BanG Dream ~Be the one~ 作:ENDLICHERI
「お前が悪魔の科学者、『葛城映司』だ!」
(なんか凄い事になっちゃったよ!まさかの衝撃展開に新年早々バンドリのNEWシングル連続発売でヒャッハー!ってテンションが台無しだよ!せっかく作者のお気に入りの歌詞ぐらい書こうかなって思ってたのに・・・・・・。もう、早く第19話見せて!!)
俺たちに突き付けられた真実は、信じられないものだった。
「コイツが葛城映司だと・・・?そんなはずねぇだろ!!」
「俺も驚いたよ。葛城は1年前に死んだものだと思い込んでいたからな。」
「・・・・・・じゃあ、なんで?」
「石動は俺の前でありえない行動をした。」
マスターが?
「
人の顔を?そんな能力、知らねぇぞ?
「・・・・・・っ!?」
蒼空の反応からしても、蒼空に見せた事は無いみたいだな。
「そして、石動は1年前の葛城映司を含めた『葛城家殺人事件』の真相を語り始めたんだ。」
場所は、葛城の家だった。
「考えを改める気はないのか?」
「何度も言ったはずだ。僕はファウストを抜ける!」
「今更後戻りできないのはお前も分かってるはずだろ?」
葛城はファウストを抜けようとしていたが、スタークは脅しながら葛城を止めようとしていたそうだ。
葛城の頭脳なら、スマッシュや『赤き鋼』の研究を
だが、そんな時にある人物が葛城の家にやって来た。
「兄貴、行ってらっしゃーい!」
「へへ~、夜は焼き肉っしょーーー!?」
その人物が、
そして、葛城はある発言をした。
「僕に何かしてみろ!洗いざらい全て話すぞ。もう既に、研究データは第三者の手に渡っている!」
「はぁあ~、しょうがない。ハァ!」
「ぐっ!?・・・・・・。」
スタークは葛城を気絶させたそうだ。そして、タイミングよく『佐藤紫閻』が2人の部屋にやって来た。
「ハッハ―!佐藤紫閻でーす!新薬のバイトに──」
「・・・・・・・・・・・・。」
「うえぇえええ!?」
「全く、人の顔を見て逃げ出すなんて、心外だね~。」
そして、サバイバルナイフを佐藤紫閻に投げ、殺害した。
「ぐっ!?・・・・・・ぁ・・・!」
「それじゃ、まずはコイツから。」
そして、その男の顔を葛城に変え、
「続いて、天才物理学者の葛城映司君~。」
葛城の顔を殺害された男の顔にした。
「何事だ!?・・・・・・っ!?映司君!」
「ほぉ~、今日は親父までいたのか。」
「貴様・・・!?」
「悪いな。」
「ぐっ!?ぐぅぅ・・・!」
そして、葛城の父親に毒を注入し、
それが、葛城の事件の真相・・・・・・。
「そして、既に『ビルドドライバー』が使えるレベルに達していたが、さらにネビュラガスを注入してレベルを少し上げたんだ。」
「・・・・・・ちょっと待て!ネビュラガスを投与されてたなら、アンタに助けを求めることも出来たはずだ!」
「残念だが、それは無理だ。その時から既に記憶は無かったんだ。」
「なんでだよ?」
「石動が消したんだ。実験場に連れてくる前にな。」
蒼空が記憶喪失の理由は、マスターが原因だったのかよ・・・・・・。
「これで分かっただろ?お前は、正義を
「・・・・・・・・・・・・。」
「俺は必ず戻ってくる!その時は、また俺の下でまた働いてもらうぞ!」
それだけ言って、教頭は連行されていった。
「・・・・・・てめ──」
「今の、本当なの?」
何故かここに、香澄たちPoppin'Partyがいた。
「香澄・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
そして、終始海璃は無言だった・・・・・・。
私たちは、蒼空の研究室にいた。香澄たちと一緒に。蒼空は冷静に葛城映司が作った最強システムを作っていた。
「よくそんな冷静でいられるな!?」
「龍君!」
「お前は黙ってろ!!これは俺とコイツの問題だ!」
まさか、万丈が香澄に怒鳴るなんて・・・・・・。それだからか、香澄がシュンとしちゃったよ・・・・・・。
「・・・・・・おい!」
万丈が蒼空の工具等を腕を振り飛ばした。
「お前が、香澄を傷つけたんだ・・・・・・。お前が、スマッシュやファウストを創って・・・・・・大勢の人を傷つけたんだ!!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「なんとか言えよ!!」
