Fate/Infinite Stratos リメイク版   作:ぬっく~

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プロローグ

体は剣で出来ている(I am the bone of my sword.)

血潮は鉄で 心は硝子(Steel is my body,and fire is my bood.)

幾たびの戦場を越えて不敗(I have created over a thousand blades.)

ただの一度も敗走はなく(Unknown to Death.)

ただの一度も理解されない(Nor known to Life.)

彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う(Have withstood pain to create many weapons.)

故に、生涯に意味はなく(Yet,those hands will never hold anything.)

その体は、きっと剣で出来ていた(So as I pray unlited blade works.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……っ、はぁ……っ」

 

私はあの時、全てを失った。

平和な日常などもうなく、私たちはただただ戦場に身を置き、その手を赤く染める。

また一機、また一機と、敵を排除し、屍の山を築く。

その身が悲鳴をあげようと、私は戦場に立つ。

 

I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)

 

自分に言い聞かせるかるかのように唱える。

私はひたすら機械のように心を殺し、敵を排除した。

もし叶うなら、もう一度、彼に会いたい。

 

『汝、我と契約するか?』

 

そんなある日のことだった。

私は耳を疑った。

幻聴?

いや、そんなことよりもこれが何なのかわからなかった。

目の前に現れたそれが。

 

『汝、我と契約するか? その報酬にそなたの願い、叶えよう』

 

「……ッ!」

 

それは、確かにそう言った。

悪魔と契約するかのような、怪しさMaxのそれが。

もし、いつもの私ならば断っていただろう。しかし、今の私には願ってもいない状況だった。

 

「……彼に、彼にもう一度、会うことができるの?」

 

『然り。そなたの生涯を、我に委ねるならば、そなたの願い、叶えよう』

 

私は思わず声に出してしまいそうになる。

ようやく見つけた。私の願いを叶えることができる存在に。

 

「いいわ。その契約、結びましょう」

 

『承諾』

 

私は契約した。

例え、悪魔との契約だろうと、彼に会えるならば、どんなことをしてでもやってやるつもりでいた。

そして、それは私を光の粒子でできた触手を伸ばし、私と同化し、私をとり込む。

 

「待っていてね。今度は……絶対に間違えないから」

 

私は首にかけていた写真が埋め込まれたペンダントに手に取り、それを開く。

そこには、一人の男性と私がじゃれ合っている写真があった。

 

「今から、そっちに行くから……一夏くん」

 

その日、世界から一人の少女が姿を消した。

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