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何処までも、晴れ渡る青空が広がっている。
公園では子供達の笑い声が聞こえ、商店街には人が賑わいを見せる。
四国を覆っていた壁は消え去り、その向こうは幻想の世界ではなく、正真正銘の外の世界が映し出されていた。
神世紀316年--
あの戦いから15年の月日が経った--
香澄達花咲川中学勇者部が天の神を打ち倒し、結界外の炎も鎮静化され理が書き換えられる前の状態に戻った。その結果神樹は姿を消す事になってしまったが、大赦は神の手を離れ、その意志を引き継いで結果外の復興に尽力している。
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大赦--
たえ「………ふぅ。段々と結界の外は以前の姿を取り戻して来たけど、人が住めるようになるにはまだまだかかりそうだなぁ。」
千聖「随分と
たえ「千聖さん。遠征から帰ってきてたんですね。」
千聖「丁度今し方ね。有咲ちゃんも一緒よ。」
たえ「お帰り、有咲。」
有咲「おう。ったくー……いつまで続くんだろうな……。」
花音「でも、戦う事も無くなったし、こうした時間がいつまでも続くと嬉しいね。」
イヴ「そうですね。未来の為に、今を全力で頑張りましょう。」
今の大赦のトップは"花園家"の元勇者であるたえ。そして有咲と千聖はたえを補佐すると同時に、結果外の調査や四国外の復興を担っている"防人"の陣頭指揮を担当している。花音とイヴの2人も"防人"として自分が今出来る事を全力でやっていた。
大赦は事後処理として、バーテックスと勇者の存在を公表、街は混乱に包まれると思いきや、人々はその事実をすんなりと受け入れた。この事に関してたえは神樹が最後の最後に人々が前へ進めるよう働きかけたのだろうと推測していた。
千聖「そういえば彩ちゃんはどうしてるかしら?」
たえ「彩さんなら多分"英霊之碑"じゃないですか?いつもこの時間はそこに行ってますから。」
千聖「そう。後で行ってみるわ。」
有咲「そういえば、ついさっき北海道のあたりで生存反応が見つかったらしいぞ。」
たえ「本当!?こうしちゃいられないね。早速人員を調整して派遣しないと。」
花音「今まで反応なかったのに、今になって!?」
イヴ「地下に穴でも掘って生き延びていたんでしょうか?」
たえ「千聖さんは彩さんに会いに行ってきても大丈夫ですよ?」
千聖「いいえ、私も行くわ。世界は平和を手にしたんだもの。いつでも会いに行けるわ。」
有咲「そうと決まったら休んでる場合じゃねぇな!急いで向かうぞ!」
千聖・花音・イヴ「ええ!」「うん!」「はい!」
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英霊之碑--
彩「……………。」
その頃、たえが言っていた通り彩は"英霊之碑"へ御参りをしていた。天の神との戦いが終わった後、自分の道を失いかけていた彩は千聖達"防人"の帰ってくる居場所となるべく、大赦で遠征に向かう千聖達を笑顔で送り出し、迎えている毎日を繰り返していた。
壊れてしまった大橋は、これまでの事を後世に伝えていくべく、モニュメントとしてそのままの姿で残っていた。
彩「皆様のお陰で、今日の平和を掴み取る事が出来ました……。本当にありがとうございます……。」
そこへ彩もよく知る人物がやって来る。
日菜「あっ、彩ちゃんも来てたんだね。」
沙綾「おたえが言ってました。毎日この時間にここに来てるみたいですよ。」
彩「日菜ちゃん!沙綾ちゃん!2人ともどうしたの?」
日菜「私は御参りしに来たんだ。………2人の御先祖様に。」
沙綾「私は日菜さんの付き添いで来たんです。まだ仕事まで少し時間があったんで。」
石碑に刻まれている家名は"湊家"に"花園家"--
"今井家"."宇田川家"."白金家"."高嶋家"--
"美竹家"."青葉家"--
"瀬田家"."奥沢家"."赤嶺家"."朝日家"--
そして--"氷川家"."氷河家"である。
たえの計らいにより歴史からその姿を消していた2人の勇者の功績を称える為に、日菜の先祖である両家名も名を刻む事が出来ていたのである。
彩「そっか…。時間はかかっちゃったけど、ようやく勇者として認められたんだもんね。」
日菜「うん!」
日菜は2つの碑前へ手を合わせる。
日菜(御先祖様………。やっと…やっと報われる時が来ました………。2人の功績は私が必ず伝えていきます。だから……。)
彩「そうだ。りみちゃん達はどう?」
