金剛「・・・・・・」
優斗「金剛?」
金剛「ネタが尽きたからそのまま本編へゴー!」
優斗「おい!」
金剛「どうぞ!」
紅茶を片手にコンニチハ!
優斗だよ
今回は継続と聖グロの試合だが…………………………
何故俺はダージリンさんとアッサムさんとお茶会しているんだ?
時間を遡ること数分前
俺達が会場に到着し
トリスタンに会いに行こうとしたところ
こうして誘われてここにいるわけです
はい、案外普通?
いえ、さっきから心臓の鼓動が超高速で早いです
おかしい
あの後、医療科のやつや医務室勤務の先生に聞いてもため息交じりに
「大丈夫です」
「問題ないですね」
「むしろ問題はあなた自身ですね」
「まぁある意味「心」って部分はあってますよね」
「てか峰川君も春がきたのか」
「これは特ダネですね」
「あ、相手は誰なの!?」
、とこんな感じなのだ
大丈夫なのか、大丈夫ではないのか
どちらなのだろう?
しかも問題は俺自身って
俺は最近やましいことなんて…………………………してないぞ?
春がきたってもう夏なんだがな
こら新聞部、本人も知らない情報流さない
相手ってそもそも誰だよ?
はぁ(*´Д`)
今度峰川家お抱えの医者に聞いてみるか?
何か同じことを言われそうだけど
ダージリン「どうかされましたか?」
「いえ、少々学校での出来事に気になることがありまして」
アッサム「どんなことですか?」
「大したことではないですよ、学校の
アッサム「そうですか」
アッサムさんの目
あれは情報部が俺から情報を探るときの目と似ている
それに俺に見えないよう置いているが
その隠しているものはおそらくノートPCだろう
自分で集めて自分で分析する
1人で調査と分析を両方する、か
そして彼女はダージリンの参謀であり友人でもある
今の世代の聖グロ戦車道は手強そうだ
まぁまほも頑張ってるし何とかなるだろう
さて試合の方を見るとトリスタンのやつが正面から堂々と継続に接近していた
一方継続側の隊長車の砲塔は動いていない
シンのやつまだ寝ているのか?
トリスタンは徐々に継続の戦車を各個撃破していく
シンもやっと目が覚めたらしく砲塔が回り……………いや止まっている?
ああ、トリスタンのやつ隊長車の砲塔旋回部に砲弾当てていたな?
あれでは本人が目覚めても砲塔が回らないから当てれない
結果は最後に残された隊長車が撃破されて終わった
でも全体的に見ても継続がここまで上がってきたのは久しぶりではないだろうか?
そういう意味では継続も侮れなくなってきてるな
さて丁度紅茶も無くなったしここらでお開きとしますかね
「ダージリンさん、アッサムさん、今日はお茶会ありがとうございました」
ダージリン「呼び捨てで構いませんわ」
「え?」
アッサム「私も構いません、同い年ですし」
「…………………………わかりました」
ダージリン「後敬語も無しにしてください」
「……………わかった」
アッサム「はい、ではまた次回のお茶会の時はお誘いしますね」
「その時はご一緒させてもらおう」
俺は席を立ちダージリンの別れを告げる
それよりもさっきの感情はなんだろうか?
彼女達に呼び捨てで構わないと言われた時のこの嬉しさはなんだろうか?
