特殊な男(モブ)達の現代戦車道   作:金剛時雨

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金剛「体調不良からこんにちは!作者だ!」

優斗「寝ろ!」

金剛「大丈夫!最近は1日中寝てた!」

優斗「ほんとか?」

金剛「ほんとほんと、というわけで読者の皆様も最近はコロナで物騒ですがお身体に気を付けて~」

優斗「お前もな」

金剛「はいはい、ところで急だけど1つ質問だ」

優斗「なんだ?」

金剛「アメリカ独立戦争時代のイギリス兵がダージリンを口説こうとしてます」

優斗「年代古いな」

金剛「いいから、どう思う?」

優斗「………………………………殺意が沸く」

金剛「じゃあ、襲おうとしてたら?」

優斗「ブチ殺す」

金剛「よろしい、では本編だ」

優斗「意味わかんねぇよ!?」

金剛「いいから!君の出番今回ここだけなんだから!」

優斗「マジかよ!?」

金剛「では!」

優斗「どうぞ!?」


第46話 観客席にて

エリカside

 

 

あの子の割にはできた方じゃないかしら?

 

相手チームを7両撃破

 

新任副隊長としてなら十分でしょ

 

現にあの子ものすごい笑顔だし

 

優斗も笑顔なんだから問題ないでしょ

 

流石私の弟だわ

 

本人には言わないけど………………

 

私は一瞬視線を左に向ける

 

そこには我が黒森峰戦車道隊長の西住まほさんがいます

 

相変わらず凛々しい

 

それで右にいるのがなんだかんだ中等部からの付き合いのあるこの子

 

(ろう)レイラと前回の大会で負けた原因の1つになった

 

川に落ちた戦車の車長の赤星(あかほし) 小梅(こうめ)

 

何故かこの2人は仲がいい

 

今も仲良く話してるし

 

べ、別に嫉妬とかしてるわけじゃないわよ!

 

 

まほ「エリカ、今の試合どう思う?」

 

「は、はい!逸見副隊長の戦い方は索敵に特化しており対応も早かったです」

 

まほ「確かに凪の戦い方は強者に取る処置として十分だ、それにエリカが言った通り不意打ちからの立ち直りも早い」

 

「しかし峰川隊長の戦い方には余裕を感じました」

 

まほ「そこは優斗だからな、隊長として上級生としての見栄もあるだろう」

 

まほ(まぁあいつはそんなこと気にしないだろうけどな)

 

まほ「楼と赤星はどう思った?」

 

レイラ「えっ!?私達ですか!?」

 

まほ「そうだが?名前を間違えたか?」

 

レイラ「い、いえ!あれを見て、ですか」

 

まほ「そうだ、何か気になる事とかないか?」

 

小梅「………………違和感みたいなものを感じました」

 

まほ「違和感?」

 

小梅「はい、作戦行動事態に問題はないと思います、むしろ上手くいき過ぎな気がします」

 

レイラ「そこはあれでしょ?範囲が限られていてルートが絞られるから」

 

小梅「そうかもしれないけどそこじゃない気がする」

 

「何よ、はっきりしないわね」

 

小梅「表情………………ですかね」

 

「誰のよ?」

 

小梅「峰川隊長です」

 

「………………え?」

 

小梅「峰川隊長の表情が暗い気がしました」

 

まほ「やはりそうか、私の気のせいと思ったが違ったか」

 

「え?」

 

 

嘘?

 

私にはいつもと変わらない表情な気がしたわよ?

 

隊長なら気付いてもいいかもしれないけど

 

小梅まで気づくぐらい暗い顔だっただろうか?

 

そうだとしてもそうなる原因は?

