BanG Dream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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「『赤き鋼』をめぐる戦争が終わった後、倒したはずのベリアルが更なる力を手に入れて復活し、難波重工を乗っ取った。仮面ライダージードの桐生蒼空は、政府の力を利用している難波重工に乗り込むのだが・・・・・・。」
「どぉどぉ?アタシの初変身?」
「いや、どうって言われてもな・・・。」
「まさか、見てなかったの!?」
「う~ん・・・・・・あんまり興味がない。」
「酷っ!?」
「では、第35話どうぞ~!」







第35話 燃え上がるマグマ

 

 

 

 

 

 感情が高ぶっているのか、力がどんどん増しているクローズはエンジンブロスを劣勢に追い込んでいく。

 

 

「なんだ!?何故急激にハザードレベルが・・・!?」

「ガタガタうるせぇなぁ!!」

 

『ボトルバーン!』

 

「これで終わりだ!!」

 

『ボルケニックナックル!』

 

「オリャアアア!!」

「ぐわぁあああ!!」

 

『アチャー!』

 

 

クローズはジードから借りた『タカボトル』をセットして、ナックルでエンジンブロスをアッパーで倒した。

 その光景を目にした他の者が、『普通のクローズがエンジンブロスを倒した』ことに疑問を浮かべるが、目の前の相手に集中することにした。

 

 

「こうなったら・・・・・・兄貴!!」

 

『ギアエンジン!ファンキーマッチ!』

 

「・・・・・・潤動。」

 

『フィーバー!』

 

 

そして、リモコンブロスは『ヘルブロス』に変身した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ちょまま!?蒼空たちが人間じゃないってどういう事だよ!?」

「知りたい?・・・・・・じゃあ、全員パソコンに集合~。」

 

 

ローグに変身する人は、何を企んでいるのかしら・・・・・・?

 

 

「それで、なんで龍君たちが『人間じゃない』っていうの?」

「まぁ、アタシはほんの少ししか見てないから確証はまだないけど・・・・・・可能性は高いよ。」

 

 

可能性が高いって・・・・・・?

 

 

「みんな、『魔王』って聞いたことある?」

「魔王?」

「有咲、『まおう』って・・・・・・?」

「し、知らねぇ・・・・・・。」

「・・・・・・あ。私、一度聞いたことがある。確か、ちょっと前の代表戦の時に夜華さんから。」

「へぇ~。・・・・・・アタシが言った4人は、その『魔王』になる可能性がある人間たちだよ。」

 

 

?・・・・・・どういう事かしら?

 

 

「じゃあ、データの中身を見ましょうか?」

 

 

そう言って、彼女はデータが入ってるであろうUSBメモリーを桐生さんの自宅のパソコンに差し込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 一方、そんな噂になってることも知らないライダーたちは・・・・・・。

 

 

「もう!いい加減ウザい!!」

 

『高まれ!究極の力!』

 

「美剣さん、そんな口調で言わなくても・・・・・・。」

 

『ロックオン!』

 

「なんだと・・・・・・!?」

 

 

ルーブは『極クリスタル』を『ルーブコウリン』にセット、斬月は『メロンエナジーロックシード』を『ソニックアロー』にセットし、技を発動する。

 

 

「ルーブ コウリンショット!!」

「はぁ!」

 

『メロンエナジー!』

 

「ぐっ!?ぐわぁあああ!!」

 

 

・・・・・・怒りに身を任せて放ったルーブの一撃が思ったより大きな一撃を与えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ジードとクローズはヘルブロスと戦っているが・・・・・・。

 

 

「ハァ!」

「ぐわぁあああ!!」

 

 

いくらハザードレベルが上がっていても、初期のクローズではヘルブロスの一撃に耐える事が出来なかった。

 

 

「万丈!」

「次は・・・・・・あなたの番ですよ。」

「くっ!・・・・・・ハァ!!」

 

 

ジードはフルボトルバスターを大砲モードにしてヘルブロスに挑む。

 

 

『フルフルマッチデース!』

 

