優斗「落ち着け」
金剛「無理死にそう」
優斗「じゃあ何でやった?」
金剛「やってみたかった!」
優斗「馬鹿?」
金剛「いや!天才と呼べ!」
優斗「ヤバイコイツ深夜テンションでハイになってる」
疾風「パスタ イズ」
金剛・疾風『(・∀・)/ ハーイ』
優斗「何これ?」
金剛「〇これ!!」
優斗「あーもういいや、本編入るぞー」
金剛・疾風「どうぞ!」「パスタ!」
優斗(頭痛い)
どもどもー優斗でーす
最近登場のバリエーションに困りつつあります
さて今回は試合ではなく……………………
審判『これよりアンツィオ高校対黒森峰学園の試合を始めます!!』
そう俺達は今、試合日翌日の戦車道の方の試合を見に来ている
何でも今回の大会形式は現代戦車道の試合が終わった次の日に戦車道の試合をするらしい
まぁ両方見たい人にはお得な話である
俺?
俺は黒森峰側の観戦テントで紅茶を飲んでいる
零「いや、何してんの!?」
「ダージリンティーを飲んでいる」
零「イミガワカラナイヨ」
「それよりもちょっとアンツィオのテントまで一緒に来てくれるか?」
零「なんで?」
「疾風に会いに」
零「あーはいはい、じゃあついてく」
俺達はテントを出て一回一般観戦会場の横を移動していた
ここでは大画面で試合映像が流れており俺達でも今の戦況はわかる
・・・・・・
やっぱりアンツィオはまだ劣勢かな?
戦車道の戦車は高い
現代戦車道も本来ならばその倍高いが軍の払い下げを改造しているため経費が安く済んでいる
まぁそんなことを考えながらもう一度試合映像を見ると苦戦を強いられているが善戦しているアンツィオの戦車だった
すくなくとも昨日の試合に比べたらマシである
「昨日の試合は酷かった」
零「まぁあな、熱意があるのは悪い事ではないけど」
少女「お兄さーん!」
「それはそうだが熱意がありすぎだろ」
零「それはそれ、これはこれってか?」
少女「お!」
「まぁそんなところだな」
零「そういえば何で疾風の所に?」
少女「に!」
「この間のタダ券を請求しに」
零「容赦ねぇ」
少女「い!」
「安心しろ、全員分請求する予定だ」
零「なおの事たち悪いわ!!」
少女「さ!」
「何か聞こえないか?」
零「ん?そういえば……………………」
少女「ん!」
零「グハッ!?」ゴキィッ
「は?」
今何が起こったか話すぜ
俺達は普通の会話をしていた
そうしたら急に零が俺の視界の左に消えた
後少女のような何かがものすごい勢いで見えたのは気のせいだろう
俺は左に視線を向けると口から魂が抜けかけて仰向けに倒れた零と
ものすごい笑顔で抱き着く少女であった
いやいや!それよりもだ
「大丈夫か!?零!」
零「あー空が青いぜー」
「駄目だこいつ」
少女「お兄さん♪」
零「え?姫菜!?」
あれ?知り合いっぽい?
まぁ何にせよ……………………
「状況説明はよ」
姫菜「これは失礼しました、
「これはどうも、峰川 優斗です」
姫菜「存じてます、峰川家家元でしたよね?」
「よくご存じで、ところで何故ここへ?」
姫菜「私、アンツィオ高校に受験する予定なんです」
「なるほど、それで試合を見に?」
姫菜「はい!」
「で?零、彼女との関係は?」
零「小さい頃からの幼馴染だよ」
「なるほど、ところで体は大丈夫か?」
零「ああ、腹がいてぇ」
「大丈夫ではないな、医務室まで行くか」
姫菜「では、私が連れていきますね」
「場所はわかるかい?」
姫菜「はい、峰川さんも何か用事がおありなのでは?」
「ん?まぁな、では頼むよ」
姫菜「はい!いこ?お兄さん♪」
零「……………………ああ」
姫菜さんと零を見送ったが何故だか違和感を覚えた
何か彼女に……………………いや変な予測は辞めておこう
俺は再びアンツィオのテントに歩き出す
テントに着き入ると……………………パスタが一杯だった
うん、何となくわかってたよ
「疾風」
疾風「おう優斗!どうした?」
「扇風機の借りを返しをもらいに来た」
疾風「要件をどうぞ」
「今度アンツィオ校に行ったら1日タダで食える券をくれ!!」
疾風「……………………一応聞くけど何人分?」
「
疾風「お前やっぱり鬼だったか!?」
「いいじゃないか?扇風機あげるからさ」
疾風「よし乗った!」
ムッソリーニ「おいちょっと待て!?」
「ムッソリーニ」
ムッソリーニ「流石にそれは不味いぞ?」
「ではこの紙を見てくれ」
ムッソリーニ「ん?これは!?」
「イタリアのとある企業の承諾書だ」
ムッソリーニ「……………………わかったタダ券くれてやる」
「どうも♪」
ん?
何が書いてあるかって?