「・・・・・・俺にどうしろって言うんだ?」
「・・・・・・俺と戦え。」
万丈は、蒼空にそう告げた・・・・・・。
俺は、万丈に連れられて、人気の無い河川敷に来ていた。ポピパも来たが。
「はぁ・・・、はぁ・・・、龍君!」
「これで解決するなんて思ってねぇ。でも、お前を1発殴らねぇと気が済まねぇ!!」
そう言って万丈は変身した。
「変身!!」
『Get CROSS-Z DRAGON!Yeah!』
俺も、
『海賊!』『ガトリング!』
『Are You Ready?』
「・・・・・・変身。」
俺は遠距離と近距離に対応出来るフォームに変身した。
「・・・・・・行くぞ!ハァ!!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「オリャア!ハァ!」
「・・・・・・くっ!?フッ!」
万丈の手数は、俺の予想を超えていた。手で受けきるだけでは済まなくなった。
「オリャ!」
「フッ!」
そして、互いの拳が体に当たり、互いに吹き飛ばされた。
「この!」『ビートクローザー!』
「っ・・・・・・。」『海賊ハッシャー!』
俺は、愛と平和のためにライダーシステムを使ってきた。
《「約15年前と3ヶ月前に2回、君に会ってるんだ。」》
錘さんは、俺の事を知っていた。つまり、『映司』って名前も付けた・・・。
《「確かに蒼空のことは知ってたよ。ジードのことも、
そして、海璃も夜華も知ってたってことか・・・・・・。
《「科学を軍事利用しようとするのは周囲の思惑だ!科学者の責任じゃない!」》
《「悪魔の科学者の肩入れをするのか?ふざけんな!!」》
俺があんな事を言ったのは・・・・・・自分が葛城映司だから・・・・・・。
《「お前は正義を嘲笑い、科学に憑りつかれた悪魔、葛城映司なんだよ!!」》
いや、それは違う。いくら『ビルドシステム』を開発したとしても、それを戦争や戦いの道具として創ることなんて──
《「君が仮面ライダーにならなければ、スマッシュが街で暴れることは無かった!周りに被害が起こることはなかったんだ!!」》
俺が・・・・・・『ギガファイナライザー』を研究しなければ・・・・・・仮面ライダービルドを創らなければ・・・・・・。
『Ready Go!』
「・・・っ!?」
「オリャアアア!!」『ドラゴニックフィニッシュ!』
「ぐわぁ!!」
そんな事を考えていたら、万丈の攻撃を受けてしまった。
「・・・・・・本気だせよ!!」
「くっ・・・・・・!」
本気、か・・・・・・。
『バスター!』『エメリウム!』『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
「・・・・・・ビルドアップ。」
『希望のエメリウムバスター!マグニフィセント!イエーイ!』
「・・・・・・行くぞ!!」
万丈は攻めてくるが、あいつがこのフォームの力を知らないはずがない。
俺は万丈の拳をかわし、レバーを回す。
「くっ・・・!この・・・!」
『Ready Go!』
「はぁ──ぐっ!?」
「ビックバスタブレイク。」『マグニフィセント フィニッシュ!』
「ぐわあぁぁ!!」
俺は後ろから来る万丈を見ずに、ライダーキックをお見舞いした。ライダーシステムのセーフティー機能が働き、変身が強制的に解除された。
「龍君!大丈夫!?」
「おい、いくらなんでもやり過ぎなんじゃねぇのか!?」
「有咲、落ち着いて!」
俺は、変身を解いた。・・・・・・皆を見ないけど。
「・・・・・・俺が、お前や香澄を傷つけた。」
「え・・・?」
「俺が、大勢の人を傷つけた!!」
それだけ言ってこの場を立ち去った。・・・・・・後ろでは、万丈の叫び声が聞こえてきた。
蒼空が万丈たちとどこかへ行ってすぐ、私は夜華さんに尋ねた。
「なんで氷室幻徳が蒼空の・・・・・・映司のことを知っているの?『石動から聞いた』って言ってたけど?」
「・・・・・・海璃様は、わたくしと石動惣一がまだ繋がっているとお考えなのですか?」
「散々影で繋がっていたくせに・・・・・・。」
「確かに繋がっていましたが、今は違いますわよ。」
「・・・・・・そう。」
