BanG Dream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

27 / 61
本日更新の回を見に来た方の中で、この回から見られる方はすぐにブラウザバックしていただいて、26話を見てください。
そして、今回はほぼバトルです。







第27話 キングの奇跡

 一方、街では香澄と蘭が心配の顔をして歩いていた。

 

「龍君たち、大丈夫かな・・・?」

「あの人たちなら、大丈夫でしょ?」

 

「お、香澄~!」

「あ!リサさん!」

 

香澄たちに気付いて声をかけてきたのはRoseliaの今井リサ。横には湊友希那もいる。

 

「・・・・・・今日は、あの人はいないのかしら?」

「湊さん、あの人って?」

「仮面ライダージード・・・・・・だっけ?代表戦の時にビルドドライバーで変身してた人。」

「あ、蒼空君は・・・・・・。」

「・・・・・・ねぇ、あれって・・・?」

 

蘭が指差す先には、赤と黒のようなのが、光線を出しながら街に落ちてきた。

 

「行ってみよう!」

「うん!」

「友希那、アタシたちも!」

「えぇ。」

 

4人は奇妙なものが落ちた場所に向かった。

 

「よっと!」

「うわっ!?ビックリした~!・・・・・・って、龍君!?」

「香澄!?なんでここに!?」

「蘭先輩も!?」

「なんでここにみんながいるの!?ベリアルは!?」

「ベリアルでしたら、そこに。」

 

香澄たちのところに、影から変身解除した龍哉たちが現れた。蘭の問いに答えるように夜華が指差した場所では、ベリアルが立ち上がった。

 

「ちょっ、なんで怪物がいるの!?」

 

突然現れたベリアルに街の人々は悲鳴を上げつつ逃げ出す。

 

『ソリッドバーニング!イエーイ!』

「ふっ!」

 

そして、ベリアルに立ち向かう戦士が1人。ベリアルと同じような眼をした仮面ライダー、ジードだ。

 

「行くぞ!」

「ふん!」

 

ベリアルの突進攻撃を腕で跳ね返し、自らのキックやパンチを撃ち込むジード。

 

『Ready Go!』

 

わずかな隙間で、すぐにドライバーのレバーを回し、

 

「ストライクブーストーーー!!」

『ソリッドバーニング フィニッシュ!』

「ぐっ・・・!ぐわぁあああ!!」

 

防ぐことが出来ず、まともに攻撃を食らうベリアル。ジードはすぐに距離を取り、

 

『アクロスマッシャー!イエーイ!』

「はぁ・・・!」

 

スピードに特化した『アクロスマッシャーフォーム』に変身した。

 

「くっ!紅蓮爆龍剣!」

「っ!」

 

ベリアルが爪から赤い斬撃を放つが、

 

「ふっ!」

 

ジードはその身軽さを利用して、前宙で回避する。

 

 

 

 

 

 その戦いを見始めた街の人々は・・・・・・、

 

「・・・・・・頑張れ!仮面ライダージード!!」

「頑張れー!」

 

花女代表のジードではなく、ただの仮面ライダージードを応援し始めた。

 

「・・・・・・凄い!みんなが蒼空君を応援してる!」

「蒼空、聞こえるか?この声が!」

 

「私たちは、(ジード)に対する考えを改めないといけないみたいね。」

「そうだね。少なくとも、ジードはあの時のビルドとは別人っぽいしね。」

 

 

 

 

 

『ジードクロー!』

「ふっ!ハァ!」

 

ジードクローを持ち、高速移動でベリアルに連続ダメージを与える。

 

「ぐわぁ!!」

「ふっ!はぁ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、花咲川女子学園の体育館では、ロッソが空のボトルにフレイムとグランドの力を注ぎ終えた。

 

「ふぅ・・・、次は、これ!」

『ブル アクア!イエーイ!』

「よし・・・!」

 

そして、『アクアフォーム』となったブルが、力を注ぎ始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、ベリアルは怒りに身を任せ、自身が得意とする『デスシウム光線』を放つ。

 

「ふん!!」

「コークスクリュージャミング!!」

 

ジードはクロー用いて発動できる技を使うが、その技もむなしく光線は当たり、ジードは煙に包まれた。

 

