最後の投稿から約2か月も経ってしまいすみません
就活の準備やら進路変更やらで忙しく手が出せませんでした
最近になって少し落ち着いてきたので
これからはできるだけ定期で出せるようにしようと思います
読者皆様には温かい目で見て頂けたら幸いです
では本編どうぞ!
試合が終わり
戦車は自動車部に預けて修理及び整備をしてもらう
戦車道生の方はわからないが
現代戦車道生の方は問題なさそうだ
蝶野さんが最後に話してから解散となり
それぞれ風呂なり帰宅なり買い出しなりで離れていく
俺達は今回俺の部屋で何故か焼肉パーティをすることになった
まぁ現代戦車道再開祝いという事らしい
各自一度帰宅しその後俺の部屋に集合との事
別れる途中にあるスーパーで焼肉の材料を買って帰宅
別れたメンバーもすぐに集まり鉄板を囲む
「それじゃあ現代戦車道講習再開を祝して!」
全員『乾杯!!!』
榊「ていうか再開を祝う必要ある?」
斎藤「ないな」
鈴木「そんなものパーティする建前に決まってるじゃん!」
「うん、シッテタ」
榊「それよりさ、明日から何するんだ?」
「うーん、とりあえずまずは行進と停止射撃から始めていこうと思う」
斎藤「それが妥当か」
鈴木「でもほとんどが元門下生のせいか素人感ないな」
「弱すぎるよりはいいさ」
鈴木「そうだけどね」
榊「俺としては白露先輩が気になる」
斎藤「それ俺も思った!なんかうますぎるんだよなぁ」
鈴木「そうそう!前までやってましたっみたいな」
「でも彼は前からこの学校の会計しているみたいだしそれはないだろ?」
榊「だが大地だって怪しいって思っただろ?」
「怪しいってより何だか懐かしさを感じたかな」
榊「懐かしい?」
「そう、前にも見たことあるなぁって」
そんな感じに今日の出来事を話し続ける
ただし肉が焼けてくるまでの話であって
現在一触即発の状態である
「もらったーーーーー!!!」
榊「甘い!」
「ああ!俺の牛肉!?」
榊「フッまだまだだな!」
「返せよ!俺の牛!」
榊「牛乳ならやろう!」
「いやそれ違うし!?」
斎藤「お前、野菜食えば?その分俺が肉もらうからよ」
鈴木「冗談抜かせ、ここにある鶏肉は俺のだ!」
斎藤「そいつはどうかな?」
榊「あっじゃあ俺がもらうわ」
斎藤・鈴木『おい待て貴様!?』
「斎藤、鈴木、やるぞ!」
斎藤「おう!」
鈴木「これ以上榊に肉を取られるな!」
榊「やれるものならやってみろ!」
と、まぁこんなやり取りが肉が無くなるまで続いていた
一種の世界大戦である
それも落ち着いたら
机を囲んで話し合う
「というわけで近々練習試合をすることになると思う」
斎藤「相手はどこだ?」
鈴木「BC自由じゃね?」
榊「・・・・・・」ズズッ
「いや、あそこには悪いが練習にならない」
斎藤「じゃあアンツィオとか?」
鈴木「継続もあるかもな」
榊「・・・・・・」ズズズズッ
「案外プラウダとか?」
斎藤「因縁の対決ってか!」
鈴木「それは面白そうだな」
榊「・・・・・・」ズズズズズッ、ハァー
3人『榊も何か話せ!』
「てかいつまで緑茶飲んでるんだよ!?」
榊「食後にはお茶がいいぞー」
斎藤「ちょっと君高校生?おじいちゃんの間違いじゃない?」
鈴木「年齢詐欺か!」
榊「慌てて考えても頭が禿げるだけだぞ」
3人『余計なお世話だ!!』
「じゃあ落ち着いている榊君はどこだと思いますか?」
榊「聖グロリアーナじゃね?」
「聖グロ?」
榊「あそこには神藤流の次期家元がいるし、何より弱小校とか関係なく騎士道精神の元堂々としている」
「なるほどな」
こんな感じで話が弾みつつ
深夜ぐらいにみんなは解散
俺もその日はすぐに寝た
翌日起きて現代戦車を受講しようと倉庫の前に向かうと
中々個性的な戦車が並んでいた
左から
・バレー部チーム・八九式中戦車甲型
色は塗っていないと思うけど車体に"バレー部復活!!"とかあるし
・1年生チーム・M3中戦車リー
色はピンク一色、過去の迷彩色はどこ行った?
