TF:軌跡を辿った者達   作:ペペロンチーノ伯爵

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chapter6『因果に巻かれた者』

宙を舞いながら振り抜かれる鋼鉄の刃が無機物の胴を切断する。

 

「ッッ……コイツ!!強すぎる!!!」

 

エーペックス・プレデターズのタイタン部隊員の一人が叫ぶ。

視線の先で斬り飛ばされてきた仲間のタイタンであるイオンの半身に身を震わせ、恐怖で顔を歪ませる。

 

「ジェイク!!クソ!!クソ!!ぶっ殺してやる!!!」

 

それは全く新しく、そして全てが異形だった。

胴体の左右に4つの小さな銃創を持ち、全身が緋黒く染まったその機体の頭部にある視覚センサーは敵性反応を示す緋色に発光し、センサーの動きに合わせて残光が揺らめく。

 

「は、速すぎる!!とにかく弾をばら蒔いてー」

 

音声が途切れ、ノーススターの両足が弾け飛び、操縦部にブレードが突き立てられる。

細身の機体から伸びる右手に握り締められた鋼鉄のブレードをノーススターの残骸から引き抜き、亡霊は生者の方に視線を向けた。

 

「っ………うぅ」

 

恐怖だけがこの空間を支配していた、放った弾丸はまるで当たらず、瞬きの刹那には目の前の味方が切り刻まれているか、自分の身体が弾け飛んでいる。

亡霊に情けは無く、情も失われた。

 

『敵残存勢力、残り50%ですパイロット』

 

「そうか………やっと半分か」

 

エグゾブレードをスコーチから引き抜き、トーンモデルのサルヴォ・コアによって発射される無数のセンサーミサイルをフェーズシフトで躱し、敵タイタンの群れの中に潜り込む。

 

≪クソッッイカれてやがる!!!!≫

 

何機ものタイタンを断ち斬った事によってエグゾブレードの冷えきった刀身は(あか)く高温に晒されていた。

緋色の刀身が空を引き裂きながら四方を囲むタイタンを斬り飛ばす。

 

「このクソ野郎がぁ………!!」

 

そんな地獄絵図に追い付いたノーススター数機が十分な距離を取ってクルーシブルに狙いを定めたその時、視覚センサーにノイズが走ってタイタンの機能が鈍くなった。

 

「何だ!クソ!?」

 

『視覚センサーに異常を検知、頭部に敵パイロットの反応あり』

 

「クソックソッッ!!誰かコイツを何とかしてくれ!!」

(いつの間にタイタンから抜け出しやがった!?)

 

電気スモークを散布しながら隣のノーススターに助けを求めるが、電気スモークからブーストダッシュで壁際に逃れた時には既に、狙撃部隊は全滅していた。

 

「ッッ………そんな………たかだか数十秒撃ち遅れただけだぞ……!?」

 

その数秒を理解していないだけで、そのパイロットの実力が知れる。

散布していた電気スモークを切り裂いて一瞬の内に距離を詰めてきたクルーシブルは的確に眼前のノーススターの搭乗部をエグゾブレードで貫いた。

 

≪……パイロット、敵残存勢力が退避していきます≫

 

「放っておけ、俺達の目的はあくまでも前哨基地設営の時間稼ぎだ」

 

≪こちらアール、敵を退けたぞ≫

 

≪オレん所も終わったぞ、すこし揉んでやったら逃げていきやがった≫

 

≪イグニスだ、設営隊が到着したぞ、合流しよう≫

 

「了解した、自分を過信するなよケイド、今回の敵は雑魚だったが、同じ数でパイロットがネームドクラスなら今頃俺達は死んでいてもおかしくなかった」

 

四人がビーコンを設置した場所に戻ると、数機のティックと共にナイトフォールの設置隊が物資運搬の準備をしていた。

そしてその中に見覚えのある者が一人。

 

「あれ?ティナちゃん?」

 

「あ、ゴーストの皆さん……お疲れ様です!」

 

「もう怪我は良いのか?ティナ・シーラント」

 

「はい、設置隊到着までの偵察、ありがとうございますイグニスさん」

 

≪ッッ……ゴースト部隊、こちら司令部≫

 

タイタンを降りようとしたグレイブス達の無線に通信が入る。

 

「こちらゴースト」

 

≪その場は設営隊に任せて次の任務に向かってもらう≫

 

「ちぇ、何だよもう次かよ」

 

「文句を言うなケイド」

 

「いいねぇ消化不良だったところだ」

 

「問題ない、任務の詳細を」

 

≪そこから北に10㎞進んだ地点にミリシア軍の化学基地がある、そこでもう一つビーコンを設置、そのままフロンティアの状況を知るための機材とソナーを持った設営隊の到着を援護する≫

 

「………了解、これより行動を開始する」

 