 

そんなの………………

 

 

「大地の件を引きずってるから?」

 

レイラ「大地って峰川大地?」

 

小梅「確か今年度で転校したよね?」

 

「ええ、峰川流家元に破門にされてね」

 

レイラ「えっ?家元って確か峰川隊長の事だったよね?」

 

「ええ、そうよ」

 

小梅「自分の弟を破門にして転校させたってことですか?」

 

レイラ「何それ!?酷くない!?」

 

「別に酷くないわよ、むしろお咎め無しの方が不味いわ」

 

レイラ「どうして?」

 

「負けたのにお咎め無しなら周りが反発するわ”身内贔屓だ!”ってね」

 

小梅「だから転校を?」

 

「でしょうね、ある意味では弟に甘い兄貴よねぇ」

 

レイラ「ふーん、まぁ少なくともエリカが峰川隊長の事どう思ってるかはわかったわ」

 

「それどういう意味よ!」

 

レイラ「さぁね?あっ後で小梅には教えてあげるね!」

 

小梅「それは嬉しいですけど、エリカさんが怖いですよ?」

 

「レーイーラー!!」

 

レイラ「やばっ!?」

 

 

ほんとにこいつは!

 

それに隊長もさっきから黙って私を見てるから怖いのよ!

 

もう優斗の馬鹿!

 

これどう収集つければいいのよ!

 

 

エリカsideout

 

 


 

 

真奈美side

 

 

どもどもー!!

 

優斗の母です!

 

今回凪君と模擬戦すると聞いて仕事をちゃちゃと済ませて来ています

 

凪君が副隊長になる話は優斗経由で聞いたわ

 

そこは私は気にしないわよ

 

だってあの子が決めた事ですから

 

私が心配しているのはあの子の精神の方

 

いくら精神が強くても身内を切り捨てるのは辛い

 

それでも大地がいじめにあわないように根回しをして転校までさせた

 

ご丁寧にみほちゃんと同じ学校にだ

 

それで模擬戦を見終わって今しほといるわけなのだけど………………

 

 

「今のをどう思いますか?西住流家元」

 

しほ「それは副隊長の方?それとも隊長の方?」

 

「では、逸見副隊長の方から」

 

しほ「逸見君は指揮する者としての素質は十分にあるでしょう、現に不意打ちからの立ち直りの早さがそうでしょう?」

 

「そうですね、では()()優斗の方はどうです?」

 

しほ「指揮は十分、余裕を持ちかつ慢心せず容赦もしない、実に優斗君らしい戦い方です、しかし確かに行動はいつも通りですが本人の精神は危ういかもですね」

 

「やっぱりそう思う?」

 

しほ「ええ、まほも顔には出ていませんがあの子は妹に甘い所がありましたから」

 

「そこは母親もではないかな?」

 

しほ「………………何のことでしょう?」

 

「まぁそれはそちらの問題だからいいけど、たぶん息子辺りが真実を聞きに殴りこみに行くわよ?」

 

しほ「その時まで待っておきましょうか」

 

「そうしときなさい」

 

しほ「ところで今回の件そちら(行政)はどうだったのかしら?」

 

「あともう少しかしらねぇ、一応目星はつけてるから後はタイミングね」

 

しほ「そう、こちらもだいたいの分家は粛清できそうよ」

 

「発言内容がプラウダみたいよ」

 

しほ「お互い様でしょう?」

 

「それもそうか」

 

しほ「優斗君にはある意味で借りができたわね」

 

「あの子にはほどほどに返してあげてねー」

 

しほ「わかっているわ」

 

 

しばしの沈黙

 

というより話すことがない

 

まぁ私はそろそろ戻らないといけないから

 

最後に挨拶だけ済ましましょ

 

 

「ねぇしほ」

 

しほ「何?真奈美」

 

「お互い頑張りましょ」

 

しほ「ええ、そうね」

 

「それでは、家元」

 

しほ「ええ、さようなら」

 

 

はてさてこれからどうなるのやら?

 

 

真奈美sideout

 

 


 

 

零side

 

 

えっ!?

 

俺出番あったの?

 

まぁいいか!