「それより、海璃様はやるべき事があるのでは?」
「え?」
「わたくしはカフェの仕事がありますので。」
私のやるべき事・・・・・・そういう事ね。
私は家を出て、蒼空を探した。
そして、街を見渡せる公園で、蒼空を見つけた。
「・・・・・・な~にしてるの?」
「海璃・・・・・・。お前は知ってたんだろ、俺が『葛城映司』だって事を?」
蒼空の問いに、ベンチに座りながら私は答えた。
「・・・・・・まぁね・・・。でも、幼い頃にあなたが引っ越しちゃって、それっきりはきちんと会えなかったの。」
「前は、記憶が無い事に怯えていたけど、・・・・・・こんな過去、背負っていける自信ねぇよ・・・。」
私には分からない気持ちだった・・・・・・。でも、自分なりに蒼空を励ましたかった。だから・・・・・・。
「・・・・・・今の私が知ってるのあなたは、ナルシストで自意識過剰な、正義のヒーローの蒼空だよ。」
「・・・・・・褒めてるのか?」
これで、少しでも気が楽になればいいなと思った・・・・・・。
「私ね、最初は言いにくかったけど・・・・・・今は『蒼空』って名前も好きだよ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
そんな言葉をかけても、無言の蒼空に、これ以上何も言えない自分が情けなく思えてしまった・・・・・・。『蒼空の力になれない』自分を・・・・・・。
場所は変わり、花咲川女子学園の一室。そこでは、花咲川の校長と蒼空たちから返してもらった『赤き鋼』、そして、通信で姿を映している羽丘女子学園の校長と星導館学院の校長がいた。
「ご覧の通り、『赤き鋼』は回収しました。この度はご迷惑をおかけしました。」
「いえ、回収出来ただけでもこちらとしては感謝の言葉を述べるしかないわ。」
そう言いつつもどこかにやける羽丘の校長。
「これからは、この三校の共用財産とし──」
「もう狐と狸の化かしあいは辞めにしませんか?」
星導館の校長を遮って大声を上げたのは、無断で部屋に入ってきた氷室幻徳だった。
「氷室さん・・・・・・何故ここに!?」
「ここにいる全員が、この『赤き鋼』のエネルギーに触れて、醜い欲望を剥き出しにした。この三校が争う理由の1つだ。」
花咲川の校長は氷室幻徳を睨む。もちろん、他2校の校長も。
「ならば、どの学園がこの『赤き鋼』を手に入れるに相応しいか、決めようじゃないか!?」
「・・・・・・っ!」
幻徳の言葉に返事する者はいない。ただ、2校の校長が消えただけだった。
「ふっふっふ・・・!」
「氷室さん、どういうつもり?」
「あんたにこの学園は任せられない。今、俺を教頭に戻すなら、この学園は守られるが?」
「そんな事言って、あなたも『
「・・・・・・分かっているじゃないか。」
すると、幻徳は『トランスチームガン』と『バットロストフルボトル』を取り出し、
「蒸血!」
『ミストマッチ!』
『バット・・・!バ、バット・・・!ファイヤー!』
「言葉で無理なら、力ずくだ!」
「っ!?」
ローグは弾丸を校長目掛けて放ち、校長は・・・・・・。
「・・・・・・ん?」
「なっ!?」
「レディの扱いがそれでは、一生独身ですわよ?」
校長は無傷だった。弾丸を防いだのは、影から現れ、白色の盾で守った『イグニス:エンコードモード』だった。
「また貴様か・・・!?」
「どうしてここに?」
「主様の命です。」
「チッ!貴様が相手では・・・・・・。フッ!」
ローグは今までのイグニスとの戦いを思いだし、煙を出して姿を消した。
「・・・・・・逃げましたか。」
「夜華さん、でいいのかしら?」
「はい、なんでしょう?」
「お願いがあるのだけど。」
「・・・・・・主様以外の命は受け付けませんが、『ギャラ』をいただけるのなら、受けますわよ?」
結局、蒼空は昨日帰って来なかった。私は、追いかけなかった。・・・・・・いや、『追いかけれなかった』が正しいかな?
それはそうと・・・・・・。
「ねぇ、万丈は何に怒ってるの?」
「あ!?」
「蒼空が本当は『葛城映司』だったことを怒ってるの?」
「そうじゃねぇよ。」
「じゃあ、腕立てしながら怒っている理由は何?」
「・・・・・・上手く言えねぇけど、
・・・はい?どゆ事?
