聖杯少女イリヤ   作:ヴィヴィオ

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修正させていただきました。
アテナはゴルゴネイオンのない最初のバージョンです。
聖杯戦争に参加理由は冬木市の聖杯を破壊する為とさせていただきました。


聖杯戦争乱入

 

 

 

 イリヤは色々と準備してからメイドの二人を連れて日本へと転移する。そこで拠点になるお城を用意してから1人でママの元へと転移する。転移した瞬間、そこは倉庫街で、金髪の上に出たのはちょっと驚いた。

 

「むっ、我の頭上に……」

「邪魔だよ。殺っちゃえバーサーカー」

 

 出現したらなんか王の財宝(ゲートオブバビロン)で狙われたので、こっちはバーサーカーを投入して踏みつぶそうとした。だけど、さっさと退いちゃった。残念。

 

「い、イリヤ!!」

「ご息女!!」

「誰だ?」

「ふはははは、派手な登場だな」

 

 チャリオットに乗ったおじさん、征服王イスカンダルも笑っている。

 

「雑種め、天に仰ぎ見るべき我を同じ地上に落とすか!!」

「黙ってよ、かませ犬」

「この我に向かってそのような暴言、万死に値する!!」

 

 馬鹿が何も考えずに王の財宝(ゲートオブバビロン)を全力で放って来る。だから、私はこういうの。

 

「イリヤ!?」

「大丈夫だよ、ママ。守って、バーサーカー」

「グゥォオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 王の財宝(ゲートオブバビロン)をまともに受けて大量のダメージを負っていくバーサーカー。でも、これでこの宝具は効かない。

 

「ねえ、こんなに投げてくるんだからこの宝具、いらないよね?」

「そうだな。せっかくだから妾が貰ってやろう」

 

 顕現したアテナがバーサーカーに刺さった宝具を取り込んで自らの物とする。カンピオーネでは天叢雲劍に対してやっていた事だよ。

 

「貴様っ!!」

「そして、バーサーカーも当然無事!」

「ちょ、有り得ないよ! なんでバーサーカーが2体も居るんだよ!!」

「おいおい、おかしいだろ……」

「ふはははは、イリヤはここに宣言するよ。この第四次聖杯戦争に私、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンも個人戦力であるサーヴァントを率いて参加すると! とう!」

 

 イリヤはジャンプしてママとセイバーの横に立つ。もちろん、金髪さんが懲りずに王の財宝(ゲートオブバビロン)を撃ってくるけど、バーサーカーが薙ぎ払い、アテナが無数のフクロウを放って数で圧倒し軌道を変え、鎌で迎撃し、宝具を貰っていく。アテナ、汚いよアテナ。

 

「イリヤ、何しているの?」

「宣言した通りだよ。ママと切嗣を助けに来たの! イリヤだって戦えるんだからね。アクセス、インストール!」

 

 英雄第六魔法を使い英霊の座へとアクセスし、英霊の力をイリヤの身体にインストールする。アクセスする英霊は衛宮士郎。つまり、プリズム☆イリヤのアーチャー版だよ!

 

王の財宝(ゲートオブバビロン)がなんぼものものだっていうの!」

「なんだと雑種が!!」

「だいたいこんなの簡単なんだからね! 喰らえ、見よう見まね王の財宝(ゲートオブバビロン)!!」

 

 無数の剣を投影し、第六魔法で世界に宝具だと改変し、真名開放状態で解き放つ。膨大な数の英霊をインストールし、同じ宝具を投影して放つ。

 

「雑種如きにこの我が撃ち負けるだと!? ありえぬ!!」

 

 所詮は持ってるだけの人と英霊が使う真名開放の乱打。これに勝てるはずはないよ!

 

「って、魔力食い過ぎだよ!」

「イリヤ、大丈夫?」

「が、頑張る!」

 

 フラフラの身体で頑張ってると、金ピカが逃げた。

 

「イリヤの勝利!」

「ご息女、やりすぎです……」

「そして、疲れたの」

 

 聖杯使っても無数の英霊のインストールは辛いね。まあ、効率的にできてないだけなのですが……

 

「そこの小娘は化け物のようじゃな」

「おいおい、ありえねえぞ」

 

 ライダーとランサーは動かない。でも、あっちのバーサーカーは違う。私を目指して襲いかかって来る。

 

「退屈していた所だ。どれ、妾が相手になってやろう」

 

 高速で接近していたライダーを横から飛び蹴りで吹き飛ばし、身の丈を超える漆黒の大鎌を構えて……直ぐに別の物に変えた。それはさっき奪った宝具の槍だよね?

 でも、なんか変だ。雷光をまとってる。あ、そっか。それはアテナの力なんだった。たしか神話でも雷光の槍を使うんだったね。あっちのバーサーカーはパイプみたいなのに黒い紐みたいなのを巻きつけて宝具にしてくる。どちらも高速で移動しながらアクロバットを決めながら音速を超えて打ち合っていく。

 

「セイバー、ランサーと決着つけてきていいよ。邪魔するのはイリヤのバーサーカーで止めてあげる」

「それはありがたい。どうだ、ランサー?」

「いいだろう」

 

 あっちはあっちでいい。英霊同士の戦いはイリヤに更なる力をくれる。見稽古は見るだけでいいんだから。

 

「さて、空いているのは儂とそこのどでかいのと嬢ちゃんか……」

「ば、馬鹿……流石にまずいって……」

「ふむ。勝てぬとはいわぬが、難しいのもある。英霊2体に英霊級が1人か……破格の戦力であるな。よし、ここは引くぞ!」

「わ、わかった!」

 

 ライダーは撤退と。これはちょっと助かるかな。多分、大丈夫だろうけど。やっぱり、魔力供給が大変だ。イリヤ自身で使いすぎたのもあるし、聖杯を経由せずに英霊を維持している訳だしね。まあ、まだまだいっぱいイリヤの中の聖杯にはあるけど、一旦それをイリヤの体に移さないといけないんだよね。そのバイバスがまだ小さくて一定量しか送れないの。もっと強くなれば沢山使えるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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