ちょっと砲弾と部品を安価で買ったのさ
アンツィオ校宛てに、ね
結局俺は試合が終わるまでアンツィオのテントでパスタを食べながら観戦した
試合は黒森峰側の勝利で終わり
アンツィオの提案でそのまま打ち上げになった
をそれぞれ出し合った
ムッソリーニ「ではこれより峰川隊長による打ち上げの挨拶をどうそ!」
「え!?俺!?」
ムッソリーニ「だって勝者だからな」
「はぁ、まぁいいか」
俺は台の上に乗りみんなを見る
一斉にみんなが俺を見る
ヤバイ緊張してきた
零はさっきから姫菜さんといるし
まほは何故かこっちを見ながら笑いを堪えている
……………………解せぬ
「初戦、何とも言えない結果を迎えた現代戦車道の仲間達、栄光ある黒森峰戦車道、そして黒森峰の重戦車集団に臆せず善戦したアンツィオ戦車道の淑女の方々に敬意を、全員グラスを持ったか?では……………………」
「乾杯!!!」
全員『かんぱーい!!』
まぁ後は祭りのようなどんちゃん騒ぎだ
疾風は安斎さんと話をし
五月雨は他の戦車仲間と話
まほは俺のすぐ横にいる
何このデジャブ
まほ「気にしたら負けだぞ?」
「あっはい」
まほ「にしても何とも言えない終わり方をしたな」
「確かに自爆は予想外だったな」
まほ「それは向こうも同じだったのだろう?」
「まぁね、でも勝利は勝利だ」
まほ「だな、初戦勝利おめでとう」
「まほもな」
俺達はワイングラスを当て飲む
うん、おいしい
パスタもどれも美味しいが疾風が作ったパスタは特にうまい
流石本人が自慢するぐらいだ
まほ「なぁ優斗」
「なんだ?」
まほ「あの2人付き合ってないのか?」
「ん?疾風と安斎さん?」
まほ「ああ、あんなに仲がいいのに」
「あれはお互いがお互い気づいてないだけだな」
まほ「大地とみほみたいにか?」
「まぁ近いが疾風達は気づいていると思う」
まほ「何を?」
「自分達の気持ちに」
まほ「では付き合ってるではないか?」
「あいつらは奥手だから、まだ今はいいさ」
まほ「そんなものか」
うん
何で俺達は打ち上げ毎に他人の恋愛案件の話をするのだろう?
謎だな
ふとしほさんらしい人が見えた
俺はまほに断りを入れ打ち上げ会場を出て少し進むとしほさんがいた
誰かと電話しているようだ
しほ「だからまほにはまだ早いと言いましたよね?」
(まほ関係か?)
しほ「ですから婚約は今のあの子には無理です!、せめて高校卒業の目途がたってからでないと……………………」
(婚約!?まほが!?)
しほ「確かにあの子は絶対卒業し留学もできるでしょう、だから婚約は重荷にしかなりません」
(しほさんは反対のようだけど誰がそんなに推し進めようとしているんだ?)
しほ「なら何故そんなに押すのですか?北原さん?」
(北原って確か西住家の分家だったな)
しほ「これ以上は無駄のようですね、では」
(終わったみたいだな)
しほ「全く、大人の事情をあまり子供にするのはどうかと思います」
「同感ですね」
しほ「!?優斗君」
「どうも」
しほ「今の話は聞いていましたか?」
「ええ」
しほ「この話は他言無用ですよ」
「わかっています」
しほ「……………………優斗君1ついいかしら?」
「何ですか?」
しほ「あなたは……………………いえ、この質問はいいですね」
「焦らさないで下さいよ」
しほ「では、質問を変えます、
「何のことでしょう?」
しほ「あの事件は正当防衛、以前あなたはそう言いました」
「言いましたがそれが?」
しほ「では、何故わざとまほの気持ちに気づかないのですか?」
「・・・・・・」
バレていたか
この間、まほのプリンを食べた事を!※違います
まほ、ショック受けてたしな
流石西住流家元にして二児の母だ
だがそれでも……………………話を逸らさなければ!
「しほさん、まほが俺をどう思っているかは知りません、もし彼女が俺に恋愛感情を抱いてくれてたらうれしい話です」
しほ(あっ彼は本気の鈍感なのですね、カマかけたけどこれはガチだ、不味いですね)
「それでも、俺はまだ自分を許せないんです」
しほ「許せない?」
「人の命を刈り取る行為を自分がした事が」
しほ「・・・・・・」
「この話は野暮ですね、ではまた」
しほ「ええ、また」
話を逸らすためとはいえ余計なことまで話してしまったな
俺はそう思いながら打ち上げ会場に戻っていった
しほ「やっぱりあなたもまだあそこにいるのね」
架城「やったぁ!やっと名前がついた!」
零「おう、よかったな」
架城「これでお兄ちゃんと話せる♪」
金剛「一応ここ予告いう場所なn……………………」
ーー金剛logoutーー
零「ええ!?」
架城「お兄ちゃんの大事な出番、邪魔させないよ?」
優斗「そろそろ次回y。……………………」
ーー優斗logoutーー
零「主人公ーー!?」
架城「ここではお兄ちゃんが主人公なんだから!」
零(違います)
架城「お兄ちゃん、何か言った?思った?」
零「イイエ、ケッシテ」
架城「何で片言なの?」
零「気のせいじゃないかな」
架城「そう、ならいいわ」
五月雨「次回!!」
ーー五月雨logoutーー
零「うん、知ってた」
架城「邪魔させないって言ったよね?」
疾風「ぱs……………………」
ーー疾風logoutーー
零「さすがにリアルの金剛死んじゃうよ?」
架城「・・・・・・」
零「とにかく一緒に閉めようか?」
架城「お兄ちゃんが言うならそうする」
零「じゃあ次回!」
架城「第20話『知波単戦!!』です」
零(終わったか?)
架城「お兄ちゃん」
零「ん?」
架城「一緒に行こ?」
零「・・・・・・」