ブラックブレットの世界を使って。   作:とくめいん

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ふう。疲れたんです。
そういえばティナって人気ですよね。
髪型が夏世ににてる気が、やべえ、キャラ被った?

以上、送レ

どうぞ。


ティナとの邂逅

襲撃を受けたにも関わらず、聖天子の護衛を続行させると語る蓮太郎と、それを止めようとするうちの社長。

そして蓮太郎側について擁護している聖天子。

 

 

 

 

カオスだ。

 

 

 

 

ただでさえ銃撃の跡を修理したばっかりで、荷物が乱雑においてあるのに、そこに5人も聖天子の護衛だろ

 

 

帰れよ。まじで。

 

どうしてこうなったんだっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことの発端は2日前。銃撃跡を直していた時のことだった。

 

ねえ、もう聖天子様の護衛を止めてゆっくりしましょう。

 

と、天童社長が呟いたことがきっかけで、火蓋が切って落とされた第一次聖天子まきこみ事件。

まじで生きた心地がしないこの会話。

もうかれこれ4時間は聖天子と話しているし、その前だって10時間くらい話してたし、その内容が理不尽な気がしたしで、壁や窓の修理をぶっ通しでやったのにそっから付き合わされて、もう64時間は寝てない。

 

 

 

死ぬ。眠い。

 

 

誰のせいだっけ?そう思って、記憶を探る。

 

出てこなかったので、ここはうちの自慢の暗記キャラ、夏世に聞こう。そう思い、さっきまでいたはずの場所に振り向いたがいなかった。

 

あわてて周りを見ると、窓の外に彼女が歩いているのが見えた。

 

(逃げやがったな!?俺も連れてってよ!!!)

 

思いが通じたのか、俺もこの場から逃げることができたので、窓から見えた方向へ向かう。

 

そこには、昨日のスカーt、じゃなくて、序列100番だった筈のイニシエーターがそこにいた。

 

何故か夏世は仲良くしてるのだが、見ていなかったのだろうか?

 

確認を取るつもりで近付く。

 

「なあ、夏世。なにやってんの~?」

 

「はい。寝てます。眠かったので。」

 

「え?会話してるんだけど?」

 

「イルカって寝るとき片側の脳は起きてるらしいです。」

 

「ほえー。そうか。俺も寝たい。」

 

「いまティナさんとおしゃべりしてるので帰ってもいいですよ?」

 

「隣いい?」

 

「聞いてましたか?」

 

ふっ。聞いていなかった。というか限界。許して。

そう言ってベンチの角、夏世の方に腰をかけてーーー

 

ーー俺の記憶は一旦ここで途切れた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

記憶のあるところでは、朝だった筈だが、もう日が西の空に沈むところだった。

 

隣には、夏世が腕にもたれ掛かるように座って寝ていた。

 

更に隣には、夏世にもたれて寝ているティナがいた。

 

うん?おかしくね?

 

気付いてなかったのか。

そう思って、ティナだけを起こす。夏世にはこれからの話を聞かせたくなかったしね。

 

「おい。大丈夫か?襲撃者さん?」

こう声をかけた瞬間、勢いよく起きて俺から距離を取る。

 

ーーこういう時、派手にアクションをとるのは素人だ。お前は絶対するなよ。というかしないように今からボコボコにするーー

 

師匠の教えによると、これは黒か。

流石の動きだ。かなり速い。戦闘スキルだけならステージⅣに匹敵するな。

さすがに戦闘はしたくないので声をかける。

 

「まあ、まて。俺は君に危害を加える気はない。」

 

「嘘ですか?知られた人間は消すようマスターに言われています。なので、お覚悟を。」

 

「聞く耳すら持ってないのか。流石雑魚、襲撃した目標一人も殺せないのにほざきやがって。」

 

「うるさいですね。死んでください。」

 

彼女に挑発してから、殺意が明確になった。ここで殺しに来ると夏世が邪魔になると思ったので、夏世を抱えてベンチから立つ。

 

「落ち着け、序列100位。」

 

「いまは97位です。適当なことをいわn」

 

彼女は口をふさぐ。戦闘屋ではないことに安心した。

 

というか2桁いってたんだ。すげえ。でもまあ、

 

これなら逃げるだけで勝てるかな?

そう思って、こう声にする。

 

「なんだ。誘導尋問に引っ掛かるようなチョロイ人、殺すとか言いながら一人も殺れないのか。」

 

とにかく煽る。初対面の人間だろうがここまで言われれば、流石に切れる。

 

 

「死んでください。」

 

その瞬間を待ってた。夏世の腰につけてあった音響グレネードはもうピンを抜いてある。

 

じゃあな。同類。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーのはずだった。

 

 

落とした音響グレネードは不発。

 

 

 

 

 

 

 

ふむ。二度あることは三度あるらしいな。

気を付けよう。

 

後ろで銃口を突きつけられた気がして夏世を抱いたまま斜め前に本気で前転する。

 

そして目の前にたっていた彼女の後ろに回り込む。

 

全く動じない彼女に、物凄くなめられている感じがしたので、声をかけてみる。

 

「おい、舐めてんのか?」

 

肩をビクッと震わせるのが見てとれた。

振り向く前に逃げよーッと。

 

「なめてんなら帰るわ、じゃあな。」

 

その時、もともと俺がいた所、ベンチの隣、彼女から見て前方10メートルの石畳が弾けた。

 

狙撃、それも2000メートル以上の距離から。

あぶねー。死ぬところだった。

 

 

 

「、、、どうして、わかったんですか?」

 

「君はもっと他にやることがあるんじゃないのか?人殺しなんて、役に立たんぞ。人を殺す前に自分を生かせよ。」

 

勘だよ?なんて答える気ないので、そのまま帰路に着く。

 

 

 

後ろで泣き崩れるような声と音がしたが、無視して顔に手を当てて、考え込もうとした

 

 

 

 

 

手を顔に当てる?両手で夏世を持っていたのに?

 

 

 

 

やべっ。忘れてた。

夏世は、彼女の隣に座っていた。

 

 

ふう。安心。

 

ここでは、俺の出番はないな。

そう思って、彼女らをただ立って眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日が落ちてすっかり暗くなった頃、彼女は立ってどこかへふらっと消えていった。

夏世いわく、

「もう心配することはないです。こういうときに心理学って便利ですね。なぜか親近感湧きましたし。」とのこと。

 

 

夏世は彼女が纏っていた空気を知っているから。

ひとりでいることの哀しみを知っているから。

 

彼女は、どうかんじたのだろう。

 

 

☆☆☆☆☆

 

この日の夜

 

「おい愚胤、エイン・ランドにアポとれるか?」

 

「ふむ。グリューネさんに声をかけてもらうか?」

 

「ああ、いい案だな。頼む。」

 

「善処させてもらうよ。五翔会が邪魔になりそうだけどね。」

 

「そこら辺はちゃちゃっとやっちゃってよ。」

 

「むちゃを言うねえ。小比奈、いくよ。」

 

「任せた。」

 

「任されたよ。」

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

第2回警護計画書が流れたとき、独断で車を替えて、警護計画書通りにやらなかったのが功をなし、会議までは死傷者0を達成できたが、遠隔モジュールによって出てきたところを狙われ、車が破損、運転手が怪我をしてしまった。

それなりに重態だったが、命に別状はないそうだ。

 

 

第3回警護計画書も流れてきたが、偽物を彼女に掴ませる狙いがあるみたいだ。

 

 

僕もそこへ立ち会うことになってる。さて、どうなるかな。

ティナ スプラウト。楽しめよ。

 

 





ふいー。うぇーい。


次も頑張る。
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