沙綾「りみりんなら今頃ベースを頑張って弾いてると思いますよ。ゆり先輩はりみりんのマネージャーとして一緒について行ってる筈です。」
日菜「りみちゃんも自分の夢を掴み取ったんだね……。」
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コンサート会場--
ボーカル「ベース、牛込りみ!」
〜♪
客席「「きゃー!!りみりーーん!!」」
黄色い歓声が会場全体を包み込んでいる。今となっては、りみは日本で1番人気のバンドメンバーの1人としてイベントやテレビに引っ張りだこの毎日をおくっていた。ゆりはそんなりみを支える為にマネージャーとして、スケジュール管理や身の回りの世話等、その他全てをこなしている。
ゆり「りみーー!!流石私の妹だよーー!!」
お手製の団扇を両手に持ちながら、舞台袖で観客にも引けを取らない声援を送るゆり。
りみ(あはは……。お姉ちゃんが1番目立ってるよ。)
ボーカル「それでは最後の曲行ってみよーー!!!」
観客「「わぁーーーーっ!!」」
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コンサート終了後--
ゆり「りみお疲れ様!本当にカッコ良かったよ!」
りみ「ありがとう、お姉ちゃん。」
ゆり「毎回思うけど、りみの夢が叶って本当に良かった。ここまで色んな事があったけど……諦めずに頑張ってきたね。お姉ちゃんも鼻が高いよ。」
りみ「みんなのお陰で、私は夢を叶える事が出来たんだよ。」
ゆり「そんな事ないよ。私達達は支えてきただけ。夢を掴み取ったのはりみ自身。間違いなくりみの力だよ。」
りみ「だけど……それでも言わせて。ありがとう、お姉ちゃん。」
ゆり「う………うぅ……こんな姉思いの妹を持って……お姉ちゃんは世界一幸せだよぉ!!」
りみ「大袈裟だよ、お姉ちゃん。そういえば、今日香澄ちゃんが花咲川中学に赴任してくるみたいだよ。」
ゆり「そういえばそうだね。いやぁ……あの香澄ちゃんが先生だなんて、元部長も鼻が高いよ。」
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花咲川中学--
先生「戸山先生はどうして教師を目指したんですか?」
香澄「教師って未来を担う子ども達を教えるすっごい職業だと思ったからです!それに……昔私がここで培う事が出来たキラキラドキドキな経験を、みんなにもさせてあげたいなって。」
先生「確か戸山先生はここの卒業生でしたね。」
香澄「はい!」
廊下を2人で話しながら歩いている途中。そこへ香澄も知る人物がやって来る。
?「香澄ー!」
香澄「あっ、さーや!」
先生「山吹校長。」
沙綾は今となっては花咲川中学の校長として、未来を担っていく子供達を指導する立場にあった。創立以来、最年少の校長である。
沙綾「引率ご苦労様でした。後は私が案内するので大丈夫ですよ。」
先生「わざわざありがとうございます。分かりました。では、失礼します。」
香澄「ありがとうございました。」
先生と別れ、2人で再び廊下を歩き出す。校内も香澄達がいた頃と殆ど変わってなく、見渡せば昔の思い出が次々に溢れてくる。
香澄「さーやが花咲川の校長になったって聞いた時は本当に驚いちゃったよ。だから私がここに呼ばれたんだね。」
沙綾「そうなんだ。」
香澄「でもどうして呼んだの?」
沙綾「それはね……。」
すると沙綾はとある教室の前で立ち止まった。
香澄「ここは………。」
沙綾「思い出さない?ここは"勇者部"の部室だよ。」
香澄「本当だ!懐かしい家庭科準備室……変わってないなぁ…。」
数年ぶりに見る勇者部の部室。見ていると今まで過ごしてきた懐かしい思い出の数々が湯水のように溢れ出て来るのが分かった。
香澄「……少し覗いても良いかな?」
沙綾「勿論!」
香澄がドアに手を伸ばそうとした直後、勢い良くドアが開き、飛び出してきた1人の少女とぶつかってしまう。
?「痛ったぁ〜〜!」
香澄「あっ、ごめんね。大丈夫だった?」
?「誰だか知らないけど、ちゃんと気をつけなさいよね!」
そう言い残し、煮干しを咥えたツインテールの少女は立ち去ろうとするが、
?「ちょっと待ちなさーーい!人にぶつかったならまずは謝る事が第一でしょ!?それに廊下は走るなーー!」
後ろから小走りでやって来た金髪の少女が、香澄の横を通り抜けて行き、後を追いかけるように部室から出て行った。
香澄「有咲……ゆり先輩?」
その姿に2人の面影を感じた香澄だったが、気を取り直し部室へ入ろうとすると、今度は小学生の様な外見の気弱な少女が話しかけてきた。