「蒼空!」

「主様・・・!」

 

他の者も不安そうに見るが、

 

『Are You Ready?』

「ん!?」

 

煙の中からビルドドライバーの音声が聞こえ、そのドライバーの持ち主が歩いてきた。

 

『マグニフィセント!イエーイ!』

「はぁ・・・。」

 

「うおおおおお!!」「頑張れー!」

 

「よっしゃあああ!!」

「さすが、主様ですわ!」

 

ジードは『コークスクリュージャミング』で光線の軌道をずらしていたのだ。そして、『マグニフィセントフォーム』に変身した。

 

「『ケン』の力か・・・!その力を使うからには、容赦はせんぞ!!」

 

ベリアルが再びジードに攻め込むが、

 

「ふん!」

「ぐっ・・・!はぁああ!!」

「ふっ!」

 

ジードはベリアルを足で押し返したりと、何度も攻撃を防ぎ、

 

「っ!はぁあああ!!」

「ぐおおおお!!?」

 

そのままベリアルを投げ飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ブルは最後のウィンドの力を注ぎ終えると、その中で4種の成分とキングの力が交わり、『キングボトル』が完成した。

 

「出来た!!」

 

それは同時に、海璃の中からリトルスターが消滅することを意味していたが、今の海璃にとってはどうでもいい事だった。

 

「すぐに行かないと!」

 

ブルはすぐさまウィンドの力でジードの場所に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ!貴様・・・!?」

「・・・・・・!」

 

再び立ち上げるベリアル。ジードも、並大抵の攻撃では勝てないと改めて痛感し、頭の中でスパークリングかハザードフォームで決めようと考えていた。

 

「蒼空ーーー!!」

「・・・・・・っ!」

「これ使ってーーー!!」

 

ブルがやって来て、ジードにボトルを投げ渡した。

 

「おっと!・・・・・・っ!これは・・・?」

 

ブルは体力が限界なのか、変身が解けて、海璃の姿になった。

 

〈告。ボトルの成分を解析、成功。ボトル名『キングボトル』。相性の良いボトルは──〉

(いや、大丈夫。合わせるボトルなら、良いのがある。)

 

そう思い、取り出したのは、ベリアルの力が他のより一番組み込まれている『ジードボトル』だった。

 

「俺は・・・・・・お前(ベリアル)を超えてみせる!!」

 

そう言って、ジードは『ジードボトル』と『キングボトル』を振り始めた。その周りには、いくつもの方程式が流れていた。

 

「さぁ、実験を始めようか?」

『ジード!』『キング!』

『ベストマッチ!』

『Are You Ready?』

「ビルドアップ!!」

 

ジードの前にはベリアル、後ろにはウルトラマンキングが現れ、ジードと1つになった。

 

『運命のキングジード!

 ロイヤルメガマスター!』

 

ジードは、金色の装甲に金色のマントを身に着けた新たなる姿『ロイヤルメガマスターフォーム』に変身した。手には剣にも杖にもなる専用武器『キングソード』がある。

 

「これは、祝わねばなりませんね!!」

「夜華さん!?」

 

「まさか、選ばれたというのか!?キングに!?」

「王の凱旋である!!」

「っ!?」

 

走り出したベリアルを止めたのは、生身で2人の間に入ってきた夜華だった。

 

「祝え!!ベリアルの遺伝子を宿し、ビルドの力を受け継ぐ、新たなる王者!その名も、『仮面ライダージード ロイヤルメガマスターフォーム』!!究極の存在であるキングに認められ、新たなる歴史が創世された瞬間である!!」

「・・・・・・今回は結構気合入ってるね。」

「ふふっ。では、主様、存分に戦われよ。」

「・・・・・・あぁ!」

 

攻撃を仕掛けるベリアルに対し、ジードは『キングソード』を剣として持ち、迎え撃つ。

 

「ふっ!・・・・・・お前は強い。だけど、間違っている!!」

「なんだと・・・!?」

「フッ!ハァ!ハッ!」

「ぐぅ・・・!?」

 

ベリアルが爪で攻撃しようとするが、ジードは剣で受け止め、逆に『キングソード』で斬りつける。

 

アン(1)ドゥ(2)!』

「スウィングスパークル!」

 

杖の部分に2回手をかざし、身体を1回転させながら斬撃を放つ。

 

「ぐわぁあああ!!」

「ふぅ。・・・・・・っ!」

 

『キングソード』を杖状に持ち変えて、ベリアルの次の一手に備えた瞬間、ジードの脳内にあるヴィジョンが浮かんだ。

 

(ベリアルが・・・・・・光線を?でも──って、俺がやられる!?なんだ、この映像は!?)