 

で、俺は今模擬戦の審判テントにいるわけだが………………

 

 

「回収車、手配して!行動不能は17両、整備の連中に通達!」

 

生徒「はい!」

 

五月雨「お疲れ様だな」

 

「そっちこそ数少ない出番お疲れ、もう帰っていいぞ」

 

五月雨「ひどっ!?」

 

「じゃあ、何の用だよ?」

 

五月雨「前回の大会について聞きたいことがあるんだ」

 

「何だよ?」

 

五月雨「優斗がプラウダを手引きしたのは本当か?」

 

「なんだそれ?」

 

五月雨「詳しく言うなら相手の隊長にメールでこちらの陣営の事を伝えていた」

 

「優斗が?」

 

五月雨「そうだ、で?どうなんだ?」

 

「知らないけど、多分やってると思うぜ?」

 

五月雨「おいおい、それでも友人かよ?」

 

「確かに疑ったが、ちょっと内容が違うな」

 

五月雨「というと?」

 

「多分情報は流しただろうな、ただし優斗は流す情報を間違えた」

 

五月雨「間違えた?」

 

「そう!間違えてこちらの陣営の情報を流した、大方無線の周波数だけ教えようとして間違えて送ったぐらいだろうさ」

 

五月雨(こちらの情報とほぼ一緒か、後は本人の答え次第だがまぁ言わないか)

 

五月雨「そうかい、ありがとう、じゃあ俺もそろそろ行く準備しないといけないから」

 

「ん?どこに行くのさ?」

 

五月雨「なに、ちょっと他校に短期転校さ」

 

「あっそ、行ってら」

 

五月雨「おう」

 

 

って去ってたけど本当に出番少なかったな

 

まぁ俺も人の事言えたわけではないけどさ

 

特に最近は出番ないから

 

姫菜やミカによく遊びに誘われる

 

わかってる

 

2人が俺の事を想ってるのは知ってる

 

けどさどちらか決めようとして

 

思った直後に優斗の母親からメール来たんだ

 

何でメルアド知ってるとか気にしたら負けだと思う

 

内容がさ

 

『重婚のテストケースに選ばれたね♪やったね!』

 

だってさ

 

おまけに2人には知らされているという

 

逃げ場がないんだよなぁ

 

まぁ時期が来たら俺も腹をくくるさ

 

い、今はまだな気がする

 

 

姫菜(後少しです!)

 

ミカ(私も頑張らないと!)

 

「・・・・・・・」

 

 

今のは聞こえなかったことにしよう

 

その方がいいだろう

 

そういえば昔お世話になった辻さんが

 

教育局に移動になったって

 

メールで教えてくれたな

 

メルアド教えてないんだけどなぁ

 

まぁ気にしたら負けだろうけどさ

 

辻さん、頑張ってるといいなぁ

 

さてそろそろ集合だから行くか

 

ほんと忙しいなぁ

 

暇にもならないけど

 

 

零sideout

 

 

 

 

 




零「出番ここにもあるのか」

金剛「ああ、あるさ」

零「いらないんだけど」

大城「そうだそうだ!俺も出すな!」

金剛「うっさい!じゃあ前書きの質問をする!」

大城「俺知らないんだけど?」

零「俺も」

金剛「お前らなぁ、少しは見とけよ?」

大城・零『めんどくさい』

金剛「シッテタ」

大城「いいから質問はよ」

金剛「コホンッでは、アメリカ独立戦争時代のイギリス兵が姫菜又はミカを襲おうとしててたらあなたならどうする?」

大城・零『殺す』

大城・零『おっ?』(顔を見合わす

大城・零『いえーい!』(ハイタッチ

金剛「そりゃあ中身ほぼ一緒なんだからそうなるだろうさ」

大城・零『メタイメタイ』

金剛「まぁこれはこの間深夜にゲームと電話しながら会話したお題なんだけどね」

大城「してたな『ゲームの中のイギリス兵を殺す理由がほしい』だっけ?」

金剛「まぁね、ちなみにゲーム名は頭文字を取って”ACⅢ”です、じゃあこの話はここまで、次回予告逝くよ~」

大城「なんか字がおかしい」

金剛「気にしない気にしない、次回!」

零「第47話 『☆戦車道、始めます!』です!」

大城「さよなら~」

※次回は大地視点によるガルパン本編です

分かりやすく大地の時は題名の手前に☆のマークを入れてます

では、また!
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