「・・・・・・ふっ!」

「はぁ・・・・・・ハァ!!」

 

『フルフルマッチブレイク!』

 

「ぐわぁあああ!!」

 

 

これで、見事ヘルブロスを撃破した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて・・・・・・ハードガーディアン対マッハ&グリス。

 

 

「オラァ!!」

「よっと!・・・・・・カズミン、なんか口調おかしくない?」

「気にすんな!!」

 

『スクラップフィニッシュ!』

 

「あはは・・・・・・りょーかい!」

 

『ヒッサツ!フルスロットル!』

 

「「ハッ!!」」

 

「ウリャアアア!!」

「ハァアアア!!」

 

 

・・・・・・見事、ハードガーディアンたちを撃破しました。

 

 

 

 

 

 そして、全ての戦いが終わった時に、部屋に扉が突然現れた。

 

 

「・・・・・・っ!みんな、行くぞ。」

 

 

ジードたちは変身を解いて、その扉をくぐって先に進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 マリシャスタワーにはハードガーディアンが保管されている。そのうちの2体が蒼空たちに向かって進んでいた。だが、その進路をふさぐ者が1人・・・・・・。

 

 

「ちょっとちょっと~、アッチの邪魔しないでよ~。・・・・・・って言ってもムダか、ロボット相手じゃ。」

 

 

腰には青色の銃がドライバーのようにセットされていた。・・・・・・先程、スタークと話していたハーフの女性は、ポケットから灰色っぽい四角いアイテムを取り出して、

 

 

「通るんだったら、この美人で可憐なウィズ様を倒してから通りなさい。」

 

『パワー!』

 

「ふっ!ぐぬぬ・・・・・・はぁ! 開いた~!」

 

『オーソライズ!』

『Kamen Rider. Kamen Rider.』

 

 

こじ開けたアイテムをドライバーみたいになってる銃にセットして、それを手に持つ。まるで自分が『仮面ライダーだ』と主張するような待機音声が流れる銃の銃口をハードガーディアンに向けて、引き金を引いた。

 

 

「変身!」

 

『ショットライズ!』

 

「ふぅ・・・・・・はぁ!!」

 

『パンチングコング!

 Enough power to annihilate a mountain.』

 

 

銃口から飛び出した弾丸は普通と違い、発射されると同時に『ウィズ』と名乗る発射した人間にUターンした。ウィズはその弾丸を裏拳で殴る。すると、その弾丸から装甲が現れウィズに纏う。そして、仮面ライダーに変身したのだった。

 

 

「さ~て、始めますか!」

 

 

ゴリラのような剛腕を持った仮面ライダーは、ハードガーディアンを倒すために、戦い始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 俺たちはさっきの集団を倒して、次の場所に向かっている。

 

 

「で、なんでここに入ったの?」

 

 

知らずに突っ込んで来たのかよ?・・・・・・まぁ、教えてないんだけどな。

 

 

「・・・・・・難波重工を乗っ取ったベリアルの野望を止めようと思ってな。上手くいけば、倒せれたら良いなと思ってる。」

「なるほど。・・・・・・ですが、ベリアルが難波の力を利用しているので、学校に所属している限り乗り込めなかったんですね。」

「へぇ~。」

 

 

 

 

 

「面白いこと言うんだな~!」

 

 

 

 

 

「っ!?」

「え!?急に何っ!?」

 

 

俺たちが歩いている通りの前に、1人の男が立っていた。

 

 

「俺は、四魔卿の1人『獄風(ごくふう)のヴァンディール』だ。よろしくな。」

 

『ドライバーオン Now!』

 

「え?何、あれ・・・?」

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン・・・!シャバドゥビタッチヘンシーン・・・!』

 

「変、身。」

 

『チェンジ Now!』

 

 

男がなんか、黒っぽいような金色っぽいような仮面ライダー?に変身した。・・・・・・魔法使いっぽいような・・・?