〈告。リトルスターがブランクボトルに入り、フルボトルが完成しました。〉

(っ!?いつの間に!?)

〈・・・・・・今さっきです。名前は『87(エイティセブン)ボトル』『ランスボトル』『バーチカルボトル』『ストリウムボトル』が生成されました。続いて、『スペシウムボトル』『スラッガーボトル』と共鳴して、新たに『ブラザーズボトル』が形成されました。〉

(ブラザーズ?なんの成分だよ・・・?)

〈『ブラザーズボトル』をキングソードにセットして、ベリアルの攻撃を防いでください。〉

(?・・・・・・分かった!)

 

ジードは言われた通りに、キングソードに『ブラザーズボトル』をセットして、杖の状態で技を発動する。

 

「ハァアアア!!」

 

(っ!?この光景は!?)

 

『ウルトラ6兄弟!』

「ブラザーズシールド!」

 

技を発動したジードは、杖から6人の戦士が現れ、バリアを張ってベリアルの攻撃を防ぐ。

 

「くっ!・・・・・・ハァ!!」

「っ!」

 

〈告。このフォームなら空を飛ぶことが出来ます。〉

 

「・・・・・・ハァ!!」

 

ジードはベリアルを追いかけるように空へ飛び、空中戦を始める。

 

「貴様がどれほど俺を否定しようとも、貴様はベリアルの遺伝子を持つ者!俺の名前からは逃れることは出来ない!!」

「逃げるつもりはない!!この力が、お前から貰ったものかもしれないけど・・・・・・この力を使うのは、この気持ちは、俺のものだ!!」

「変えられることは出来ない、運命は!!」

「変えてみせる!!俺の運命は・・・・・・俺が決める!!フッ、ハァアア!!」

 

ジードは杖から光線を放ち、ベリアルを撃ち落した。

 

「勝利の法則は、決まった!!」

 

決め台詞を放つと、ドライバーからキングボトルを抜いて、キングソードにセットする。

 

『ウルトラマンキング!』

『アン!ドゥ!トロワ(3)!』

「はぁ・・・、ロイヤルエーーーンド!!!」

 

杖から放たれる光線は、今までの必殺技の中でも強大な力で規模も大きかった。ベリアルを覆いつくすほどに。

 

「ぐっ!なんだ、この力はーーー!!?」

 

ベリアルはそのエネルギーの光線に耐えられず、爆発した。爆煙が消えた後、そこには何も残ってなかった。

 

「ふぅ・・・。」

 

「ぃよっしゃー!!」

「・・・・・・強いな、叶わない訳だ・・・。」

「さすが蒼空だね。・・・・・・やったよ、朱菜。」

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 ようやく、ベリアルとの因縁に決着がつけれたな・・・。

 

「・・・・・・っ!」

 

この映像は・・・・・・カイザーシステムで変身した2人と、変身していないローグ?場所は・・・・・・花咲川女子学園!?

 

「お疲れ様です、主様。・・・・・・どうかなさいました?」

「・・・・・・ごめん、ちょっと行ってくる。」

「どちらに?」

「花女。」

「花咲川女子学園に?」

 

俺はボトルを入れ替えて、目的地まで飛んで行く。

 

『ホークガトリング!イエーイ!』

 

「え!?ちょっ、蒼空!?」

「おい!?どこ行くんだよーーー!?」

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 場所は変わって、花咲川女子学園。そこには、何事もないかのようにエンジンブロスとリモコンブロス、変身していないローグが歩いていた。目的は、『赤き鋼』だった。

 

『10!20!』

「くっ!」

「・・・・・・?」

「フッ!」

 

