BanG Dream ~Be the one~   作:ENDLICHERI

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「魔王でありながら、仮面ライダーに変身する桐生蒼空は、怪物やライダーが存在しない新世界を創った。だが、そんな新世界に次元の裂け目を通って怪物が押し寄せてきた。万丈や海璃たちもライダーの力を取り戻したり手に入れたりして、日々平和のために戦っていた。」

「そういや、今日の台本見た~?」

「あぁ、見たぞ。とうとう新キャラの変身シーンがあるらしいな。」

「これで、私たちオリキャラの出番がかなり減るね~。」

「なぁ~。俺は主役だからまだ平気だけどな♪」

「・・・・・・()ね。」

「待て待て待て待て!海璃さん、伏字になってるよ!!そんな事言わないの!!」

「・・・・・・ちぇ。」

「海璃さんコエー・・・。では、シーズン2の第11話どうぞ!」







第11話 月ノ森女子学園

 

 

 

 

 

 作者がB型なため、めんどくさくなって、今回からは『BanG Dream! 2nd Season』の最終回後になった。・・・・・・なんでこうなんのかな~?

 

 

 

 一応、前回から今回までの間にあった出来事は・・・・・・。

 

 

・ハロハピがポピパのために開いたライブで、俺と海璃はパラシュートを付けてないこころとミッシェルを見て慌てて変身したけど意味なかった。

 

・パスパレがライブをするって時に現れた『仮面ライダー迅』と悪意を持ったアンドロイド『マギア』が邪魔してきたけど、『仮面ライダーウィザード』に変身する晴斗と一緒に逆に妨害してやったぜ!

 

・Afterglowとポピパが参加した商店街でライブをする時に現れた『マギア』を、突然乱入してきた『仮面ライダー鎧武』に変身する『葛葉昂汰』と共に倒した。

 

・ポピパの主催ライブの時にも邪魔しようとした『マギア』を、こん時は『エグゼイド』に変身する『宝生唯兎』と共に倒した。・・・・・・あと海璃と万丈もいたわ。

 

 

って感じだな。・・・・・・書くのめんどいんだも~ん♡(by作者)

 

 

 

 で、今は新しい職場という『不可思議探偵事務所』でぐ~たらしております。

 

 

「主様、コーヒーです。」

 

「ども~。」

 

「・・・・・・お前ら、仕事する気あんのか?」

 

「あんたがこんなとこに就職させるからだろ?」

 

 

蛇暗(へびくら)名義でこの世界にいるジャグラス・ジャグラーが、事務所にやって来た。

 

 

「ったく、面白い情報を持ってきてやったのに・・・。」

 

「面白い情報?」

 

「最近、『夜にとある公園で突然大きな黄色いバッタが現れる』って噂があってな。」

 

「黄色い大きなバッタ?・・・・・・なんか、知ってるような・・・?」

 

「ゼロワンに変身する時に現れるあのバッタのでは?」

 

「ゼロワン?・・・・・・あぁ!!そうだ!!ゼロワンになる時現れるヤツだ!」

 

 

そういや、あの『男を自称する紫閻というの女子が主役の世界(現在は色々設定が変わっているようです。)』に行く前に『ゼロワンドライバー』と『ライジングホッパープログライズキー』をどっかに落としたんだった。ってことは、誰かがゼロワンに変身できたのか・・・?

