優斗「最後の投稿からどれくらい経った?」
金剛「約2か月です」
優斗「しかもサラッとこの作品投稿開始から1周年迎えてたよな?」
金剛「はい、これからもよろしくお願いします」
優斗「そういう意味ではないんだけどなぁ」
金剛「詳しい事は後書きで話します」
優斗「ならいっか、じゃあ本編………………」
2人『どうぞ!』
久々の出番な気がする大地だ
俺達は今戦車道をしていたバンカーの前にいる
正確にはみほだけ中で4号戦車の状態を見ている
みほの様子からして大丈夫だろう
沙織「こんなボロボロで動くの?」
みほ「多分…………………………」
「そこは整備とこいつの劣化具合だな」
沙織「男と戦車は新しい方がいいと思うよ?」
華「それを言うなら女房と畳では?」
沙織「同じようなものでしょ!」
(違うと思います!)
それから何故か皆で探すことになったのだけど
戦車道の子達は当てもなく探しにいくつかのグループに分かれていた
一方俺達現代戦車道の連中は
生徒会会計の人に地図を渡されて
言われた場所に全員で向かっている
何でも昔この辺りで現代戦車を見たという情報があったらしい
ほんとかな?
そういえば後で隊長とか決めないとな
とりあえず目的地に着いた俺が見た物は
多数の現代戦車だった
……………何であるの?
ここは元女子高で戦車道はしていたけど
現代戦車道はしていなかったはず
まぁその答えは俺の目の前にある現代戦車
過去俺が黒森峰に来て最初に乗った戦車
レオパルド2だ
しかも対戦車ミサイル装備
大会時と全然変わっていなかった
中に置いてた俺の戦術メモ帳付きでだ
・・・・・・・
犯人は
でもそうなると会計の人は何でここの事知ってたんだろう?
もしかして、黒森峰の関係者?
……………まさかね
周りを見るとパッと見て全部で10両ほどありそう
でもメンバーの人数的に5両が限界だ
一応見てみるが自走可能なのはレオパルドだけだ
他の戦車は61式戦車・T-62・チーフテン・M1エイブラムス・レオパルト1
なんか博物館にでも来てる気分だ
とりあえず自動車部に連絡して回収を頼もう
まぁ俺達だけ乗って帰るのは悪いしな
その後一応会計の人に聞いてみたが
他に情報源がなく
丁度戦車道の人達も大体の場所はわかったらしい
後日戦車を洗車するとのこと
・・・・・・
……………フッ
まぁそれとは別でまさか川嶋先輩まで言うとは思わなかった
さて戦車道のお嬢さん方の洗車シーンをお見せしたいが
生憎俺はみほしか興味がないんだ
だから突っ込みだけしておく
何故小山先輩だけビキミなんだ!?
後現代戦車道のチームにも生徒会チームがいる
会計を車長としたチームだ
・・・・・
やっぱりあの会計怪しい
でも見た感じ根暗で眼鏡をかけてるから
少なくともそんな知り合いはいない
……………一応後で聞いてみるか
一方現代戦車道の方では戦車と軽い整備をしていた
もちろん俺の戦車は問題ないので
軽く操作確認とかしている
みんなも前大会の時と変わらないようだ
俺も自分の身の回りを確認していると
そばに付いている銃に気づいた
それは峰川家で俺が護身用に使っている短機関銃だ
もちろんゴム弾だ
しっかり予備のマガジンまである
……………兄さん
ふと周りを見ると3人がニヤケ面で俺を見ていた
「な、何だよ?」
榊「いや、何もないよ?」
鈴木「ただ、な?」
斎藤「何だかんだ峰川隊長も弟には甘いのだなってな」
「……………それ、間違っても本人の前では言うなよ」
榊「てことは大地も思ったんだ」
「さぁな」
??「ちょっといいかい?」
「ん?あなたは……………」
そこには先ほど気になっていた会計の人がいた
何でも唯一の走行可能戦車である
この戦車の状態が知りたかったらしい
俺は質問された事に適切に返答した
ついでに会計の人の名前を聞いたが
その後戦車道の方の作業が終わり
こちらも切りがよかったので解散となった
「白露先輩」
白露「何かよう?」
「良ければ一緒に帰りませんか?」
白露「……………君とかい?」
「ええ、少し聞きたいことがありまして」
白露「問題ないよ」
「ありがとうございます」
帰宅途中で彼について色々聞いた
まず現代戦車道の経験があるのか?