その前に、ホークガトリングフォームのジードが降りてきた。・・・・・・銃弾を相手の足元に撃ちながら。

 

「あら?ベリアルは放置してていいの?」

「悪いが、ベリアルなら今さっき倒してきた。」

「へ~。じゃあ、アンタ1人でアタシたちの前に立つんだ?」

「・・・・・・悪いが、他にもいるらしい。」

 

その言葉通りに、上から『ヘリコプターボトル』で飛んできたグリス、ジードの後ろからは高速移動してきたブル。最後に、普通に走ってきたクローズ。

 

「・・・・・・って、お前、走ってきたのか!?」

「万丈、移動に向いてるボトル持ってないからね~。」

「はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ~~~!!」

「・・・・・・ま、いいや。やっぱりそうだったんだ、()()()()()。」

「「「・・・え!?」」」

 

まさかの衝撃展開に、ジードたちは驚きを隠せなかった。

 

「・・・・・・久しぶり、和美。」

「ちょっ、どういう事!?」

「・・・・・・『朝倉(あさくら)紫音(しおん)』、オレの2つ年上のたった1人の姉だよ。」

「せっかくだから、アンタもこっち(星導館)に来ない?」

「・・・・・・仲間を殺した奴らの下に、行くわけねぇだろゴラァ!!」

「そ。じゃあ、仕方ないね。」

 

紫音はクラックボトルを取り出し、変身した。

 

『クロコダイル・イン・ローグ!オラァ!』

「大義のための、犠牲となりな。」

「心火を燃やして、ぶっ潰す!!」

「ビルドアップ!」『ラビットタンクスパークリング!』

「負ける気がしねぇ!!」『ツインブレイカー!』

「ルーブスラッガーブル!」

 

ジードはスパークリングに変身し、ローグと戦う。ブロス兄弟にはクローズたちが相手をしている。

 

「なんでグリスの姉が仮面ライダーになったんだよ!?」

「アタシにはやらなければならない事があるの。」

「ぐっ!?」

「そのために、難波が開発したこのライダーになったの。」

「ぐはぁ!?」

「難波のやりたい事にもある程度協力しながら、だけど。この3校を1つにするため。」

「だからって、関係のない人を傷つけるな!!」

 

ジードとローグの戦いは、ローグが優勢だった。

 

「・・・・・・っ!ハザードトリガーを使え!!暴走したら止めてやる!!」

「・・・・・・っ!分かった!!」

 

ジードはグリスの言葉を信じ、ハザードトリガーを使う。

 

『ハザードオン!』

「・・・・・・ほぉ~。」

『ラビット!』『タンク!』『スーパーベストマッチ!』

「ビルドアップ・・・・・・。」

『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!』

 

ハザードフォームに変身すると、ジードは再びローグと戦う。

 

「学校を纏めることと、支配することは違う!お前たちがどれだけ力で支配しても、誰も『愛と平和』を胸に、幸せに生きることは出来ない!!」

「っ・・・・・・詭弁だね。」

「ハァ──ぐっ!?」

 

ハザードフォームの攻撃なら少々のダメージを与えれたが、ローグの一撃が、ジードの連撃を止めた。

 

「愛だの平和だの仲間だの、理想だけを追い求めるアンタなかには分かんないよ。」

「ぐはぁ!?」

「悪いけど、アンタなんかにアタシは倒せない。」

『クラックアップフィニッシュ!』

 

すると、ローグの必殺技がジードに炸裂、花咲川女子学園の建物まで蹴り飛ばされた。

 

「ぐわぁあああ!!」

「っ!蒼空!!・・・・・・っ!きゃあああ!!」

 

ブルが心配の声を上げたのも束の間、ブロス兄弟の一撃で変身が解けた。

 

「海璃!!・・・・・・っ!?」

 

クローズが海璃の心配し、その後にジードの方を見ると、ジードの変身が解けていた。

 

「ハザードトリガーでも勝てねぇのか・・・!?」

 

だが、危険はクローズたちにも迫っていた。

 

「「ふっ!はぁ・・・!」」

「行くぞ!」『シングル!』

「分かってる!」『シングル!』

 

