ』!!」」

 

『『『『グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!』』』』

 

キュアハートの弓矢のようなアイテムから放たれたハートの矢に貫かれたオオカミと鬼。

キュアエースが怨霊お婆さんに赤いハートの光線を放ち。

キュアミラクルとキュアマジカルは2人の魔女に突然すると、魔女達は赤いリボンに包まれた。そして、

 

ーーーーチュドォォォォォォォォォンン!!

 

爆発すると、目を×やら渦巻きにして完全に気を失った悪役がソコに死屍累々と倒れていた。

 

『『『とぉっ!!』』』

 

『オォォオオオオオオオオオオオオオッ!!』

 

さらに、〈アクマイザー3〉がリビングデッド達を全滅させた。

 

『チッ! 役立たず共めが! やはり最後に頼れるのはーーーー己のみよ!!』

 

クロサイ・デッドマンは再起不能になった悪役達に唾を吐き掛けながら悪態を吐いた。

 

「んで、どうすんだ?」

 

「お前独りぼっちじゃん! 降参しなサイ!」

 

リバイスがそう言うが、クロサイ・デッドマンは含み笑いをしながら、『星渡りの宝珠』を掲げた。

 

『誰が降参などするかっ! 我にはこの『魔法の力』があるっ! この創作の世界で見つけた最後の切り札達よ! 我に従えっ!!』

 

ーーーードガァァァァァァァァァァァァンンッ!!

 

クロサイ・デッドマンがそう叫ぶと同時に、『星渡りの宝石』が光り輝いた瞬間ーーーー城の天井が全て吹き飛ばされ、雪雲を吹き飛ばし、燦然と輝く夜空の星々をバックに、“巨大な影”が舞い降りた。

 

 

 

 

 

ードラゴンsideー

 

「な、なんだぁっ!!?」

 

『・・・・むっ! あれは!』

 

「げっ!!」

 

士道が空から降りてくる“影”に眉根を寄せ、ドラゴンが驚愕に目を見開く。二亜は何故か顔を青ざめてしまったが。

そして、空から舞い降りたのはーーーー。

 

「う、嘘、だろう・・・・!?」

 

「こ、コイツは・・・・!」

 

士道と琴里が目を見開く。ソコに現れたのはーーーー“かつて倒したファントムだった”。

禍々しく刺々しい闇色のドレス。右腕には凶悪な蛮刀の刀身には刺々しい刃が幾つも付いており、右手と一体化していた。左手にはカギ爪のような武器が装備され、ガチガチと金属音を鳴らして、顔には西洋甲冑の仮面に覆われ、目にあたる部分からは妖しい光を放ち、黒く長い髪はドレッドヘアのように束ねていた巨大な怪物。

 

『「ぷ、〈プリンセスファントム〉っ!」』

 

『Guuuuuuaaaaaaaaaaaaaaa!!』

 

そう。十香の絶望から生まれた『魔獣ファントム』だった。しかし、目の前の〈プリンセスファントム〉とは大きさが数十メートルと、士道達が知る個体とは2倍の大きさであった。

士道とドラゴンの声が重なると、〈プリンセスファントム〉は雄叫びをあげ、その左右から同じ大きさの氷が、炎が、風が、大量の音符が、巨大なジャックオーランタンが、極大の光が現れると、その中から何とーーーー。

 

『「〈ハーミットファントム〉っ!」』

 

耳やギザギザの歯が氷のようになっている兎の怪物の毛皮を羽織っており、四足には氷のような爪が鋭く伸びており、胴体は裂け、中に人型が姿を隠しているような姿の巨大ファントム。

 

『Giiiiiiiiiiiiiiiiii!!』

 

四糸乃の絶望から生まれた〈ハーミットファントム〉。

 

『「〈イフリートファントム〉っ!」』

 

マグマのような身体が紅蓮の炎に包まれた鬼神のような姿。頭には湾曲した角が伸びており、右手は燃え上がる戦斧と一体となり、左手は大砲のような形となり、大砲から炎の奔流が今にも発射されそうになっている巨大ファントム。

 

『GOOOAAAAAAAAAAAAAA!!!』

 

琴里の絶望から生まれた〈イフリートファントム〉。

 

『「〈ベルセルクファントム〉っ!」』

 

オレンジ色の髪の毛がウネウネと蠢き、顔には右側に大きな角を伸ばした仮面を被り、身体は黒いエネルギー体に耶具矢の霊装のような拘束具を巻き付け、右肩から竜巻のような翼が発生し、右腕に巨大なドリルのように回転ふる突撃槍を装備し、左手に手枷を着けた巨大ファントム。

