特殊な男(モブ)達の現代戦車道   作:金剛時雨

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初めましての方は初めまして
お久しぶりの方はお久しぶりです
金剛時雨です!
同時制作4作品目ですみません!
今回はあらすじでも言った通り友人との共同制作になります
では本編どうぞ!



第1章 プロローグ
第1話 緊張感のない戦闘


「各小隊状況知らせ」

 

『こちら第2小隊、現在敵の別動隊と交戦中全車健在です』

 

『こちら第3小隊敵6両撃破こちらは2両やられました』

 

『第4小隊現在敵6両と追撃戦を継続中まもなく指定ポイントに着きます』

 

『第5小隊敵6両撃破しましたがこちらも全車行動不能です』

 

「第5小隊は了解した、第3小隊は第2小隊と挟撃しろ、第4小隊は作戦を継続」

 

 

うっそうと林の中迷彩が施された戦車が6両停車していた

 

正確には前を向いて待ち構えているのが2両で後方警戒で4両配置している

 

今俺達が何をしているかというと校内戦をしている……………………お相手は先輩だけど

 

 

「まもなくこちらに敵が来る、全車攻撃用意」

 

??「撃破したらジュース奢りだよな!」

 

「絶対嫌」

 

??「ええ!?いいじゃん!?」

 

「何で戦車撃破したらジュース奢らなきゃいけないんだ!?」

 

??「いいじゃん別に」

 

「よかねぇよ!」

 

 

全く場違いなやつがいるが気にせず軽く紹介しよう

 

初めまして峰川(みねかわ) 優斗(ゆうと)

 

ここ黒森峰学園1年で今はこちら側(1年生チーム)で隊長をしている

 

それで横で騒がしくしているのは友人の(あかつき) (れい)(一応副隊長をしている)だ

 

まぁこんなやつでも友人なんだよなぁ

 

こ・ん・な・や・つ・で・も!

 

 

零「今なんか失礼なこと言わなかったか?」

 

「いや別に、こんなやつでもって心の中で言ったぐらいだけど」

 

零「そうかそうかーそんなこと言ってたのかー」

 

「さらっと砲塔をこっちに向けるな!もうすぐ敵来るんだぞ!」

 

 

なんとも緊張感皆無な会話である

 

これども幼少期からの付き合いなのでお互いこんな状況でも周りは見ているし()は些細な変化も見逃さない

 

 

「もうすぐ第4小隊に追われてる敵が来る、これを1号車と3号車と第4小隊で挟撃する、残りの奴は暁副隊長の指示に従い後方警戒、怪しければ発砲を許可する」

 

「「「「「了解!!」」」」」

 

「わかったな?零」

 

零「なんで2度聞くんだ?」

 

「なんかスマホとかいじってそうだから」

 

零「さすがに指示とか聞かなきゃならないからそんなことはしないよ、こういう時くらい真面目にやるさ」

 

「それで今まで戦績残せたっけ?」

 

零「・・・・・・・・」

 

「おい、目をそらすな」

 

 

ここは戦場、現実平和、全くもってわけがわからない

 

聞こえてくるのは風の音と………………………………後方で発砲した味方4両、すなわち零の部隊が撃った砲声

 

慌てて後ろを見ると白旗揚げた戦車が4両いた

 

零を見ると「なんで?」みたいな顔でこちらを見ていた

 

俺が知るかよ!

 

こっち見るな!

 

 

『まもなく指定ポイントに着きます』

 

「了解した、第4小隊と3号車は俺の合図で一斉射撃、暁副隊長は他に敵がいないか警戒」

 

零「……………………了解」

 

 

言いたいことはわかるしむしろ俺が聞きたいわ!

 

どうやったら一気に4両撃破できるんだよ!?

 

正面を見ながらそんなこと考えていると戦車の地響きが聞こえてきた

 

車窓から覗くと追われている戦車が見えた

 

 

「「撃てぇ!!」」

 

 

ん?

 

なんか今誰かと声被ったような気がするんだが?

 

自分の戦車や他の戦車の砲撃で正面の敵戦車6両撃破していた

 

それとほぼ同時に聞こえた後ろからの砲声の方が気になり後ろを見るとさらに追加で白旗揚げた戦車2両と呆けた顔した零だった

 

いやマジで何が起きたんだ!?

 

…………………とりあえず、その後第2,3小隊の挟撃が成功しこちらの勝利で校内戦は終わり皆で打ち上げに行くことになり向かいだした

 

打ち上げ先のレストランに着くと真っ先に零を対面の席に座らせた

 

 

「で?」

 

零「で?って言われてもなぁ」

 

「何故6両も撃破できた?」

 

零「俺もわからん!」

 

「だよなぁ」

 

「「はっはっはっはっはっはっはっはっは!!」」

 

「いや待て状況説明しろ!!」

 

零「だが断る!!」

 

「よし!誰かこいつにビールぶっかけろ!!」

 

零「だってぇ本当にわからないんだ!!」

 

「じゃあ、一個ずつ説明してみろ」

 

零「実は………………………………」

 

 

 

ーーーーー回想開始ーーーーー

 

 

 

優斗に言われて後方警戒をしていたが……………………ぶっちゃけ指揮の仕方なんて経験ないんだからわかるわけないわな!

