戸山香澄は勇者である   作:悠@ゆー

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勇者部最大の決戦に3名の選ばれし勇者が挑む。彼女達はこの世紀の一戦に勝利する事が出来るのだろうか。

全てをかき込み、バトンを繋げ--




史上最強の胃袋

 

 

勇者部部室--

 

冬の寒さもすっかり消え失せ桜も散り、段々と夏の足音が聞こえ出してきた今日この頃、勇者部にとある招待状が届いた。

 

リサ「ゆりさんの食べっぷりを聞きつけて、なんと大食い大会から招待状が届いたよ!」

 

香澄「おぉ〜!!」

 

毎年行われている商店街の催しの1つであり、三人一組の出場が条件で、それぞれが各条件の食べ物を食べる決まりになっている。

 

中沙綾「今回は"辛味"、"甘味"そして"うどん"だよ。」

 

有咲「何だその分け方。"辛い味"、"甘い味"ってきて何で最後だけ"うどん"なんだ!?」

 

モカ「なになに……一戦目の辛味と二戦目の甘味は、各1キロずつで、最後のうどんは食べた杯数を競うんだって。」

 

高嶋・紗夜「「1キロ!?」」

 

彩「だけど、ギブアップの場合は次の選手と交代出来るから、"辛味"と"甘味"は少し楽かな。」

 

千聖「だけど、それだとアンカーに負担がかかるから結局最後はピンチになってしまうんじゃない?」

 

六花「交代は何回も出来ないんですか?」

 

彩「うん、バトンタッチは1回だけで次の選手のみ、って条件なんだ。」

 

友希那「うどんは……既に"27杯"の驚異的な記録を持っているゆりさんだとして、他の二つはどうするの?」

 

りみ「もう出る事は決定したんですね…。」

 

1キロもの量を食べ切れる猛者がこの中にいるのか、みんなで話し合いが始まった。

 

 

--

 

 

中たえ「結構食べるのは夏希かあこだけど…。」

 

あこ「あこは辛いの苦手だよ…。ベロがすぐ痛くなっちゃう…。夏希は?」

 

夏希「私もです…。1キロなんて経験ないですし、甘すぎるのも胸焼けしてダメなんですよ。」

 

ゆり「食べる量だけじゃなくて、味もネックだよね。」

 

紗夜「……辛いのは若宮さんが得意ではなかったでしょうか。」

 

イヴ「もう1人の私がその時出てくるか分かりません…。多分今聞いてしまったので多分無理ですね…。」

 

その時、千聖がある事を思い出す。

 

千聖「そういえば、奥沢さんが辛いのが好きだと前に言ってなかったかしら?」

 

美咲「ギクッ!あはは……覚えてましたか…。言うんじゃなかったなぁ…。」

 

それは以前勇者部で闇鍋をやった時だった。美咲はその時に具材として鷹の爪入りの餃子を持ち寄ったのである。

 

薫「きっと美咲の舌は大人なんだろうね。」

 

香澄「美咲ちゃん!"辛味"で出てくれる?勇者部の代表として!」

 

美咲「いやいや無理だよ無理!私、満腹超えて食べるの好きじゃないし、代表って柄じゃないよ。それに、そういう辛味は多分超激辛だよ?」

 

つぐみ「中々冷静な分析だね。」

 

高嶋「そういうつぐみちゃんはどう?」

 

つぐみ「私?出来るよ!氷河家に不可能は無いんだから。」

 

その一言で期待の眼差しを向けられる中、驚きを隠せない人物が2人。

 

赤嶺・六花「「えっ……?」」

 

日菜「流石は御先祖様だ!」

 

リサ「オッケー。じゃあ、どっちの味にする?」

 

2人を他所に話はどんどんと進んでいく。

 

つぐみ「どっちでも大丈夫!勇者部の代表として、全力で食べるよ!」

 

自信しかないその言葉に美咲はそわそわし始める。

 

美咲(ま、参ったなぁ……。後から来た人に快諾されたら、私1人が我儘言ってるみたいだよ…。)

 

小沙綾「でも、無理に出場させるのは……。」

 

美咲(お、おぉ……流石は沙綾ちゃんだ。)

 

蘭「なら、公平にくじ引きかジャンケンで決めるのは?」

 

美咲(うわっ……それはダメだよ!?もし彩さんに当たりでもしたら、私が居たたまれないよ!)