 

『HUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!』

 

耶倶矢の絶望から生まれた〈ベルセルクファントム・レヒト〉。

 

『FUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!』

 

同じくオレンジ色の髪の毛を1纏めになって背中に垂れ下がり、顔には左側に大きな角を伸ばした仮面を被り、もう1体と同じように身体を拘束具を巻き付け、左肩から竜巻の翼が生え、左腕に太い鎖と鋭い突起物を着けたペンデュラムを垂れさせ、右手に手錠を着けた巨大ファントム。

夕弦の絶望から生まれた〈ベルセルクファントム・リンク〉。

 

『「〈ディーヴァファントム〉っ!」』

 

禍々しく豪奢なドレスを纏い、背中にパイプオルガンを背負いオルガンから色とりどりの音符を放ち、まるで歌うように身体を揺する巨大なファントム。

 

『♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~』

 

美九の絶望から生まれた〈ディーヴァファントム〉。

 

『「〈ウィッチファントム〉っ!」』

 

ジャックオーランタンを箒の先端にぶら下げ、箒に股がり、緑色の髪を無造作に伸ばした魔女のような姿をした、他のファントム達よりも小型のファントムが浮遊しながら此方を見下ろしていた。

 

『Uuuuuuuuu!!!』

 

七罪の絶望から生まれた〈ウィッチファントム〉。

 

『「え、〈エンジェルファントム〉っ!」』

 

そして最後に、巨大な純白の塊であるソレが羽ばたくように翼を広げると、中から、頭部に1対、背中に2対、腰に1対の翼を付け、陶磁器のように真っ白な身体、顔にはバイザーを着け、『白い羽』が周囲に散らばりながら浮遊する。天使のような巨大ファントム。

 

『FAAAAAAAAAAAAAAAAAA・・・・』

 

折紙の絶望から生まれた〈エンジェルファントム〉であった。

 

「どうなってるのっ!? どうして私達のファントム達がっ!?」

 

「むう、あれが私達のファントムか・・・・!」

 

琴里も驚愕に声をあげ、十香達も、折紙以外は初めて見る自分のファントムを見据えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

が、ただ1人、二亜だけはコッソリと五河士道の背後に隠れようとしているのを見て、ドラゴンが尻尾を首に巻き付けて引き寄せた。

 

「ぐえっ!」

 

『心当たりがあるなら説明しろ』

 

「はい・・・・実はついこの前、コロッケ工場で〈シルブレ〉の番外編の漫画を描いて、その敵役として、前に令音<れーにゃん>に見せてもらった皆のファントムをモデルにしてーーーー描いてしまいました。テヘペロ☆」

 

『「・・・・・・・・二ィィィィィィィィ亜ァァァァァァァァァァァァァァァっっ!!」』

 

「ごめんなさぁぁぁぁぁぁい! だって! 中々敵役のキャラデザが思い付かなくて! つい手を伸ばしちゃったのーーーー!!」

 

ドラゴンと琴里が憤怒の貌で怒鳴られ、二亜は半泣きになりながら五河士道の背中に隠れた。

すると、彼らを呼び寄せたであろうクロサイ・デッドマンが高らかに叫ぶ。

 

『あーはっはっはっ!! 逆転勝利と言うヤツだ! 如何に貴様らや〈プリキュア〉とは言え! この軍団に勝てる訳ない!ーーーー僕の勝ちだっ!!』

 

「あの野郎!」

 

「どうすんのよっ!? あんなドデカイ奴ら!?」

 

リバイスと〈プリキュア〉達、さらに〈アクマイザー3〉も身体を強ばらせる。

 

「ドラゴン!」

 

『・・・・はぁ・・・・(コクン)』

 

士道がドラゴンに声をかけると、ドラゴンはか~な~り! 嫌そうな貌をしたが、状況が状況なので、仕方なく〈インフィニティ〉になるのを了承したように頷く。

それを見て士道は、『インフィニティリング』をバックルに翳したーーーーだが。

 

[エラー!]

 

「は?」

 

『あん?』

 

[エラー!] [エラー!] [エラー!]・・・・。

 

『エラー』と言う音声が流れ、変身ができなかった。これには士道とドラゴン、琴里も覚えがあった。フレイムドラゴンに変身できなくなった時のだ。

 

「ど、どうして・・・・!」

 

『ーーーー落ち着くんだ、士道!』

 

と、狼狽えそうになる士道に、五河士道が持っていた『エクスデバイザー』から男性のような声が響く。

 

「えっ?」

 

『今スキャンする』

 

『エクスデバイザー』から光の線が士道の身体をスキャンし、さらにドラゴンもスキャンした。

 

『もう1度やってみてくれ』

 

「えっ? 誰だよアンタ!?」

 

「大丈夫だ。この世界の俺。彼は俺にとってのドラゴン、みたいなもんだ。もう1度変身してみてくれ」

 

「・・・・・・・・」

 

[エラー!]