 

まぁ適当に指示っぽいことしてみるか

 

 

「砲手、右5度、4号車は左2度上に3度、5号車下7度右3度、6号車左4度」

 

「「「「了解!!」」」」

 

 

……………………まぁ適当に言っただけだけどね♪テヘペロ

 

いるかわからん敵に撃ってもなぁ」

 

 

「了解!!」

 

 

え?

 

急な衝撃に驚きながら前を見ると発砲した自車と白旗揚げた敵戦車?

 

え?戦車?いたの?てか何で撃った!?

 

慌てて下を見ると砲手が「「撃って」って言いましたよね?」って返してきた

 

え?まさか心の声漏れてた!?

 

俺は優斗の方を見ると「なんで?」みたいな顔で見てきた

 

俺もわからない

 

その後優斗に後方警戒を言われたので向き直ると敵戦車が2両こちらに砲身を向けてきていた

 

やべぇ!どうしよ!どうしよう?

 

ああもう!撃っちゃえ!

 

 

「「撃てぇ!!」」

 

 

なんか声が被った気がしたがそれよりも目の前の敵戦車2両から白旗が揚がっていた

 

チラッと優斗を見ると「何が起きたんだ?」みたいな顔でこちらを見ていた

 

俺もわかんない!

 

 

 

ーーーーー回想終了ーーーーー

 

 

 

零「……………………ってことがあったんだよ」

 

「なるほどーよし、殺ろうか!」

 

零「やめよう!そういうのよくないと思うな!」

 

「うっさい!お前それ1つ間違えたら俺ら撃破されてたかもしれないじゃん!」

 

零「優斗が部隊を預けたのが悪い」

 

「まさかの俺のせい!?」

 

 

周りのみんなはビール(ノンアルコール)を飲んで騒ぎまくっている中俺達はまだ話を続ける

 

 

「とにかくこれで俺は次期隊長への道を行けるわけだ」

 

零「本当にそう思っていたのか!」

 

「よし、じゃあお前これからも副隊長としておろうな!拒否権なしだから」

 

零「ハァッ!マジですか!」

 

「せいぜい働けよ」

 

 

今更だが俺達がやっているのは女性の華の戦車道ではなく現代戦車道である

 

主に現代の主力戦車を乗り回しお互い競い合う男性用の競技である

 

詳しい内容は戦車道と変わらないので割愛する

 

 

零「投げた!」

 

「ナレーションに割って入るな!」

 

零「メタい!」

 

「うっさい!めんどくさいんだから仕方がない!」

 

零「おいぃちゃんと仕事しろよぉ」

 

「後で砲身詰込みの刑な」

 

零「モウワケガワカラナイヨ!」

 

 

馬鹿はさておき、俺達黒森峰学園はドイツ主力戦車の『レオパルド2』でさっき戦闘していたわけだ

 

 

零「戦闘の時に説明すればよかったのに」

 

 

………………………………ノーコメントで返す

 

メタい?知らんな!

 

まぁよくわかんなくなってきたので今後の話をそこの馬鹿()と話をしようと思う

 

一応、い・ち・お・う副隊長だしな

 

 

「で?モブ副隊長話の続きだが……………………」

 

零「モブはいいけどなんすか?」

 

「題名詐欺を防げて今頃作者と友人Oは喜んでいるよ」

 

零「メタいメタい、やめようそういうの……………………以下略」

 

「とにかく、次の相手はプラウダ高校と練習試合だ」

 

零「俺その日休む」

 

「休んだらその日試合メンバー分のビール奢りな」

 

零「いくしかないじゃないですかーー!!!!!」

 

「よし決まりな、じゃあとりあえず挨拶するか」

 

 

俺はとある人に電話を掛けた

 

 

??『привет(もしもし)?』

 

「1ヶ月ぶりだねぇ友輝」

 

友輝『ああ、優斗か?なんだ?練習試合の挨拶か?』

 

「そうだね、一言言いたかったんだ」

 

友輝『ほう、なんだ?』

 

「試合の日ぶっ潰す」

 

 

そして携帯の通話を切った

 

とりあえず練習試合までに訓練やれるとこまでやるか

 

ビール(ノンアルコール)を片手に俺は考えた

 

 

 

 

 

 




次回『第2話 同志登場・作戦会議・西住親子』

今更だけど話名が安直だなぁ
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