金剛「帰省後の峰川家からお送りします」
優斗「なぁ金剛?」
金剛「何?」
優斗「ノンナとクラーラのデートの話さ」
金剛「お、おう、それがどうした?」
優斗「お前に書けるのか?」
金剛「書けるか書けないかではない!書くんだ!!」
優斗「……………まぁ、ファイト」
金剛「どうも、じゃあ本編へ」
2人『どうぞ!!』
どもども優斗です
あれから新人戦が終わり熊本の実家に帰省してるわけですが…………………………
大地「・・・・・・・・・」
母「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
そう俺は出きれば帰省はしたくない
こうなるからだ
大地は母さんをまだ憎んでる
いや、勘違いをしたままだ
「大地、この後墓参りに行くぞ、部屋で準備してこい」
大地「わかったよ、兄さん」
「…………………………母さん、いつ真実を話すんだ?」
母「何のこと?」
「
母「やめて、息子にその言い方は言われたくない」
「なら、いつまでああするんだ?」
母「あの子にはまだ辛いわ」
「どっちの意味でだ?」
母「どっちの意味でもよ」
「・・・・・・」
母「少なくとも大地は崩れる、信じている人が裏切られるから」
「…………………………はぁ、わかった、この件はこれきりって事で」
母「よろしい、じゃあお父さんによろしくね?」
「はーい」
俺は身支度を済ませ大地と一緒にとある墓地に来ていた
そこには峰川家の墓がある
そう、俺達の父親が眠ってる場所だ
墓石を掃除してお供え物を置くと
2人で手を合わした
大地「…………………………兄さん」
「わかってる、行って来い」
大地「ありがとう」
大地はここで同じく帰省している友人の家に行く
帰省している間はそこで当分は居候するらしい
俺は携帯で母さんとある人にかける
母さんには連絡を
もう一人の方には大地に護衛を
それぞれ伝えると俺はまた墓石の前で懺悔する
何故、あの時動いてしまったのか
そのせいで俺は母さんを傷つけた
大地は父さんを…………………………
殺してしまった
なのに大地はその時のショックからか記憶を失っていた
俺は記憶は鮮明に覚えてる
俺が取った行動も
俺がしでかした過ちを
…………………………ふと、人の気配を感じて
そちらの方を見てみるとまほがいた
まほ「ひどい顔だぞ」
「最近寝不足でな」
まほ「嘘だ!」
「・・・・・・」
まほ「じゃあ、何で泣いてるんだ?」
「え?」
俺は頬に手を当てると濡れた感触がした
俺は……………泣いてる?
「目にゴミでも入ったかな?」
まほ「違う!それは……………」
「わかってる、わかってるさ」
まほ「・・・・・・」
「俺はこの手で人を
まほ「…………………………優斗」
「ここに来るとさ、見える時があるんだ」
まほ「何が?」
「俺が殺したテロリストの連中が」
まほ「ッ!?」
「俺は……………俺はあの事件で人を守るためと正義を語りあいつらを殺した」
まほ「・・・・・」
「この手は血まみれだな、今でも見える時がある」
まほ「……………優斗」
「もし、大地がこれを知ったらどう思うだろうか?本当は母さんは俺のせいで怪我をして助けに行けなかったって」
まほ「優斗!」
「ある意味で父さんを殺したのはおれなんじゃないか?って!!」
まほ「もういい!優斗!」
「…………………………まほ?」
気が付いたら俺はまほに抱きしめられていた
周りに静寂が訪れていた
頭が冷静になってくると
まほの頭を撫で遠ざける
まほ「落ち着いた?」
「ああ、すまない」
まほ「全くだ、お前らしくない」
「次からは気を付けるよ」
まほ「まぁこういう優斗を見れるのも悪くないな」
「何か言ったか?」
まほ「いや、言ってないが?」
「そうか?」
会話に一区切りがつくとまほは墓石の前で手を合わせた
俺ももう一回手を合わせる
それを終わらせるとまほも終わらせてこちらを向いた
まほ「そういえば大地はどこだ?」
「大地なら友人の家に行ったけど?」
まほ「またか」
「今は仕方ないさ」
まほ「ほんとにお前は弟には甘いな」
「何のことかな?」
まほ「まぁいい、その場所教えてくれないか?」
「みほちゃんか?」
まほ「ああ、何か少し寂しそうにしているからな」
「まほも大概妹に甘いよなぁ」
まほ「さて何のことやら?」
「・・・・・・」
まほ「・・・・・・」
「「フッ」」
まほ「お互い様だな」
「そうだな、ほら今送った場所が大地の居場所だ」
まほ「ありがとう」
にしても大地とみほはまだ付き合わないのか?