 

彩「そ、そうだね!そうしよう!公平が1番だよ…。」

 

緊張で若干声が上ずってしまう彩。その一言で何かを察した美咲はとうとう観念するのだった。

 

美咲「わぁーーー!?それフラグです!出ます出ます!もうヤケだ、私が出ますーー!」

 

こうして大食い大会に出場する3名が出揃い、当日を迎える事となる。

 

 

---

 

 

大食い大会会場--

 

あこ「やって来ました大食い大会!司会はなななんと!花咲川中学勇者部の宇田川あこがババーンとやっていくよー!!」

 

何故か司会に抜擢されたあこ。どうやらこの大会の主催者側からの直々のオファーとの事。

 

有咲「どっからどう伝わったんだよ!街の人達勇者部を上手いこと使いすぎだ!」

 

あこ「さぁ、前年度の優勝チームの登場だよ!食いしん坊の現役力士トリオだぁ!!」

 

あこに呼ばれ、会場からは歓声と拍手が巻き起こり、割腹の良い力士が強者のオーラを纏いながら入場する。

 

夏希「相撲取り!?あんな人達に勝てる訳ないよ!」

 

りみ「で、でも……お姉ちゃん達を信じるしかないよ。」

 

あこ「それでは、一回戦が始まります!勝負のメニューは…………トム・ヤム・クーン!!」

 

参加者の元に巨大な器に入った熱々のトム・ヤム・クンが運ばれてくる。

 

あこ「このスープの辛味にはなんと!キ、キャラ……キャロ…ん?キャラレ……ン?」

 

美咲「っ!?」

 

美咲(ま、まさか…キャロライナ・リーパー!?無理だよ無理!世界最強の唐辛子じゃん!)

 

キャロライナ・リーパーとは--

 

人の手により作り出され、悪魔とも形容される世界で一番辛い唐辛子である。辛さを表す単位はスコヴィル値と言い、一般的なタバスコなら1500〜2500スコヴィル。それに対しこのキャロライナ・リーパーは220万スコヴィル(水で220万倍に薄めれば辛くないという意味である。)という尋常じゃない程の数値を叩き出しているのである。

 

あこ「それでは試合開始ぃ!!」

 

美咲「うわぁ…凄い量。1キロって普通に考えたら拷問だよね……湯気立って熱そうだし。」

 

ゆり「美咲ちゃん!緊張は胃が縮んじゃうよ!食事は楽しく楽しくね。」

 

美咲「まぁ、やるだけやりますけどね…。」

 

恐る恐るスプーンで一口啜る。

 

美咲「あれ…割と平気?ンな訳無いよねぇーーー!かかか辛い!後から来るやつ!激辛あるあるだよねぇーーー!」

 

辛すぎて悶える美咲に香澄達の声援が届く。

 

美咲(応援は有り難いけど……簡単に頑張れだなんて言わないで欲しいなぁ…。)

 

あこ「おおーーっと!力士チームの辛ノ花は早くもスープを半分近く飲み干したぁ!」

 

負けじと辛さを堪えて飲み続ける美咲だったが、中々スプーンを持つ手が口に進まない。

 

美咲(うぅ…もう舌が痛くなってきた。とっととギブアップしちゃおうかなぁ…。)

 

ゆり「美咲ちゃん!苦しかったらつぐみちゃんにバトンタッチして!最後は私が引き受けるから無理しないで!」

 

美咲「ぶ、部長…どうしてそんな風にいつも自分ばっかり……。そんな事言われちゃったら……ね。いくら私でも少しは気合入れなきゃって思っちゃいますよ。こうなったらヤケだ!!」