・歴女チーム・Ⅲ突
赤いな、それになんか色んな旗とかあるし
てか車体左に付いてるのに何?
カタパルトか?
・生徒会チーム・38(t)戦車
………………滅茶苦茶光ってる
すげぇ金ぴか何だけど?
・みほのチーム・IV号戦車D型
色は変わってないし文字も書かれていない
でも絶対に何かありそうだ
ふと彼女達の方を見ると
生徒会長が何か言って
頷いた広報のももちゃん先輩
あっ何故か睨まれた
え?心読まれた?
まぁいいか
1年生達はすごい女の子らしい理由だな
歴女チームのエルヴィンだっけ?
アフリカ軍団仕様にするのは俺も賛成だ
ちょっと離れた所にみほ達がいて
沙織が"私も!"みたいな勢いで嘆いてるし
優花里は本来の迷彩色から離れた戦車達に嘆いているらしい
まぁわからなくもない
「なんか戦車道の方すごい事になってるな」
榊「まぁM3リーに関しては1年生の子達が嬉々としてやってるからいいんじゃね?」
斎藤「Ⅲ突はさっきあの女の子が言ったアフリカ軍団仕様にするべきだな」
鈴木「生徒会チームの金一色は有りだな、金運上がりそう!」
「鈴木の案は現実逃避に使えそうだ」
鈴木「酷くね!?」
そんなやり取りの横でみほが急に笑い出した
「みほ?」
優花里「西住殿」
みほ「戦車をこんな風にするなんて思ってもみなかった」
「確かにそうだな」
みほ「私、初めて戦車で楽しいって思ったよ」
「みほ………………そうだな、楽しいって思えるのは良いことだな!」
みほ「うん!」
ある意味でみほは前に踏み出せたのかな?
そうだといいな
さてそろそろ俺達も準備しないとな
てか初手から隊長が俺っていいのかな?
まぁ先のバトルロワイアルで力を認められたみたいだけど
俺達は戦車が置いてある倉庫まで行き状態を確認する
なお戦車道生の子達みたいに車体の色を派手にする人はいなかった模様
白露「全車準備はできているよ、隊長」
「わかりました、それと白露先輩」
白露「何だい?」
「副隊長をお願いできませんか?」
白露「私がか?何故?」
「先の試合で他の車長を統率していました」
白露「それは利害の一致だ」
「そうだとしても指揮していたのは事実、隊長が無理ならせめて副隊長として補佐してくれませんか?」
白露「………………いいだろう、任せろ」
「お願いします」
俺は扉を背に立つ
ここには戦車5両分合計20名いる
全員が元門下生
素人の集団ではない
だけどブランクはあるだろう
今回はそれを見極めてみよう
「大洗現代戦車道の隊長になった峰川大地です、これからよろしくお願いします!」
全員『お願いします!』
「まず今日の訓練予定ですが行進をして、その次は射撃練習、最後に行進間射撃をしてみたいと思います」
白露「最後のは急すぎないか?」
「最初と二つ目を見てから最後は変える可能性はあります、その際にまた意見を頂けますか?」
白露「なるほど、了解した」
「他に質問はありますか?」
全員『・・・・・・』
「では全員搭乗!」
全員『はい!』
俺の指示で全員が戦車に乗り込む
別にこれに関しては感動もない
黒森峰でもよくやっていたしな
ただ1つ言うならば
"隊長"という肩書だろうか
まぁ今は気にしなくていい
俺は榊達を連れて戦車に乗り込む
残念ながらまだサブウェポンである対戦車ミサイルや機関銃はない
レオパルドに付いている対戦車ミサイルも入ってるこの1本だけ
追加補充は白露先輩が奮戦中との事
「各員状況確認」
斎藤「エンジン及び操作系統異常なし」
榊「旋回及び砲身異常なし」
鈴木「砲弾積み込み確認良し、無線機異常なし」
「よし、『隊長車より全車準備はいいか?』」
