特殊な男(モブ)達の現代戦車道   作:金剛時雨

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金剛「聖グロ回だ!」

優斗「お前大丈夫か?」

金剛「何が?」

優斗「他の小説」

金剛「ダイジョウブさ、紫藤はあの世に送ったし」

優斗「誰か知らんが大丈夫ならいいか」

金剛「そうそう、じゃあ話すネタないし本編行くぞ!」

優斗「どうぞ!」


第52話 私達のお茶会

ごきげんよう

 

トリスタンだ

 

決して鳥さんではない

 

そこは理解してくれ

 

今更だがここは聖グロリアーナの学園艦だ

 

そこで俺は彼女達とお茶会をしている

 

メンバーは主催者のダージリン

 

次からアッサムにオレンジペコ、ローズヒップ、ルクリリ

 

そして俺だ

 

・・・・・・・・

 

何故男子が俺だけかとか聞くなよ?

 

誰も近寄らないとか

 

俺が昔から参加してるからとか

 

そんな理由ではないはずだ!

 

 

「ところで黒森峰の出来事だが………………」

 

ダージリン「その話はいいわ」

 

「何故だ?」

 

ダージリン「どうせ他校の皆さんが議論しているでしょうから私達には必要ないでしょう」

 

「ダージリンがいいというならいいが」

 

 

でも他に話すことなんてあるか?

 

いやまぁルクリリ飲みながらのんびりするのも悪くないけど

 

ただこのままだと不味い気がする

 

俺は彼女であるルクリリに視線を向ける

 

経緯を省くが俺の一目惚れと優斗の後押しで付き合うことになった

 

優斗に関しては自分の事を棚上げにしておいて、だ

 

まぁ彼の事だからもう気付いてるだろう

 

彼女達の好意をさ

 

もちろん零のやつもな

 

しかし、まさか島田家の長女に好かれるなんてな

 

人生何が起こらないな

 

 

ルクリリ「どうかしました?」

 

「いや、何でもないよ」

 

ルクリリ「??」

 

ダージリン「彼はね、あなたに見とれているのよ」

 

ルクリリ「~~~~ッ!?////」

 

「いや、まぁあながち間違いではないけど」

 

ルクリリ「見とれていたんですか?」

 

「はい、見とれてました」

 

ルクリリ「そ、そうですか////」

 

ダージリン「お熱いわね」

 

ローズヒップ「?この部屋熱いかしら?」

 

アッサム「データ通りですね………………ローズヒップも」

 

オレンジペコ「紅茶のおかわりいかがですか?」

 

「………………イタダキマス」

 

 

何この公開処刑は!?

 

すごい恥ずかしいんだけど!?

 

誰かいるなら助けて!

 

※誰もいません

 

はっ!そうだ!

 

 

「そ、そういえば大洗から練習試合の申し出があったな?」

 

ダージリン「逃げましたわね」

 

アッサム「逃げましたね」

 

オレンジペコ「そうですね」

 

ローズヒップ「逃げました!ですわ?」

 

ルクリリ「何故最後に疑問形?」

 

「・・・・・・・・」

 

 

………………………………ああ

 

ルクリリ連れて逃げたい

 

2人だけでお茶会がしたい

 

もちらん飲むのはルクリリだ

 

まぁこういうやり取りは昔から変わらないので問題ない

 

一部ついていけていない奴がいるが………………………………

 

気にしたら疲れるので無視で

 

だからルクリリさん、ローズヒップの事は無視しようね?

 

お互いのために、な

 

 

ダージリン「そういえば戦車道である私達にも来ていたわね?」

 

アッサム「はい、最近復活したらしいですね」

 

オレンジペコ「戦力はどのくらい何でしょう?」

 

アッサム「戦車道の方でしたら過去の記録があるからある程度検討が付きますが現代戦車道の方は………………」

 

「そこは情報部に調べさせているから問題ない、ついでに戦車道の方もね、何かわかったらデータを渡そう」

 

アッサム「ありがとうございます、そうさせてもらいましょう」

 

ダージリン「なんだか受ける方に話が纏まってるわね」

 

オレンジペコ「受けないんですか?」

 

ダージリン「いえ、受けるわ」

 

「受けるのかよ!」

 

ダージリン「あなた達が勝手に話を進めるから声を掛けづらかったのよ」

 

「そうですか」

 

 

理不尽では?

 

まぁいい

 

俺も大地とは久々に戦いたいしな

 

それに優斗とはみんなと集まって話があるしな

 

・・・・・・・

 

………………………………やばい

 

話すネタが本当になくなった

 

どうしよう?

 

 

「ところでダージリン、クロムウェルの件はどうなんだい?」

 

ダージリン「難航しましたけどうまくいきそうですわ」

 

「一時期は命を狙われたそうだけど今は大丈夫なのかい?」

 

ダージリン「ええ、何故かあの日を境に何も起きなくなりましたわ」

 

アッサム(それはおそらく優斗さんのおかげでしょうね)

 

(アッサムが何考えてるかわかる気がする)

 

 

おそらく優斗だろうな

 

こちらの反ダージリン派閥が何人か()()したしな

 

なんだかんだ優斗も好きな女に甘いな

 

まぁ人の事は言えないが………………

 

さて一応軽くだけ何があったか説明するよ

 

ある日ダージリンとアッサム、オレンジペコが備品の発注で横須賀に降りた時だ

 

ついでにクロムウェルの値段の下見も込めて、だ

 

その時優斗も実家の用事で横須賀に来ていたんだ

 

俺はその時は学園艦にいたさ

 

というよりルクリリと勉強会みたいなことをしていた

 

いわゆるお家デート?みたいなやつではないだろうか?