そりゃあ対等な友人が出来たことは喜ばしいことだが
これはなんだが違う気がする
今度母さんに聞いてみるか
俺は帰るためにヘリポートに向かおうとした所に見覚えのある女性が見えた
ミカだ
彼女は木の陰でカンテレを引いていた
俺は少しずつ近づいた
そこにはこの間モニターで見た2人の少女はいなかった
「久しぶり、ミカ」
ミカ「君とはどこかであったかな?」
「おいおい、元とはいえ名家同士の仲だったろ?」
ミカ「私を誰かと間違えてるのではないかな?」
「そこまでだミカ」
ミカ「・・・・・」
「
ミカ「なめ過ぎてないよ」
「なら何故こんな真似を?」
ミカ「わかっていて、隠れる必要がないからさ」
「なんだと?」
ミカ「それは君がよくわかっているだろう?」
「・・・・・・・・」
ミカ「だから私はこのまま風に導きに任せるのさ」
「たとえそれが愛里寿を苦しめることになってもか?」
ミカ「…………………………あの子は自分の道を行っているだけさ」
「中学生と変わらない年齢で大学生なのがか?」
ミカ「・・・・・・」
「なぁミカ…………………………「君には関係ないことだ!!」…………………………ミカ」
ミカ「君はまだいい方だ!この重圧は次期家元に求められる重圧はなく家元になれたのだから!!」
「ッ!?」
ミカ「…………………………あっ」
「・・・・・・」
ミカ「・・・・・・」
「…………………………じゃあな、ミカ」
俺は彼女の返事を待たずに離れる
そもそも返事は来ないかもしれないな
確かに俺は次期家元としての重圧はなかったさ
ただその代わりに俺には〇〇〇という重圧を背負ってるのだから
零「…………………………と、……………うと、優斗!」
「・・・・・・」
零「優斗ーーーーーーー!!!!!!」
「っ!?」
零「あれ?生きてるか?」
・・・・・・・・
あの野郎イライラッ
「なんだよ!?人が考えてる時に大声出すやつがいるか!」
零「声かけなくてもよかったけどこのままだったらヘリにぶつかってたぞ?」
「え?」
俺は冷静になり周りを見ると
発着用のヘリポートについていた
…………………………いつの間に
零「声かけても返事しないからさ、名前を50回ぐらい呼んだよ」
「多いな!?」
零「それだけ気づかなかっただけだろ?」
「ぐっ痛いところ付いてきやがった」
零「ねぇ?ww今どんな気持ち?ww友人の図星つかれてどんな気持ち?www」
「うっぜぇ」
零「ププッ…………………………あいたっ!?」
五月雨「いつまでやってるんだ?優斗大丈夫か?」
「ああ、あと少しで零を半殺しにしていたよ」
五月雨「それはそれで残念だったな」
零「五月雨それ酷くね!?」
五月雨「お前が煽り過ぎなだけだ!」
さっきのシリアスそうな空気はどこへやら
全くこいつらといると飽きないな
特に零とはな
五月雨は今後ともヨロシクしたいものだな
さて次回の聖グロ戦の対策練らないとな
家元と次期家元の戦いだ
それに決勝戦でもある
中々カオスな人達がくるだろうな(笑)
俺はヘリに乗り込む
今回操縦するのは五月雨君である
ちなみに機種は*1NH90である
え?
現代のヘリを使うのはおかしい?
そこはほら世界観設定?
少し特殊だけど現代戦車道に所属する学生なら免許を取れば行けるのだ
それに見た目現代軍用ヘリだが
一部簡略されてるので割と免許取るのは簡単だ
実技でドジらなければ、ね?
俺は浮き出す車内から外を見る
聖グロのテントにはトリスタンがこちらを見ていた
多分こちらの今から取る行動をわかっているのだろう
すごい自信満々な笑みで見送られた
一方ダージリン達はこちらを見ながら紅茶を飲んでいた
首痛くない?
後木影からミカがこちらを見上げていた
何とも言えない顔で
ほんとはわかっている
彼女は彼女なりの理由で島田の家を抜け出した事を
ただあえてあの場ではそれを聞かない
聞いても期待した答えは来ないと思ったから
まぁいずれ聞けるだろう
まだ高校生になったばかりなんだからな
…………………………そういえば零のやつ俺がお茶会に参加している間どこにいたんだ?
「なぁ零」
零「なんだ?」
「お前俺がお茶会兼試合観戦してる時どこにいた?」
零「紅茶を買ってヘリの中で寝てた」
「…………………………お前あほだろ?」
零「失礼だな!ちゃんと紅茶全種類買ってきたんだぞ!」
「その中にダージリンティーとアッサムティーはあるか?」
零「あるけど?」
「なら許す」
零「え!?いいの?」
「俺にも分けろよ?」
零「あ、ああ」
零(よかった、予算を現代戦車道の方で落としてるなんてバレてないな)
五月雨(あっあれ絶対何かあるやつだ)
何か2人とも考えこんでるようだけど
五月雨はちゃんと操縦してくれよ
そうして俺は座席に座るとそのまま目を閉じた
※優斗がヘリで去ってすぐの頃
ダージリン「あの人」
アッサム「どうかしましたか?」
ダージリン「いえ、なんでもないわ」
アッサム「…………峰川 優斗さんですね」
ダージリン「アッサム?いきなりどうしたの?」
アッサム「わかりません、ただ……………」
ダージリン「ただ?」
アッサム「何か惹き付けられるものを感じた気がして」
ダージリン「あら、あなたも?」
アッサム「ダージリンも?」
ダージリン「ええ、不思議なこともあるものね」
アッサム「そうですね」
ダージリン・アッサム『・・・・・・』
ダージリン「アッサム」
アッサム「はい」
ダージリン「次回」
アッサム「第29話『決勝! 聖グロ戦です!』です」
ダージリン「それでは、また」