ブラックブレットの世界を使って。 作:とくめいん
最近チョロイン化が進む.........
ごめんな。
どうぞ。
仙台に来て一日目。
ひどい目に遭いました。
銃をいきなり渡されて、そのまま怪しげな建物に入ろうとするんです。
トラップが発動したのが視えました。
だから回避します。簡単です。跳べば逃げれます。
遅いです。だから、罠だと思いました。
戦闘だけで言えば決して序列1000番台ではありません。
接近戦は、2000番台以下でしょう。
彼らは戦闘特化。勝ち目はありません。
話が逸れましたね。罠です。
上からワイヤーが降ってきます。射出式の対人間ワイヤートラップ。
前時代の遺物です。このまま破壊しようと、体をひねって壊しにかかります。
ーーーーーその前に彼が切ってくれました。
ワイヤーの直径は3ミリ程度ーイヤホンのケーブルくらいですーをぴったり切る彼の技量は凄いものだと更に思います。
そう言えば彼は、序列何位なんでしょうか。
あれだけ強いと、2桁に達するんでしょうか。前に出会った2桁のペアはどうなんでしょう。
何となくですが、彼は里見さんとは違う強さを使っている気がします。
いろいろな人の戦闘を見ておけば良かったです。
そうじゃないですね。その罠の後で銃を発砲しました。
その撃った物体は、彼ー彼の形をかたどったマネキンでした。
悪趣味です。死んでください。もしやるんなら制作者さんのマネキンの方がまだ撃ちたいです。
階段から足音が聞こえます。
コイツガカレヲツクッタノデショウカ。
はっ!いつもなら、こんなことを考えないのに。
そうですね。最近彼に犯されてます。
...............あっ、そう言う意味ではないですよ!口調とか、考えることがって言う意味です。勘違いしないでください!
・・・なんて、、、、幼女趣味?」急に話の矛先がこちらを向きました。
はっ?え、ふぃ?うぇ?急すぎるうえに、さっきまで変なことを考えていたせいで考えがまとまりません。パニックです。パニッコです!
彼が何かいっていますが、タイミングが悪くて耳に入ってきません。
「え?そうなんですか?襲いますか?」
変なことを聞いてしまいました。////
恥ずかしいです!彼から渡されたPx-4をアイソセレススタンスで保持したまま硬直しています。
顔を見られたくないので、腕で隠そうと、更に前傾姿勢になります。
あのよく分からない研究者風の身なりをしている人には、ばれてそうです。
なんか変なことを言っています。しかもこっちを見ながら。
ムカついたので反撃します。
「貴方のような人も嫌われますよ。」
「千寿君、そんなこといっちゃあダメだぞ☆」
やっぱり気づいてました。
殺しますか。
いえ、それは彼が悲しみますね。
やめましょう。
どうやらお薬を頼んでいたみたいです。持病でもあるのでしょうか。
だったら、支えてあげたいです。そうじゃなくても支えます。
新たな目標です。些細な変化でしょう。
でも、今の私は、これで充分です。
もう幸せですから。
幸せが(ある意味)ふりきれましたね。
ええ、知っていましたとも。
あの時、ステージⅢ、Ⅳのガストレアを消し炭にした貴方が、ダメージ食らってたこと、知っていましたとも。
ええ、そうです。知りませんでした。
言ってくれなかったですね。言わないのが悪いんです。
ムカついたので殴ります。
ムカついたので、怒ります。
もうそんなことしないでくださいよ。
私に‘’カクシゴト‘’をしないでください。
私は、あなたをもっと、ずっと知りたいです。
でも、気づける節はあったのでしょう。
来るまえ、ずっと怒っていて、あなたをよく見ていませんでした。
見ていれば、先に気付けたんじゃないかーー
私があそこで負けたのが、気を取られたのが悪かったんです。
わたしのせいですね。ほんとうに、わたしのーーーーーーーーーーー
涙が出てきました。
止めたいのに、止められないです。
今、彼が手術を受けていて助かりました。こんな姿見せられません。
ほんとうに、嫌です。こんな私はあなたのそばに居ない方がいいのではないでしょうか。
前に、ステージⅣは、倒すのに時間がかかるけど、
一対一なら無理やり瞬殺できるよ。
そういっていました。
瞬殺ーーー普通は無理でしょう。機械化兵士が2人で、一撃必殺で、しかも不意打ちで殺せる獲物、瞬殺は無理です。
彼は、やってのけました。
だから、安心していていました。
だから、だから、だから、だから、、、
あなたは怪我をしました。私なんかのために。
謝罪をしても、意味はないでしょう。今は、ただ、祈るだけです。
神様、彼をーーーー生かしてください。
手術を開始してから、3時間が経過しました。正確には、3時間15分35秒ですね。
拍子抜けするくらい、彼は、けろっとして出てきました。
もう立ち上がって歩いています。超人でしょうか。
機械化兵士でしょうか。
でも、とにかくよかったです。
大事な人が、手術している場面は、とても緊張しませんか?