 

自分の身より部員達の身を案じる部長のゆり。その言葉が美咲を奮起させる。

 

あこ「ここで花咲川中、美咲選手のスピードが上がった!追撃だ行っけぇええーー!!」

 

美咲「…………くっ、イタタタ!でも、私が食べないと最後の先輩に負担が……。無理するなって言ってくれた先輩に…ハフハフ!私が無理させちゃ元も子もないじゃん!」

 

滝の様な汗をかきながら美咲は手を止めず、一心不乱でトム・ヤム・クンを飲み進めていく。

 

薫「あんなに必死な美咲は初めて見るね…。」

 

美咲「ゴク…ゴク……うぅっ、い、胃が……。胃がキリキリする…でも、飲まなきゃ…!」

 

その時だった。

 

つぐみ「美咲ちゃん、もう十分だよ。」

 

無理して飲み続ける美咲をつぐみが止めたのだ。

 

美咲「ど、どうして……。私はまだ…いっ、イタタタタ……。」

 

つぐみ「美咲ちゃんは本当に頑張ったよ。だから、後は私が引き継ぐから心配いらないよ。」

 

美咲「……………すみません。後は……お願いします。」

 

トム・ヤム・クンの残りは約400グラム。志し半ばで美咲はギブアップを宣言。後をつぐみに託すのだった。

 

あこ「花咲川中学、ここで選手交代!この采配……えーっと…鬼と出るか蛇と出るか!」

 

リサ「あこ、そこは吉と凶だよ!鬼と蛇じゃそう変わらないよ!」

 

日菜「御先祖様頑張ってーー!!」

 

六花「………ダメでしょうね。」

 

赤嶺「うん……。つぐちん、普通に小食だもんね。」

 

一同「「「えーーーーっ!?」」」

 

応援する香澄達を他所に、羽丘組の2人から思いもよらぬ言葉が出るのだった。

 

 

--

 

 

千聖「小食って……だったらどうして出場したのよ!」

 

赤嶺「強い使命感……かな?つぐちんって極度の負けず嫌いだから。」

 

六花「新しい仲間に強い自分を見せつけたかったんじゃないでしょうか。なんて言ったって氷河家ですから。」

 

イヴ・花音「「あぁ………。」」

 

その言葉で日菜と彩を除く防人組は妙に納得してしまう。そしてここで力士チームがトム・ヤム・クンを飲み終わり、次の課題である"甘味"へとコマを進める。

 

彩「つぐみちゃーーーん!頑張ってーー!」

 

つぐみ「うん!こんなスープなんか氷河家の力で………ズズズ………………うん。」

 

スープを一口飲んだ瞬間、つぐみの手が止まった。

 

夏希「早い!!」

 

つぐみ「………これは驚異的な辛……美味しさ。これくらいならいくらでも………ズズ……うん。」

 

一口飲んでは止まり、また一口飲んでは動きが止まる。まるで機械の様に淡々と。

 

友希那「ひょっとして量だけでなく、辛いのも苦手じゃないのかしら?」

 

日菜「御先祖様!味変だよ、味変!」

 

つぐみ「………何だか天国から子孫の声が聞こえる…味変?………そうだ!甘味もここに持ってきてください!」

 

まさか過ぎるつぐみの要求に主催者側が緊急会議を開くが、主催者側はその要求を了承。つぐみの元に1キロもの超巨大パフェがやって来る。

 

中たえ「まるで山だね……。」

 

パフェが運ばれて来るや否や、つぐみはパフェを口の中に頬張った。

 

つぐみ「……うん、これなら行ける!全然味がしないよ!」

 

有咲「もう舌がやられてるだろ!」

 

つぐみ「でもそのお陰で、もたつく生クリームがまるでスープの様に喉を通っていくよ。………ゴクゴクゴクゴク。」

 

六花「つぐみさん!それはパフェじゃありません!スープですスープ!辛い方の本当の飲み物ですよ!!」

 