 

 

「仮面ライダー、ソーサラー。」

 

「くっ・・・!」

「ここはアタシに任せて!」

「皆さんは先に行ってください。」

「ちょちょっ!リサさんに紗夜さん!」

「お前たちが勝てる相手じゃない!」

 

「でしたら、わたくしが残りますわ。」

 

「え?・・・・・・うわっ!?」

「夜華さん!?」

「お前、いつの間にいたんだよ!?」

「わたくしに不可能はございません。」

 

 

あっそ・・・・・・。

 

 

「・・・・・・では、行きましょう。」

 

『メロンエナジー!』『ロックオン・・・!』

 

「オッケ~!」

 

『シグナルバイク!』『ライダー!』

 

「「変身!」」

 

『メロンエナジーアームズ!』

『マッハ!』

 

「それでは、わたくしも。」

 

『エクシード!』『サイバースドラゴン!』

 

 

紗夜さんとリサさんが変身した後に、夜華が新しいアイテムから全く聞いたことのない音声に疑問が起きた。

 

 

「変身。」

『割れる!流れる!溢れ出る!

 エクシード・イン・イグニスファイナリー!オラァ!』

 

 

あのアイテムで変身したのは、確か白だったよな?・・・・・・なんか、黒っぽい青の姿で、なんか×(バツ)マークが胸に付いてるし・・・・・・。ってか、後ろのあの赤っぽい浮遊物は何っ!?

 

 

「主様、先に行ってください。」

「っ!あ、あぁ!」

 

 

俺たちはこの場を夜華たちに任せて先を急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

「・・・・・・ふん、弱そうなお前たちが俺に勝てるとでも?」

「勝ちますよ。」

「夜華さんもついてるしね!」

 

 

斬月とマッハの射撃は、ソーサラーには効かなかった。

 

 

『コネクト Now!』

 

「そんなもんか?」

「では、本番と参りましょうか。」

 

『ビートクローザー!』

 

「紗夜!」

「えぇ!」

 

 

4人のライダーがそれぞれ武器を構えて、火花を散らしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行き止まり・・・・・・?」

 

 

蒼空たちは先に進むと、そこは壁だった。が、突然壁が変形していき、その壁の奥に部屋があった。そこにはあぐらをかいているスタークが、静かに待っていた。スタークの裏には円形の机があり、その上に黒いハザードトリガーのような物が置いてあった。

 

 

「うん?・・・・・・よぉ、早かったな。」

「スターク・・・・・・。」

「難波を止めたんじゃなかったの?」

「あぁ、『気持ちとして』はな。どうにも、お前たちの力をこの目でじっくりと確かめたくなった。」

 

 

すると、スタークの前の床が変形して立方体となり、その中から真っ黒なスマッシュが現れた。

 

 

「・・・・・・っ!」

「・・・・・・? おい、後ろにも!」

「なっ!?」

 

 

そして、挟み撃ちになるように、蒼空たちの後ろにはハードガーディアンが2体立っていた。

 

 

「私がハードガーディアンを相手する。みんなはスタークのスマッシュを!」

 

『極クリスタル!』

 

「分かった。・・・・・・行くぞ!」

 

『マックスハザードオン!』『ラビット!』

『ラビット&ラビット!』『ビルドアップ!』

 

「あぁ。」

『Wake Up!』『クローズドラゴン!』

 

「オッケー!」

 

『ロボットゼリー!』

 

「「「「変身!」」」」

 

 

4人はそれぞれのフォームに変身し、ルーブはハードガーディアン2体、ジードとグリスはスマッシュ、クローズはスタークと戦い始める。

 

 

「オラァ!ハァ!」

「ぐっ!?・・・・・・クローズでその強さか・・・!成長したな、万丈!!」

「また強がりやがって・・・!」

「あぁ・・・!俺には()()()があるからな!」

「ぐわっ!!」

 

 

肉弾戦だけならクローズは勝てるが、スタークに不思議な力がある限り、互角かスタークが一枚上手となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うりゃあああ!!ハァ!」

「ふっ、ハァ!」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

「っ、何っ!?」

 

 

 