通信を終え、グレイブスはクルーシブルを操作してゴースト全員にタスクサインを送る。

 

「敵がいるかどうかくらい教えてくれてもいいじゃねぇかよ」

 

「バカかよケイド、何のためのビーコン設置だ?フロンティアの状況を知るためだって今いってたろうが、10㎞先の事が手に取るようにわかったら苦労しねぇよ」

 

「………う、うるせぇな分かってたよ!!皮肉だよバーカ!!」

 

「アール、ケイド、無駄話はそこまでだ……行くかグレイブス?」

 

「そうだな。素早く終わらせよう、早くタイタンに乗れケイド」

 

「下半身まで泥まみれとか、クソ、オレってパイロットだよな?」

 

「おうともよ、カッコいいぜケイド」

 

「ぶっ殺すぞアール」

 

「全員、近接通信から暗号通信に切り替えろ」

 

四人がタイタンに乗り込み、偵察兵科のイグニスのタイタンを先頭に出撃しようとしたその時。

 

「あ、あの!!」

 

予備のビーコンと設営機材を背中に背負ったティナが声を張り出して四人を呼び止める。

 

「………なんだ?」

 

「私も!!私も連れていって下さい!!」

 

≪ティナちゃん……≫

 

「ダメだ、足手まといになる」

 

≪ひえー、容赦ねぇな≫

 

「事実おまえにはタイタンが無いだろう?それにロクな武装もPARKカードも無しに何ができる?何がしたい?」

 

ティナは一瞬顔を俯かせるが、すぐさま頭に被ったパイロットヘルメットの青い曲線の輝きを上げて見せる。

その手に握り締められたスマートピストルを振り上げて。

 

「ビーコンは私が設置します、そうすれば皆さんはタイタンに搭乗したまま到着を援護できますし、私がある程度の機材を持っていけば設営もスムーズに引き継げます!これは………その、作戦を円滑に、『素早く終わらせる』ための提案………です!」

 

「………………………」

 

≪いいんでねぇの?無理くりとは言え一応、言ってることは分かるしな≫

 

≪オレは断然賛成だぜ?連れてってやろうぜグレイブス?≫

 

≪確か彼女の兵科は偵察だったか?流石に一人では索敵しきれないと思ってた所だ≫

 

「………………どうでしょうか?」

 

『ッッ………パイロット、作戦遂行にティナ・シーラントの必要性は0.7%、パイロット・ティナとパイロット・イグニスの索敵領域の比較結果、作戦遂行の索敵力はパイロット・イグニスのみで完遂可能と推測します。結果、当作戦にパイロット・ティナは必要ありませんパイロット』

 

「………………………ケイド」

 

≪………ん?≫

 

「ティナをベイルの上に乗せてやれ」

 

≪いよぉし!!≫

 

「っ………あ、ありがとうございます!」

 

『パイロット』

 

「スクアッドの総意だ、今はチームで行動している事を忘れるなよクルーシブル」

 

『すみません、パイロット』

 

≪ベイル!優しくな!?優しくだぞ!!≫

 

≪静かにしてくださいパイロット、手動操縦と自動操縦を両方オンにするのをやめてください、うっかり握り潰してしまうかも知れませんよ≫

 

丁寧にティナを頭部に持ち上げるベイルから視線を反らし、グレイブスはクルーシブルの武装を確認する。

 

「ティナ、ゴーストの暗号通信に繋ぐための無線周波数を送った、切り替えろ」

 

≪…………………はい、通信良好です≫

 

「お前はタイタン戦には参加できない、勝手にベイルから降りるなよ?」

 

≪分かりました!≫

 

「そのスマートピストル、予備弾倉を持ってきてないだろう?、使うのはパイロット相手だけにしておけ」

 

≪気付いて………………はい、分かりました、すいません≫

 

「各員、作戦を開始する」

 

イグニスを先頭にした4機のタイタンは動きだし、フロンティアの豊かな大自然の大地をしかと踏み締めながら樹海を抜け、草木が生い茂る山岳地点に辿り着く頃には、ティナの右手に持つスマートピストルはより強く握り締められ、ベイルの同機搭乗用の取っ手を掴む左手には緊張の汗が滲む。

 

≪ハハッ、ヘルメット越しでも緊張してるのがバリバリだぜティナ?≫

 

「え、わ……分かりますか?アールさん」

 

≪心配しなくていい、ベイルに乗っていれば何が起きても死ぬことは無い、不安要素としてはケイドが乗っていることくらいか?≫

 

≪あんだとイグニス!?舐めてんのかコノヤロ!≫

 

「あ……はははっ……」

 

≪まあ事実、ベイルの傍に居ればまず大丈夫だ、そこは保証しよう≫

 

そういうグレイブスの言葉を聞きながらティナは彼のタイタンであるクルーシブルを見つめる。

 