 

 とりあえず、あのドライバーを回収しないとな。

 

 

「どうする?これがそのバッタが現れた公園のリストだけど。」

 

「よこせ、行ってくる!」

 

「お供します。」

 

 

俺はジャグラーからメモを奪い取り、外に出て『マシンビルダー』に乗って出掛けた。夜華はすぐさま俺の影の中に入った。

 

 やって来たのは、最初にゼロワンに変身する時に現れるバッタが目撃された公園。

 

 

「・・・・・・放課後狙って来たけど・・・。」

 

(誰もいませんね。)

 

 

学生の誰か一人、いると思ったんだけどな・・・。

 

 

「お前、Poppin'Partyの主催ライブにいた・・・・・・。」

 

「うん?確か、レイズ・ア・スイレンの・・・?」

 

「『RAISE A SUILEN』な。まぁ、長いから『RAS』でいいけど。」

 

「略していいのか?」

 

「チュチュだって略してんだ。構わないだろ?」

 

 

学生はいたんだが・・・・・・確か、『佐藤ますき』だったか?『マスキング』って方は覚えてんだが・・・。

 

 

「それより、こんなとこで会うなんて偶然だな。」

 

「まぁな。この辺でちょっと調べものしててな。」

 

「それって、噂の巨大バッタのことか?」

 

「知ってんのか?」

 

「あぁ。私が前にここに来た時には見なかったけど、光が離れていく女子高生なら見かけたぞ。」

 

「女子高生?」

 

「あぁ。確か・・・・・・月ノ森の制服で、髪が銀髪で、小っちゃくて可愛かったぞ。」

 

「可愛い?・・・・・・まぁいいや、情報ありがと。」

 

「月ノ森でも行くのか?」

 

「そうだけど?」

 

「一応、あそこ女子校だぞ?」

 

 

マジか・・・。

 

 

「・・・・・・ま、なんとかするか。これ、情報料。じゃあな!」

 

「おっと。ありがと・・・。」

 

 

俺はますきに缶コーヒーを渡して、すぐさまマシンビルダーで月ノ森へ向かった。・・・・・・バイクの液晶部分にナビ画面を出して。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 蒼空はマシンビルダーに乗って、月ノ森女子学園の前にやって来た。

 

 

「さてと、ここでのんびり待つか?」

 

「それも一つの案かもしれませんが、こちらの生徒に聞いてみるというのも手かと。」

 

「だよな~。」

 

 

何事もないかのようにバイクをスマホに変形させつつ、影から現れる夜華。その光景は2人にしてはいつも通りかもしれないが、他の人からすれば異様な光景だ。

 

 異質な2人に近づく者はほとんどいない。いるとすれば・・・・・・

 

 

「何それ?すご~い!」

 

 

好奇心旺盛で怖いもの知らずだろう。

 

 

「えっ?何・・・?」

 

「探している人ではないですね。」

 

「何なに?折り畳みできるバイク?スマホなの?面白~い!」

 

「ずいぶんと好奇心旺盛だね~?」

 

「ちょっと透子(とうこ)ちゃん!ごめんなさい、勝手に・・・。」

 

「いや、ちょうどいい。あのさ、この学校に『身長が小さめで銀髪の娘』っている?」

 

 

蒼空は話しかけてきた2人に探している人物の特徴を聞いてみた。

 

 

「それって・・・・・・ふーすけ、シロの特徴に似てない?」

 

「確かに・・・・・・。」

 

「えっ?『ふーすけ』に『シロ』?」

 

「どちらに動物が・・・?」

 

「え?ふーすけは横にいるよ。」

 

「あ、『二葉(ふたば)つくし』って言います。透子ちゃんなりのあだ名なので、気にしないでください。」

 

「はぁ・・・。で、その『シロ』ってあだ名の娘が俺たちが探してる人でいいのか?」

 

「多分!」

 

 

あだ名の時点でどんな人物か想像できていない蒼空に、ふと変わった声が聞こえてくる。

 

 

「面白そうな匂いのヤツがいるな~。」

 

「・・・・・・さっきから変な気配がしてると思ってたんだよ。」

 

「えっ?・・・・・・何、あの黒いの!?」

 

「ちょっと、逃げた方がいいんじゃない・・・!?」

 

「そうだな、とりあえず是非とも逃げていただいて──」

 

「フッ!」

 

「──の前に伏せろ!!」

 

 

現れた黒い怪人は、手に持っている黒い剣を振って、蒼空たちへ斬撃を飛ばした。

 