「おっと、言い忘れてたな~!ソイツら(スマッシュ)には感覚がない、難波重工の新兵器:『クローンスマッシュ』だ。破壊されるまで戦い続けるぞ!」

 

 

 

「なんだと!?」

 

『タンク!』

 

 

ジードたちの戦っている相手の情報を得た瞬間、ジードはフォームチェンジをして倒そうとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ハードガーディアンたちと戦っているルーブも、少し戦いにくそうにしている。

 

 

「やっぱり、今までのガーディアンって思っちゃいけないね!」

 

 

喋った瞬間独り言扱いされるが、そんなのお構いなしに口に出しては戦い続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、スターク対クローズの戦いは思ったより早く決着がつこうとしていた。

 

 

「お前の力はそんなもんか!?」

「くっ・・・、うっせぇ!!」

「その程度なら、俺には勝てないし、まだ足りない!!」

 

 

クローズから一度離れると、スタークは机の上のトリガーに手を触れる。すると、トリガーから赤い光線がクローズ目掛けて発射された。

 

 

「ぐわぁ!!」

 

「っ!?何あれっ!?」

「あのアイテムはなんだ!?」

「スタークーーー!!」

 

 

クローズがやられたのを見た3人だが、その内のグリスがスタークの名を叫びながら攻撃を仕掛ける。

 

 

「っ、フッ!なかなか腕を上げたようだな!だが・・・・・・お前も、まだ足りない!!」

「ぐわっ!」

「フッ!」

「うわぁあああ!!」

 

「カズミン!!」

 

「この部屋を操れるのか!?」

 

 

スタークがアイテムからのレーザー攻撃と部屋の岩を使った攻撃でグリスを強制変身解除されて、気を失わせる。

 

 

「これが俺の力だーーー!!」

「っ!?ぐわぁあああ!!」

 

 

スタークがさらにアイテムからレーザーを放ち、クローズの変身を解除させた。

 

 

「万丈!!」

 

「どうした万丈?もう一度聞く。お前の力はそんなものか?」

「くっ・・・!?」

「・・・・・・違うよな?」

 

止めろーーー!!

 

「ちょっ、蒼空!!」

 

 

スタークは変身解除された龍哉に向けて再びレーザーを放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・っ!蒼空・・・!」

「くっ・・・!」

 

 

だが、その攻撃は龍哉に当たらず・・・・・・その前に立ち塞がったジードが攻撃を代わりに受けた。だが、その攻撃を受けたせいでジードも変身解除された。

 

 

「蒼空!!」

 

「ったく、そんなに死にたいのか?・・・・・・しょうがねぇな、だったら望み通りにしてやるよ。」

 

「スターク!!ぐっ!?・・・・・・邪魔しないでよ!!」

 

 

スタークは蒼空の服の襟を掴んで引きずっていく。ルーブはすぐに蒼空を助けようとするが、ハードガーディアンがそれを妨げる。

 

 

「ぐっ!?」

「・・・・・・お前は、大事なものを守ることが出来ないんだな・・・?」

 

 

スタークは近くの壁に蒼空を押し付け、首を持って持ち上げる。

 

 

「ぐっ・・・・・・なんで、体が動かねぇんだよ・・・・・・!なんで、立ち上がれねぇんだよ・・・・・・!」

 

 

倒れている龍哉は、目の前で首絞められている蒼空を助けようとしても、ダメージが溜まっている龍哉の体は動かなかった。

 

 

「あいつは・・・・・・こんな俺を信じてくれたんだぞ・・・・・・!俺の明日を、創ってくれたんだぞ・・・・・・!なのに、俺は何も出来ねぇのか・・・・・・。こんなんで、いいのかよ・・・・・・。」

 

「蒼空!万丈!・・・・・・あ!」

 

「・・・・・・うん?」

 

「良いわけ・・・・・・、」

 

 

ルーブが蒼空たちの方を見た時、そしてスタークが何か気配を感じて龍哉の方を見た時、力を振り絞って立ち上がった龍哉がそこにいた。そして、龍哉の眼が赤く光った。

 

