ブラックブレットの世界を使って。 作:とくめいん
眠いよおおおお(笑)
あっ、お気に入り二桁ありがとうございます。
今さらですが、評価くださった方々本当にありがとう。
愛してる!
え?きもっ。とならないよう頑張っていきます
あれっ、もうこうなってた?
とっ、とりあえず、どうぞ。
結果としては、こちらの完璧勝利だった。
偽物の第三回護衛計画書を蓮太郎が流して、大きな廃ビルにティナを誘い出して、そこで蓮太郎が「突撃したい」と言っていたのをなだめて(一番苦労した)エイン・ランドからティナを”勝手に使っても良いよね”と交渉して、所有権もらった。
彼いわく「二回も殺せと命じたのに出来なかったティナ・スプライトは必要ない。お前らに渡すことでティナ・スプラウトは死んだこととなる。」
だそうで。彼の冷酷な性格が我々に味方した。
その代わり、影胤は一度分解と整備をさせられるらしい。
マジ感謝。
いやー、ドンマイ(笑)
痛いかどうかは知らないが、アメリカのガストレアは肉食の奴らが多いし、駆り出されるのは苦痛なんじゃね?知らんけど。
そういうことで、その偽計画書の狙撃ポイントでティナに接触をするために、あらかじめその廃ビルの階段に貼り紙をたくさん貼り、交渉用のスペースに来ることを伝え、そこで交渉という名の脅しと提案を行い、
「お前はお前のプロモーターに棄てられた憐れな奴。」とか言って、言葉でぼこぼこのぼこにして、
「そんなわけないでしょう。」と、前回同様夏世にティナの擁護にはいってもらう。
この作戦を
『北風と太陽だよ☆ティナを救おう大作戦』と名付けられた。
俺じゃない。このネーミングセンスの無さは夏世だ。
新たな夏世のチャームポイント(謎)を見つけたことに、ちょっと嬉しかったのは内緒。
とまあ、北風と太陽のお話を知っていれば分かると思うが、前回からのゴタゴタも相まって、太陽すなわち夏世が完璧にやってくれて、お仕事終了。
ついでに聖天子暗殺の件については、テレビやマスコミに会談の内容(蓮太郎が録音してた)を売って、大阪エリアヤバいな。と世間にばらす代わりにティナを不問にしてくれと、聖天子に持ちかけて、承諾を貰った。
ただ、蓮太郎にはこれからも聖天子様護衛任務が入るらしい。蓮太郎は嫌だーと言ってたが、そこは良かったなと祝福したった。
何が嫌だったんだろう?
ティナについてはもともと身寄りがなかったのと、殺人未遂で、llSO預りにもならず、序列剥奪と民警ライセンスの停止によって、武器の所持などの特権が没収された。
ただ、この免停の時効はmax10ヶ月。その間にプロモーターを見つけてくれば戻るそうだ。
影胤は120人位殺したから剥奪だったなあ。
あの頃が懐かしい。あいつは全く気にしてなかったな。
というか情状酌量があるって最高じゃん。
まあ蓮太郎と天童社長が色々と書類集めて、
「天童民間警備会社においでよ。」
という事で色々とあって、今、修復し終わったばっかりの事務所には、3人のイニシエーターと3人の高校生がいる。
どうだ、ティナ・スプラウト。楽しいかい?
君の知らない理詰めのやり方を知れて。
そういえばうちの事務所大人がいない。色々とやばくないか?