ブロス兄弟がそれぞれの腕の歯車から強力な一撃を放とうとする。クローズとグリスは『ツインブレイカー ビームモード』にそれぞれのゼリーをセットして迎え撃つ。

 

「オリャアアア!!」『シングルフィニッシュ!』

「ウラアアア!!」『シングルフィニッシュ!』

 

「「はぁあああ!!」」

 

だが、その結果は・・・・・・

 

「「ぐわぁあああ!!」」

 

クローズたちの攻撃は、ブロス兄弟の攻撃に跳ね返され、クローズたちの変身までもが解除された。

 

「くっ・・・!」

「終わりみたいだね。」

「・・・・・・っ!」

 

その時、蒼空のポケットにあるキングボトルが輝き出した。

 

「・・・・・・行けるのか・・・!?」

「うん?」

 

蒼空は立ち上がり、2本のボトルをセットする。

 

『ジード!』『キング!』『ベストマッチ!』

『Are You Ready?』

「変身!」

『運命のキングジード!ロイヤルメガマスター!』

 

本来、変身してから強制解除されるまでの間に変身したフォームに再変身すると、体への負担が大きい。だが、ジードにはその負担がなかった。

 

(・・・・・・これならイケる!)

 

ジードが再び変身したタイミングで、ブロス兄弟がジードに攻撃をしてきた。

 

「フッ!ハァ!」

 

すると、ジードの脳内にまたヴィジョンが流れる。

 

(・・・・・・また、これか!?)

 

そして、ブロス兄弟の攻撃をかわしつつ攻撃して、ジードは1つ理解した。

 

(やっぱり、このフォームだと未来が見えるのか・・・。)

 

先程の攻防も、さっき流れたヴィジョンと同じ状況だった。

 

「だったら、新しいボトルも試してみるか!」

 

取り出したのは、新しく手に入れた『ランスボトル』だった。

 取り出した『ランスボトル』をキングソードにセット、手を1回かざし、技を発動させる。

 

『ウルトラマンジャック!』

「フッ!はぁ・・・、ランススパーク!!」

「ぐっ!?・・・・・・ぐわぁ!!」

 

その攻撃は、エンジンブロスを変身解除させる程の力があった。

 

「お前にはこれだ!」

『ウルトラマンエース!』

 

2本目のボトルは、『バーチカルボトル』だ。同じような手順で再び技を発動する。

 

「はぁ・・・、バーチカルスパーク!!」

「ぐはぁ!?」

 

2種類共、斬撃技の部類だが、パターンが違う攻撃に星導館組は翻弄されていた。

 

「へ~、厄介な力だね。」

「フッ!」

 

スチームブレードを構えたローグを見て、自動的に発動していた『未来予知』を発動しようと試みる。結果は・・・・・・成功した。

 

「見えた、ローグの未来!」

「ハァ!」

「フッ!ハァ!!」

「ぐふっ!?・・・・・・っ!?」

 

何度も攻撃をするローグだが、一度見た光景を実体験しているジードからすれば、いとも簡単に攻撃を防いで、反撃することが可能だ。

 

お前(ローグ)には、これだ!」

 

取り出したのは、『ストリウムボトル』だった。

 

『ウルトラマンタロウ!』

「フッ!はぁ・・・、ストリウムフラッシャー!!」

「っ!?」『クラックアップフィニッシュ!』

 

炎を纏ったキングソードの光線の前にローグも拳にエネルギーを集め、必殺技を発動するが、

 

「ぐぅ・・・!?」

「っ!」

 

ローグの方が負けてしまう。

 

「思った以上に厄介だな・・・・・・。フッ!」

 

変身解除される程ではなかったが、ダメージがかなりあるようで、ブロス兄弟と共に煙を使って姿を消した。

 

「・・・・・・未来予知、か・・・。」

 

変身解除した蒼空は、キングボトルを見てそう呟いた。

 

 

 

 

 




ってことで、まさかのバトル2本でした。・・・・・・疲れた~。書いといて言うのもアレだけど。

改めて、『ロイヤルメガマスター』の力は、
・原作『ジード』のロイヤルメガマスターと同じ能力。
・原作『ジオウ』に登場する『ジオウⅡ』の未来予知能力。

こう言えば、分かるでしょ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。