答えはYesで神藤流の元門下生なのだそうだ
それと余談だが大洗にも何人か現代戦車道の経験者はいた
林流から峰川流まで色々いた
まぁ全員が元とつくのでそれほど問題にならなかった
そのまま他愛のない話をしながらマンションの前まで来るとみほ達がいた
何でもさっきまで秋山さんと一緒に戦車ショップにいたらしい
それで沙織の提案でみほの部屋に遊びに来たらしい
沙織「良かったら2人も晩御飯食べていかない?」
「俺は別に良いけど、先輩はどうです?」
白露「じゃあお言葉に甘えようかな」
みんなについていきみほの部屋に入る
前に一度だけ入ったことが
やはりみほの部屋は良いな!
みほらしく可愛い部屋だ!
で、いざ晩御飯を作ることになったのだが
優花里(何故か彼女も名前でと言われた)は何故か野戦装備を準備し始め
華は包丁で指を切り
みほは慌てていた
その結果呆れた沙織が眼鏡を付け始めて料理をしだした
俺達?
……………静観していた
何故かわからないけど入れる空気ではなかった
俺達は沙織が料理できるまで
追加の机の用意などをしていた
用意も終わり
丁度沙織の料理も終わったようなので
みんなで食器を並べる
沙織「じゃあ食べよっか」
華「はい!」
みほ「はい!」
優花里「はい!」
「おう」
白露「そうですね」
全員『いただきまーす!』
うまい!
特に肉じゃがはうまいな
白露先輩もおいしかったようで
すごく笑顔だった
みほ「んっ!おいしい!」
沙織「いやぁ、男を落とすにはやっぱ肉じゃがだよねー」
(そうかな?)
白露「事実はどうか知りませんが武部さんの料理はどれもおいしいですね」
沙織「そ、そうかな?」
優花里「ていうか男子って本当に肉じゃが好きなんですかね?」
白露「私は好きですよ」
「俺も好きだな」
特にみほが作ってくれたら何倍も良い!
それに机の真ん中にある華綺麗だな
流石華道の家柄だ
その後食事と片づけを終え
俺達はみんなをマンションの前で見送りにきた
沙織「それじゃあまた明日!」
優花里「おやすみなさい!」
みほ「おやすみなさーい!」
「おやすみ!」
みほ「・・・・・・」
「・・・・・・」
みほ「大地君」
「ん?どうした?」
みほ「私ね、転校してきてよかった!」
「……………それはよかったじゃん」
俺はみほの笑顔が見れてよかったよ!
俺達はそれぞれの部屋に戻り寝た
が、寝すぎたのだ
俺は慌てて飛び起きて支度をする
朝飯は昨日買って残ったパンを持つ
みほからの呼び鈴がなかったってことは
みほも寝坊だろう
急いで出てみほの扉の前に立つ
「みh……………ガッ!?」
みほ「大地君!?大丈夫?」
「だ、大丈夫、それより行こう、ちゃんと鍵は閉めろよ」
みほ「う、うん」
何があったかというと
みほを呼ぼうとしたら扉が迫ってきて俺に直撃した!
以上、めっちゃ痛かった!
痛みに耐えながら通学路をみほと走る
これが黒森峰なら連帯責任で俺含めた戦車メンバー対1年生全員のハードレッスンが待ってただろうな
そうやって走っていると横の脇道から白露先輩が誰かを背中に背負って走っていた
その子は黒髪の女の子だ
確か学年順位1位の子じゃなかったかな?
この間榊達が言ってたな
名前は…………………………
「白露先輩、おはようございます」
白露「おはよう、君達も寝坊かい?」
「”も”って先輩も?」
白露「私ってより彼女だな」
みほ「この方は?」
白露「君達の同級生の
「ああ、学年主席の子でしたね、それで何故先輩が背負ってるんです?」
白露「こいつ、いつも寝坊して遅刻するから時々運んでるんだよ」
「……………そうですか」
でも普通そこまでするかな?
もしかして彼女だったり?
……………なんか違う気がする
そうこうしていると校門までたどり着いた
校門の前では風紀委員の腕章をつけた女子生徒がいた
確か風紀委員長の
園「あなたまた冷泉さんを背負って連れてきたの?」
白露「いいだろ?彼女は優秀な人材だ、そんな子を中退させるわけにはいかないだろ」
園「そういうあなたの行動は甘いと思うわ」
白露「ただの善意だ、問題ない」
園「それが甘いのよ」
白露「はいはい気を付けるよ、さて西住さん悪いのだけど冷泉さんを教室まで運んでくれないかい?」
西住「は、はい!」
冷泉「すまない、この借りはいつか帰す」
意外と義理堅い子なのかな?
