ブラックブレットの世界を使って。   作:とくめいん

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あの会談(蛭子の名乗るとこ)のあとのとこすたーとでござる。

小説とアニメって結構違うというか消えてるとこ多いよね。

ブラックブレット新刊出てこないのは知ってたけど、ほしい。 でないかな?


民警と狂気

くそったれ。

 

雨が容赦なく顔に、身体に当たり、車によって跳ねられた泥水が服を茶色く染める。その茶色すら脱色する勢いの雨は、黒い雲と一緒に俺を閉じ込めていた。

 

なぜこんな目にあってるんだろう

 

、、、思い当たることはいくつもあるんだけど。

 

一番の要因であろう事の発端は5日前。

民警に銃弾の申請をバラニウム3割ましましコース(笑)を頼んだことだった。

俺の(一応)所属している民警は東京エリアでも有名かつ大きい会社だ。守秘義務も徹底しているかなりいい会社。ただ、悪いとこも在るのだ。例えば、銃弾は使わないとこはバラニウムを少ない割合にして、金属と混ぜて、活躍している人間に本命のバラニウムを注ぐ。

 

IISOも推奨しているやり方みたいだが、その比量があまりにもひどい。

これは経験からくる持論だが、バラニウム比率が50%を下回ると、ダメージが1/3以下になるし、弾も変形しやすく、軌道が定まらない。昔、不発弾と地雷だらけの森で、どこかの死体から拝借した銃"対人狙撃銃"と呼ばれる武器を使っていたとき、弾が全く意味のないことに気づいた。それは、削減用の狙撃弾、鉛45%、バラニウム50%、鉄5%でできた武器だった。作るのをさらに簡素化してソケットのように嵌め込むことで予算と手間を抑えさえる品物らしい。

 

これは東京に来てから知った。それまで知らなかったので本気で驚いた。

そんなことがあって以来、俺は銃弾のバラニウム割合を70%は越える弾を使っている。

戦場で何千人もの死体を拾い、武器、弾に良いものがあれば交換。仕掛けてある地雷や不発弾に含まれる火薬や鉄をきちんと分解して使えるようにする。大抵はパッケージや弾の薬莢にパーセンテージがかいてある。

これも、とある人物にならったのだが、まあここでは言う気はないので割愛する。

 

まあ、要するに危ないのだ。

ここは、初心者から上級者までとにかくいれるんだが、

とにかく上を極めるあまり、初心者が、知らずにモノリスの外に出て、殺されるという事件が幾度と繰り返されているのだ。更にそれを見て見ぬふりを永遠と繰り返す。

別に初心者が何人死のうと知ったこっちゃないが、ガストレア化する原理を解明して、その技術を専売にする。そして、ガストレアの完全制御を可能にして、ガストレアをさらに生み出すらしい。

あり得ないとは言い切れないのだ。この事を偶然知った俺は追い出されたって訳だ。

銃と服と財布は無事でございます。運があるのか、9桁に達するであろう貯金はほぼ無傷のまま、通帳(カード型)という形で財布に収まっているのだ!

 

と楽観的に思ってたんだが、銀行が開店してなかった。

 

一週間は休みだそう。理由は気分だそうだ。

 

 

 

とまあ

400円という大金を使って生きてきたのだが、いかんせん底を尽きた。

 

1日100円のご飯で食いつないでいたが、もう無理だ。

ここが森なら獲物を狩ったりするんだが、あいにくここは元首都、都会だ。

昨日からなにも食べてない。

奴等を殺す前に俺が死ぬ。それは受け入れたくない。

 

本気でどうしよう。

 

 

そんな時、となりの廃ビルから、銃声が聞こえた。一発なら、幻聴だと思えるのだが、それは2発、3発、4発

 

 

 

何が起きているのかわからないが、殺意のようなものは自分に向かっていなかったので、そろそろと現場を見ようと向かう。

 

 

 

そこに。

 

 

 

 

 

 

2人の警察官がいた。痩せ眼鏡と角刈り警官。

 

だが、彼等の目の前にはかなりの量の血に、幼女。

 

警官が助けたーーーー訳ではないことは一瞬でわかった。

 

撃たれている。と。

 

正義の味方ともいえる警官がこんなことしていいんだろうか。いや、良くない。

だが、全く関係ないし見捨てるか。

 

 

 

 

 

ーーーいや、警官脅して金をむしるか。

そう決めてからの行動は速かった。

凶悪な笑みとともに、俺は彼らの前に出た。

 

「おいお前ら。なにやってる?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

「助かったよ。ありがとう。」

 

「いや、いいよ。君こそあそこで勇敢に立ち上がってなかったら、俺も動けてたか分からなかった。感謝するのはこっちの方だ。」

 

あの後、民警が出て来て、うちの人材による非礼、すいませんでしたーとほざいて、やられた奴を運ぼうとしてた。運び方があまりにも素人だったので、手伝ってやったら、感謝され、彼の家で夕食にありついている。

 

警官?モノリスの外へ物理的に左遷させてもらった。俺直々に引っ張ってやった。死んだかな。

 

ガストレアになったかもしれないし、なってないかもわからない。そしたらきちんと殺してあげるのが俺の役目だろう。

 

あ、そうそう

撃たれた奴は病院で治療を受けている。

 

とにかくラッキーだ。俺は飯にありつける。

幼女は生きていける。彼も動けた。あいつらの家族には悲しい出来事だろうが、警官らも左遷した。

 

 

そんないい出来事があったのに、目の前にいるコイツは、とても暗い顔をしていた。

なにがあったか聞くのはダメだというものだろう。

 

ここはおとなしく帰ろう。と戦略的撤退をするのは当たり前だ。

 

「ありがとな。飯、感謝する。」

 

「いや、いいさ。またこいよ。」

 

そうか。きっと、いかないだろうがな。

 

 

無事に7日を過ごし、預金を下ろして、銀行から家に帰るとこで、アイツを見つけた。飯をおごってくれて、なにかに怖がっている彼を。

 

だけど、彼は違った。からだがガストレアにとられたとかじゃあない。

 

 

空気、空間が歪んで見えるほどの圧倒的な"負"

 

 

 

不覚にも美しいと感じてしまった。彼の狂気が、彼の感情が。

 

 

そこからは、彼をストーキングした。言い方はあれだが、まあ、見てたのだ。

 

 

彼はパートナーを探しているのだと、そうわかった。自分の大切な人を失う痛みを、僕は理解している。

 

 

だからーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

これは、飯の借りを返すだけだ、

 

 

そう思って、彼の前へ出て、わざと声をかける。

 

 

「おい、どうした。イニシエーターは居ないのか?まえの赤髪ツインテは?」

 

「............」

 

、、、口出しは止めるか。

 

「いや、なんでもない。気にしないでくれ。じゃあな。」

 

こいつを尻目に俺は元来た道を引き返した。

 

彼は何処の所属の民警なんだろう。あれだけの狂気を飼い慣らす奴だ。ヤバイ奴だ。

 

そう思いながら。

 

 

 

だけど、気になったからーーー

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

キャバクラにゲイバー、裏で有名な闇金会社。

 

「ここって、なんの建物?」

 

 

 

 

 

 




バラニウムの比率は完全オリジナルです。
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