?「あ、あの……すみません…。お姉ちゃんと夏凛さんが迷惑をかけたみたいで…。」
香澄「りみりん…?」
?「りみ…りん?私は花咲川中学1年、犬吠埼樹って言います。お姉ちゃん…犬吠埼風と夏凛さんがすみません…。」
香澄「全然大丈夫だよ。私が前を見てなかったのがいけなかったんだし。怪我もしてないから大丈夫。そっかー樹ちゃんに風ちゃん、夏凛ちゃんって言うんだね。」
樹「あの…先生はどなたですか?初めて見ますけど……。」
香澄「私は戸山香澄。今度この花咲川中学に赴任するんだ!私はここの卒業生でね、ここ勇者部の部員だったんだよ!」
樹・?「「「そうだったんですか!?」」」
元部員だったという香澄の言葉を聞きつけ、部室の奥から更に2人、香澄の顔を見に駆けつける生徒がいた。
園子「うわー先輩だったんですねー。私、乃木園子って言いますー。2年生ですー。この子はサンチョでーす。」
香澄「宜しくねーサンチョ。そして園子ちゃ……。」
サンチョと呼ばれる猫の様なぬいぐるみを持った園子は、香澄に挨拶した途端に立ったまま寝てしまう。
香澄「えー!寝てるよー!」
?「こら、そのっち。先生に失礼でしょ。すみません、そのっちはいつもこうなんですけど、悪い人ではないんです。」
香澄「あはは…そうなんだね…。えっと……あなたは?」
美森「っ!?すみません、申し遅れました。私は東郷美森と言います。花咲川中学の2年生です。」
自己紹介をすると美森は、園子に変わってそれはそれは見事な土下座を香澄に披露するのだった。そこへ先ほど出て行った風が夏凛を連れて部室に戻ってきた。
夏凛「こ、こら風!猫みたいに摘むのは止めなさい!」
風「猫の様に軽やかに出て行ったのは何処のどいつよ!」
樹「あっ、こちらがさっき話していたお姉ちゃんと夏凛さんです。」
夏凛「あっ、さっきぶつかった人。」
風「こりゃ!先にそれを謝らんかい!」
軽く夏凛の頭を小突いた風は、強引に夏凛の頭を下げさせ謝らせる。
夏凛「痛たたたっ!こんの馬鹿力がぁーー!そんなんだから女子力が無いのよ!」
風「なにをーー!?」
美森「まぁまぁ、風先輩も夏凛ちゃんも落ち着いて。はい、ぼた餅どうぞ。」
園子「やったぁーー!!」
香澄「………ふふっ。」
樹「あれ?どうしたんですか、先生?」
香澄「ごめんごめん!あんまりにも見ていて楽しかったからつい…。」
沙綾「こらこら。新任の先生の前ではしゃぎすぎないの。他の生徒もそうだと思われちゃうよ。」
香澄「あはは!良いじゃん。これが子どもの本来の姿なんだから………。沢山笑って沢山遊ぶ。それが子どもの仕事だよ。」
沙綾「香澄………。」
風「そうだ、自己紹介がまだでした。私は3年の犬吠埼風です。この樹の姉であり、この勇者部の部長をしています。ほら、夏凛も挨拶。」
夏凛「分かってるわよ……。コホン…。三好夏凛よ。花咲川中学の2年。宜しく。」
風「随分淡白な挨拶ねー……。」
園子「あだ名はにぼっしーでーす。」
夏凛「ちーがーうー!!」
香澄(……やっぱり有咲に似てるかな…。そして園子ちゃんはおたえ。美森ちゃんはさーやに。だったら……。)
沙綾「どうしたの、香澄?随分笑顔だけど。」
香澄「ううん。何となくさーやが私をここに呼んだ理由が分かったからさ。」
沙綾「そっか。」
風「あの……お二方はお知り合い何ですか?さっきから結構フランクに話してますけど。」
沙綾「そうなんだ。私と香澄は同級生だったんだよ。」
美森「という事は校長先生も元勇者部という事なんですね。」
沙綾「何を隠そう、そうなんだよ!」
香澄「さーや、言ってなかったんだね。」
沙綾「香澄を呼ぶまで内緒にしてたんだ。」
香澄「これで勇者部の部員は全員?」
樹「いえ、後2人いるんですけど……まだ来てないんです。」
園子「多分1人は来る途中で困ってる人を助けてるんじゃ無いかなー?」
風「まさに勇者部の鑑よね…誰かさんと違って。」
夏凛「私を見ながら言うなぁ!」
美森「多分もうすぐ来る筈なんですけど……って言ってたら来ました。」
後ろを振り返ると勢い良く部室のドアが開き、1人の少女が息を切らせて駆け込んで来たのだった。
美森「随分慌ただしいわね………銀。」
銀「えへへ……。ちょっと人助けしてたら遅くなっちゃった…。三ノ輪銀、ただ今到着です。」
香澄「三ノ輪……銀ちゃんか……。」
銀と名乗ったその少女に、香澄はかつて沙綾とたえから聞いた夏希に姿を重ねる。
銀「はい…そうですけど…って、校長先生!?それに……どちら様ですか?」
沙綾「こちらは今度花咲川中学に赴任してくる戸山香澄先生です。」
香澄「宜しくね、銀ちゃん!」
