仮面ライダーオリス SECOND 2068 〜Re:EPISODE〜   作:himagin ss

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ウールとレイは仲が良いのでここでその設定を出そうと思います

アナザーゲンムはウールも想定外だったらしいです





タカ・クジャク・コンドル(アンク) 2010

アナザーゲンムがアナザーオーズになる光景を見ていたオーラとウールはアナザーゲンム……もといアナザーオーズを誕生させたウールに尋ねる

 

「ねえ、あのアナザーライダーなんだけど」

「なんでアナザーゲンムなんて訳のわからない怪物になってるんだよ……怖っ」

 

普段のウールからは想像も出来ないほど混乱しているらしく動揺がハッキリと表情に出ていた

 

「あんたも知らないの?」

「知るわけないだろ……前提が破綻している、仮面ライダーエグゼイドが存在しない以上仮面ライダーゲンムが存在するはずないじゃないか!そ、それに……」

「それに?」

「なんでレイがここに居るんだよ……」

「レイ?……仮面ライダーオリスの事ね、知り合い?」

「ずっと前からの親友、別の時間軸から迷い込んだ僕を助けてくれた恩人さ」

 

訳のわからない事が多すぎる、ウールは混乱しながら2018年へと帰還した

 

 

 

 

 

 

 

「なるほどね、この時間軸ではウールとヤツは親友なのか……」

 

その様子をツァイトが眺めていた

 

「アナザーオーズのアナザーウォッチに少しアレンジを加えてみたけど……へぇ、こうなるんだ。私の知らないウォッチがある。こりゃ今後も増えるわね」

 

そしてツァイトは別の時代に行きアナザーウォッチを取り出す

 

「そして……スウォルツ、お前はどんな意図があってコレを渡した?」

 

ツァイトはアナザーウォッチを起動する、するとジッパーのようなものが開き、別の世界へと繋がった

 

GAIM……!

 

 

2018

 

 

アナザーオーズの誕生に撤退し、2018年に戻るとソウゴが檀黎斗王の軍門に下った事を知ったゲイツはソウゴと戦闘するが敗北、勝ったソウゴはその戦いぶりを檀黎斗王に認められ、王室直属の騎士団長という立場になる

一方檀黎斗王の暴君ぶりに抗議した泉比奈を檀黎斗王は気に入り妃にしようとしたが、抵抗されたため投獄、そして牢獄には火野映司もおり、脱獄して檀黎斗王の暴走を止めようとするも檀黎斗王は王道を邪魔する者としてソウゴと屑ヤミーに映司達を任せ、その場を去った

しかし「良い魔王になるための勉強」の為にわざと軍門に入っていたソウゴは映司の「王となっても一人じゃ出来ないことがある、どんなに助けたいと思っても一人では救えない命がある。だからこそたくさんの人と手を繋ぎ、出来ないことを出来るようにする」という考えに共感、そして2人を解放した時

 

「そんな気はしたんだけどな〜、ツクヨミちゃんは心配し過ぎなんだって」

 

レイが檀黎斗王の城に侵入、ファイズフォンX ガンモードを構えつつも3人の元へと来る

 

「っと……火野映司さん、初めまして、白羽レイです」

「あ、火野映司……って、名前言ってたし知ってるよね」

「はい……檀黎斗王にバレる前に逃げましょう」

「私がどうかしたかァ…?」

「チッ、バレてるよ……」

 

 

下の階から檀黎斗王が現れ、退路を塞ぐ、ソウゴは檀黎斗王にこう尋ねた

 

「ねえ王様!人と手を繋ぎたいって、思う?」

「馬鹿を言うな、下等な人間など私の手に触れることすら許されん!」

「ふうん……」

 

ソウゴはこの一言で檀黎斗王に対する興味をまるで今まで遊んでいた玩具に飽きた時と同じように失ってしまった。

 

「それ、すっごいヤな感じ。そうなったらダメなんだって、分かった。──裏切るも何も、あんたに付いたのって、魔王って呼ばれる人がどういうものなのか知りたかったからってだけだし」

 

この裏切り発言に怒った檀黎斗王はアナザーオーズへとなる

 

「魔王ではない!王だァァァァッ!!!!』

「ソウゴ君!」

「わかってる!」

ジオウ!

「邪魔をするなァ!」

「ぐっ!?」

 

アナザーオーズは2人の変身を妨害してライドウォッチを蹴り飛ばし、変身出来ないことをいい事にソウゴ、レイ、映司をいたぶり、ソウゴの首根っこを掴み両腕に付いている爪で切り裂こうとする、が……

 

「伏せて下さい!」

 

この比奈の声を聞き、レイはアナザーオーズを蹴り飛ばしソウゴをアナザーオーズから引き剥がし映司と共に伏せる、すると比奈がかなりの重量があるであろう長机が先程までソウゴ達がいた場所を通り過ぎ、アナザーオーズに命中、窓を突き破り外へと叩き出される

 

「「え」」

「は、はいぃ?」

 

3人とも驚愕し、目が点になる

 

「え、いや……えええ?」

「私、()()()()力持ちなんです」

「す、少し?」

 

いやそれ馬鹿力の方が正確な気が……という発言をレイは喉に押し留め、レイとソウゴはライドウォッチを拾う

映司はライドウォッチを2つ渡した

1つはオーズライドウォッチ、もう1つはタジャドルコンボライドウォッチだった

 

「……へえ、実質最強フォームのタジャドルコンボのライドウォッチか、貰いますよ」

「うん、そのつもりで渡したしね」

 

そしてレイとソウゴはアナザーオーズの誕生した年……2010年に向かおうとするが……

 

「ウールの代わりに私が倒して上げる」

 

オーラのタイムマジーンが現れ、アナザーオーズも襲いかかり、ジオウとオリスは為す術なくやられていたが……

 

「ジオウ、オリス!早く行け!」

アーマータイム!

