ブラックブレットの世界を使って。   作:とくめいん

17 / 30
夏世ちゃんサイドです!




最近チョロイン化が進む.........

ごめんな。






どうぞ。


空白の時間, fourth+

仙台に来て一日目。

 

ひどい目に遭いました。

 

銃をいきなり渡されて、そのまま怪しげな建物に入ろうとするんです。

 

トラップが発動したのが視えました。

 

だから回避します。簡単です。跳べば逃げれます。

 

遅いです。だから、罠だと思いました。

 

戦闘だけで言えば決して序列1000番台ではありません。

接近戦は、2000番台以下でしょう。

 

彼らは戦闘特化。勝ち目はありません。

 

話が逸れましたね。罠です。

 

上からワイヤーが降ってきます。射出式の対人間ワイヤートラップ。

 

前時代の遺物です。このまま破壊しようと、体をひねって壊しにかかります。

 

ーーーーーその前に彼が切ってくれました。

 

ワイヤーの直径は3ミリ程度ーイヤホンのケーブルくらいですーをぴったり切る彼の技量は凄いものだと更に思います。

 

そう言えば彼は、序列何位なんでしょうか。

 

あれだけ強いと、2桁に達するんでしょうか。前に出会った2桁のペアはどうなんでしょう。

何となくですが、彼は里見さんとは違う強さを使っている気がします。

 

いろいろな人の戦闘を見ておけば良かったです。

 

そうじゃないですね。その罠の後で銃を発砲しました。

 

その撃った物体は、彼ー彼の形をかたどったマネキンでした。

 

 

 

 

 

 

 

悪趣味です。死んでください。もしやるんなら制作者さんのマネキンの方がまだ撃ちたいです。

 

階段から足音が聞こえます。

 

コイツガカレヲツクッタノデショウカ。

 

はっ!いつもなら、こんなことを考えないのに。

 

そうですね。最近彼に犯されてます。

 

 

 

 

 

...............あっ、そう言う意味ではないですよ!口調とか、考えることがって言う意味です。勘違いしないでください!

 

 

・・・なんて、、、、幼女趣味?」急に話の矛先がこちらを向きました。

 

はっ?え、ふぃ?うぇ?急すぎるうえに、さっきまで変なことを考えていたせいで考えがまとまりません。パニックです。パニッコです!

 

彼が何かいっていますが、タイミングが悪くて耳に入ってきません。

 

「え?そうなんですか?襲いますか?」

 

変なことを聞いてしまいました。////

 

 

 

 

恥ずかしいです!彼から渡されたPx-4をアイソセレススタンスで保持したまま硬直しています。

 

顔を見られたくないので、腕で隠そうと、更に前傾姿勢になります。

 

あのよく分からない研究者風の身なりをしている人には、ばれてそうです。

 

なんか変なことを言っています。しかもこっちを見ながら。

ムカついたので反撃します。

 

「貴方のような人も嫌われますよ。」

 

「千寿君、そんなこといっちゃあダメだぞ☆」

 

やっぱり気づいてました。

 

 

 

 

 

殺しますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いえ、それは彼が悲しみますね。

 

やめましょう。

 

 

どうやらお薬を頼んでいたみたいです。持病でもあるのでしょうか。

 

だったら、支えてあげたいです。そうじゃなくても支えます。

 

新たな目標です。些細な変化でしょう。

 

でも、今の私は、これで充分です。

 

もう幸せですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せが(ある意味)ふりきれましたね。

 

ええ、知っていましたとも。

 

あの時、ステージⅢ、Ⅳのガストレアを消し炭にした貴方が、ダメージ食らってたこと、知っていましたとも。

 

ええ、そうです。知りませんでした。

言ってくれなかったですね。言わないのが悪いんです。

 

ムカついたので殴ります。

 

ムカついたので、怒ります。

 

もうそんなことしないでくださいよ。

 

私に‘’カクシゴト‘’をしないでください。

 

私は、あなたをもっと、ずっと知りたいです。

 

でも、気づける節はあったのでしょう。

 

来るまえ、ずっと怒っていて、あなたをよく見ていませんでした。

 

見ていれば、先に気付けたんじゃないかーー

 

私があそこで負けたのが、気を取られたのが悪かったんです。

 

わたしのせいですね。ほんとうに、わたしのーーーーーーーーーーー

 

 

 

涙が出てきました。

 