銀「宜しくお願いします!」
美森「全く……銀は本当に困ってる人を放っておけないんだね。」
銀「だって……。」
風「まぁまぁ。勇者部として困っている人を放っておく事は出来ないでしょ?偉いわ、銀。」
銀「ありがとうございます!」
風「もう1人は今、他の委員会を手伝ってるんですけど、もうすぐ来る筈ですよ。あっ、そう言ってるうちに来ました。」
ドアを開けてやって来たのは、桜色の髪をした少女。彼女はドアを開けるなり、元気いっぱいに報告する。
友奈「結城友奈、ただ今美化委員会の手伝いから戻って参りました!」
樹「友奈さん、お疲れ様です。ちょうど友奈さんが来ないかなって話してたところなんですよ。」
友奈「え、私の!?あっ、校長先生!こんにちは!」
沙綾「こんにちは。今日も元気だね、友奈ちゃん。」
香澄「友奈ちゃん………。良い名前だね。」
友奈「あ、ありがとうございます!」
美森「そうだ、友奈ちゃん。このお二方、実は元勇者部の先輩方なんだよ。」
友奈「えぇ〜〜〜〜!そうなんですか!?そうだ!お二方はアレについて何か知ってますか?」
友奈が指差した先にあったのは香澄もよく知っているものだった。
香澄「勇者部六箇条………勿論知ってるよ。私達が作ったものだからね。」
友奈「本当ですか!?私あれを見た時ビビッと来たんです!勇者部って名前の響きも良かったんですけど、その勇者部六箇条を見た瞬間にこの部に入ろうって。」
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一・挨拶はきちんと
一・なるべく諦めない
一・よく寝て、よく食べる
一・悩んだら相談!
一・なせば大抵なんとかなる
一・無理せず自分も幸せであること
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勇者部六箇条。それは約15年前、香澄達が最初の五つを作り、その後天の神を打ち倒し全てが終わった際に一条が追加された、香澄達勇者部にとっての信条、道標、心の支えだったものーー
その言葉に香澄は何度助けられてきただろうか。時が経っても色褪せずにその場所に飾られているのは過去の勇者部の部員達が絶えず新しくしてくれていたからだろう。
香澄「……そう言ってくれると本当に嬉しいな。私達をキラキラドキドキさせてくれた魔法の言葉達だよ。」
友奈「へぇ……そうだったんですね…。もっと昔の勇者部の事教えてください!えっと…………。」
キラキラと目を輝かせる友奈に、香澄は自分の姿が重なって見えた。
香澄(私と同じだ………。あの時の私と同じ目をしてる。)
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ゆり「あなた達にオススメの部活があります!」
香澄・沙綾「「?」」
沙綾「どちらの勧誘ですか?」
ゆり「私は牛込ゆり。勇者部の部長だよ。」
香澄・沙綾「「勇者部?」」
沙綾「何ですか、それ?」
香澄「わー凄いキラキラドキドキする響きです!」
ゆり「悩んだら相談っと。」
香澄「こういう5つの誓いみたいなの、良いですね。」
ゆり「何か引き締まる感じがするでしょ。」
沙綾「ゆり先輩、残り1つは何にしましょう。」
ゆり「最後だからビシッと締めたいよね。」
香澄「成せば大抵何とかなる……とか。」
ゆり・沙綾「「それに決まり!」」
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友奈「あれ?あの〜…………もしもーし。」
香澄「あっ、ごめんね。ちょっと当時の事を思い出してたんだ。友奈ちゃんには自己紹介してなかったね。私は今度ここに赴任してくる事になった戸山香澄。」
香澄「そして………花咲川中学勇者部の顧問だよ!」
これにて
"戸山香澄は勇者である"
は完結となります。
まずは第1章からここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
だらだらと書き続けて参りましたが、ここまで続けられたのは一重に読んでくださった皆様、いいね、ブックマークのお陰です。
このエピローグの構想は、最終章を始める前から大方決まっていました。香澄達が紡いできた勇者部の物語は友奈達が受け継いでくれる事でしょう。
本編はこれで完結となりますが、外伝である
"戸山香澄は勇者である〜今井リサの章〜"
は不定期ですが第二部、第三部と続けていく予定です。
最後に、もう一度お礼を言わせてください。
初心者でぐずぐずの小説を最後まで読んでいただき、心よりありがとうございました!!