「確かに、アイツは人体実験を考えた張本人だ!・・・・・・でも、記憶を失っているのにアイツを責めてもどうしようもねぇだろ・・・・・・。それが分かってんのに、感情が抑えらんねぇ!!」
そう言って、また筋トレを始める万丈。・・・・・・でも、蒼空の事を考えてたんだね?
それにしても、
「万丈って・・・・・・ホントバカだよね~?」
「うっせー!」
そんな時だった。
「大変だ!!」
「あれ?有咲、どうしたの?」
「今、ネットで――」
またネットサーフィンしてたね~?
「スマッシュが暴れてるって!!」
「っ!万丈!」
「おう!」
私は気持ちを切り替え、万丈と共にすぐ、スマッシュが暴れている場所に向かった。
結局、思い当たる所に行っても・・・・・・
『きゃあああああ!!』
「っ!」
いつもの癖か、悲鳴を聞いた瞬間にすぐ体が動き出した。
そして、周りが見える場所に来たら、スマッシュ2体と複数のガーディアンが人を襲っていた。
「きゃあ!」
「っ!つぐみ!」
「蘭!」
「早く逃げて!!」
スマッシュの視線の先にいる・・・・・・(多分)女子高校たちを見つけた。すぐにビルドドライバーを巻いて、
『タカ!』『ガトリング!』『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
「変身!」
『天空の暴れん坊!ホークガトリング!イエーイ!』『10!20!』
変身し、すぐに飛びながらスマッシュとガーディアンを攻撃しつつ、一番近くにいた2人を救出し、安全な場所に連れていった。
「早く逃げろ!・・・・・・フッ!」
「蘭!つぐ!」
「大丈夫!?」
「うん!なんとか・・・・・・。」
「なんで、
後ろで何か話しているが、俺は気にせず、すぐにスマッシュたちに向け走り出し、
『忍者!』『コミック!』『ベストマッチ!』
「ビルドアップ!」
近接戦に向いている『ニンニンコミックフォーム』へフォームチェンジした。
『ニンニンコミック!』『分身の術!』
「ハッ!」
3人に分身し、スマッシュ2体と戦うが、すぐに分身の1体が消滅してしまった。
「くっ!ハァ!・・・・・・っ!」
《「お前が、スマッシュやファウストを創って・・・・・・大勢の人を傷つけたんだ!!」》
「・・・・・・!」
昨日、万丈に言われた言葉を・・・・・・スマッシュを見ていて思い出してしまった。
「っ!フッ!ぐっ!?ぐわぁ!?」
「万丈、あそこ!」
「・・・・・・あ!いた!」
スマッシュの人体実験を考えたのは俺だ。・・・・・・だから、
そう思ったら、スマッシュを攻撃する事に抵抗が出来てしまった・・・・・・。気付けば分身体はいなくなっていた。
「・・・・・・あ!」
すると、スマッシュたちが攻撃を放ってきた。
「ぐわあぁぁ!!」
俺は攻撃を受けて、倒れる。・・・・・・そして、変身が強制的に解除された。
「蒼空!」
「何やってんだ!?」
『『Are You Ready?』』
「「変身!」」
『Get CROSS-Z DRAGON!Yeah!』
『紅蓮の炎!ロッソフレイム!イエーイ!』
このタイミングで、万丈と海璃が戦いに参戦していた。
「蒼空、大丈夫!?」
「なんで攻撃しねぇんだよ!?」
なんでって・・・・・・。そんなの、決まってんだろ・・・。
「俺がコイツらを創ったんだ、人の命を弄ぶように・・・・・・ガスを注入して・・・・・・。俺がいなければ、誰も傷付かずに済んだのに・・・・・・。」
「フッ!蒼空・・・・・・。ハァ!」
「お前が創ってきたのは、スマッシュだけじゃねぇだろ!?」
「ハッ!・・・・・・万丈?」
「・・・・・・?」
「お前は、そのドライバーを巻いて、大勢の人の明日を・・・・・・未来を・・・・・・希望を・・・・・・創ってきたんじゃねぇのか!?」
俺が、ビルドドライバーを巻いて・・・・・・?