それから戦車道時間になり教官を待ってるわけなのだけど……………
なかなか来ないのだ
予定時間は過ぎているし
何しているんだ?
そう考えていると遠くからジェット機のターボの音が聞こえてきた
音のした方を見ると
自衛隊の輸送機が飛んできて
陸自の10式戦車を空挺投下していった
理事長のフェラーリが戦車の着陸によって横転したけど
さらに方向転換でフェラーリを踏みつぶしていった
恨みでもあったのだろうか?
停止した戦車から1人の見覚えのある女性が出てきた
亜美「こんにちはー!!」
全員『・・・・・・・・』
まぁ当然だよな
フェラーリ潰して第一声の言葉”こんにちは”って
なんて返事すればいいかわからないな
教官らしい人はみんなの前に立った
沙織「騙された」
華「素敵そうな人ではありませんか」
榊「美人だな」
斎藤「ああ」
「思い出した、蝶野さんか」
鈴木「知ってるのか?」
「西住流の門下生で兄さんの知り合いだったはず」
川嶋「特別講師の戦車教導隊、蝶野亜美一尉だ」
亜美「よろしくね、戦車道は初めての人が多いと聞いていますが一緒に頑張りましょう!ん?」
蝶野さんが俺とみほに気付いたようでこちらに来た
できれば来ないでほしいな
だってみんなに黙ってる事露呈しそうだし
亜美「西住師範のお嬢様ではありませんか?そちらは峰川にs………師範の弟さんですね、西住師範にはお世話になっているんです、もちろん峰川師範もね?お姉さまはお元気かしら?」
みほ「え、えっと………………はい」
1年女子「西住流って何だろ?」
亜美「西住流は戦車道で、峰川流は現代戦車道で有名な流派よ」
(他の流派も教えてやれよ、一応ね?)
沙織「はーい!教官はモテますか?」
亜美「え?うーん、モテるより狙った的を外したことはないわ、撃破率は120%よ!」
全員『おおーーー!!』
(多分意味を勘違いしてませんか!?)
優花里「教官、本日はどのような訓練をするんですか?」
亜美「そうね、早速だけど戦車戦闘戦をしましょうか」
この人初心者に何言ってるんだろう?
ほらみろみんな驚いてるじゃん
特に戦車道の女の子達が一番びっくりしてるし
小山「い、今からですか?」
亜美「何事も実践実践!」
全員(えーー)
俺も唖然だよ
しかもその後の説明すぎないか?
それでよく教導隊でやっていけてるな
後さっきから教導隊から来た戦車の上で蝶野さんを睨んでる男性
どこかで見たような?
でも顔はサングラスと深くかぶった帽子で良く見えないんだよなぁ
それから蝶野さんから地図をもらって
それぞれのスタート地点に向かう手筈だ
白露(ほんと家元殿は兄バカだな)
「それじゃあ行くか」
榊「目指せ全弾命中だな!」
鈴木「じゃあ俺はできるだけ早い装填を」
斎藤「俺は回避術だな」
俺はキューポラから上半身を出して戦車を出してもらう
久々の懐かしい振動と揺れを感じながら
戦場へ向かうのだった
※
それでは遅れてしまった訳をこの場を借りて話します
理由は様々でコロナで自宅自粛やオンライン授業が始まって
創作意欲が湧かなかったり
不安になって体調を崩したり
授業自体に追いつけなかったりで
自分自身を追い込み過ぎて
色々ありました
一応体調も安定してきているはずなので
次回からは定期投稿で頑張っていきたいと思いますので
これからも『特殊な男(モブ)達の現代戦車道』をよろしくお願いします
※
金剛「というわけで次回予告よろしく!」
優斗「何がよろしくだ!」
金剛「いいじゃん終わった話だからさ、な?」
優斗「まぁ俺は許してやるよ」
金剛「ん?俺は?」
優斗「後ろ見てみろ」
金剛「後ろ?………………ウワァ戦車イッパイダァ」
ノンナ「そういう事で」
クラーラ「反省してくださいね?」
金剛「………………了解」
ーー金剛logoutーー
優斗「では次回!」
大地「第56話!」
みほ「『☆戦車、乗ります!Ⅱ』です!」
大地「え、Ⅱって」
優斗「無視だ!」
みほ「さようなら~」