優斗「メリークリスマス」
金剛「というわけで急遽番外編です!」
優斗「急遽ってどういうことだ?」
金剛「忘れてましたね!」
優斗「おいおい、大丈夫か?」
金剛「俺は大丈夫ではない!」
優斗「・・・・・」
金剛「まぁとりあえず本編やろうか」
優斗「そうだな、じゃ」
2人『どうぞ!』
※大地が黒森峰にまだいる時の話
俺は今黒森峰の体育館にいる
流石黒森峰学園
学生数が多いため体育館の広さも中々のものだ
今日ここで黒森峰戦車道生達と生徒会と共同でクリスマスパーティをすることになった
何でも今回は熊本港に停泊するのがクリスマスのある今週ではなく来週になるとの事
なので家族とは送れないが黒森峰のみんなでしようとなった
飾りつけや準備などを戦車道のみんなでやり
段取りやイベントを生徒会がやる
俺や零は仲介役をやっていた
零はめんどくさそうな顔していたが
ある条件を提示したら乗ってくれた
それから数日が経ち
25日の今日、無事パーティができそうだ
生徒会長「それではこのパーティの主催者にして功労者である現代戦車道隊長峰川優斗さんに挨拶をお願いします!」
(ちょっと待て俺そんな予定入れてないぞ!?)
生徒会長(サプライズだ!)
「え、えっと、ご紹介に預かりました峰川です、堅苦しいのは無しで言わせてもらう、せっかくのクリスマスだ、楽しんでいってくれ!以上だ」
生徒会長「ありがとうございました!それでは軽くイベントを行いつつ食事をしていきましょう!」
ここからは俺の役目はとりあえず終わりだ
会場に戻り戦車道の皆に会いに行く
零「なぁ優斗、アレやってくれたか?」
「ああ、予定通りなら今日の夕方頃には届いているはずだ」
零「そっか、ありがとう」
「いいさ」
零「ちなみに大地ならそこでみほと話してるぜ」
「・・・・・」
零「??」
「破ぜろリア充」
零「お前もな!」
「ブーメラン返してやるよ!」
零「知らんな!」
まほ「何してるんだ?」
「第1万回零にブーメラン返す大会だ」
零「回数多すぎるわ!?」
まほ「??何を言ってるんだ?」
「いえ、何でもありません」
零「おっと、俺ちょっと生徒会の奴と打ち合わせがあるんだった」
「ん?なら俺も……………」
零「いや俺だけでいい、後で教える」
「そ、そうか」
零「それよりあちらの女性のエスコートをしてはいかがですか?」
「それもそうだな、悪いな」
零「さぁ何のことかな?」
「内容は後でLineで教えてくれ」
零「ああ」
そう言って離れていく零を見送り
俺はまほを見る
今回は黒森峰の敷地内での事なのでドレスなどではなく
制服で着て来ている
丁度ダンスの時間になった
体育館の中央にスペースができ
何組か男女が踊り始めた
こうしてみると踊れる人多いな
まほ「どうかしたか?」
「いや何でもない……………まほ」
まほ「何だ?」
「俺と踊ってくれないか?」
まほ「ッ!?ああ、喜んで」
やっぱりこうゆうのは楽しんだもん勝ちだ
俺はまほと踊りながらそう思った
その後エリカと踊ったり
何故かしほさんとも踊った
いや何でいるんですか!?
しほ「娘達がクリパすると聞いて覗きに来ましたの」
「がっつり踊りましたよね!?」
しほ「それは優斗君がいるせいよ」
「理不尽だ!」
と、まぁこんなやり取りをしながらも
パーティは順調に進んでいった
途中大地がみほと踊っているのみたり
凪が女の子と踊っていた
確か赤星さんだったかな?
