特殊な男(モブ)達の現代戦車道   作:金剛時雨

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金剛「お久しぶりです」

優斗「ナニカイウコトハ?」

金剛「先週投稿できませんでした!すみません!」

優斗「今回もスランプか?」

金剛「それもありますが課題でちょっと焦ってます」

優斗「まぁがんばれ」

金剛「あっはい」

優斗「じゃあ、本編」

2人『どうぞ!』


第49話 近況報告と危険因子

どもどもぉ

 

優斗です

 

あの模擬戦から数日が経ち

 

凪は新入生達を指導しつつ

 

俺は今一部の生徒とここにいる

 

といってもここにいるのは俺、零、五月雨だけであるが………………

 

 

五月雨「久しぶりー」

 

零「数少ない出番乙♪」

 

五月雨「ダ・マ・レ?」

 

零「黙ると思うか?黙らなーい!」

 

五月雨「ほぅ?」イライラ

 

「はいはい、そこまでだ」

 

零「へいへい」

 

五月雨「まったくお前らは相変わらずだな」

 

「そういうな、で?どうだ?」

 

五月雨「それは俺に関してか?それとも大地か?」

 

「両方だが、まずは五月雨からだ」

 

五月雨「俺に関してか、どうだと言われても3年になって就職試験がてら大洗で諜報活動しろって言われて飛ばされたんだが?」

 

零「どこのブラック企業ですかね?」

 

「ちなみに提案者は俺だ」

 

零「あっここにいたわ」

 

「まぁその件は謝る、何せ急に決まったから人事が間に合わなかったんだ」

 

五月雨「それが大地の転校か」

 

「ああ、最近はどうだ?あいつ」

 

五月雨「みほとイチャコラしてた」

 

「よし殺す」

 

零「お前も人の事言えないだろ!?」

 

 

ん?

 

いや別に俺はイチャコラなんかしてませんが?

 

ちょっとまほと一緒に登校して

 

偶々まほとエリカと昼食して

 

偶々まほと一緒に帰ってるだけですが?

 

ナニカ?

 

なお意義は認めない

 

それはさておき何故五月雨が大洗にいるのか

 

それで今ここで何をしているのか

 

一応話しておこう

 

まず五月雨が何故大洗にいるか

 

それは単純に大地を大洗に俺が転校させたからだ

 

本来なら大地の監視を峰川の諜報部隊がやる予定だったんだが

 

今少々立て込んでいて人手が足りない

 

そこで白羽の矢が立ったのが五月雨だった

 

彼には就職試験兼研修も踏まえて大洗に密偵として送った

 

名目は就職試験で内容は『大地の監視及び学園艦内での工作活動』だ

 

工作活動といっても特に何もすることはない

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

今頃彼ら戦車探しに躍起になってるだろうしな

 

 

凪「失礼します隊長、整備工廠から備品に関しての話があるそうですが」

 

「整備長が?零、頼めないか?」

 

零「えー、めんどくさい」

 

「姫菜のデート券あげるから」

 

零「お前は何を言っているんだ?」

 

「それは冗談、今ちょっと手が離せないからさ、な?」

 

零「はぁしゃーなし行ってやるよ」

 

「すまんな」

 

 

そうして零と凪は部屋を後にする

 

残るのは俺と五月雨、それと………………この人

 

 

「もう出てきていいですよ?母さん」

 

母「あら?バレちゃった?」

 

五月雨「峰川のお母さん!?」

 

母「はーい♪優斗の母でーす!」

 

「・・・・・・・」

 

五月雨「・・・・・・」

 

母「2人共スルーはやめてもらえる?」

 

「ごめんごめん、それで?大地は今の所どう?」

 

五月雨「それは今言ったが?」

 

「真の報告をお願い」

 

五月雨「………………特に人間関係のトラブルなし、現在は落ち着いて生活しておりなんか清々しい感じがした」

 

「そうか、やはり大地には黒森峰はきつかったな」

 

五月雨「そうか?」

 

「ああ、大地にはこの殺伐とした空気よりのんびりした方がいい」

 

母「だからわざわざ転校させたのでしょ?当主の権限まで使って」

 

「まぁね、それにあの学校には問題を抱えてたし」

 

母「それもそうね、しかし起爆剤がまさか彼だったなんてね」

 

 

彼とは現在教育局に移動した辻さんの事だ

 

まさか辻さんが起爆剤になると思わなかったな

 

まぁおかげで想定範囲内で状況は進んでるみたいだしいいけど

 

 

五月雨「ああ、それと最近大地が男達の敵になった」

 

「え?なにそれ?どういうこと?」

 

五月雨「実はな、新しく女子の友人が出来たんだが、何でも校内?嫁にしたいランキング1位の子だったとか」

 

「大地、まさか浮気を………………」

 

母「あなたがそれを言うかしら?」

 

「・・・・・・・」

 

(割と原因あなたのせいでは?)