レベルアップ!ゲンム!

 

アナザーオーズとゲイツが交戦し、オリスとジオウがタイムマジーンで戦闘、ジオウのタイムマジーンがタジャドルフォームになり、レイのタイムマジーンがグリスフォームへとなり、スクラップタイムラッシュとギガスキャンタイムブレークで撃破し、2010年に向かった

 

 

 

2010

 

ジオウとオリスがアナザーオーズと戦闘を開始、檀ファウンデーションの外に出て、レイがジカンクラッシャーで殴る

 

「あんたより、いい魔王になってみせる!」

サンダーホーク!痺れタカ!タカ!

『ぐぁっ!うぐっ!がぁっ!』

 

アナザーオーズをタカウォッチロイド サンダーホークが攻撃している隙にジオウはオーズライドウォッチを、オリスはジオウから借りたライドウォッチを起動する

 

タジャドルコンボ!

 

ライドウォッチを差し込み反時計回りに回転させる

 

『『アーマータイム!』』

タカ!トラ!バッタ!

タカ!クジャク!コンドル!タジャドル!

 

ジオウはオーズアーマーに、オリスは頭はジオウのオーズアーマーと同じものになり複眼は《OOO》に、胴体は赤く、肩はクジャクカンドロイドの縦に半分したものがあり右腕にはタジャスピナーがあり、脚は赤く染まり、胸のサークルには《HAWK(タカ)》、《PEACOCK(クジャク)》、《CONDOR(コンドル)》と描かれているタジャドルアーマーになった

 

「ハッピーバースディ!祝──」

「あ、レイにも言ってよ!」

「ちょ、ちょっと!」

「……我が魔王がそういうのであれば、祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ オーズアーマー

 そして我が魔王を生み出し正しき歴史を創り出した王の創造者、仮面ライダーオリス タジャドルアーマー、2人が新たに王の力を継承した瞬間である!

「いいって言ったのにぃ……」

 

珍しくレイは恥ずかしがり、羞恥により仮面の中で頬を赤く染める

 

「行くよレイ!」

「ちょっ!もー!」

 

ジオウはすれ違いざまにトラクローZで攻撃し、オリスが高く跳びタジャスピナーで火球を連続で撃ち込む、命中するたびセルメダルが飛び散り、着地したと同時に炎を纏った脚で回し蹴りを撃ち込む

さらにジオウは脚のバッタスプリンガーで連続ジャンプ、連続で蹴りを入れ、最後は斜めにトラクローZを振り下ろす、セルメダルが散り地面に転がり、オリスは高く跳躍、アナザーオーズとジオウが掴み合う

 

「同じ時代に王は2人もいらない!」

『私が王だァ!頂点に立つ存在だァァ!』

「それを選ぶのは、あんたじゃない!」

 

ジオウはアナザーオーズを左手で殴り、指をアナザーオーズに突きつける

 

ぬァらば(ならば)誰だァァァァァッ!』

「俺だ!……って言いたいけど、違う!ツクヨミやゲイツ、この時代に生きる、全ての民だぁぁぁぁぁっ!!」

 

ジオウはアナザーオーズにトラクローZによる怒涛のラッシュ攻撃を繰り出し、最後はエネルギーの溜まったトラクローZでアッパーをする

そして限界まで飛んだオリスは落下し、加速しつつ2つのライドウォッチのボタンを押し、ジオウも2つのライドウォッチのボタンを押す

 

『『フィニッシュタイム!』』

スキャニング!タイムブレーク!

 

ジオウは飛びあがり《タカ》《トラ》《バッタ》と書かれたオーメダル状のエネルギーを出現させ、それらをキックで通過しスキャニングブレスターを完成させ命中するもまだ倒れない

 

「私は王だ!王は……不滅だァァァ──」

「【絶対不滅】……そんなものはないんだよ」

ギガスキャン!タイムラッシュ!

 

しかし、オリスのプロミネンスドロップを模した両足ライダーキックにより、遂に撃破された

 

 

 


 

 

「祝福しよう、檀黎斗。お前は偉大なる魔王が生まれる為の【偉大なる肥やし】となった」

 

余りにも皮肉過ぎる一言、その一言にトドメを刺されたか気絶してしまう檀黎斗

 

「……目覚めが悪いな、敵とはいえこんなトドメを刺されるなんて」

「……」

 

レイの発したその言葉にソウゴは何も言えず、黙っていたが……

 

「……そうだ!檀黎斗、少し待ってて!」

「レ、レイ?」

 

レイは突如檀ファウンデーションの中に入り、黎斗の部屋をガサガサと漁り始める

彼には一種の確信があった、彼の元には()()が間違いなくあると、そして見つけた。檀黎斗に当てられた一通のファンレター。全てが始まるきっかけとなったもの、ファンレターボックスの底の底に埋まっていたソレを引っ張り出し、彼は檀黎斗の元へと向かった

 

「ゲーム開発だけじゃなくて、少しは息抜きにこういうファンレターも読んだら?」

 

レイが渡したファンレター、子供が書くような可愛らしい文字で【ほうじょうえむ】と書かれたソレを黎斗に渡した

 

 


 

 

レイとソウゴは2018年へと帰還する、檀黎斗がどうなったかはレイはしばらく知ることはなかったが、2018年のとある日の新聞を食パンを食べながらみていると、大きく見出しに黎斗の現在が出ていた

 

「【檀ファウンデーション社長の息子、檀黎斗氏が独立し幻夢コーポレーションを創立】……ふふっ♪」

 

どうやら不幸ではないようだ、レイはその新聞を見て嬉しそうに笑った

 

 

 

 


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