 

「良いわけ、ねぇだろーーー!!」

 

「万丈・・・・・・。」

 

「良いぞ~、良いぞ万丈ーーー!!」

 

 

すると、スタークは蒼空を離し、机の上のアイテムに触れて龍哉にまたレーザーを放った。だが、

 

 

「万丈!うわっ!?」

 

 

そのレーザーは人を傷つけるものではなかった。レーザーを受けた龍哉はそのレーザーのエネルギーを全身に渡らせ、懐にあった黒いボトルが突然宙に浮かんだ。そこにエネルギーが集まり、蓋の部分の黒い岩が取れて、オレンジ色の蓋が見えた。

 

 龍哉はそのボトルを手に取った。

 

 

「っ!万丈、ナックルに挿せ!」

 

 

龍哉は返事をすることなくボトルをマグマナックルに挿し、ナックルごとドライバーにセットした。

 

 

『ボトルバーン!』

『クローズマグマ!』

 

 

レバーを回すことによって変身するためのライドビルダーが現れるのだが、今回は変身者の後ろにナックルのような形のマグマの入った器が現れた。

 

 

『Are You Ready?』

「・・・・・・変身!!」

 

 

龍哉がそう叫ぶと、器が90度傾いて龍哉にマグマをかけた。だが、そんなマグマから8体ほどの龍が現れ、すぐにマグマごと乾いた。

 

 乾いて固まったマグマは、後ろの器が元の位置に戻ってナックル状になって押し割った。するとそこには、オレンジと黒の姿の新しいクローズに変身完了していた。

 

 

『極熱筋肉!クローズマグマ!

 アーチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャアチャー!』

 

「・・・・・・あ、クローズマグマ。」

 

「何、あれ・・・・・・?」

 

 

蒼空が思い出したように言ったが、新たなクローズ:『クローズマグマ』は、スクラッシュドライバーの代わりとして開発された新しい強化フォームだ。

 

 

「力がみなぎる・・・・・・。

 魂が燃える・・・・・・!

 俺のマグマが、ほとばしる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃、ハードガーディアン2体と戦っているウィズ・・・・・・が変身するライダーは、

 

 

「フッ!ハァ!・・・・・・これで決めてあげる!」

 

『パワー!』

 

「はぁ・・・・・・行っけー!」

 

『パンチングブラスト!』

 

 

銃撃と共に両腕のナックルが撃ち放たれ、2体のハードガーディアンを破壊した。

 

 

「ふぅ。さ~て、()()()はどうかな~?」

 

 

変身解除したウィズは、どこかへ向かって歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、蒼空たちを先に行かせたイグニスたちは、

 

 

『エクスプロージョン Now!』

 

「ハァ!」

「ぐっ!」

「きゃあああ!!」

「うっ!?」

「っ、今井様!氷川様!」

「・・・・・・気にしないで!」

「私たちは・・・・・・大丈夫です・・・・・・!」

「・・・・・・かしこまりました。」

 

 

イグニスは周りを飛ぶ赤っぽい球体の力も借りて攻撃を最小限に防げたが、斬月とマッハは変身解除させられた。

 

 

「次は、お前だ・・・・・・!」

 

『Yes!キックストライク!Understand?』

 

「残念ですが、こんなところで遊んでいる暇はないんですよ。早く主様の下に行きたいので。」

 

『エクシード エクスプロージョン!』

 

「すぐに行かせてやるよ。地獄で落ち合え!」

「結構です。ふっ!」

 

 

ソーサラーは右足に魔法陣を纏わせて、イグニスは右足に浮遊している球体を纏わせて、同時にライダーキックを放つ。だが、イグニスはその球体をまるでどこかの『クリムゾンスマッシュ』のように変形させて威力を上げ、ソーサラーを押し返した。

 

 

「ぐわぁあああ!!」

「ふっ。・・・・・・お2人共、しばらくわたくしの影の中にいてください。」

「え?・・・・・・って、ちょ──」

「切姫さ──」

「・・・・・・さて。」

 