白露『副隊長車異常なし』
Ⅲ『こちらドライ、準備よし』
Ⅳ『フィーア、用意よし』
Ⅴ『フンフ、いつでもどうぞ』
「了解、全車前進」
全員『了解!!』
チームも多少変わったので説明を入れる
"Ⅰ" (レオパルド2) アイン ・俺のチーム ・隊長車
"Ⅱ" (レオパルド1) ツヴァイ・生徒会チーム・副隊長車
"Ⅲ" (61式戦車) ドライ ・3年生チーム
"Ⅳ" (T-62) フィーア・2年生チーム
"Ⅴ" (チーフテン) フンフ ・1年生チーム
先の戦闘でのチームを
白露先輩のチームを上にあげて
他を1段ずつ下げた感じだ
「ではこれより行進訓練を始める、1列縦隊!」
この後、射撃訓練をした所
当初思っていたよりできたため
白露先輩とも協議して行進間射撃の訓練を続行した
結果をまずまずだがこれなら当面の訓練で多少はいけるはずだ
その後細かな確認やアドバイスをしながら夕方までした
戦車を倉庫にしまい
戦車道生達と合流する
こちらと比べて彼女達はヘトヘトのようだ
川嶋「今日の訓練皆、ご苦労であった」
全員『お疲れさまでした』
川嶋「えー急な話ではあるが今度の日曜日に練習試合をすることになった」
全員『え!?』
榊「早いな」
斎藤「どこだと思う?」
鈴木「アンツィオかな?」
榊「パスタ食えるな」
「試合だからな?それに相手もまだ知らないし」
榊「わかってるよ」
「それで相手は?」
川嶋「相手は聖グロリアーナ学院」
榊の読みが当たったな
お相手は神藤さんか
はたまた後輩育成に使われるか
まぁそれは騎士道が許さないか
他の連中も様々な反応しているが
優花里だけ思いつめたような顔をしていた
優花里「・・・・・」
沙織「どうしたの?」
優花里「聖グロリアーナ学院は戦車道・現代戦車道共に準優勝をした事がある強豪校です」
沙織「えっ!?」
華「準優勝!」
川嶋「日曜日は学校に朝の6時に来るように!」
女性陣『えー』
冷泉「………辞める」
華「はい?」
冷泉「やっぱり戦車道辞める」
みほ達『あぁ』
華「もうですか!?」
白露「麻子は朝は弱いんだったな」
沙織「そうなんだよ」
白露「じゃあ私が迎えに行こうか?」
冷泉「本当か!」
沙織「じゃあ私も行く!流石に着替えとかあるだろうし」
白露「そうだな、頼む」
冷泉「だけどな白露さん、あなたは朝の6時に起きれるんですか!?」
白露「俺朝生徒会関係で5時に起きてるけど?」
冷泉「化け物か!?」
白露「酷い言われよう」
優花里「それに朝の6時集合なので5時には起きないと駄目ですね」
冷泉「無理だ!」
白露「なぁ麻子、落ち着いて考えてみろ?このまま辞めたら単位を落として留年だ、そうしたら沙織達を"先輩"と呼ばなきゃいけない」
冷泉「先輩」
白露「それにだ、留年したらお婆さんに怒られないか?」
冷泉「おばぁ!?う、うぅ………………わかった、やる」
全員『ふぅ』
冷泉「その代わりちゃんと白露さんが起こしてください」
白露「おう!任せろ!」
とりあえずは解決したみたいだ
にしても白露先輩と冷泉さん仲いいなぁ
毎日登校してるからかな?
この後解散し車長達は生徒会室に集まる事になった
大地「というわけで久々の出番」
鈴木「メタイぞ隊長」
斎藤「そうだぞ隊長」
榊「緑茶飲めよ隊長」
大地「隊長うるさいし、榊のは関係ないだろ!?」
鈴木「まぁまぁ短いけど次回予告やろうぜ!」
大地「はぁ、わかったよ」
鈴木「じゃあ………………次回!」
榊「第59話!」
大地「『宣戦布告』です!」
斎藤「次会うのは60話辺りだな」
大地「ではそれまで」
4人『またな!』