「誰かの力になりたくて、戦ってきたんだろ!?誰かを守るために、立ち上がってきたんだろ!?それが出来るのは・・・・・・
「・・・・・・っ!」
そういや、そうだった・・・・・・。
「・・・・・・フッ、最悪だ・・・。まさかお前に
俺は立ち上がった。今までの事を、誰かのために戦っていたことを・・・・・・。
「俺は、ナルシストで自意識過剰な・・・・・・正義のヒーローだってな!」
「ハァ!・・・・・・ふんっ!」
「蒼空・・・・・・!よっ!」
俺は再びボトルを取り出し、
『ジード!』『スペシウム!』
『ベストマッチ!』
俺は初めて変身したボトルを・・・・・・初めて『仮面ライダー』になったボトルをセットした。
その音声は、いつもより響いて聞こえた・・・・・・。その分、覚悟も強く固まった。
『覚悟のスペシウムジード!プリミティブ!イエーイ!』
そして、ビルドの力を受け継ぐ者として、あのセリフを放ち、あのポーズを取った。
再び変身したジードは、気付けば先程救っていた4人の所に向かっていたスマッシュに目掛けて走り出し、
「この・・・!離れな、さい!」
4人から突き放すように蹴り飛ばし、
『Ready Go!』
「よっ!ハッ!ハァア!!」『ボルテックブレイク!』
ドリルクラッシャーに『ゴリラボトル』を挿し、さらにフライングスマッシュを突き飛ばす。
ライダーが3人になったからか、ガーディアンの増援がやってきた。
「ガーディアンは私に任せて!」
『ブル!』『グランド!』
『Are You Ready?』
「セレクト!」
『琥珀の大地!ブル グランド!』
ロッソは、身軽ながらパワーのある『ブル グランドフォーム』に変身した。
そしてジードも、
「なら、俺も!」
『オクトパス!』『ライト!』『ベストマッチ!』
「ビルドアップ!」
『オクトパスライト!イエーイ!』
フォームチェンジして、スマッシュと・・・・・・ブルが捕らえられなかったガーディアンを圧倒する。
「オリャア!このっ・・・!ハァ!!」
フォームチェンジが無いクローズはビートクローザーを使ってずっと戦っていた。
「ハッ!よっ!オリャア!・・・・・・これでフィニッシュだ!」
『ラビットタンクスパークリング!』
ジードはさらにフォームチェンジをする。
『Are You Ready?』
「ビルドアップ!」
『シュワっと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!』
ジードは海賊ハッシャ―でガーディアンたちを次々倒し、
『各駅電車!急行電車!快速電車!海賊電車!』
「ハァ!」 『発射!』
その攻撃は、気付けばフライングスマッシュではなくプレススマッシュと戦っていたせいで、プレススマッシュに直撃した。そして、プレススマッシュは戦闘不能となった。
「こっちも終わりよ!」
『Ready Go!』
「アース・・・・・・ブリンガー!!」
ブルも必殺技を繰り出し、ガーディアンを一掃した。
『スペシャルチューン!』
「オリャアア!!」
『ヒッパレー!ヒッパレー!』
「はぁ・・・!」
クローズはビートクローザーにボトルをセットし、必殺技の準備をした。
ジードは、クローズの次の行動を察知して、レバーを回した。
『Ready Go!』
「フッ!」
「ハァ!・・・・・・オリャアアア!!」
『ミリオンスラッシュ!』
クローズは剣からチェーンを作り出し、それをフライングスマッシュに巻きつけ天高く放り投げる。ジードはそれより高く飛び、ライダーキックを決める。
「ハァアアア!!」
『スパークリングフィニッシュ!』
攻撃はヒットし、スマッシュは戦闘不能となった。
そして、戦いが終わり、3人は変身を解いた。
「・・・・・・言っとくが、まだ許した訳じゃねぇからな。」
「分かってるよ。」
蒼空は流れ作業のようにスマッシュの成分を回収する。そこには、真っ赤な服を着た男性2人だった。
「・・・・・・っ!?」
「誰にスマッシュにされたんだよ・・・・・・!?」
「羽丘女子学園よ!」
万丈の問いに答えたのは、1人で蒼空たちに来た花咲川の校長だった。
「え?・・・・・・校長先生!?」
「今日ね、羽丘女子学園の校長があたしたちに宣戦布告をしてきたの。」
「え・・・?」
「そう。・・・・・・残念ながら、
その場にいたライダーたちは、固唾を呑む事しか出来なかった。
蒼空たちの戦いを遠くから見ていたローグ。
「俺がいなくなった事を、後悔するがいい・・・・・・。」
「残念ながら、主様がいる限り・・・・・・『後悔』はしませんわよ。」
そこに1人の
『ダーク!』
「貴様・・・!?」
『デコード!』
「変身。」
『割れる!流れる!溢れ出る!デコード・イン・イグニス!オラァ!』
夜華は『イグニス デコードモード』となり、ローグに挑んだ。
「貴様の戦い方は記憶した。」
「ハッ。」
イグニスの攻撃をかわしたローグ。
「『デコード』も『エンコード』も、もう通用しない。」
「そうですか。・・・・・・でしたら、こちらはいかがでしょうか?」
そう言って、イグニスが取り出したのは、新しい『緑色のクラックボトル』だった。
『ウィンド!』
ボトルの蓋を正面に合わせれば、また別の属性を告げた。そして、ボトルをドライバーにセットすれば、
『エクスコード!』
新たなフォームの名前を発した。
そして、イグニスはドライバーのレバーを下ろした。
『割れる!流れる!溢れ出る!
