特殊な男(モブ)達の現代戦車道   作:金剛時雨

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金剛「お久しぶりです!」

優斗「土下座!」

金剛「投稿遅くなりすみません!」

優斗「理由は?」

金剛「一瞬スランプに入ってました」

優斗「ほんとに大丈夫?」

金剛「このご時世だからな、大丈夫かと言われたら微妙だけどな」

優斗「はぁこんな作者だが許してください」

金剛「では本編です!」

2人『どうぞ!』


第48話 ☆戦車道、始めます! 後編

大地です

 

・・・・・・・

 

兄さんはよく色々な挨拶していたよなぁ

 

はてさて俺は誰に向かって言ってるのか

 

まぁそんなことは置いておいて今である

 

あのオリエンテーション(といっても戦車道の事だけだが………………)が終わって

 

帰宅中なのだけど

 

その途中でみほと華と沙織が3人で歩きながら話していたが

 

華と沙織の笑顔とみほのショックそうな顔からして

 

あの2人は戦車道に入りたいのだろう

 

かという俺は悩んでいる

 

別に現代戦車道が嫌いではない

 

そもそも俺が外されたのは

 

大会での失態やその他の危険行動によるもので

 

戦車自体は好きな方だ

 

ただ俺は峰川から逃げたかっただけ

 

今の兄さんは信頼できないし信用もない

 

あの話が本当なら俺はどうすればいい?

 

あの人を恨んでいた気持ちは本物

 

でも真実は違う

 

誰も恨む必要はない

 

あるとすれば今はこの世にいないテロリストどもだろうか?

 

そんなことを考えながら俺は自分の部屋に入った

 

ちなみにあの3人は俺に合わせるそうだ

 

何でも選択科目の中にやりたいやつがなかったかららしい

 

それならみんなで同じのに入ろうとの事

 

でも具体的にはないから俺に任せたとの事

 

ぶっちゃけ押し付けられただけだ

 

そうして部屋で何をしようか

 

晩飯どうしようかなど考えていたら

 

部屋のインターホンが鳴った

 

俺はこんな時間に来るなんてあのバカ3人組くらいだと思い

 

扉に近づき開ける

 

 

「また課題写してくれじゃないだろ………………な?」

 

みほ「えっと、課題は私は写さしてもらわなくていいよ?」

 

「み、みほ!?」

 

みほ「うん、大地君ちょっといいかな?」

 

「あ、ああ、どうぞ」

 

みほ「ありがとう」

 

 

当たり前のように部屋に上がるみほ

 

みほは気づいてないと思うが

 

俺は心臓がヤバい

 

昔学園艦で家に招いたことはあったが

 

あれは兄さん主催のものだし

 

まほさんもいた

 

だが今回はそうじゃない

 

俺の部屋にみほがいる

 

二人っきりだ

 

いつも部屋を綺麗にしていてよかった!

 

まぁ冗談は置いておいて

 

多分みほは悩んでいる

 

戦車道をするべきかどうか

 

俺はその相談に乗るだけだ

 

みほをテーブルに傍に座らせ

 

お茶を置く

 

 

みほ「あっありがとう」

 

「気にするな、で?何か悩み事か?」

 

みほ「どうしてわかったの?」

 

「顔を見ればわかる」

 

みほ「そんなに出やすいかな?」

 

「まぁな、後悩んでるのは戦車道の事だろ?」

 

みほ「何でそれもわかったの!?」

 

「これは俺も会長に言われたからさ」

 

みほ「なるほど」

 

「………………なぁみほ」

 

みほ「ん?何?」

 

「みほはどうしたい?」

 

みほ「どうって?」

 

「俺は戦車道自体は嫌いじゃない、むしろ好きな方だ、みほは?」

 

みほ「私は………………わからない、あまりそんなこと考えたことなかったから」

 

「そうか」

 

みほ「でも、もう1度乗りたいとは思う」

 

「………………みほ」

 

みほ「それでもやっぱりまだ家の事が怖い、あの時の事も………………」

 

「確かにそうだな、それにしほさんが何をするか分かったものじゃないしな」 

 

みほ「・・・・・・・・」

 

 

これはやはり重症か

 

そういえば昔兄さんに言われたことがあったな

 

確か………………

 

 

「なぁみほ」

 

みほ「何?」

 

「これは俺が言えたわけじゃない、俺も悩んでるからだ、でも今の俺にはこれしか言えない」

 

みほ「どうしたの?」

 

「みほ、自分のやりたいようにやればいいんだよ」

 

みほ「自分のやりたいように?」

 