「やばくないです。私がいますから。」
そう言って、ほぼないであろう胸をはる夏世。
自信満々で何よりだ。
あ、ごめん。だから脇腹つつかないで。いたい。
☆☆☆☆☆
ティナがうちの事務所に来てから色々あった。
外周区の呪われた子供たちと交流を図ったり
東京エリアを夏世と隅々まで見て回ってとある穴場スポット見つけたり
夏世とショッピングにいって服を新調したり
ティナに嫌われているから仲良くなるために色々やったり
その場の勢いで一人で未踏査領域にいってトラップで遊んだり
その事が夏世にばれて怒られたり
呪われた子供たちに対して教えるなと言われていた地雷とか爆弾とかの知識を植え付けたり
またもや夏世にばれて怒られたり
夜の繁華街に蓮太郎と遊びにいったり
その事について天童さんと夏世にものすごく怒られたり
一日中夏世と遊んだり
一日中ゴロゴロして一週間堕落した生活を送ったり
みんなでピクニックにいったり
夏世がティナと一緒に遊びにいったり
そこの荷物持ち兼財布として駆り出されたり
夏世の”お願い♪”によって財布の中から諭吉が10枚くらい消えたり
延珠発案の鬼ごっこに夏世とティナ、俺、蓮太郎が付き合って、一回で力を使い果たしたり
よくわからん天誅ガールズのテレビを10時間にわたって見せられたり
結構怒こられてるような.......
勿論、すべてがふざけてた訳じゃない。
師匠のもとを訪ねようとデータの海の中を探したり
夏世に投与する可能性のある薬について研究したり
バラニウムに対抗できる新型ガストレアが出てくる可能性に対して論文を書いたり
呪われた子供たちがどうやって生まれたのかの研究をアメリカにいる影胤の所まで飛行機つかって飛んでいって一緒に研究したり
やり返そうと、夏世を呼んで影胤、小比奈チーム相手に(夏世が)コールドゲームをかましたり
そのあと、影胤たちからゲームの恨み(物理)を受けて、モノリスの外で鬼ごっこしていたら古い街が7つくらい吹き飛んだり
ついでだしなーーーといってステージⅤに挑みにいったり(ぼこぼこにされて辞めた。)
めっちゃふざけてたな。
とにかく色々あった。
それはそうと、ティナは日の当たる世界を知れて良かったと本当にそうおもう。
俺も、夏世も他人から命令されて行った人殺しの十字架を背負って生きる苦しさを知っている。
そんな哀しい犠牲者は、もっと減るべきだ。
そうそう、夏世とティナと延珠が物凄く仲が良くなった。
彼女たちは彼女たちで思うところがあるのだろう。
俺は未だにティナに嫌われているが、今までの仕打ちからすれば当然だと思う。
こうして、ティナと色々あって、彼女はうちの一員となりましたとさ。
☆☆☆☆☆
東京エリア第三十九区第三仮設小学校
「えー今日からお前たちの先生をやることになった里見蓮太郎だ。趣味は昆虫観察、植物採取、微生物とかも好きだ。一応格闘技もできる。何か質問はあるか?」
「「「「「「はい!!はい!!はい!!」」」」」」
「ぅっ、、、、じゃあ、そこ!」なんかいろいらあったらしく、適当に蓮太郎は一人を指名する。だが、墓穴だったらしい。
「先生!先生は、延珠ちゃんと結婚を前提に同棲してるって本当ですか?」
「ほんとーだぞ。」周りは一斉に色めき立つ。
「そんなわけねーだろ!!居候だよ!」
おい、蓮太郎、むきになるのは、事実だと教えるようなものだぞ?