 

「きゃっ!」

 

「・・・・・・危ないヤツだな。」

 

「わたくしがお2人を連れていきます。」

 

「よろしく。」

 

 

周りの生徒たちは全員、突然起きた怪奇現象で逃げ回り、蒼空と近くにいたつくしと透子は夜華が連れて行った。

 

 

「・・・・・・やっとマシに剣を振れるな。」

 

「ほぉ~、人を襲うために来た訳じゃないんだ。」

 

「まぁな。お前から強そうな匂いがしたんでな~。」

 

「ちゃんと風呂には入ってるんだが・・・・・・しゃーない、相手してやるよ。」

 

 

そう言いながら、蒼空はビルドドライバーを装着して、2本のボトルをドライバーにセットした。

 

 

『忍者!』『コミック!』『ベストマッチ!』

『Are You Ready?』

「変身。」

『ニンニンコミック!イエーイ!』

 

「へぇ~、お前()仮面ライダーか。これは楽しめそうだ!」

 

(お前、『も』・・・?)

 

「ハァ!!」

 

「っ!」

『分身の術!』

 

 

黒い怪人対ジードの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 ジードが怪人と戦い始める少し前。廃墟で2人の男が1つの本のようなアイテムを持って話していた。

 

 

(ほろび)、本当に開けるの・・・?」

 

「あぁ、人類滅亡のために必要な力だ。」

 

「・・・・・・分かったよ。」

 

「行くぞ、(じん)。」

 

 

(ほろび)』と呼ばれた男は、手に持ったアイテムを開いた。そして、アイテムから本のような物体が人型となり、黒い怪人へとなった。

 

 

デザスト

 

「うわっ、出た・・・!」

 

「・・・・・・匂うな、強そうで嫌~な匂いだ。」

 

「デザスト、人類を滅亡させよ。」

 

「・・・・・・なんでお前から命令を受けなきゃいけないんだ?俺は俺のやりたいようにやる。」

 

「ふざけるな・・・・・・!」

『フォースライザー!』

「っ!」

 

 

滅がドライバーを装着して紫色のプログライズキーを手に持った瞬間、滅の首元に黒い剣先が向けられていた。

 

 

「お前からも強そうな匂いがするが、面白そうな匂いはしないなぁ・・・・・・。じゃあな。」

 

「っ・・・・・・。」

 

 

デザストと呼ばれた者はどこかへ行ってしまった。

 

 

「滅、やっぱりヤバかったんじゃ・・・!?」

 

「・・・・・・だが、あいつが魔王とぶつかれば、問題はない。」

 

「あの魔王だけをなんとか出来ればいいもんね。僕たちに害がなければいいんだけど・・・・・・。」

 

 

滅と迅はデザストが歩いていった方を見ていた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 時は戻り、場所は月ノ森女子学園前。そこで、異形の者たち2人が刃を交えていた。片方は分身してるんだが・・・・・・。

 

 

「ふっ!」「はっ!」「よっと!」

 

「ちょこまかと!!」

 

「「「ぐわぁ!!」」」

 

「面白い手品だったぞ。」

 

「っ()ぅ・・・!この野郎、余裕かましやがって・・・・・・!」

『火遁の術!』

「これでどうだ?はぁ!」

 

「へぇ~、まだそんな技を?フッハッハッハ!」

 

 

本来ならすぐに技を発動させて『火炎斬り』を放つが、趣向を変えて、待機状態にすることで刀身に炎を纏わせてデザストと対峙する。

 

 

「ふっ!はっ!」

 

「ヨッ!ハァ!」

 

「ぐわっ!この・・・!」

『火炎斬り!』

「はぁあああ!!」

 

「ぐぅ・・・!まだまだぁーーー!!」

 

「なっ!?」

 

「次の手はあるかぁ?」

 

 

ジードの攻撃をすべて剣で跳ね返した。

 

 