 

まぁそこはいいんだ

 

俺も聞いただけの話だから事実はもっと酷いかもしれない

 

優斗に限って軽く済むはずがない

 

話を戻すと

 

優斗は用事を終えて横須賀観光中

 

そこで偶々出会ったので

 

一緒に買い出しに向かったとの事

 

で最後に帰りの道中何者かに襲われたんだ

 

狙いはダージリンだったんだが

 

優斗は既に全員制圧したんだ

 

話によると人数は10人

 

最初の1人は優斗の回し蹴りで空高く上がったらしい

 

どうしたらそうなるんだ?

 

その後は無双だったとのこと

 

その時間わずか3分ほどだったとか

 

高校生がすることじゃなくない?

 

まぁ優斗だから仕方ないね!

 

すると後ろに控えていた執事が俺に近づく

 

 

執事「トリスタン様、実家より至急の連絡があるそうです」

 

「実家から?誰からだ?」

 

執事「御当主様です」

 

「父上が?」

 

執事「左様でございます」

 

「わかった、すぐ向かう」

 

 

執事が下がるのを待ってダージリン達の方を見る

 

ルクリリは心配そうに見ているが

 

ダージリンとアッサムは知っているような顔だ

 

オレンジペコはいつも通りに紅茶を準備していた

 

ローズヒップ?

 

あの子は気にせず紅茶を飲んでいたよ

 

 

「すまない急用ができたみたいだ」

 

ダージリン「お気になさらず、もうそろそろお開きにしようと思いましたから」

 

「そうですか」

 

アッサム「後は私達が片づけますので気にせず行ってください」

 

「わかった、ありがとう」

 

ダージリン「ルクリリ、あなたも行きなさい」

 

ルクリリ「え?でも……………」

 

ダージリン「彼氏を送ってあげなさい」

 

ルクリリ「ッ!?//は、はい」

 

 

なんか恥ずかしいな

 

いや素直に言えば嬉しいのだけど

 

俺は執事に案内されルクリリと一緒にその場を離れた

 

 

トリスタンsideout

 

 

 

 

ダージリンside

 

 

さてあの2人は行ったわね

 

あと残るのは……………

 

 

「ローズヒップ」

 

ローズヒップ「はい、何ですか?」

 

「この後作戦会議を始めます、各戦車長を呼んでおいてちょうだい」

 

ローズヒップ「わかりましたわ!」

 

 

いい終わるやすぐに彼女は戦車格納庫の方に走っていった

 

あの子だから仕方ないけど

 

淑女がむやみやたらに走ってはダメよ

 

 

「では、始めましょうか」

 

アッサム「そうですね」

 

オレンジペコ「はい」

 

 

そうトリスタンが言った通り黒森峰の話は大事な話だが

 

他もどうせ話すでしょう

 

でも私達も私達で黒森峰関係で大事な話がある

 

それは……………

 

 

「あれから優斗さん、大丈夫かしら?」

 

アッサム「それは彼自身に?それとも周りに?」

 

「どちらもですけど……………」

 

アッサム「当然優斗さんですよね?」

 

「……………アッサム、あなた……………」

 

アッサム「ここまで来たら誰でも理解できます、ダージリンもでしょう?」

 

「ええ、私は確かに優斗さんが好きよ、でも……………」

 

アッサム「それに優斗さんのお母様も言ってたじゃないですか」

 

「……………重婚の事でしょう?」

 

アッサム「ええ、だから私は黒森峰がどうなっていたとしても優斗さんしか心配しません」

 

「それは私も同じよ」

 

オレンジペコ「私だってそうです!2人ほど関わりはありませんが私も優斗さんの事が好きです!」

 

「知ってるわ、あの日から」

 

アッサム「ええ、私達も惚れ直したから、あの日に」

 

オレンジペコ「~~~~~~ッ!?////」

 

「さてそろそろ私達()お茶会を終わらせましょうか」

 

アッサム「そうですね」

 

オレンジペコ「わかりました」

 

 

既に飲み切ったティーカップを見ながら私は思う

 

あなたはいつ私の、私達の想いに気づいてくださるかしら?

 

ねぇ?優斗さん

 

 

 

 

 




オレンジペコ「あの時の事、もう少し詳しく書いてほしいですね」

ダージリン「金剛しだいね」

アッサム「仕掛けますか?」

ダージリン「必要ないわ、それより次の大洗との試合に期待しましょ」

アッサム「そうですね」

オレンジペコ「はい!」

ダージリン「・・・・・」

アッサム「・・・・・」

オレンジペコ「・・・・・」

ダージリン「…………………………アッサム」

アッサム「次回」

オレンジペコ「第53話『幹部会議』です!」

ダージリン「それではごきげんよう」

アッサム「さようなら」
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