「そういえば………グレイブスさんの機体だけ、一般的な資料にあるようなタイタンタイプとは全く見た目が違うような……」

 

≪あぁ……ナイトフォールのネームド8人だけは外骨格から全てオーダーメイドなんだぜ?ネームド以外のパイロットは既存のタイタンの装備やアビリティを変えられたり、新しく本人が開発したりしたものを装備させられるようにカスタマイズされてる、ケイドのベイルなんかまさにその手本なんだぜ、そうだろケイド?≫

 

≪その通り、俺様のベイルはタイタンモデルはイオンだが、その武装から副装まで何から何までが変わってるのさ!≫

 

「そうなんですか……すごい………グレイブスさんの………あの………」

 

≪名前で呼んで頂いて結構ですよ、パイロット・ティナ、構いませんよね?パイロット?≫

 

≪ああ、構わない≫

 

「えっと……クルーシブルの機体にはどんな機構が装備されてるのですか?あの時は負傷もあって何がなんだか分からなくて………」

 

≪別に普通だ、特に面白い装備は積んでないぞ?≫

 

「実は私、タイタンが大好きなんです……パイロットに憧れた理由の一つにも……お父さんのようなカッコいいタイタンに乗りたくて……自慢になるかもしれませんが、タイタン工学は得意中の得意なんです!だからぜひー」

 

≪む、待てっ≫

 

山岳地帯の丘を越えた先にある渓谷の隙間に建設された化学基地が見えてくると、イグニスが後ろの三機を止める。

 

≪どうしたんだイグニス?≫

 

≪………どう見るグレイブス?≫

 

≪そうだな………≫

 

クルーシブルが隣に立ち、化学基地を見下ろす。

 

≪敵性反応が見つからない…罠か?≫

 

≪放棄された基地なんだろ?敵が居るわけ無くね?≫

 

≪確かにその通りだが、あの渓谷はパイロットやタイタンを潜ませて活動するには持ってこいな地形だ、ここをみすみす放置しておく訳がない、全機、警戒体勢で進め、いいな?≫

 

「……了解です」

(なんだか私だけ熱くなってしまった………恥ずかしい)

 

≪ティナっ≫

 

「は、はい!」

 

≪クルーシブルの機構については帰ったら資料を送る、それまで我慢しろ≫

 

「あ………はい!!ありがとうございます…!」

 

陣形を変えて今度はクルーシブルを先頭にして分隊は丘を降りる。

深く底まで駆け降りると、ここは太陽の光がほとんど届かないほど大きな岩々に囲われた渓谷になっている事がハッキリと分かる、そしてその中心に建つ化学基地、確かにここならば基地を建設するには打ってつけで、そして待ち伏せするにも最適過ぎる地形だった。

 

≪………クソ……≫

 

「……?」

 

渓谷に降りた瞬間、イグニスが途端に悪態を付いた

 

≪グレイブスっ………≫

 

≪分かってる、全機……武装準ー≫

 

言い欠けた瞬間、数十機のミリシア製ヴァンガード級タイタンに囲まれる。

 

≪よりにもよってミリシアのタイタンかよ………めんどくせぇ≫

 

≪俺のタイミングに合わせろ、イグニスっ≫

 

≪もう既にティナ・シーラントにはクローキングを付けてある≫

 

「っ………………」

(ッッッ………!!!)

 

クローキングを付与されていることにすら気が付かないほど、ティナの緊張は強い死の恐怖へと変わっていた。

眼前でマシンガンやロケット機口を向けられている恐怖感は尋常ではないだろう、この状況で一人だけ生身で外にいるのだから。

そんなティナの様子を知ってか知らずか。

 

≪声を出すなよティナ、死ぬぞ≫

 

「うっ………ッッ…………」

 

≪いつでも良いぜ?≫

 

≪準備は出来てる≫

 

≪派手に行くか……!≫

 

グレイブスのカウントダウンが始まる。

 

 

 

 

 

 

スリー………

 

 

 

 

 

ツー………

 

 

 

 

 

ワンー………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、武器を降ろせお前ら!」

 

 

 

 

 

「ッッ………?」

 

≪なんだ………?≫

 

タイタンの群れの後ろから掻き分けるように現れた蒼色のトーンモデルのタイタンはクルーシブルの正面に立つと、その姿をじっくりとスキャニングしてきた。

 

「やっぱりな、アンタ前に俺の部隊を助けてくれたナイトフォールだな?そのタイタンにゃ見覚えがあるよ」

 

≪……あ!この声は………!≫

 

≪この前フロンティアでの作戦で助けてやった奴か≫

 

≪オペレーション・タスクの事か?あの時の……≫

 

≪………………………総員≫

 

「それで?ナイトフォールは次はどんな仕事で来たんだ?ここはミリシアの………待て」

 