「・・・・・・よし、だったらこれだ!」

『風遁の術!竜巻斬り!』

「はっ!」

 

「ぐっ!?これは・・・・・・!?」

 

 

ジードが創り出したのは風の斬撃ではなく、竜巻だけだった。その力でデザストの動きを一時的に封じた。

 

 

「よし、今のうちに。」

『隠れ身の術!ドロン!』

「頑張りたまえ。よっ!」

 

「すぐに追いつくさ!!」

 

 

デザストは剣を一振りしただけで竜巻を破った。

 

 

「・・・・・・匂いはまだ近い。・・・・・・そこだ。ハァ!」

 

「甘い。」

『《ライダータイム!》』

 

 

デザストが放った斬撃は、ジードがドライバーから飛ばした『ライダー』という文字によってかき消された。そして、『ライダー』という文字は、姿を変えたジードの顔にくっついた。

 

 

『ジオウ!』《ジオウ!》『《ジオウⅡ!》』

 

「まだベルトを持っていたのか。・・・・・・カラミティ・ストライク。」

 

「・・・・・・見えた、お前の未来。」

『ジオウサイキョウー!』

 

「フッ!」

 

「っ!はぁあああ!!」

『覇王斬り!』

 

「グアッ!」

 

 

『ジオウⅡ』へとなったジードは、『サイキョーギレード』のモードを変えて、未来予知をして、攻撃してきたデザストをカウンター攻撃をした。

 

 

「まさか、この俺の攻撃を見破るなんて・・・・・・ッ!?」

 

「お褒めに預かり光栄だよ。」

『キング・ギリギリスラッシュ!』

「だぁあああ!!」

 

「ヤバい・・・!」

 

 

ジードの光の刃が地面にぶつかった時、デザストがいた場所で爆発が起きた。

 

 

「ふぅ~。」

 

「残念だったなぁ~。」

 

「うん?・・・・・・えっ?あれっ!?いつの間に!?」

 

「お前との闘いは楽しい、続きはまた今度だ。じゃあなぁ~。」

 

「あっ!?ちょっと──行っちまった・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 変身を解いた俺の下に夜華がやって来た。

 

 

「主様、お怪我は?」

 

「大丈夫。それより、さっきの娘たちは?」

 

「安全な場所へ。・・・・・・先程の怪人は?」

 

「さぁな~。」

 

 

 

《先程の怪人は『デザスト』という名の『メギド』です。》

 

(また面倒なのが・・・・・・。)

 

 

 

「・・・・・・とりあえず、その『シロ』って人を探してみよっかな?」

 

「そうですか。では、わたくしも──」

 

「いや、俺だけでなんとかする。夜華は・・・・・・事務所の留守番でもしておいて。」

 

「・・・・・・承知しました・・・。」

 

 

夜華には悪いけど、ここは俺だけでなんとか出来るしな・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日、俺は放課後に月ノ森女子学園前にまたやって来た。今度は、ちょっと周りには見えない所でバイクに乗って。

 

 

「・・・・・・あれは・・・。」

 

 

俺の眼に、昨日話した透子ちゃんとつくしちゃんが映った。

 

 

「ってことは・・・・・・あの銀髪の娘が『シロ』って娘か。」

 

 

さすがにバイクで行くと怪しまれるから、マシンビルダーはしまって、バレないように追いかける。

 

 

「・・・・・・で、なんでいんの?」

 

「偶然見かけたから。」

 

「だからって、俺の監視っぽいことはしなくてもいいだろ?」

 

「だって、女子校を見張ってる時点で怪しいじゃん。」

 

 

俺を監視しているお嬢さんは、なんとあの美竹蘭。そう、あの噂の赤メッシュだ。

 

 

「悪かったな、昂汰の学校じゃなくて。」

 

「なっ!?こ、昂汰は関係ないでしょ・・・!」

 

「そうか~?」

 

「そ、それより!早く行かなくていいの?」

 

「えっ?あ、そうだ!」

 

 

赤メッシュの相手をしてる場合じゃなかった!早く追いかけないと!