怖かったです。自分を赦せなくなりそうです。
ホテルにいくまで、何故かずっと頭痛がしていたのは、内緒です。
これ以上心配はかけれませんね。
ホテル自体は何度も入ったことがありますし、将監さんと一緒の部屋で寝るときもありました。
なんでしょうか。そのときに感じた気持ちは、ザ、任務って感じだったので、こういう私的なことに使ったことはありません。
手続きをしてくれている彼は、慣れているんでしょうか。
こうやって女の子を連れ込むこと。。。。
殴っています。ええ。もちろん言葉でも。
モヤモヤをぶつけているだけです。悪意はありません。
「どうしたんだ?」
「うるさいです。黙ってサンドバッグにされてください。」
彼は、この私の心を読めるのでしょうか。
そんなのはあり得ないと、頭の中で一蹴します。
この男にそんな対女性スキルがあるとは思えません。
この変態!!
殴り疲れました。100発位殴っていたら、彼が、私が彼を殴れない距離まで詰めてきますーーー
ーーーーすなわちハグですね。をして、こういいました。
「殴るのもいいけど、僕は君とおしゃべりしていたい。」
ーーーーーーこの変態。耳元で囁かないでください!抱きつかないでください!安心しますけど!殴られて喜ぶってマゾなんですか/////
そういえば、彼のことを最近理解してきました。
この優秀な頭を使って、考えていたら、「僕」という一人称を使うとき、本音をいっている気がします。
でも、私は、貴方にふさわしくないです。
こうやって、距離は近くても、あなたの隣には立てない。
そうです。私は要らない子です。
将監さんもいっていました。私は道具。任務に忠実なーーーーー
「なあ、夏世。」
なんでしょうか。何かあったんでしょうか。
「お前は僕にとって、とても大事な‘’人‘’だ。」
わかってるな?
私は、要らない子です。
「いいや。違うさ。少なくとも僕には絶対、必要な女の子だ。」
そうですか?
「ああ、そうさ。絶対に、夏世は俺に必要だ。」
...............告白ですか。そうですか。
........................嬉しいですね。
いえ、とっても嬉しいです!
「私にとっても、あなたは絶対に必要ですよ。」
返事を絞り出すのにそこまで時間はかけていない。
なのに
彼は
寝ていました。
プルプル
「ふざけないでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
この夜、ホテルに苦情が殺到したとかなんとか。
おまけ
殺到したとかなんとかの苦情の何通か紹介。
・寝れませんでした。もう少し防音をお願いします♪なにかしらの影響を受けたらどうするんですか?料金返せ☆
・うるさかったが、とても寝心地がわるかったよ。
だが、美しき声だった。かなりダメージが入ったよ。私は生きているッ。素晴らしきかな人生!ハレルヤ!
・ハアハア、もっとあの声に罵倒されたいです。お願いします!!
録音、販売化望む!
最後は誰だ?
え?俺?
次回もどうぞ。ごめん、過去編入れた。