あんなに仲がいいのに
全く大地はヘタレだな
まほ「こういう時はブーメランって言えばいいのか?」
「!?何故それを?」
まほ「暁が優斗がナレーションで恋愛話で愚痴っていたら言ってやれと」
「あいつ、まほに余計な事教えるなよ、後メタい」
まほ(にしても、本当にわかってないのか?私やノンナ、クラーラの気持ちに……………)
まほ「優斗は好きな人とかいないのか?」
「ん?いないけど?」
まほ「……………そうか」
あれ?
何故かまほが残念そうにしているのは何でだ?
まぁ教えてくれなさそうなので
スルーするとしよう
俺達はその後、まほはみほに大地の居場所を伝え
俺は大地に謝罪のLINEを送った
帰りはまほの戦車に乗せてもらい
自宅ではなく
何故か西住家に到着していた
なにを言っているかわからないが俺もわからない
結局、まほに連れていかれるがまま
しほさんの所へ案内された
しほ「帰省したなら家に来てくれたらいいのに」
「それしたら母さんの目が怖い」
しほ「まぁ真奈美ですからね」
さて、戯れはここまでにしようか
「それで今回、お呼びしたのはどのご用件ですか?
しほ「あなたの事についてです、
「私、ですか?」
しほ「あなたは2年後には当主の座につくでしょう?」
「はい、3年生になれば家元兼当主になります」
しほ「その際、あなたに奥さんの候補はいないのかと思いまして」
「何故それを今?」
しほ「真奈美はあまりあなたには言ってませんでしたが高校生に入ると様々な名家から縁談の話が来るのはご存じ?」
「はい、存じてます」
しほ「そう、なら今から言うことはわかるわね?」
「????」
しほ「…………………………あなた、本当に恋愛には疎いわね」
「といいいますと?」
しほ「まほと結婚を前提にお付き合いして頂けないかしら?」
「ッ!?……………まほはそれを理解しているのですか?」
しほ「むしろあなたがあの子の好意に気付いてないのがおかしいんです」
「まほが俺を?しほさん、いくら何でもそれは……………」
しほ「あり得ないと思いますか?」
「・・・・・・・・」
しほ「まだ後2年あります、それまでよく考えてくださいね」
「…………………………わかりました」
しほ「では、この話はここまでです」
先ほどの重苦しい空気が霧散していつものしほさんに戻った
俺もそれに合わせて緊張を解くと
なんかすごい
しほ「ところで優斗君の重婚の話なんですけど…………………………」
「はいっ!?」
しほ「あら?聞いてないの?」
「今聞きましたよ!?」
しほ「おかしいわね、真奈美がもう伝えてるって」
「母さん!?」
ちょっ!?母さん!?
何余計な事してるんですか!?
俺に好意を思ってくれる人なんていな……………いわけでもなさそうだけど
いくら何でも早急過ぎではありませんか!?
しほ「とにかくその件も頭に入れときなさいね?」
「は、はい」
しほ「よろしい」
しほ(そういえば候補者の中に暁君もいたわね)
(うーん、まほに
しほ(まぁ彼も面白い子と接触したようね)
まほ「何これ?」
さっきからしほさんは書類に目を通しながら微笑んでおり
俺に関して重婚が冗談であってほしいと願っていた
そこに状況が読めず俺達の行動に疑問持つまほが現れた
「まほ」
まほ「なんだ?」
「…………………………いや、何でもない」
まほ「??そうか?」
しほ「ヘタレ」
今何か聞こえた気がしたが気のせいかな?
この後は少しあの後話を少ししてから家に帰った
ただ少し俺がまほを見る時に感じたこの感情…………………………
頭が熱くなり
冷静が保てなかった
これは多分しほさんが言った言葉のせいだろう
まほも魅力的な女性だから
まぁ少しずつ俺もわかってくるだろう
…………………………多分
余談だが居場所知ったみほは大地に会いに行ったとか?
優斗「なぁ金剛?」
金剛「なんだ?」
優斗「これも計画の内か?」
金剛「いや、最初の頃にはなかったよ」
優斗「なぜ?」
金剛「俺に恋愛経験がないから」
優斗「・・・・・」
金剛「ついでにいうと恋愛ものを書く事もそんなにないからだ」
優斗「……………とりあえずわかった、じゃあ重婚は?」
金剛「面白そうだからだ!!」
優斗「・・・・・」
金剛「優斗の周りの修羅場を書いてみたかったからだ!!」
優斗「はいはい、わかったからもういいよ」
架城「まぁ私の方はあまりよろしくないので少し失礼しますね?」
金剛「……………え?」
ーー金剛logoutーー
架城「では、後はお願いしますね」
優斗「あっはい」
架城(まぁあの子も少しは積極的にはなるかもしれないから今回は軽めにしときましたよ)
優斗「では次回、第33話『泊まり会 前編』です!!」