エクスコード・イン・イグニス!オラァ』
イグニスは緑色の『エクスコードモード』へと変身した。『デコード』や『エンコード』に比べて、肩の装甲が大きいのが特徴的だ。
「・・・・・・また新しいフォームを・・・!?」
ローグはスチームブレードを構えるが、
「残念ながら、一瞬で決めますわ。」
イグニスが手をかざした瞬間、ローグの周りに緑色の風が球体となってローグを閉じ込めた。
「なっ!?これは・・・!?」
「『グラスプゾーン』。対象の動きを封じる、風の結界ですわ。」
「なん・・・だと・・・!?」
「それでは、ごきげんよう。」
『クラックアップブレイク!』
イグニスがレバーを下ろすと、両腕に盾のような大きな物体が現れ、その先から緑色のエネルギーが、2本の爪のような形で形成された。
「くっ・・・!貴様ァアア!!」
「ふふっ。・・・・・・ハッ。」
イグニスがX字にローグを切り裂く。その一撃は、『グラスプゾーン』を通り越して、ローグにダメージを与える。
「ぐわあぁぁ!!」
攻撃を受けたローグは、強制的に変身が解除された。
「くっ・・・!まだ、だ・・・!」
「いえ、もう終わりですわ。・・・・・・貴方様の出番は。」
イグニスが再び掌をかざすと、幻徳の下の影が広がりだした。
「な、何を・・・!?」
「主様の許しが出るまで、永遠に深淵の牢獄にいなさい。」
「ぐっ・・・!きさ――」
ローグが何か言いかけたが、そのセリフがだいたい察しが付く夜華からすればどうでもいい事だったため、すぐに影の中に落とした。
イグニスは、先程幻徳がいた場所に落ちている『トランスチームガン』と『スチームブレード』、そして、『バットロストフルボトル』を手に取る。
「ホントに依頼を果たしてくれるんだ~。」
「・・・・・・・・・・・・。」
変身している
「一応、依頼ですのでね。・・・・・・それでは、ご要望の品を。」
「どうも~。」
その女性は、イグニスから『ローグから手に入れた物』を全て渡した。
「・・・・・・それで、主様の邪魔をするのですか?」
「さぁね~。・・・・・・アタシの邪魔をしないなら、だけどね。」
すると、その女性はトランスチームガンにバットロストフルボトルを挿した。
「・・・・・・ネビュラガスは投与されていないのでは?」
「『ネビュラガスは』ね。既に、
『ミストマッチ!』
『バット・・・!ファイヤー!』
女性は『ナイトローグ』に変身した。
「アナタも邪魔しないでね、夜華。」
「・・・・・・
「・・・・・・そうね。」
『紫音』と呼ばれた、ローグに変身した女性は煙を使ってその場から消えた。
「・・・・・・面倒事にならなければよろしいのですが。」
夜華も、変身したまま影の中に姿を消していった。
って事で、名前出しちゃったよ・・・・・・。新キャラの名前を。
そんな事で、次回から新展開(?)です。
それと、『佐藤紫閻』は、『ドレガイザードファブニル』様の小説『今井姉弟とバンド物語』のオリキャラ『今井紫閻』を参考にしています。・・・・・・性格は違いますよ。名前だけね。