「そう、辛いなら今は戦車道しなくてもいい、でもまたいずれしたいならその時にすればいい、その時は西住流家元の娘としてでなく西住みほ個人として乗ればいい」

 

みほ「私個人として………………」

 

「西住流のやり方じゃなくみほのやりたい戦術で相手を倒せばいい、自分のスタイルにあった戦い方をすればいい、俺はどんな状況になっても最後までみほの味方だからさ」

 

みほ「大地君」

 

「さて、良かったらご飯食べてく?」

 

みほ「うん!」

 

 

ああ、この笑顔だ

 

この笑顔がいい

 

多少の無理は感じるけど

 

少しは役に立ったみたいだな

 

俺達はその後晩飯を一緒に食べその日は別れた

 

そして次の日………………

 

みほは華と沙織と教室にいた

 

俺はそれを扉の陰から見ていた

 

ちなみに俺は弓道を選んだ

 

他3人も同じく

 

それとは別にもう1枚あるがこれはあくまで奥の手だ

 

それにみほがいない戦車道に俺は興味がない

 

みほが乗ってこそなんだから

 

 

みほ「………………ごめんね」

 

華・沙織「「え?」」

 

みほ「私、やっぱり………………どうしても戦車道やりたくなくてここまで来たの!」

 

沙織「………………わかった」

 

華「ごめんなさいね、悩ませちゃって」

 

沙織「私達もみほの一緒にする」

 

みほ「そんな!2人は戦車道選んで!」

 

沙織「いいよ、だって一緒がいいじゃん!」

 

華「それに私たちだけ戦車道やると西住さん思い出したくない事思い出してしまうでしょう?」

 

みほ「はぁ!わ、私は平気だから!」

 

華「お友達に辛い思いはさせたくありません」

 

沙織「私好きになった彼氏の好みに合わせる方だから大丈夫!」

 

 

華と沙織がそれぞれ選択科目を書き換えてみほと話していた

 

みほはみほで嬉しそうに微笑んでいた

 

とりあえずはこれでいい

 

問題は生徒会か

 

あいつらもしみほが戦車道はいらなかった強硬策に出るだろうな

 

あれから時間は過ぎ食堂である

 

今回は3人組と昼食を取っているわけだが………………

 

急に放送が鳴り出した

 

 

『普通一科二年A組西住みほ、同じく二年B組峰川大地、至急生徒会室まで来るように』

 

「やっぱりな」

 

榊「殴りこみ行くか!」

 

斎藤「俺ら関係なくね?」

 

鈴木「馬鹿!大地が呼ばれたって事は戦車道関係だろうが!」

 

斎藤「よし行こう!」

 

「お前らな」

 

榊「どっちにしろ、あっちも一緒に行くみたいだしいいだろ?」

 

「まぁそうだな」

 

 

俺達はトレーを直し生徒会室に向かいだす

 

みほ達もそのようだ

 

ただみほは怯えているようだ

 

まぁ華と沙織がいるなら大丈夫だろう

 

そうして俺達は先に生徒会室についた

 

 

「失礼しまーす」

 

川嶋「だから礼儀をだな!」

 

「人呼び出して何の用ですか?」

 

川嶋「お前!」

 

角谷「川嶋いいよ」

 

川嶋「………………はい」

 

「で?用は何です?会長」

 

角谷「何で選択しないかなぁ?」

 

「はて?何のことでしょう?」

 

川嶋「とぼけるな!何故戦車道に入れない!?」

 

「人には事情があります、複雑な事情がね」

 

川嶋「こちらも断れない事情がある!それにお前以外に現代戦車道経験者はいない!」

 

「そんなもの素人集団だけにベテラン1人入れるのも無茶です、できても今すぐに戦力になりません」

 

川嶋「お前の意見は聞いてない!」

 

「こちらも貴方たちの要件を聞く気もない!」

 

角谷「そんなこと言ってると学校にいられなくしちゃうよ?」

 

榊「なっ!?脅すのか!」

 

鈴木「卑怯だぞ!」

 

川嶋「脅しじゃない、会長はいつでも本気だ」

 

角谷「そうそう」

 

小山「今の内に誤った方がいいと思うよ?ね?」

 

榊「酷いです!」

 

鈴木「横暴だ!」

 

川嶋「横暴は生徒会に与えられた特権だ、何も問題ない」

 

角谷「そうそう特権特権ー」

 

榊「そんな無茶苦茶だ!」

 

鈴木「そうだそう………………大地?」

 

 

俺は鈴木に一旦話を止めさせる

 

さっきから気になっていた事がある

 

これは兄さんが予測していた事なのか?