「本当、彼は成長しませんね。序列は結構上がったはずなんですが。」
そうなのだ。夏世が言ったように蓮太郎は聖天子から、これからの期待をかけられてlP序列300位まで引き上げられたのだ。
なにもやってないのに。
聖天子に好かれてて、蓮太郎は恵まれてるぜ。
そう言おうとしたのだが、延珠が「いってやるな。あの蓮太郎に、これくらいはまだショボいほうなのだ!」
といってくる始末。
まじで愛されてやがる。
話はすごくそれたが、今いるここ、
『第三十九区 第三仮設小学校』
に、我々は出向している。
頼まれたからって言うのもあるのだが、影胤との協議の結果、呪われた子供たちの生活レベルを調べ、知識量を見るという観察も行わなければいけなかった。
それともう一個理由はあったのだが。
いい機会なので同行しようと思い、ここまでついてきたが、思ったより東京エリアの呪われた子供たちは生活環境がよく、生活レベルが高かった。
マンホールチルドレンたちの所も訪れたが、指導者や、リーダー格の人間を筆頭に暮らしていた。
余談だが、下水道といっても3種類ある。
一つは生活排水用の下水道
もう1つは雨水などの水を流す下水道。
生活排水とは、手を洗ったりお風呂に入ったり、トイレで使う水を流すところだ。
こっちは臭くてすめないらしく、彼らは更にもう一個のほう、発電所の排水口辺りに暮らしている。
この下水システムはアメリカではもう使われておらず、新しい下水システムが存在するが、日本はまだ使用されている。
なので彼らによると、雨の日や、雪の日などでは、下水量が増えるので、命の危険があるそうだ。
日の光を浴びて暮らしたいという。
そんな彼らに未踏査領域内での小型モノリスの開発と資金提供、復興支援を行うことを約束し、夏世と良い地形を探したところ、栃木県小山市にいいところを見つけた。
東京から東北新幹線のレールを伝い、歩くこと20時間。
周囲に生える木々は熱帯の植物だったが、その量が少なく、ガストレアも少ない上に北側は農業もできるであろう土地が残っていた。
食料についても、ガストレアが少ない分、野生の動物も多く、食用植物も多いので数年であればなんの問題がないこともわかった。
モノリスについても小さいもの一個で街は余裕で守れるそうなので、聖天子様から各部署に頼み込み、小型モノリスを一個国費で作って貰えるそうだ。
小型とはいえ、建築費用がバカにならないから、政府要人は嫌がっていたそうだが、ガストレア新法の不成立及び呪われた子供たちの処遇について不干渉という事で折り合いがついた。
そんなモノリスができるまで、あと1ヶ月。
この時間は早いと思うが、要人どものはやくうやむやにしたいという思いが強いのだろう。
多分、東京エリアの外縁区も”人間”が使えるようになる。というメリットも効いたのだろうが。
とにかく、呪われた子供たちは、隔離という名前でこれから未踏査領域に送られる。
他のエリアの呪われた子供たちをどうするかーや未踏査領域の安全の確保ーなど色々課題は山積みだが、彼女らには、せめて、自由に生きていってほしい。
なので、ここ、第三十九区の小学校で、試験的に外の世界についての知識をいれることにしたのだ。
俺の知識を全て動員して作った簡易教科書をもとに
蓮太郎が教えて、天童さんが補助する。
周りの子供が質問して、それに蓮太郎が答える。
ここを預かっていた先生らしい人物もほくほく顔で授業を見ていた。
夏世とティナと延珠は、授業に参加している。
俺は後方2000メートル位の高台まで周囲の見張りという名で逃げてきた。
だってあそこの空気がやべえもん。
だれだよ。俺の自己紹介のあと「夏世ちゃんと毎日一緒のベットで寝てるって本当ですか?夫婦の営みって毎日やってるんですか?」と聞いた奴。
やってねえよ。
夏世は「本当はやってほしいんですけどね。」なんて顔を背けながら言ってくるし。
そのせいで蓮太郎と天童さんがこっちを見る目がめっちゃ変わったぞ。
蓮太郎は同士を見る目だったが。
そんなこんなで、日々は充実していたとおもう。
ティナと仲良くなるのには、まだ時間がかかるんじゃないかな。
そう思いながら、俺は南側に目を向ける。
一台の車が、砂埃をあげながらこちらに向かってきた。
運んできたのが、厄介事でないことを祈りながら、スコープを覗いてーーーーー
ーーー厄介事であることを確信した。
だって車に乗ってるのが聖天子だもん。
あの日々を返してよ。
ーーーーーー
千寿夏世
形象崩壊まで
あと250日
ティナーーーーーー!!
でした。
なんか簡単に終わった感じがする。
つぎも頑張る。