 

「それで、何か分かったか?」

 

また『エラー』の音声が響き、五河士道が『エクスデバイザー』に聞くと声が響く。

 

『なるほど。どうやら士道とドラゴンの今やろうとしているのは、彼らが完全に同調<シンクロ>した状態にならなければできない姿だ。ーーーー士道。君は今迷っているな。それが2人の同調<シンクロ>を邪魔していて、変身ができなくなってしまったんだ』

 

「っ!」

 

『エクスデバイザー』の声の指摘に、士道は息を詰まらせた。

 

「シドー? 何を迷っているのだ?」

 

「そ、それは・・・・」

 

十香の言葉に、士道は目を逸らしながら言葉を濁す。

と、その時ーーーー。

 

ーーーーバキッ!

 

「ぐぁっ!!」

 

『なっ!』

 

何と、五河士道が、士道を殴り、殴られた士道は無様に床に尻をついた。

 

「な、何をしているのだ! シドー! ーーーーん? シドーがシドーを殴った? これはどういう事なのだ?」

 

十香が首を傾げると、五河士道が頭を撫でた。

 

「大丈夫だ十香。殴られたこの世界の俺もーーーー“後で自分を殴りたくなるだろうから”」

 

「こんな状況でジーっと迷ってても、ドーにもならないだろうに。余裕だね、五河士道くん」

 

苦笑する五河士道と呆れたように半眼になる暁月理巧が、無様に尻餅をついている士道を見下ろしてそう言った。

 

「士道先輩・・・・」

 

「ああ。理巧。こっちの俺と十香達を頼む。・・・・奴らは、俺が倒す」

 

五河士道が巨大ファントム達を見上げながらそう言った。その瞳には、『歴然の戦士』の輝きがあり、折紙が問いかける。

 

「平行世界の士道。一体どうするつもりなの? 貴方は〈仮面ライダー〉ではないようだけど」

 

「大丈夫だ折紙。〈仮面ライダー〉ではないけど、俺には“頼れる相棒”がいる!」

 

『ーーーー士道、ユナイトだ!』

 

五河士道の持つ『エクスデバイザー』からまた声が響き、五河士道はそれを持ち上げる。

 

「あぁ! エックス!」

 

「え、エックス・・・・?」

 

戸惑う士道に、暁月理巧が声を発した。

 

「士道先輩の世界、そして僕の世界には、〈仮面ライダー〉も『魔獣ファントム』も存在してない。けど、代わりに別の脅威が存在していてね。僕達は、それらと戦っているんだよ」

 

「別の脅威?」

 

「ええ。宇宙人と怪獣です」

 

『えっ?』 

 

暁月理巧の言葉に士道達が目を点にすると、五河士道は『エクスデバイザー』を前に突き出し、上部のスイッチを押した。するとデバイザーの金縁が開き、X字状になって光の粒子を発生させ

光の粒子は一点に集まっていきーーーー“メカメカしいデザインのヒーロー”の人形になった。

それを握り締めた五河士道は、『エクスデバイザー』のリード部分に押し当てる。

Xの紋章が生じ、音声が響いた。

 

[ウルトラマンエックスと、ユナイトします]

 

人形のデータを読み込んだデバイザーを掲げる五河士道。

 

「エックスーーーーっ!!」

 

X字の閃光が五河士道から発せられて、身体人形と同じ姿に変貌し、何とーーーー巨大化していった。

 

『イィィィーッ! サァーッ!』

 

[エックス、ユナイテッド]

 

精霊ファントム達と対峙するように、銀の身体に赤いラインが入ったメカメカしい姿。胸にはX字の結晶体をつけた何処か神秘的な巨人。

 

『えぇええええええええええええええええええええええええええっっっ!!??』

 

士道達だけでなく、〈仮面ライダーリバイス〉や〈プリキュア〉達に〈アクマイザー3〉、さらにクロサイ・デッドマンまでも、目玉をひんむいて驚いた。

 

「ーーーーあれが、五河士道先輩と共に、地球の平和を守る光の戦士、〈ウルトラマンエックス〉です!」

 

『ーーーーシャァッ!!』

 

そんな士道達に構わず、暁月理巧の言葉に応じるように、〈ウルトラマンエックス〉が声を上げて、巨大ファントム達に立ち向かった。

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