2人共楽しそうだしいいか
俺はまほに断りを入れて一旦外に出る
すると壁にもたれている零を見つけた
誰かと電話しているようだ
零「気に入ってくれたようでよかった、じゃ良いクリスマスを」
「お前がそんなこと言うとは思わなかったよ」
零「盗聴は犯罪デスケド?」
「気分転換に外に出ただけだ」
零「そっか」
「電話はあの子か?」
零「ん?ああ、そうそう2人共喜んでくれた」
「そいつは良かったな」
零「それよりそっちはどうだ?」
「俺の方もうまく届いたみたいだ、いくつかLineがきてたから返した」
零「モテる男は辛いなww」
「お前も人の事を言えないだろ?」
零「優斗に比べたら少ない方だと思いますがね?」
「??そんなにいたっけ?」
零「あっいえ何でもないです」
「??そうか」
零(そういえばまだこいつその辺り疎かったな)
「そういえば例のやつ用意できた?」
零(まぁそれでも最近気づきかけてるし問題ないか?)
「零?」
零「うぉ!?な、何だよ?」
「だから例の奴できてる?」
零「ああ、準備は出来てるぜ」
「ならいいんだ、タイミングが来たら頼むぞ」
零「わかってるよ」
「じゃあ俺は戻るがお前は?」
零「まだいるよ」
「そうか」
零の奴疲れたのかな?
まぁ今日まで結構動いたしな
今回はそっとしておくか
中に戻りまほを探す
彼女はエリカと話しているようだ
「まほ、エリカ」
まほ「どうした優斗?」
「いや何、楽しんでもらえたかなって思ってさ」
まほ「ああ、楽しめているさ、なぁエリカ?」
エリカ「ええ、楽しんでいるわ」
「それはよかった、実は2人に渡したい物があるんだ」
まほ「なんだ?」
「これを」
まほ「開けても?」
「ああ」
俺が今2人に渡した物はマフラーと手袋だ
ある時2人と話している時に偶々聞いたので作ってみたのだ
もちろん他の皆にも宅配で悪いが送らせてもらった
エリカ「マフラーと手袋?」
まほ「もしかしてこれは優斗が?」
「まぁな、うまくできていると思っているがどうだろう?」
エリカ「あんた本当に何でもできるのね」
「何でもはできないさ」
エリカ「本当かしらね?」
「できていたら……………」
父さんを救えたのかな?
・・・・・
愚門か
当時小学生の子供に問うものではないな
今を見よう
過去ではなく、な
まほ「優斗は頑張っていると私は思う」
「まほ?」
まほ「そんな悲しい顔をするな、エリカも私も悲しむだろ?」
エリカ「わ、私は別に」
まほ「さっきの言葉に焦っていなかったか?」
エリカ「そ、それは」
「いいさ、俺が過去ばかり見ているのが悪いんだからさ」
まほ「優斗……………」
「湿っぽい話はここまでだ、パーティは楽しまないと!」
そう言って食事を取りに振り返る
だけど足は前に出さず止まってしまう
それは外の景色が白くなっていたから
あれはまだのはずだったのよな?
生徒会長「峰川隊長」
「生徒会長」
生徒会長「あれはまだのはずだったんじゃ?」
「そのはずだけど、でも砲声とか聞こえなかったし」
生徒会長「じゃあこれって本物?」
「みたいだな」
零もこっちに来て外の事象などを聞いてみると
本来なら黒森峰の砲兵隊で
雪みたいな物を詰め込んだ砲弾を撃ちあげる予定だったのだけど
それより前に本当の雪が降ってしまったらしい
まぁ綺麗だしいいか
「まほ、エリカ」
まほ「なんだ?」
エリカ「どうしたのよ?」
「メリークリスマス」
2人『ッ!?……………メリークリスマス!』
今年も楽しいクリスマスを送れて良かった
優斗「今回は黒森峰だけ何だな」
金剛「全体は去年やったしね」
優斗「ではでは読者の皆様」
金剛「今年はコロナで大変な日々を送っておられると思いますが」
2人『無事に幸せで楽しいクリスマスを』
金剛「次回は本編を出すか、また番外編かのどちらかを予定しています」
優斗「そういえばもうすぐ年末だな」
金剛「そういうこと、ではまた!」