文才無いけど無いなりに頑張っております。
後、不定期でごめんね。
─数分前─
視界に入ったELIDを片っ端から始末する。
そうしながら私は、数が多い方向へと突き進んでいた。
時折振り向きざまに建物を倒壊させて、後続を断っていく。
それでもかなりの数が居る。
現時点でのkillカウンターは2594体目を記録した。
視界に写る索敵情報も数えるのが億劫になるほどだ。
だけど終点が見えてきた。
何らかの通信機器に
できたと言うことは、進行方向30km圏内に使用可能な通信機器が存在する。
ましてや、ゾンビ共が集結している方向に、だ。
つまり、誰かが居る。
“ヴェルフェゴール”を発動している現状では、索敵のモードを変更する事はできない。
此処は仕方がないが“ディオーネ”を先行させて確認をする。
背中に装備する“ディオーネ”は無人偵察機としても扱える。
偵察機として運用している間は使える兵装が減るが、そこは“ラビットブレイカー”を
元々“ラビットブレイカー”は“重装ウサギ19C”が変質した無人随伴機だ。
バイクへの変形は元からの機能だが、私自身の追加兵装としての機能は変質した時に追加されたモノだ。
飛行能力に差が出るが、そんなことは微々たるモノだ。
“ディオーネ”から情報が届いた。
どうやら戦術人形の部隊が防衛戦を繰り広げているようだ。
だが、長時間に渡って戦闘を続けていたのか、エネルギーがかなり少なくなっている。
残弾も少ない様だ。
彼女らの
メインとなる人形は“AK-15”、ELIDとの戦闘に特化した軍用モデルの試作個体で、同時に試作高出力外骨格のテスターを兼ねているようだ。
でもさあ、小型高出力の燃料電池が開発できてないからって、人形から直に供給するのはいただけない。
いくら出力を強化しても長時間の運用には向かない。
何せ人形から外骨格への供給ラインが従来の物を高出力に対応する様に改良しただけで、緊急時のパワーライン程度でしかない。
しかも、試作故に外骨格その物のパワーロスが大きすぎる。
高出力型とはいえ所詮は試作、従来品の1.5倍が良いところだ。
だから…………
「グガッ!」
「ッ………AK-15!」
エネルギー不足で
ここに到達するまでに大部分を潰してきたけど、後、二回程団体さんが向かってきている。
とりあえず此処に今居る奴等を潰せば少しは休憩時間がとれる。
だからデカブツ………………テメェはジャマだ!
“ラビットブレイカー”の腕で思い切りぶん殴った。
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で、現在。
「ラビットブレイカー、そいつ等の弾薬作成開始。エネルギーもろもろ回復させろ」
──了解しました。
いきなりで悪いけど、私が一時的にコイツらを引き受ける。
補給をしてくれ。
「何方かは知りませんが、救援感謝します」
困ったときはお互い様だろ?
気にすんな。
さて、ヴェルフェゴールシステム停止。
オーバードウェポン:マルチプルパルス起動。
エネルギー充填確認。
いくぞクソゾンビ共。
「Let's rock!」
用語解説
ヴェルフェゴールシステム
オーガン・ディバイダーに登載されているシステムの一つ。
機動殲滅戦によったシステムの為、索敵モードが広域探査に固定される。
つまり、位置情報は入ってくるが詳細な情報が入ってこない。
位置情報以外はリコンに依存することになる。
システム起動時は目が紅くなる。
他にも有るが、判明次第公開される。