止めたいのに、止められないです。

 

今、彼が手術を受けていて助かりました。こんな姿見せられません。

 

ほんとうに、嫌です。こんな私はあなたのそばに居ない方がいいのではないでしょうか。

 

前に、ステージⅣは、倒すのに時間がかかるけど、

一対一なら無理やり瞬殺できるよ。

 

そういっていました。

 

瞬殺ーーー普通は無理でしょう。機械化兵士が2人で、一撃必殺で、しかも不意打ちで殺せる獲物、瞬殺は無理です。

 

彼は、やってのけました。

 

だから、安心していていました。

 

だから、だから、だから、だから、、、

 

あなたは怪我をしました。私なんかのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謝罪をしても、意味はないでしょう。今は、ただ、祈るだけです。

 

 

 

神様、彼をーーーー生かしてください。

 

 

 

 

 

 

 

手術を開始してから、3時間が経過しました。正確には、3時間15分35秒ですね。

 

拍子抜けするくらい、彼は、けろっとして出てきました。

 

もう立ち上がって歩いています。超人でしょうか。

 

機械化兵士でしょうか。

 

でも、とにかくよかったです。

 

大事な人が、手術している場面は、とても緊張しませんか?

 

怖かったです。自分を赦せなくなりそうです。

 

 

 

ホテルにいくまで、何故かずっと頭痛がしていたのは、内緒です。

 

これ以上心配はかけれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル自体は何度も入ったことがありますし、将監さんと一緒の部屋で寝るときもありました。

 

なんでしょうか。そのときに感じた気持ちは、ザ、任務って感じだったので、こういう私的なことに使ったことはありません。

手続きをしてくれている彼は、慣れているんでしょうか。

 

こうやって女の子を連れ込むこと。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殴っています。ええ。もちろん言葉でも。

 

モヤモヤをぶつけているだけです。悪意はありません。

 

「どうしたんだ?」

 

「うるさいです。黙ってサンドバッグにされてください。」

 

彼は、この私の心を読めるのでしょうか。

 

そんなのはあり得ないと、頭の中で一蹴します。

 

この男にそんな対女性スキルがあるとは思えません。

 

この変態!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殴り疲れました。100発位殴っていたら、彼が、私が彼を殴れない距離まで詰めてきますーーー

 

 

ーーーーすなわちハグですね。をして、こういいました。

 

「殴るのもいいけど、僕は君とおしゃべりしていたい。」

 

 

ーーーーーーこの変態。耳元で囁かないでください!抱きつかないでください!安心しますけど!殴られて喜ぶってマゾなんですか/////

 

そういえば、彼のことを最近理解してきました。

この優秀な頭を使って、考えていたら、「僕」という一人称を使うとき、本音をいっている気がします。

 

でも、私は、貴方にふさわしくないです。

 

こうやって、距離は近くても、あなたの隣には立てない。

 

 

 

 

 

そうです。私は要らない子です。

 

将監さんもいっていました。私は道具。任務に忠実なーーーーー

 

 

「なあ、夏世。」

 

なんでしょうか。何かあったんでしょうか。

 

「お前は僕にとって、とても大事な‘’人‘’だ。」

 

わかってるな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、要らない子です。

 

 

「いいや。違うさ。少なくとも僕には絶対、必要な女の子だ。」

 

そうですか?

 

「ああ、そうさ。絶対に、夏世は俺に必要だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...............告白ですか。そうですか。

 

 

 

........................嬉しいですね。

 

 

いえ、とっても嬉しいです!

 

 

「私にとっても、あなたは絶対に必要ですよ。」

 

返事を絞り出すのにそこまで時間はかけていない。

 

なのに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プルプル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふざけないでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夜、ホテルに苦情が殺到したとかなんとか。

 

 

 




おまけ


殺到したとかなんとかの苦情の何通か紹介。


・寝れませんでした。もう少し防音をお願いします♪なにかしらの影響を受けたらどうするんですか?料金返せ☆

・うるさかったが、とても寝心地がわるかったよ。
だが、美しき声だった。かなりダメージが入ったよ。私は生きているッ。素晴らしきかな人生!ハレルヤ!

・ハアハア、もっとあの声に罵倒されたいです。お願いします!!
録音、販売化望む!



最後は誰だ?
え?俺?




次回もどうぞ。ごめん、過去編入れた。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。