辛さで錯乱してしまったのか、幸か不幸かその勢いのままつぐみは残りのトム・ヤム・クンを全て飲み干してしまった。

 

香澄「凄い!そのままパフェも一気にやっつけちゃえ!!」

 

つぐみ「うん!パクパクパク!モグモグモグモグ!パクパクモグモグモグ!」

 

りみ「凄いよ!全部麻痺して満腹中枢も壊れてくれたのかな。」

 

つぐみ「………………うっ、くぅ……。」

 

りみの願いも虚しく満腹中枢は無事だった。

 

花音「………うん、果てしなく氷河家の人って感じがするね…。」

 

日菜「頑張れ御先祖様!頑張ってぇーー!!」

 

つぐみ「う……ん。頑張る…よ!氷河家にとって……パフェなんてデザートも同然なんだから!」

 

燐子「大抵の人にとってもそうだと思います…。」

 

ここで力士チームの2番手甘欧州が超巨大パフェを食べきり、最終ステージの"うどん"へと移っていった。それを見たつぐみは更にスプーンを動かす手を早めていく。

 

つぐみ「モグ………モグ。ま…まだだよ…。氷河家の底力は……こんな所じゃ…。」

 

既に極限状態に達しており、目が虚になりながらもつぐみは手を止めずにパフェを放り込んでいく。その矢先、赤嶺は何かを察知する。

 

赤嶺「っ!つぐちん!それ以上、いけないっ!」

 

つぐみ「…………………………………。」

 

赤嶺「つぐちん?あぁ……つぐちん。既に……こと切れていたんだね………。」

 

気を失いながらも倒れる事なくその場に立ち尽くす姿は正に氷河家として相応しい立派な幕引きだった。超巨大パフェを約700グラム残し、バトンは最終走者のゆりへと引き継がれる。

 

 

--

 

 

ゆり「よく頑張ったよ、つぐみちゃん!後は私に任せて!はぁああ…………っ!」

 

あこ「ここで、満を持して勇者部部長の登場だぁ!!!スプーンを持った手が高速で動いていくぅ!」

 

食べ始めてからまだ1分も経たない矢先、いきなり凄まじい音が響いたと思ったら次の瞬間、突然会場にいた観客が静まり返ってしまう。

 

小沙綾「あ、あれ……?一体何が…。」

 

周りを見回す勇者部。観客は目が点になっていた。何故ならまだ700グラム以上残っていたパフェが瞬く間にゆりの胃袋へと消えてしまったからだ。

 

あこ「う………嘘でしょ…半分以上も残ったパフェが一瞬にして消えちゃったぁ!?」

 

空になったグラスを静かに置き、ゆりは呟く。

 

ゆり「おやつの時間は終わりだよ。さぁ…本当の食事を始めようか。」

 

 

--

 

 

その後もゆりはわんこ蕎麦を食べるが如き速さでうどんをすすり、杯数を稼いでいった。

 

ゆり「ズズッ!おかわり下さい♪」

 

あこ「他の選手が5.6杯を彷徨う中、勇者部と力士チームは既に2桁台を突破したぞぉ!」

 

饂飩龍「し、信じられんですたい!ズゾゾーーーッ!」

 

徐々に後ろに迫って来るゆりを引き離さんとばかりに力士チームの殿、饂飩龍は食べるスピードど上げていく。

 

香澄「スピードが上がった!?ゆり先輩!」

 

ゆり「くっ………まだたったの18杯だというのに、速度が上げられない……どうして…!」

 

あこ「どうしてだぁ!え、どうして………?りんりーん!」

 

燐子「え…えっと……。ゆりさんは既に約700グラム分のパフェと18杯のうどんを食べているのと……相手のスピードに合わせてしまっているのが原因じゃないかな……。」

 

あこ「それはダメなの?」

 

燐子「大食いと早食いは違うから…。大食いは自分のペースを守る事が基本…。勝ちを焦ってしまっては身体がついていかないんだよ……。」

 