 

だから俺やみほをここに入れた

 

何か事情があって?

 

でもわからない

 

事情とは何か?

 

最近問題になっている事と言えば………………

 

 

「廃校危機とか?」

 

角谷「ッ!?」

 

川嶋「お前急に何を!」

 

「いえなんとなくです、お構いなく」

 

角谷「ふーん、それで?変えてくれるの?」

 

「それを決める前にまず彼女の意見を聞いてみましょう」

 

角谷「彼女?」

 

「………………みほ、いるんだろ?」

 

みほ「………………うん」

 

 

生徒会室の扉からみほ、華、沙織が入ってきた

 

俺以外は驚いているようだけど

 

ずっと扉の前にいたからね?

 

 

「みほ、決めるのはお前だ、今の会話が聞こえていたのなら華と沙織が怒ってくれている訳も分かるはずだ」

 

華「大地さん、もしかして先ほどの会話」

 

沙織「わざと聞こえるように?」

 

「さぁどうだろうね?」

 

みほ「大地君」

 

「みほ、俺はどれを選んでもみほの味方だから」

 

みほ「………………わかった」

 

 

しばらくの沈黙が流れる

 

生徒会のメンバーも

 

俺達も

 

華と沙織も

 

みんなみほを見る

 

そして………………

 

 

みほ「戦車道やります!」

 

華・沙織「「えええええっ!?」」

 

小山「良かった!」

 

角谷「ん!」

 

川嶋「フッ」

 

榊「やっぱりか」

 

斎藤「流石というべきか」

 

鈴木「じゃあ後は任したぜ車長」

 

「ああ」

 

 

俺は会長の前に4枚の紙を渡す

 

それは選択科目を決める紙だ

 

どこに丸を書いているかは察してくれ

 

俺はそれを会長に見えるように置く

 

会長は目を丸くしたが

 

直ぐに鋭い目で俺を見てニヤッ笑った

 

その後、放課後になり

 

俺はみほ達と別れる

 

多分華と沙織がみほとどっか食べに行くだろう

 

俺はそれに混ざらない

 

みほには楽しんでほしいから

 

それからまた次の日

 

俺達は戦車があるであろう倉庫の前に来ていた

 

女性陣は生徒会合わせ21人

 

男性陣は俺達含む20人

 

それぞれ約5両分って所かな?

 

 

川嶋「これより戦車道の授業を開始する」

 

女子「あの!戦車はティガーですか?それとも………………」

 

角谷「えーと、なんだったけな?」

 

 

そう言いながら倉庫の扉が開き中に入ってみると………………

 

荒れに荒れまくった倉庫内部であった

 

しかもそこにあるのは戦車1両

 

確か四号戦車だったか?

 

みほが見てみると大丈夫との事

 

まぁ問題は俺達の戦車はどこだ?

 

俺はこの幸先の悪さに嫌気を指しつつ

 

薄暗い天井を見上げていた

 

 


 

 

『準備は?』

 

??『すべて用意良しです、今頃戦車は学園艦内に装備備品は俺が代わりに発注を』

 

『五月雨に迷惑をかけるな』

 

五月雨『これでも大洗生徒会会計ですから、任せてくれ隊長』

 

『ああ、頼んだ』

 

 

俺は携帯の通話を切りポケットにしまう

 

さて大地もみほも戦車道にうまく入れたようだな

 

まさかあの人がアレを言うとはな

 

まぁおかげ計画に乗れたわけだけど

 

頑張って今度の大会で勝ちに来い大地

 

俺はそれを楽しみにしてるからな

 

 

 

 

 




金剛「はい、次回は優斗編です」

優斗「なんか最後すごい謀略してる人みたいなんだが?」

金剛「気のせい気のせい」

ノンナ「金剛早く私達の出番出してください」

クラーラ「私もです!」

まほ「私もだな」

ダージリン「私はそろそろ出番かしら?」

金剛「後2,3話先ですかね」

ダージリン「・・・・・・・」

金剛「すみません」

姫菜「私とお兄さんとのデートは?」

金剛「頑張って出します」

姫菜「お願いしますね?」

金剛「………………はい」

優斗「では次回予告だ」

まほ「次回」

ノンナ「第49話」

クラーラ「………………あの、金剛さん、題名は?」

金剛「ないです」

全員『え?』

金剛「今書いてるのが最新でストックないんです!すみません!」

ダージリン「では皆様、次回をお楽しみに」

姫菜「さようなら!」
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