 

 

「・・・・・・って、なんでMorfonica(モルフォニカ)を追いかけてんの?」

 

「えっ、なんで知ってんの?」

 

「この前一緒に花見したから。」

 

「あーそー。じゃあ、あの銀髪の娘の名前とか知ってんの?」

 

「『倉田(くらた)ましろ』さんのこと?・・・・・・って、だからなんでMorfonicaを追いかけてんの?」

 

「その『ましろ』って娘が、俺が手に入れた新しいドライバーを持ってるかもしれないんだよ。」

 

「へぇ~。・・・・・・ねぇ、Morfonicaの前に怪物がいるんだけど?」

 

「えっ!?・・・・・・うわっ!?ほんとだ!」

 

 

赤メッシュと話してる場合じゃねーや!

 

 

「行ってらっしゃい。Morfonicaは任せて、後で蒼空をシバくから。」

 

 

あぁ・・・・・・後が怖いから、出来ればこの後は蘭に構わず逃げよう。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「人間ハ、皆殺シダ!」

 

「また怪物ー!」

 

「これって、普通・・・・・・じゃないよね?」

 

「とりあえず、逃げましょう。」

 

「皆殺シダー!」

 

「させっか!」

 

 

 下校中に襲ってきた怪物を目の前に、目を輝かせている透子や、キョトンとしている者、正論を言う者と様々だったが、そんな5人の上を蒼空は軽く飛び越えて怪物を蹴り飛ばした。

 

 

「あ!昨日の人!」

 

「よ、昨日ぶりだな。とりあえず後ろの赤メッシュの指示に従って、安全な場所にいてくれ。」

 

「赤、メッシュ・・・?」

 

「蒼空、後で覚えておきなさい・・・・・・。」

 

「美竹さん!」

 

 

蘭を見つけた5人はすぐさま蘭の下へ向かった。

 

 

「人間ゴトキガ、ヒューマギアニ勝テルト思ッテイルノカ?」

 

「残念だが、人間は愛と平和のために科学を発展させることが出来るんだぜ。」

『ジクウドライバー!』

 

「何ダト?」

 

「行くぜ、カマキリ野郎。」

『ジオウ!』

《違います。あれは絶滅した生物がモデルとなっているので、カマキリではありません。》

「・・・・・・変身!」

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』

『ジカンギレード!ケン!』

 

 

何故かライドウォッチを起動させた後、ちょっと間を置いて変身した蒼空。剣を手に持ち『ベローサマギア』に狙いを定めた。

 

 

「さぁ、実験を始めようか?」

 

「人間ハ絶滅スル!」

 

「どうぞ、やれるもんならな!」

 

 

ベローサマギアの手に持つ鎌とジオウの剣が火花を散らす。が、

 

 

「おりゃ!」

 

「グワッ!」

 

 

敵の力量を知った途端にジオウが優勢になった。

 

 

「こりゃ、簡単に終わりそうだな。」

 

「つまらないだろ?俺と遊ぼうぜ~。」

 

「あ?・・・・・・また来た。確か、『デザスト』だったか?」

 

「へぇ~、俺のことを調べたのか?」

 

「そこそこな。ったく、こっちはちゃんとした予定があんのに・・・・・・。」

 

「なぁに、すぐに終わるさ。」

 

 

黒い怪人『デザスト』まで乱入して、ジオウが若干劣勢になりつつあった。

 

 

「フッ!ハァ!」

 

「ぐっ!?だったら・・・!」

『鎧武!』

 

「今度は何を見せてくれるんだ?」

 

「あんま期待すんな。」

『アーマータイム!《ソイヤ!》ガイム(鎧武)!』

「その方が、驚きの量が多いから。」

 

「そいつは楽しみだ。ハァ!」

 

 

鎧を纏い、剣の扱いに特化したジオウだったが、やはりまだ劣勢のままだった。

 