相手のペースに呑まれ自分の全力が発揮出来ていないゆり。その後をおかわりを続けていくが、1杯食べ終わるまでの間隔が開いていく。

 

ゆり「おかわり下さい♪……ぐっ、ズズー。」

 

有咲「何やってんだ!それでも……それでもあんたは勇者部のトップなのか!」

 

夏希「負けないでゆり先輩!27杯も食べたっていうのは嘘だったんですか!」

 

リサ・モカ・彩「「「神樹様…満腹のお腹をどうか空腹に……。」」」

 

イヴ「な、何やら怪しげな儀式が始まりました……。」

 

ゆり「っ!?部員のみんなにここまでさせて…引くわけにはいかないよ!ズズーズズーーッ!ズ…………ぅぅ。」

 

勇者部の声援を背に受け必死でうどんを食べ進めていく。しかし、遂に恐れていた事態が起きてしまったのだ。

 

友希那「そ、そんな………有り得ないわ…!」

 

蘭「ゆりさんの………箸が…止まった…!」

 

ゆり「くっ………こ、こんな……っ。私が倒れちゃったら……ここまでの…2人の頑張りが………。」

 

美咲「ゆり先輩……もう良いですよ。ゆりさんだけ無理しないでください!でも……でもごめんなさい……私………私…っ!先輩には勝ってほしい……我儘だけど、先輩には負けてほしくないんですよ!!」

 

つぐみ「覚えたてですけど、言わせてもらいます!勇者部五箇条!よく食べ、よく喋る!です。」

 

香澄・中沙綾「「ゆり先輩!!!」」

 

薫「ゆり………頑張るんだ!君の死は……勇者部の死なんだ!」

 

りみ「お姉ちゃーーーーん!!負けないでーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時不思議な事が起こった--

 

 

 

 

 

 

ゆり「勇者部のみんなが…………りみの声が………私を……私を空腹にさせる!うぉおおおおおおっ!!」

 

瞳に生起を宿し、ゆりの胃袋は限界突破を果たす。止まっていた箸が動き出しとんでもない速さでうどんを食べ進めた。

 

ゆり「ズズーーーーッ!!ズズーッ!おかわり下さい♪」

 

あこ「勇者部部長の胃袋は宇宙なのかぁ!!現在1位の力士チームの背中が見えたきたぞーーー!」

 

饂飩龍「ふっ……もう遅いでごわす!既に7杯の差がついとる。もう無理しても絶対に勝てもはん!!」

 

ゆり「それでも……私は諦めない!勇者部ぅうううう五箇条ぉおおーーー!」

 

勇者部一同「「「成せば大抵何とかなる!!」」」

 

ゆり「おかわり下さーーーい!!」

 

 

--

 

 

あこ「な……何という事でしょう…。あまりのデッドヒートに、用意していたうどん玉が底を尽きてしまいました……。その為勝負はまさかの引き分け!最終杯数はお互いに、34杯でしたぁーーーー!」

 

全力を出し尽くした2人は駆け寄り硬い握手を交わし讃えあう。

 

饂飩龍「ゆりはん。驚いたでごわす。是非、来年も同じ土俵で戦わせてくんせ。」

 

ゆり「こちらこそ、宜しくお願いします!部員を鍛えて、次回こそ勝ちますよ!」

 

美咲・つぐみ「「ええっ!?」」

 

あこ「感動をありがとうお相撲さん!そして勇者達に栄光あれーーー!!」

 

香澄・高嶋・赤嶺「「「ばんざーい!ばんざーい!!ばんざーい!!!」」」

 

紗夜「本当に凄まじい勝負でした。これでは当分は何も食べたくないでしょうね…。」

 

蘭「見てるこっちがお腹いっぱいになりましたよ。きっと3日くらいは満腹のままなんじゃないですか。」

 

 

---

 

 

しかしその日の夜、ゆりは夜ご飯にカレーライスを4杯おかわりしたのであった--

 

 

 

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