ブラックブレットの世界を使って。   作:とくめいん

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やっと本作品ヒロインNo.1(仮?)が登場です!

えーと、ここはあまり面白くないです。



とりあえず、どうぞ。


千寿夏世とヒーロー

「貴様はだれだ!」

 

 

 

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きっと頭を貫通するよ!

さー買った買った!

 

ごめんなさい。

 

さて、

 

「おい、声で判るんだろ蓮太郎。なんで銃を向けてんだよ。」

 

「お、あんたか。」

 

「そっちのショットガン使い?手負いじゃそいつは長く構えられない。自分の健康のためにも下げろ。」

 

「.....お久しぶりです。」

 

「ああ、夏世だっけか。伊熊のイニシエーターだろ。蓮太郎のイニシエーターになったのか?」

 

「いいえ、いま里見さんのイニシエーターの延珠さんはは外でガストレアから私たちを守るため見張りにたっています。あなたのイニシエーターはどうしたんですか?」

 

知ってるくせに。

 

「いや、いないさ。いままでも、これからも。」

 

そうですか。と、夏世は悲しげな表情を見せた。

 

「そっちのプロモーターはどうした?」

 

「はぐれました。どこにいるんでしょうか。」

 

「いや、お前が聞くなよ。」

 

「なあ、夏世と知り合いなのか?よかったら手当てとか面倒を少しの間みてもらえないか?ちょっと延珠を見に行きたい。」

 

蓮太郎は延珠がすきだな。

 

 

 

.........失ったらどんな気持ちになるんだろう。泣くかな。叫ぶかな。それともーーー

 

 

いや、止めよう。それは俺の預かるとこじゃない。

 

「いいぞー。見てこいよ、未来のフィアンセをさ。」

 

「フィアンセって。」

 

「いいからいってこい。」

 

「ああ、ありがとう。」

 

去っていくのをみて、あることを確信する。

彼は義足、義手を。

目も目でなかった。片方は義眼だということをずっと前から知っている。これすら兵器だと言うのなら、きっと彼も蛭子と一緒なのではないだろうか。

考えのベクトルが違うだけで。

やはり、彼と蛭子は運命だったのかもしれーーーうん?

 

「どうかしたんですか?」

ずっと黙っていたからだろう、夏世が俺の顔を覗き込んできた。

 

「なんでもない。安全な所へ行こうか。」

 

すぐに話を変える。あまりいい話ではないから。

 

「それなら私知ってます。行きましょう。」

そういって行くのはいいんだけど、手を繋ぐのは、命取りでは無いでしょうか?なんでつなぐんだ?

 

俺はそう思った。

なのですっと手を離したら、夏世はまた悲しい顔をする。何をしたんだか。

危ないのに。

 

第一次関東大戦の名残、トーチカの中に入る。屋根がほぼなく、ただの壁に四方を囲まれているところだ。

手当ての器具が置いてあることから、さっきまで手当てをしていたのだろう。

「なあ、どれくらいダメージ食らったんだ?」

 

「侵食率が30%を超えるくらいの攻撃です。里見さん曰く、まだ大丈夫だそうです。」

 

50%を超えると個人差あれど、形象崩壊によってガストレアのなるはずだ。

今まで、僕は試していないけど、ガストレアウイルスの侵食率を抑えるもしくは減らす薬、というか液体を[知っている。]だが、そこまでするようなことはないし、副作用もかなりのものだ。

俺自身、自分の体の方がたいせつなのだ。

理論上は出来ても、彼女にもかけるというのは間違っているのでは無いだろうか。

だから

 

「そうか。まあ、大丈夫なんじゃないか。」

 

「はい。」

 

時計を見ると、午前3時。

 

少し寝るか、と思って、目を閉じる。

背中に感じるコンクリートの冷たさが、体をちょうどよく冷やしてくれる。

 

ーーーザーーーーーーーーザーーーーーザーーーーーービーーーーーー

 

 

ふと、無線のような音を聞いた気がした。

すると右腕にあった重たくも暖かい感覚がなくなり、冷気が右腕を覆う。

 

 

それと同時に低くくぐもらせ、それでいて声変わりをしていないであろう子供ー夏世ーの声が聞こえた。

回りを見ると、蓮太郎と延珠もトーチカのなかに居て、静かにと言うジェスチャーをしていた。

蓮太郎が地図を広げてなにかやっている。

きっと蛭子影胤を見つけたんだろう。

 

だが、それまでだな。夏世には悪いが、伊熊には死んでもらうしか、無いだろう。

 

 

彼では何万人いても勝てない。

 

電話を終えた夏世は、荷物をまとめる。武器、弾薬もきちんと整理して、マガジンに弾を込め、焚き火を踏み消す。

 

蓮太郎がなにかいっているが、夏世は聞く耳を持たないというか弾いていた。

 

「怪我は大丈夫か?」俺は聞いた。

 

「ええ」そして包帯を剥がして見せてくる。

完璧に治っていた。しかも笑ってた。え?怖い。

 

「わかった。でも出発は4時だ。夜目にならして、すべての装備を整えてからだ。」

 

皆おとなしくしたがってくれる。

 

 

 

ああ。また失うんだろうか。失う?ねえ。君たちは、僕を置いていくのかい?

 

頭を振る。

 

そうして俺は、装備を整え始めた。

午前4時、トーチカを出て、教えてもらった位置へ向かう。

蓮太郎を先頭に、延珠、夏世、俺、と続く。

 

しばらく歩くと、森は途切れ、見晴らしのよい平野に出る。

そこから道なりでいけば、数キロで街に入れるだろうが、あえて回り込むようにして、小高い丘を目指す。ばれないようにという蓮太郎なりの進みかたなんだろう。どんどん海に近付いているのだろう。海特有の香りが鼻孔をくすぐる。

途中、夜営の跡を見つけた。蓮太郎と夏世が、目に見えて焦り始めたので、前後を交替して進む。

もう作戦は始まっているのだろうか。

 

丘に登り街を見下ろす。三日月型に湾曲した港にボートがたくさん並んでいる。見た感じ人がいなさそうだが、

中央の協会に明かりがついている。

 

 

 

 

他にないのか確かめようとしたとき、音が、光が、戦闘を開始していることを伝えた。

 

同時に、後ろから来たガストレアを振り向き様に一閃、バラニウム製のナイフをふるい、右腿に留めてあるマカロフをドロウして、3発。

 

サプレッサーによって減音された弾が心臓、脳味噌、右足にめり込み、貫通せずに止まり、奴を絶命させる。

「あ、ありがとうございm「それは後だ。」」

 

「蓮太郎、いけ。」

 

「なん、お前の方が適任だろ!?」

 

「これのヒーローは俺じゃない。いけ!!」

 

「、、、、、、ああ、わかった。延珠!」

 

「わかっておる!」

 

 

「さて、どうする。向こう行く?夏世。」

 

「いえ、いきません。貴方をフォローします。」

 

「将監がきっと泣くぞ。」

 

「将監さんですもん。いいですよ。」

 

「そう..だな。では、ここを死守しようか。」

 

「はい!」

 

「おれ中衛、夏世は後衛、サポートするから思い切りやれ。」

 

「わかりました。」

 

さあ、ゴミども、楽しませてくれよ!

 

 

 

 




次結構自信あります(フラグ)

では、あでぅー
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