 

「ぐわっ!?」

 

「その程度か。もう少しマシな物を見せてくれよ。」

 

「ヤロォ・・・!」

 

「フフフ──ぐっ!?」

 

「グッ!?」

 

「っ!?今のは・・・・・・?」

 

 

突然銃撃を受けたデザストたちを見たジオウは後ろを向いた。

 

 

「久しぶり、でもないかな?」

 

「さぁな。」

 

 

向いた先には、銀色の銃を持った『仮面ライダーウィザード』に変身する『黒崎晴斗』がいた。

 

 

「晴斗さん!?」

 

「蘭ちゃん、久しぶり。ごめんね、昂汰くんじゃなくて。」

 

「なっ!?なんで晴斗さんまでそう言うんですか!?」

 

「お前、最近名前の通り黒くなったんじゃねぇのか?」

 

「そうかな?僕はいつもと変わらないと思うけど。」

『ドライバーオン プリーズ!』

 

「あっそ。」

『ジード!』『キング!』『ベストマッチ!』

 

 

晴斗はドライバーを出現させて、左手に指輪を付ける。ジオウはドライバーを『ビルドドライバー』へ付け替え、2本のボトルをセットした。

 

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

「それに、魔王の君には言われたくないよ。変身。」

 

「俺はまだかわいい方だと思うぞ。ビルドアップ。」

『Are You Ready?』

 

『フレイム プリーズ!ヒーヒー ヒーヒーヒー!』

 

『変えるぜ運命!ロイヤルメガマスター!イエーイ!』

 

 

晴斗は『仮面ライダーウィザード フレイムスタイル』に変身して、ジオウは『仮面ライダージード ロイヤルメガマスターフォーム』にフォームチェンジした。

 

 

「さぁ、ショータイムだ。」

 

「それじゃ、行きますか。」

 

「さっきよりかは楽しめそうだな。」

 

 

ジオウ改めジードと戦っていたデザストたちも構え直した。

 

 

「・・・・・・はぁ──」

 

ちょっと待って・・・!

 

「──っとっと!」

 

「・・・!ねぇ、蒼空くん、あの娘誰?」

 

「えっ?・・・・・・あ、確か倉田ましろ・・・。」

 

 

ジードとウィザードの後ろから聞こえてきた声は、蒼空が尾行していた倉田ましろの声だった。

 

 

「わ、私も・・・戦います・・・!」

『ゼロワンドライバー!』

 

「えっ?・・・・・・あっ!」

 

「なんでベルトを持ってるの!?」

 

 

そして、倉田ましろは懐から、蒼空が失くしたと思われていた『ゼロワンドライバー』を腰に装着した。

 

 

『ジャンプ!』『オーソライズ!』

「へ、変身・・・!」

『プログライズ!』

『飛び上がライズ!ライジングホッパー!

 A jump to the sky turn to a rider kick.』

 

「変身、した・・・!?」

 

「シロちゃんが・・・・・・!?」

 

「変身した・・・・・・!?」

 

「シロ、すご~い!!」

 

「とりあえず、もう帰るわ。」

 

「うそ~ん・・・。」

《あのドライバーで変身できるのは、驚きですね。》

 

 

倉田ましろが、『仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー』に変身した。

 

 

「か、仮面ライダーゼロワン・・・・・・それが、私の名前です・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
 
 ってことで・・・・・・何時ぶりやっけ?さっき見た、ほぼ2ヶ月ぶりだって!!いや~、2ヶ月も温めた甲斐がありましたかな~?・・・・・・ごめんなさい、嘘です。文にしてたら全然書けなくてね・・・。

 ってことで、どっかのアホ共は察してたかもしれないが、ましろがゼロワンになれました。ってか、なりました。っていうより、しました。

 こっちだとなかなか日常パートが書けなくて、次回はバトルパートからだけど、頑張って日常パートも書きます・・・!

 んじゃ、また~。
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