 

イグニスは変身解除されて倒れているヴァンディールをほっといて、自身の能力である影の中(シャドーゾーン)に紗夜とリサを入れて、蒼空たちの下に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、クローズとスタークの戦い。

 

 スタークはルーブと戦っているスマッシュたちに指示を出して、対象をルーブからクローズへと変えて戦わせる。

 

 

「おっと!・・・・・・え?あ、蒼空!」

 

「・・・・・・オリャア!ハァ!」

 

 

痛覚を含めた感覚がないクローンスマッシュ相手に一歩も引かずに立ち向かうクローズ。劣勢どころか圧倒的な力でスマッシュたちをねじ伏せ、破壊してしまった。

 

 

「オリャアアア!!・・・・・・もう誰にも、止められねぇ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

「蒼空、大丈夫?」

「あぁ・・・・・・。」

「主様!」

「夜華!?」

 

 

蒼空の下には心配してやって来たルーブ。そして、先程戦いを終えて合流したイグニス。

 

 クローズはスタークに再び戦いを挑む。

 

 

「オリャア!ハァ!」

「良いぞ~!お前の本気を見せてみろーーー!!」

「オリャ!上等じゃねぇか!!」

 

 

余裕そうに相手をするスタークだが、クローズの力が予想以上だったらしく、余裕が見せられず、一瞬膝をついてしまった。

 

 

「ぐっ・・・!?」

「今の俺は・・・・・・負ける気がしねぇ!!」

 

『Ready Go!』

 

 

レバーを1回回したクローズはマグマの龍と共に上の壁を何階も突き破るほど高くジャンプして、龍と共にライダーキックをスターク目掛けて放つ。

 

 

『ボルケニックアタック!アチャー!』

 

「オリャアーーー!!」

「ぐぅ・・・ぐわぁあーーー!!」

 

 

スタークは変身解除されなかったが、すぐに動くことが出来ないほどのダメージを負った。

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・、ぅ・・・・・・アッチ!熱っ!ちょっ、熱いんすけど!?アッチアッチ!?」

 

 

・・・・・・クローズは、そんな雰囲気をぶち壊すクローズの新フォームの感想を体全体で表現している。

 

 

「・・・・・・あ、万丈!あの黒いアイテムを!」

「あぁ!?ったく、アッチアッチ!?」

 

「くっ・・・・・・それは渡すか・・・!」

 

「アッチ!」

 

「ぐわーっ!!」

 

 

『熱い熱い』言いながら、クローズが黒いアイテムに触れると、周りの岩がスタークを押さえつけ、脱出口を作り出した。・・・・・・その力はまるで、先程スタークが見せた能力と同じだった。

 

 

「うん?・・・・・・え? おい? おい???」

「変形した・・・・・・。」

「どういう事・・・・・・?」

「よく分かんねぇけど、行くぞ!・・・・・・おい、起きろバカズミ!」

「え?ちょっと!ベリアルの情報は!?」

「その辺は大丈夫だ。行くぞ。」

 

 

クローズたちは全員脱出口に走っていった。・・・・・・動けない和美はイグニスの影の中に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようやく、2人が完成した・・・・・・。残るは、あと1人・・・・・・。」

 

 

スタークの独り言は、誰にも聞こえていなかった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、クローズマグマ登場でした。

そして、最近の日曜朝9時のライダーを見ている方は分かりますよね?名前はわざと出さなかった、あの『ライダー』は。
そして、それに変身した人間の名前を聞いたことがある・・・・・・というか、見たことある方、アタシが書いたあの作品のあの人です。『あ~、ゴリラ出るんだ。』って思ってボケに対応できる方、是非ともあのお嬢さんに『パンチングブラスト』で『フィーバー』されちゃってください。

さて、こっからのストーリーは・・・・・・どうしましょうかね~?





あ、そういやあの『四魔卿』のブラムザンドと今回から出たヴァンディール、元ネタあるんだよ。知ってる?
アンケートはしないけど。答える奴いねぇから。
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