 

五月雨「それ以外は特になく、今は戦車探しをしてる頃じゃないかな?」

 

「大地が戦車道をするのはわかっていたがみほはよく決断したな」

 

五月雨「新しくできた友人達のために頑張ったのさ、ちなみに大地は最初は弓道だったからな?」

 

「え?マジか、てかよくそこまでわかったな」

 

五月雨「まぁ今は俺生徒会会計してるからな」

 

「………………目立たないよな?」

 

五月雨「大丈夫だ、根暗っぽい髪形して眼鏡かけてるから」

 

「それで誤魔化せるならいいけどさ」

 

五月雨「それじゃあ、俺行くわ、そろそろ定期便でるから」

 

「おう、報告ご苦労、給料はいつもの口座に入れてるからな」

 

五月雨「………………ああ、ありがとう」

 

「??」

 

 

何で最後の方苦笑いだったのだろうか?

 

確か口座に入れてるのは月10万ぐらいだったはずだけど?

 

何かおかしかったか?

 

もしかして足りないとか?

 

 

母「一般の子にはキツイ金額よ」

 

「そんなものかな?」

 

母「そんなものよ、それとあなたに言わなきゃいけない事があるの」

 

「その顔はあまりいい話じゃないね」

 

母「彼らが日本に入国したわ」

 

「ッ!?何だって!?」

 

 

彼ら、母がこう呼んでいたのは

 

あの事件以降いくら調べても正体はわからなかった組織

 

あの事件『シベリア鉄道事件』世間ではそう呼ばれている事件

 

テロリストがシベリア鉄道の列車をハイジャックした事件

 

最終的には乗客1名の犠牲の元テロリストによる自爆で事件は終わっている

 

でも実際は違う

 

これについてはまたいずれ

 

今回の問題はそれを実行したテロリストグループが日本に来たという事

 

 

母「今、自衛隊と公安が警戒態勢に入ってるわ」

 

「彼らは今どこに?」

 

母「最期に確認されたのはグアム発横須賀行きの旅客船を降りた所までそれ以降は行方が分からないわ」

 

「………………母さん」

 

母「優斗、じきに辞令が来ると思うけどこれを」

 

「っ!?母さんこれ!」

 

 

それは銃器やそれに付属する物が入ったトランクだった

 

母が言っていた辞令ってまさかこれの事か?

 

でもその際特例で俺にはこれとは別に銃器が支給されるはず

 

何故?

 

 

母「足がつかない武器も必要でしょ?」

 

「なるほどね」

 

母「別に最後までしなくていい、足止めでも充分だから、後はこちらがやるわ」

 

「わかった、ありがとう母さん」

 

母「フフッいいのよ、大事な息子のためだもの」

 

「五月雨には?」

 

母「一応渡そうと思っているの、彼には監視と同時に銃の取り扱いの訓練もしてもらってるから」

 

「他に人は送れない?」

 

母「まだ時間がかかるかしら、少なくとも次の大会までには用意させるわ」

 

「お願い」

 

母「大丈夫よ、あっちにも大切な息子と嫁さんがいるしね」

 

「まだみほは嫁じゃないだろ?」

 

母「未来系でも充分よ!」

 

「・・・・・・・」

 

 

時々思うけどヤバい時がある

 

今のはまだマシだけど今後どうなるやら

 

まぁ今までも充分ヤバいか

 

 

母「まぁ冗談はさておき」

 

「冗談に聞こえないんですが………………」

 

母「気をつけなさいよ?優斗」

 

「そっちもね」

 

 

そうして母は部屋を出て行った

 

俺は1人、部屋で考え事をしていた

 

彼らは何故日本に来たのか?

 

何が目的なのか?

 

ありえそうなのは俺

 

もしくは大地や母さんか

 

どちらにせよ

 

現れたら消すしかないだろう

 

どんな手段を使っても………………

 

それに母さんが言っていたグアム発横須賀行きだ

 

グアムにいたって事は銃器関係か?

 

到着先も佐世保や熊本ではなく横須賀だ

 

あそこにあるのは………………

 

聖グロリアーナの寄港地だけだ

 

・・・・・・・

 

まさかな?

 

だけど一応警戒しとかないとな

 

後トリスタンにも警告しとくか

 

大洗にも諜報部隊送れないか

 

また頼んでみるか

 

俺は部屋を出て電気を消す

 

一瞬その暗闇にナニカを感じたが

 

気にせず部屋を後にした

 

 

 

 

 




金剛「というわけでこれより数話は他の学園艦での出来事を出していきます」

優斗「大丈夫なのか?」

金剛「大丈夫です!」

金剛(じゃないと俺が刺される!)

優斗「まぁ近況報告も大事だな」

金剛「そ、そうですね」

優斗「じゃあ次回予告」

金剛「第50話!」

優斗「『その頃、彼は寿司を振舞っていた』です!」

金剛「知波単編です!」

優斗「なんか題名ヤバくない?」

金剛「気のせいだ!」

優斗「あっはい」

金剛「では!」

優斗「さようならー」
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