創造紀エヴァンゲリオン ―外来意識の介入―   作:最上 イズモ

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今回初めて投稿させていただきます最上イズモです。
暖かい目で見てもらうとありがたいです。
さっそくストーリーに入っていきます


新劇版序にあたる部分
プロローグ


最上イズモ

 

過剰な創造や支配を嫌うプログラマー。

「作れること」と「作っていいこと」は別だと考え、

コードを書くときも常に“後始末”や“悪用される可能性”を先に想定する癖がある。

 

仕事の正確さには自信があるが、その分、完成直前で手を止めることも多い。

ガス爆発事故に巻き込まれて死亡し、別の地球へ転生。

転生時に「生物以外を創造できる能力」と前世の記憶を与えられるが、

本人はその力を積極的に使おうとはしない。

 

最上カエデ

 

イズモが転生後に設計した自己進化型AI。

ウェアラブル、管制補助、エヴァ支援など複数のモードを持つ。

設計思想の根底は「人の判断を奪わないこと」。

普段はイズモの生活や精神状態のサポートを行うが、

必要とあらば、彼の創造を止める役にもなる。

 

エヴァンゲリオン側キャラクター(略・位置づけ重視)

 

碇シンジ:この世界の中心にいる少年

 

綾波レイ:必要な時しか言葉を使わない存在

 

惣流・アスカ・ラングレー:結果と自尊心に強く縛られた少女

 

赤木リツコ:技術で人を管理しようとする科学者

 

葛城ミサト:現場で選択を迫られ続ける指揮官

 

冬月コウゾウ:矛盾を承知で支え続ける副司令

 

碇ゲンドウ:目的のために感情を切り捨てた男

 

加持リョウジ:立場を使い分ける観測者

 

伊吹マヤ:システムと人の狭間にいるオペレーター

 

ゼーレ:人類を「一つ」にまとめようとする意思集合体

 

用語解説(簡略)

 

エヴァンゲリオン:人型の人造生命体兵器

 

使徒:人類とは異なる起源を持つ存在

 

サードインパクト:全生命を一つに還元する現象

 

人類補完計画:個を消し、完全な存在を作る計画

 

生体部品AI:人間の細胞由来の部品を使った演算装置

 

神経接続:人とエヴァを間接的に繋ぐ制御方式

 

ストーリー(改訂版)

 

薄暗い部屋に、モニターの光だけが青白く浮かび上がっていた。

深夜。街の音はすでに途切れ、聞こえるのはキーボードの乾いた音だけだ。

 

机に向かうイズモは、画面に並んだコードをじっと見つめていた。

一文一文は正しい。構文も通る。

だが、どこかに引っかかりがあった。

 

イズモ「……この文、変だな」

 

指が止まる。

理由は説明できない。ただ、嫌な予感だけが残る。

 

イズモ「……一応、コンパイルだけ」

 

実行。

ログが流れ、エラーは出ない。

 

本来なら、ここで保存して終わりだ。

だが、イズモはそのまま画面を閉じなかった。

 

イズモ「……明日、もう一回見直そう」

 

完成させないという選択。

それが正しいのか、間違いなのか。

確かめる前に――

 

空気が、震えた。

 

次の瞬間、凄まじい爆音。

白い閃光が視界を焼き、身体が宙に浮く。

 

痛みを感じる前に、意識は途切れた。

 

目を開くと、そこは白一色の空間だった。

上下も距離も曖昧で、それでも立っている感覚だけが残っている。

 

イズモ「……ここは?」

 

???「次の世界へ向かう前の空間だ」

 

姿のない声が響く。

 

イズモ「……俺、死んだ?」

 

???「ガスが充満した空間で、静電気による爆発に巻き込まれた」

 

淡々とした説明。

現実味のなさが、逆に胸を締め付ける。

 

イズモ「……あのプログラム、まだ途中だったんだけど」

 

???「だからこそだ」

 

イズモ「?」

 

???「完成させなかった。それができる人間は、そう多くない」

 

イズモは苦笑する。

 

イズモ「世界を救うとか言うなら、もっと素直なやつ選べばいいだろ」

 

???「だから、お前を選んだ」

 

沈黙。

 

???「別の地球が、破滅へ向かっている。

お前が行かなければ、その未来は変わらない」

 

視界が赤く染まる。

崩壊した都市。焼けた地表。

人の形を失った世界。

 

イズモ「……やりすぎだろ」

 

???「これが結果だ」

 

イズモ「……俺、全部正しい選択できる自信ないぞ」

 

???「それでいい」

 

その言葉が、妙に引っかかった。

 

???「では、行ってもらおう」

 

光が空間を満たす。

 

イズモ「ちょっと待て、心の準備とか――」

 

言葉は途中で途切れ、

光がすべてを呑み込んだ。

 

完成させなかった男は、

完成を強いられる世界へと落とされていった。




今回はプロローグのみ、なので次回予告はないですが次回からミサトさんの次回予告させていただきます
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