イグニスは音声通信で喋るアイゼンの無線の盗聴を開始していた。

 

≪ッッ……アイゼン隊長≫

 

「なんだ、どうした?」

 

≪先鋒部隊の2割が戻って来ました……敵は4機編成のナイトフォールの部隊です…何故かあの地点に降下してました、偵察隊の報告によればアイゼン隊長の居る化学基地に向かっている模様、司令部から作戦目標をナイトフォール部隊の撃滅に変更と……隊長?アイゼン隊長?≫

 

「………………あぁ…分かった………」

 

アイゼンを乗せたトーンはゆっくりとこちらに振り向き、じっとクルーシブルの顔を視認する。

 

「………………お前がー」

 

≪敵を撃滅しろ≫

 

一閃、クルーシブルの右腕に固定されたエグゾブレードが眼前のトーンの操縦部を横一門に凪ぎ払った。

それを合図に分隊は武器を構えて戦闘を開始する。

 

「ちょ………知り合いなんじゃ……!!」

 

瞬く間にミリシア軍の陣形は崩れ、クルーシブルの大立ち回りに翻弄される。

 

≪確かに……一度やつを救助してやったことはある、だがそれはその時だけだ、今は関係ない≫

 

「そんな………!」

 

≪こればっかりは慣れることだなティナちゃん………俺達はナイトフォールだぜ?≫

 

数機のタイタンを残してゴースト分隊は化学基地の奥へと逃げ込む。

 

≪ティナ、お前の提案通りだ、早くビーコンを設置しろ≫

 

「……分かりました!!」

 

ベイルから離れると同時にクローキングが切れる。

すぐさま建物の内部に入り、小さなオフィスの中でビーコンを降ろして起動準備に入ったその瞬間、ティナが位置する場所の反対側の窓を突き破り、1人のパイロットが侵入してきた。

 

「ッッ!!!!」

(識別コード・レッド………!!!!敵……パイロット!?)

 

≪ッ………おい!グレイブス!!!≫

 

≪ダメだケイド、こっちに集中しろ≫

 

ティナのヘルメット越しに見える敵パイロットは緋色に発光したヘルメットの残光を揺らめかせながらウィングマンエリートの安全装置を外した。

 

「ナイトフォール……俺を助けてくれた事は感謝してる………だが………俺はもうお前達を人間とは思わない………化け物どもが……!」

 

「あっ………あ………」

 

ティナは動けなかった、ビーコンに両手を添えたまま、敵パイロットの覇気に圧されていた。

 

≪アイゼンのヤツだ、にゃろうまだ生きてたか!≫

 

≪アール!敵タイタンの数が多い、援軍が到着したようだぞ、グレイブス!こっちに来てくれ!!≫

 

敵タイタンは増え続け、ゴースト分隊を完全に包囲していた。

 

≪おい!グレイブス!!ティナを助けてやらねぇと!!!≫

 

「ダメだ」

 

≪何でだよ!!!あのままじゃ!!!!!≫

 

「心配ない、相手の武器はウィングマンで、ティナが持ってるのはスマートピストルだ、勝率は高い」

 

≪………それマジで言ってんのかオイ!?!?対パイロットの実戦経験がねぇんだぞ!?いきなり動けるわけねぇだろうが!!!死んじまうよ!!あのままじゃ!!!やられちまう!!!なぁグレイー≫

 

「重ねるなケイド」

 

≪ッ………………!!!!!≫

 

「あれはお前の妹じゃない」

 

≪………んなこと………………≫

 

「ティナっ聞こえてるか?」

 

≪………………………≫

 

「ティナっ、応答しろ」

 

≪ッッ……は…い………≫

 

彼の声は底の底まで冷たく、ティナの耳に鋭く突き刺さり、全身をおぞましいほどの悪寒で包む。

 

≪死にたくなければ戦え、誰もお前を助けないぞ、何も信じるな、何も望むな、己の力だけで生き延びなければ………何も辿れない、死ぬだけだ………目の前にいるのは敵だ、お前を殺すためだけに現れた者だ≫

 

「私を………殺す………」

 

≪そうだ……殺らなければ死ぬぞ………殺らなければ、奴を、殺さなければ、お前は死ぬ、生き延びたければ殺せ、まだその気力があるならば、自分の正しさに従え、後悔だけはするな≫

 

「………………っ」

 

震える手を抑え込み、右膝のホルスターからスマートピストルを抜き出す。

 

「戦わないと………ここで、私が戦わないと………死ぬ……!」

 

その恐怖が彼女を動かす、戦う恐怖ではなく、死の恐怖が彼女を生かす、彼がそうであるように、今の彼女もまた、死の恐怖に生かされている。

銃口を敵パイロットへと向ける、ヘルメット内のHUDの範囲内に収まったパイロットにスマートピストルの銃口から赤い曲線が繋がる。

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